心温まる、かつ過去を変えても現実は変わらないというメッセージ性もある映画だった。
童心を思い出す感覚。アクションやSFに少し抵抗があったけど、面白かった。
アフリカの現状、そして人が襲われることもある自分たちにとっての非日常。
その中でも主人公の生きる姿がとても凛々しい。
強く残る。人種的だけでなく性的な差別もまだまだ消えないだろうけど、問題をしっかり明示している。
自分にも起こりうることだと思うと、スマホの扱いには気を付けねばと思う。
圧倒的熱量を感じられる。若松氏をそこまで知らない世代だが、もっと知りたいと思った。
これほどまで役者さんの技や幅を魅せられた映画はないかも。土屋太鳳さんと芳根京子さんの移り変わりも見事。人間の嫉妬、劣等感が全力で表現されていた。
情熱に溢れた、素晴らしい映画だった。最初のノーカットシーンは目が離せないほどのクオリティだったし、そこから始まる背景のストーリーも人情味を感じられる物語だった。
迫力満点だった。
あくまでゴジラが主人公、ということで他のキャストさんが周りをしっかり固めているところも映画づくりへの熱を感じた。
原作が好きで観てみたが、物語のイメージがとても忠実に描かれた上で役者さん達の個性があり違った感覚で楽しめた。
戦後の在日韓国人の日常というような変えられない事実をしっかり提示しつつもスピード感ある切り替わり、役者陣の抜群のテンポで飽きさせることなく描いている。
就職活動目前の若者の苦悩や不安、人間関係のもつれなどが本当にうまく描かれている。俳優陣の演技が日常生活の中でも光っていると思う。
感情の動きが大きく、現代において若者の抱える問題をしっかりと提示していると感じた。
部屋の中といった狭い空間でのストーリーが主だが、様々な感情が交差しているのがわかる。
自分と同年代の方がこういった作品を作ったということに刺激を受けました。とても良かったです。
こういった状況が事実として存在するこの社会。それに真っ向からぶつかっている。柳楽優弥さんの演技がとにかく圧巻。
舞台は夏ながらも真実は冷徹に襲いかかる。全てのシーンにどこか消えて無くなりそうな儚さを感じる。ガリレオシリーズの中でも1番の人情劇であり、この作品を観れてよかったと心から思う。
堤真一さんの存在感、福山雅治さん演じる湯川博士の葛藤などひしひしと伝わる素晴らしい映画だった。
高校演劇についてこれがきっかけで興味を持った。自分が演劇に取り組もうと思ったきっかけとも言える一作。舞台も良かった。