キクラゲさんの映画レビュー・感想・評価

キクラゲ

キクラゲ

貧相なカッペでございます。
文章力、ボキャブラリー、知識や知力は欠落しております。あと財力も。

映画(349)
ドラマ(1)

眠れる森の美女(1959年製作の映画)

4.2

『マレフィセント』とはなんだったのでしょうね。

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

伏線を全体に張りまくる作風は正直好みではないですが、犯人側の丹念な描写やキャラクターに非常に好感が持てました。特にシミュレーションを行うシーンのユーモラスでありつつ不気味な感触は素晴らしいです。

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燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

5.0

初めて映画館の大画面&大音響での鑑賞。

作品自体は言わずもがなの素晴らしさですし、終わった後にみんなで拍手をするという映画館ならではの体験を初めて出来てとても良い体験でした!マジで早くディノスシネマ
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.8

あの幻想のシーンが見れただけで満足です。他のシーンももちろん素晴らしいですが。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

もの凄く頭の悪い言い方ですが、「普通に面白い」映画でした。

70年代東映オマージュと思われる場面の数々や竹野内豊の臆面もない千葉真一っぷり、しっかり描かれる暴力描写(特に椅子の脚を使ったシーンが良か
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ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

4.0

後の黒沢清要素が満載です。

ゴダールもそれほど見てないし、アンゲロプロスの作品や『キッスで殺せ』(ですよね?)などは未見のため、作品全体を理解するには至っていませんが、なんだか心地良い映画でした。や
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二階の他人(1961年製作の映画)

3.8

事前になんとなく知ってはいましたが、予想以上に暗い映画でした。 笑える場面はあったものの全体的には割と陰鬱な映画です。
クリスマスパーティーのシーンと兄弟会議のシーンは結構な名シーンではないかと思い
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黄金の七人(1965年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ面白いんですが、最後に金塊に群がる人々を見てなんかちょっと嫌な気持ちに。
6人で座ってる絵面がキュートです。

女体渦巻島(1960年製作の映画)

3.6

オープニングの勢いのあるテロップや、天知茂の佇まいの割に何にも考えてない感じや冷酷そうに見えて部下に弾が当たらないように気を使ってる所、そして何より中盤のダンスシーンが愉快な映画です。
アクションが暗
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恐るべき子供たち(1950年製作の映画)

4.4

見た目が一切変わらず年齢だけをただ重ねていく映像版の方が原作よりも邦題がしっくりきて良いです。
『海と沈黙』になんとなく雰囲気が似通っています。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.7

すごく楽しいシーンや燃えるシーンは多々あるのですが、微妙なシーンも多いです。特にヴィラン側のストーリーは結構苦痛なレベル。全体的にベタなパターンを踏襲した部分がイマイチだったかなーと思います。なんだか>>続きを読む

殺人遊戯(1978年製作の映画)

4.3

前作よりもハードボイルド感はやや減っているものの、アクションがその分増えておりトータルでは同じくらいの満足度です。
佐藤蛾次郎にもっと活躍して欲しかった…。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.3

『続・夕陽のガンマン』、『ウエスタン』の衝撃で完全に中身を忘れてしまっていましたが、この作品も超面白いです。

しっかりと残酷な描写、顔のどアップ、ひたすら青臭いイーストウッドの役柄、ひたすら渋いリー
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ストライキ(1925年製作の映画)

4.5

スリル、ユーモア、アクション、サスペンス、悲劇、恐怖などが存分に詰まったとてつもなくよく出来たプロパガンダ映画。映像の持つ迫力というか強さが半端ではなく、様々な工夫も上手く生きています。

セルゲイ・
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性盗ねずみ小僧(1972年製作の映画)

4.4

話は割と陰惨なのに作品の空気感はカラッとしているよく出来たコメディ。長谷川和彦の脚本も、映像の遊びっぷりもとても楽しいです。『遠山の金さん』のパロディが特に感心しました。ちなみにジャケ画はフェイクです>>続きを読む

ツイステッド・ナーブ 密室の恐怖実験(1968年製作の映画)

4.3

おそらく『サイコ』の亜流である作品ですが、視点が犯人サイドによってることからむしろ『血を吸うカメラ』に近い作品かなと思います。切なくピカレスク的な魅力もある良作。

あと何より口笛のテーマ曲が『キル・
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ママと娼婦(1973年製作の映画)

4.2

最終的に登場人物全員が愛おしくなる映画でした。基本的にはかなり面白かったのですが、哲学会話が多かったのが自分には合わず。やっぱり自分はヌーヴェルヴァーグ苦手っぽいです。

