キットカットガールさんの映画レビュー・感想・評価 - 39ページ目

キットカットガール

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刑事ジョン・ブック/目撃者(1985年製作の映画)

3.6

事件ものというより、アーミッシュとの触れ合いやそこでの生活に順応していくジョン・ブックの姿を見守るものとして楽しむ事が出来た。とはいえ、冒頭のトイレのシーンは『モンスターズ・インク』を彷彿とさせ、緊張>>続きを読む

チャップリンの女装(1915年製作の映画)

3.0

この時代からspit-takeがあったのかと、シットコムファンとして注目せずにはいられなかった。

本題のチャップリンの女装は、流し目であったり、モンローウォークのような歩き方であったり、小柄だった事
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チャップリンの替玉(1916年製作の映画)

2.8

この時代から既に『王子と乞食』的な内容の映画があったのかとしみじみ。
それにしても、エリック・キャンベルの眉毛と髭の主張は凄まじい。笑

チャップリンの移民(1917年製作の映画)

3.0

観ているこっちまで酔ってしまう冒頭の映像は『ブルックリン』を彷彿させるものだった。
本作を観ていてふと頭に浮かんだワードは”share”。チャップリンが食料や金銭をshareしている姿をはじめとして、
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恋のためらい/フランキーとジョニー(1991年製作の映画)

3.0

ゲイリー・マーシャル監督大好きだけれど、恋愛経験ゼロの私にはちょっと大人過ぎたな。恋愛して、社会人になって、フランキーぐらいの年齢になったらもう一度観たい。

スパ/ザ・スパ(2015年製作の映画)

3.7

こういう優しさを切に求めてしまう状況下。しかし、求めるだけではなく初めに与えないとね。
行為は受け取る人の解釈によって変化するから、このおじいさんがどう感じているのか私には断言出来ないけれど、このスパ
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エンパイア(1964年製作の映画)

3.0

正直点数つけ難いけれど、つけないと気が済まない性格だから自分にとっての平均点3.0。

見続けることへの苦痛という意味では、今のリモート授業にも当てはまる気がする。笑
あくまでも個人的な意見だけれど。
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ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

 「活動写真」が世に知れ渡る(存在する)以前の映像、そこにいる人々は撮影されているという意識もないままカメラの前を行き交う。「撮影している」という意識があって写り込む人々とは異なる、純なドキュメンタリ>>続きを読む

ワンダフル・フライト(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


笑顔の二人は希望に満ちていて無邪気だった。

最後のテロップにこれほど心が揺らぐとは。ずしんと落ちてしまった。考えれば分かる結果だったけれど、冒頭に「実話」と前触れされていたにもかかわらず、映画的演
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