164さんの映画レビュー・感想・評価

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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

ゴジラの迫力凄まじかったです。

劇場まで地響きしているかのような咆哮。
獲物を見つけ仕留めにかかる目。
容赦のない殺戮。
放射能。

なにもかも恐怖です。

ゴジラ初心者なので多くは語れませんが、怪
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

ヴィランの活躍が少なかったのは残念だけど楽しめる作品でした。

カマラの家族がいい味出してた。
この味がなかったら物足りなかったかも。
猫ちゃんもずるい。
こういうわかりやすさで全然いいんだよ。

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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

ローグワンはスターウォーズシリーズの中でも傑作のひとつ。その監督のSF新作となったら期待値も高かったです。

"SF"らしさという面では十分に楽しめる一本にはなっていると思う。

ただ、すごーーく変な
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.2

マーティン・スコセッシ、恐るべき80歳。
年齢なんて関係ないと言われればそれまでだけど、80歳でこれだけのものを生み出せることに驚き。

冒頭シーンから目を奪われるセンスがあるし、映像のどこを切り取っ
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(2023年製作の映画)

3.8

まだ記憶にも新しい相模原障害者施設殺傷事件。

許されない事件だけど犯人の発言の所々にハッとさせられる言葉がある。共感できてしまう自分も彼と同じ人間。

無意識のうちに生きていることに優勢をつけてしま
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キリエのうた(2023年製作の映画)

3.0

岩井俊二監督作品いまいちハマれず…
アイナ・ジ・エンドを堪能するには満足できる綺麗な作品ではある。

くるりのえいが(2023年製作の映画)

4.2

「くるり」
特別なバンドです。
初期メンバーである3人が再集結して制作された最新アルバム。その制作現場に密着したドキュメンタリーです。

個人的なことになりますが、先月、10年近く住んだ関東を離れ京都
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アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.8

銭湯って地域との密着性が強い感じがして好きです。
人と人とも銭湯での出会いのような温かい関係性を続けられたら、自分のことも相手のこともちょっとずつ理解し合えるのかもしれない。

ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.1

笑けてくるほどアクションに全振り。
突っ込みどころ満載。

ストーリーなんてものはあってないようなものでした。

やりすぎ感を楽しめればいいが、個人的には途中で冷めてしまいました。

上映時間が長過ぎ
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.2

親から買ってもらったフィギュアでよく遊んでいた子ども時代。

タートルズのキャラクターデザインは今見ても心躍る。

今作のデザインは可愛さをアップさせているけれどこれはこれで好きです。推しのドナテロは
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

夢のある話。

デヴィット・ハーパーに叱責された後にお前ならやれると励まされたい。

自分に期待してくれる人が身近にいることがなんて幸せなことなんだと思える良作でした。

イノセンツ(2021年製作の映画)

4.4

子どもの頃にしていた悪気のない行動で、誰かを、何かを、傷付けていたのかもしれないなとこの作品を見ながら思い返しました。

子どものピュアさと残酷さは表裏一体なのかもしれない。

「わたしは最悪。」も好
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.8

ジョナス・テイラー?
そんな主人公知らん!

ジェイソン・ステイサム最強ッ!

キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.6

原作に忠実に細かくやってくれているんだとは思うけれど、もうちょっとペースアップしてストーリーを進めてほしいなと思ってしまいました。

映像、キャストなどスケールは相変わらず凄いです。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.5

トランスフォームするシーンはいつ見てもワクワクするんだけどビーストの活躍が物足りなかったです。

フューチャーするところがニーズとズレちゃっていた。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.8

マイベストムービーのひとつ。
ぶっちぎりで好きです。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.6

僕たちはどう見たらよいのか。

上映終了後、こんな気持ちでした。
宮崎駿監督というブランドが乗っかっているからこそ非常に評価がしずらい。

ひとつ言えることとすれば、
この情報社会の中で一切の宣伝なし
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.6

