180万ぶんのスズキさんの映画レビュー・感想・評価

180万ぶんのスズキ

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マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

グロテスクなシーンは一切ありませんのでご安心ください。
女性監督作品らしく、可愛らしいシーンは徹底的に可愛く、心理描写は丁寧で、同じ女性として共感できる部分が多かったです。
華やかな、中世の映像に現代
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

久々の日本映画。邦画らしいなんとも言えない間と余韻に浸れる。
題材自体は悲惨であるが、時間は静かに、そしてナチュラルに進んでいく。具体的なセリフやナレーションがなくても、その時折々で映る物の描写で時系
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

愛することは、違いを受け入れる事。
そのメッセージが映像で伝わってきて、題材は特異なものの共感できました。
R15で、エロいシーンというよりもグロいシーンが多めです。そう言った映画が苦手な方は避けた方
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽良し、キャスティング良し、でしたが、脚本と監督の技量に疑問が残りました。
調べてみると監督はこの映画が初監督作品らしく、初としては素晴らしい。
でも、ちょこちょこある映画としての抜け目がどうしても
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

まさか、ポアロで泣けるとは…!
というCMの通りでした。(泣きました)
ジョニデが一瞬しか出てこなくて、最初は物足りなさを感じていたけれど、観るうちに、あの一瞬で示した存在感、一度見たら忘れない感は彼
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.4

全編油絵、ということで画面酔いを心配していましたが、全く問題なく観れました。
数々の名画が無理なく登場し、アニメーションとして動くことで名画の中の人や場所をよりリアルに感じることができました。その激し
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

セリフは少ない。でも、それがかえってリアリティを掻き立てる演出だったように思う。美しく広すぎる空と海の、強烈な青色は血生臭い戦争という醜い行為とは対照的で強烈に目に焼きついた。運命の時が刻一刻と迫って>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.3

前作との落差が激しく、シンジ君と共に私も絶望しました。(笑)
ある意味で、思春期特有の『無知が故に取り返しのつかない事をしてしまった』という心情を状況として描き出しているのではないでしょうか。とにかく
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草原の河(2015年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

初ミャンマー映画。
まず、ミャンマーの遊牧民の生活に衝撃を受けた。あんな広大な自然の中、家族3人ぼっちで民族衣装をまとい、ぺらぺらの布のテントで生活している様を見ていると、果たしてこれは現代か?と疑い
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ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004年製作の映画)

3.2

昔、主題歌に吊られて見ました。
CGのレベルが異常に高い。
ロシアの技術はおそろしや
衣装とか設定とかはダークで好みだったのを覚えてます。また観ようかな。

ダークナイト(2008年製作の映画)

3.0

評価が異常に高いので期待していたけど、期待しすぎたのかもしれない。
マシンも凄いし戦略も凄い。セットも凄い。こういうのは男性の映画かなと思う。
普段ヒューマン系に取り憑かれている女性の自分としては、も
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

サム・ライミ版スパイダーマン3部作の中で一番好き!
人間の心の闇を忠実に描き出している。ピーターはヒーローではあるけど人間なので完璧ではない。だから、世間から祝福されたら、調子に乗ってしまうこともある
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

前作より予算が裂けるようになった感。映像もCGも綺麗になりました。
本作のテーマはヒーローとは何か、という所でしょうか。ピーターが普通のティーンエイジャーらしく苦悩する姿には好感が持てます。ヒーローに
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.0

アメイジングを観てからのスパイダーマン元祖。
数年前に見た事があり、あまり印象に残らなかったのだが、やはり印象に残らなかった。アクション映画好きの方にはオススメできるが、ピーターのティーンエイジャーら
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.8

観る前に、青春恋愛小説を元にアニメ化、との情報を得ていたので、ピュアな恋愛ものを想像して見たのですが、
恋愛だけではなく、人間とはこんなに滑稽なものだという事をコミカルに、ファンタジックに描ちた映画で
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七年目の浮気(1955年製作の映画)

3.2

マリリンの魅力を体感する為に鑑賞。
マリリンが出演する映画を観るのは初めてでしたが、想像してたより小悪魔でキュートで、身持ちが固い!スタイルが細からず太からず丁度良くて素敵!見惚れる!
そして翻弄され
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.2

普段ヒューマン系ばかり観ているので、久々のSF、久々のアクションに眼を見張るばかりだった。
街の造形が面白く、和洋折衷感や随所の看板に表記されている変な日本語がSuper Dry極度乾燥(しなさい)を
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エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

噂通りエゴンシーレ役の俳優さんが絶世のイケメンでいくら観ても飽きない。
既に観た人からは『エゴンシーレのナルシストっぷりがすごい』と聞かされていたけど、特にそれを感じるシーンは無かった。(最初の自分を
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

3.6

高校生の時を思い出す、と言うのもそうだけど、今ならこの子たちの気持ちも、先生側の気持ちもわかってあげられるなーと。
主人公の子たちも大人になった時、こんな時があったなあと懐かしむのでしょう。
淡々とし
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

1.7

なにが言いたいのかわからない。途中からむしろ主題が変わる… みんなが楽しめるように、全部の要素を詰め込んじゃえ!っていう監督の意図だとは思うが、伝えたい事がわからない映画は苦手なので観ながら常にツッコ>>続きを読む

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

数年間色んな人に推され続け、やっと観れました。
前半はわりと淡々としているし、なかなか報われず、観ているこっちも希望を失いかけるが、ラストのどんでん返しが凄い。最後には全ての要素が繋がり、物語として纏
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

渡辺謙の登場シーンが少なすぎる。
さらに、謙さんのカミングアウトがヒロシマの原爆を思わせるのはわかるが、その後その伏線を無視して易々と投下される核(笑) そして効かないという。(笑)
何を表現したいの
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ゴジラ(1954年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦後日本、原爆の放射線の影響で産まれたゴジラ。時代背景のタイムリーさがあるので、他のゴジラと重みが違う。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.8

殺人鬼が美しい と知人から聞いていたが、本当に静かで美しい。狂人なのに、つい魅せられてしまう。
グロいシーンも多々あるが、CGなしの造形頼りなので、グロテクスさをオブラートに包んだような作り物感が逆に
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