ぼくの小さな恋人たち(1974年製作の映画)

4.6

なんの予備知識もなく見たのですが、見事な少年映画でした。ヌーヴェルヴァーグにありがちなダラダラ哲学会話が少なかったのが良かったです。映像も凄かったのですが、撮影有名な人だったんですね。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

令和初日ということで景気のいい作品を。

まあ今更言及するまでもないほど良いところがたくさんありすぎる映画ですが、とりわけ何が良いってデヴィッド・プラウズの佇まいですよね。かっこいいし不穏な空気も出る
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

平成最後の日なので自分が映画好きになるきっかけとなったこの作品を見ることに。
初見時は小学生の頃でしたが、あまりのかっこよさに生まれて初めて同じ映画を連続で2回見るという体験をしました。今見ても超かっ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.5

スパイク・リーは『ドゥ・ザ・ライトシング』と『オールド・ボーイ』のみしか鑑賞しておらず、『ドゥ・ザ・〜』はかなり面白かったものの『オールド〜』のリメイクがかなりハマれなかったことや何となくのイメージで>>続きを読む

座頭市鉄火旅(1967年製作の映画)

4.5

今まで見てきた座頭市シリーズの中ではかなりシリアスとユーモアのバランスが良いのではないかと思います。
結局堅気には戻れない市が刀を求めるカタルシスと虚しさ。殺陣もしっかり対座頭市の頭脳プレーを仕込む敵
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

旧作はオリジナル版1作目とロブ・ゾンビ版のみ鑑賞済。

正直終盤も終盤に至るまでカメラワークや過去作へのオマージュの仕方などに乗れず、古臭い映画だなあと思っていましたが、ラストのブギーマン討伐でなかな
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銀座の若大将(1962年製作の映画)

4.2

星由里子に迫る田中邦衛の目が異様に怖いです。

男はつらいよ 純情篇(1971年製作の映画)

4.0

「人が真面目に話してる時に英語なんか使うんじゃないよ」というセリフは大笑いしました。ややメタ的な要素が入ってきたのが愉快ですが、最初のエピソードの帰着にはイマイチ納得行かず。まあ時代の差ですかね。

ゴモラ(2008年製作の映画)

4.5

意外と評価低くてびっくり。
終始漂う乾いたゲンナリムードが最高です。OPが超かっこいい。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.8

細かいところを見れば粗もあるかもしれませんが、満足感と多幸感がそれをはるかに上回ってきます。ホント最高でした!

天草四郎時貞(1962年製作の映画)

3.7

悪い意味で大島渚のアクがでている映画だとは思いますが、『日本の夜と霧』みたいで自分は結構好きでした。
東映の作品だったというのが一番の驚き。

戦国野郎(1963年製作の映画)

4.5

戦国版独立愚連隊。テンポが良くて痛快ながらも権力者への怒りはしっかりと入っている大傑作でした。
最後まで憎めない佐藤允が素晴らしいです。天本英世も出番や役割は少ないものの、凄腕感が見事に出ていて良かっ
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わが町(1956年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

うーん、この終わり方にはイマイチ納得できないです。己の罪と結局最後まで真に向き合うことなく死んでいくたあやんは、劇中でも言われたようにただ自分が気持ちよくなっていただけじゃないですかね?マニラには行か>>続きを読む

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.0

名台詞も良いシーンも結構あるのでなんだかんだ好きな映画です。なんですがまあ別にいらないエピローグ感があるのは否めないかな、と。
逆にここまで面白くできたのが深作欣二と高田宏治の凄さなのかなと思います。

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.8

今作に関しては明確な悪役が存在せず、誰の言うことも一理あるため暴力の不条理さと虚しさがよりいっそう際立っている気がします。寒々しいラストも見るたびにグッときます。

この終幕にモヤモヤを抱いた方は『人
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八甲田山(1977年製作の映画)

4.5

これもついつい見てしまう映画。
人が死ぬシーンが過剰にドラマティックでないところが迫力を引き出しているのかなと思います。もちろん映像の凄みもありますが。

あと、高倉健の泣きがめちゃくちゃ凄いです。現
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.8

個人的にはシリーズで最も好きな作品。『ゴッドファーザー』みたいな各地での事件シークエンス、加藤武の打本、小林旭の武田、松永のまさかの退場、広能がしっかりやくざしてる、心理ゲームなどなど見所が目白押しで>>続きを読む

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