レスリーは間違いなく常識人ではない。
後先考えず自分の思うがままに生きている。

見ていてイライラするけど、自分のような保守的な人間からすると羨ましいなと感じるところもある。

だからこそ、綺麗にまと
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.0

過去の関連作品の知識はあまり深くなかったけど、それでも十分に楽しめました。

昔のバッドマンやドラマ版などをリアルタイムで見ていた世代や思い入れの深い人たちは歓喜したと思う。

ただ、ファンサービスに
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

冒頭から呆気に取られるアニメーション。

前作も素晴らしかったけど、軽々と上回っていく映像を目の前に口角も上がりっぱなしでした。

本作ではグウェンがすごく魅力的に描かれていて大好きになります。

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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.4

ブラックジョークは面白かったけど中盤以降の展開があまりハマらなかった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.0

「aftersun」
=日焼け後に肌に塗るローション

夏のまばゆい日差しとヒリヒリとした痛みを表すタイトルがまず上手い。

ひとつひとつのカットが巧みだし、多くを語らない面白さを見せるのも上手い。
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

映画を観た後に放心状態になったのはひさしぶり、、

坂元裕二さん脚本の恋愛ものはイマイチハマらないことも多かったけど今作は素晴らしかった。

予告からはとても想像ができないあるテーマも扱っているんだけ
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

この作品に限ったことではないけれど予告で見せすぎないでほしい。

最後の見せ場のとんでもアクションシーンもだいたい想像がついてしまっており初めて見るワクワク感が薄くなってしまった。

映画の内容という
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.3

地位や名誉を手にしたひとりの女性指揮者が転落していく先にあるものとは・・


演出が緻密で上手い。

ターの半生や人物像は前半から中盤にかけてこれでもかというくらいじっくり丁寧に見せるけど、物語のキー
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

吹替で鑑賞。

予告は数えきれないほど見ていたので声優さんの声はすっかり耳に馴染んでいました。

ストーリーは子どもも楽しめるように作られているためすごくシンプルだけどこのくらいでよいと思う。

大人
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

何事も最後の締めというのは難しい。
その中で最高の完結にしてくれたと思います。

やっぱりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはMCUの中でも唯一無二の作品だ。
(個人的にも特別なもの)

"スペースア
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レッド・ロケット(2021年製作の映画)

3.5

金なし家なし仕事なしの元AV男優クソ男による恋愛ロードムービー。

最低野郎なんだけど愛くるしいところがあるから魅力的なのかな(?)

刺激が欲しい
優しいだけじゃダメ
ちょっと悪い男(女)が好き
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

4.4

111分間ずっとスクリーンに食い入るように観てました。

1も面白かったけど2のパワーアップ率には驚きました。

映像の見せ方も上手いですし、ミステリー作品としての完成度も凄かった。

続編大成功だと
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

すごく面白かった。

今年のコナンくんは気合い入ってる。

もちろんいつもの事ながらツッコミどころ満載のアクションシーンはあるけれど、今作はドラマ色が強い感じがして個人的に好みでした。

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.3

ベン・アフレック監督の新作。

バスケの神様と呼ばれる「マイケル・ジョーダン」とのバッシュ契約をめぐるNIKE、converse、adidas、3社の闘い。

NBA入団前のまだ神様でもなんでもないジ
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

3.7

B級感漂うポスターとは裏腹にちゃんとしたファンタジーアクションで面白かったです。ギャグ色強め。

キャラも個性的かつ魅力的なところが本作の成功に繋がったのかなと思う。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

"ホエールボディ"の主人公チャーリー。

大切なものを失ったショックから身も心もずっしりと重くなり立ち上がれなくなってしまう。

そんな彼がどのようにして立ち上がるのか、
そこが最大の見所です。

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.8

殺し屋女の子2人のアクションシーンを見せ場に日常に転がっているあるある話や社会風刺をコメディーチックに織り交ぜることでなんとも言えない絶妙なバランスがうまれている作品。

評判のよかった前作の雰囲気を
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