街一番の評判のレストランで給仕長として働くイロナと、路面電車の運転手ラウリの夫婦は不況の煽りを受け職を失う。訪ね歩くも断られ続け出た店の前を電車が通るあのシーンが忘れられない。あの画と横たわる感情の完>>続きを読む
知ってる面子が沢山出てきて楽しい〜国岡さん〜(国岡さんじゃない)。阪元監督って言いたい言葉があってそれを直接台詞で人に言わせてるよね。そこが好きなんだけど。でも他の作品よりはあんまり…という感じだった>>続きを読む
ライターを擦り火を付けたと思ったけれどそれは買ってきた寿司についていた割り箸をわる音だった。日中誰も居ぬ家に差し込む光は生活の痕跡があるのに空っぽで、そこに佇む姿はまるで亡霊だった。誰かを知りたい時に>>続きを読む
出てくる女が全員かっこいい。コンヒョジンさんがあり得ないくらいかっこいい。『女は冷たい嘘をつく』でのコンヒョジンさんの演技が凄まじくて、少しずつ出演作を観ようとしている。
カーチェイスにあまり魅力を感>>続きを読む
全てが気持ち悪すぎる。コケイジャンのキモキモ凝縮時間でしかなかった。
あまりに苦しすぎる。地方の事足りぬおっさんが長男で男であるというだけで母に重んじられ、その国における外国人を妻にして半ば軟禁搾取し子を産む為の道具として、性の捌け口としてとしか扱わないこと、その中でも>>続きを読む
8歳と9ヶ月だもんね。紛うことなきシスターフッド。出てきた書籍全部読みたい。話す時目線を合わせるために膝をつくのも、一連の復讐劇のように父殺しであるためエミリーに殺される悪夢を見るサムも、賢くそうであ>>続きを読む
陽射しの色。性交渉のシーンがなければ私にとってのベスト映画そのものだったかも。
国岡さんと殺丸ちゃん。ペースもスピードも人に合わせられない、集団生活をできない、だからこの仕事をしてる。けれどこの中でもルールでガチガチ。
チャーリーが自分が男として無用に思えたからって男か女かどちらか決められずどちらでもあれる自分に酔ってるみたいなこと言ってローラを否定し傷つけるの最低で最悪すぎる。私ですらそれは違うんじゃないかなと指摘>>続きを読む
この苦痛は間違っている、私の母はそう言ってくれるのか。男達だけで決めた決定に従う、これまでずっとそうだった、けれどそれも終わりだと言う母親が自身の中に得たものにも喜びを感じる。
施設に適応せず抗議する>>続きを読む
恐怖に向き合ったり失うことを恐れたり無事を喜んだり。けれどこれはきっとフレンドシップに帰結するのだろうなと思っていたら。
ホンサンス監督作品に今まで馴染めずにいたけれど、いつものズームインとアウトの仕方とふふとなるだけでなく、交わされる会話の温度や湿度が全て好きだった。
寝入ってしまいその都度初めから見たので第一幕といえ>>続きを読む
レイ・リーがフォン兄貴と出会ってニコニコ君になるの可愛いし、レイとフォンさんと好きな子で3人仲良し組で暮らしていけたらよかったのに。
親しかったのにある場面で意見が合わなかったと言うだけでむかついて衝動的に関係をブチってきた身としては、病室の、正確には覚えてないけど君は合わないと別れるみたいな台詞にゔ…ってなった。
すごくしんどかった。ミラベルこんなに素敵で美しい人なのにこの家族はあなたに値しないとまで思ってしまった。今の状態が強固であること崩れ難いこと、それは戦火から逃れ身一つで故郷を離れ家族を失いそれでも生き>>続きを読む
5秒足らずだった。でも5秒のために命を、人生をかける人間もいるんでね。
ジョエルキムブースターは以前Netflixのスタンドアップで見て、話し方がとても好きですごくキュートな人だなとも思ったけれどジョーク自体はハマれなかった。そこがすこし残念だった。でもまた彼の語りを聞き>>続きを読む
ヴァルキリーさんというかっこいい人がいるという情報だけで見た。そしてかっこいい。ヴァルキリーは部族?属性?の名前なの?じゃあ彼の名は私は知ることできないの?となった。
あと私はソーがめちゃくちゃ苦手だ>>続きを読む
私は私の愛するものを、誇らしかった自らの一部を失ったとしても日々を重ねるしかなく、その重ねた日々の中で生活(愛)の輪郭が生まれていく。自己の精神の中で確かで綻びのないものとして。喪失と再生の話であり、>>続きを読む