えいちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

えいちゃん

えいちゃん

金融を専攻する大学生。映画以外にも美術館や古着屋へ行くことが好き。好きな作家は村上春樹さんと佐藤泰志さん。評価は甘め。よろしくお願いします。
2015.7/1〜

映画(446)
ドラマ(0)

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

5.0

変わらない、変わりたくないぼくと変わろうとする佐知子と静雄。

佐知子が自分の所へ戻って来ないとわかってやっと変わる決心がついたけど、もう遅かった。ラストは圧巻。冒頭とのリンクも最高。

とにかく石橋
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食べる女(2018年製作の映画)

4.2

登場する女性の繊細さと力強さが同居している様がしっかり描かれていてやっぱり女性の監督が撮る恋愛ものはいいなーと感じた。

ベランダでの沢尻エリカとその後ろの花火のツーショットは芸術。

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

4.5

こんなに子供目線、等身大で描いている作品をみたのは初めてってかんじ!

ラストのシーンの気持ちはわかるような、わからないような。そんな自分がもどかしい

あと、やっぱり女の子って大人なんだなー笑。男の
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国家主義の誘惑(2017年製作の映画)

3.6

日本人としては耳が痛いというか、結局はアメリカの属国なんだなーと思うと悲しくなる…

バンクシーを盗んだ男(2017年製作の映画)

4.2

バンクシーに始まって芸術作品の価値にまで話が広がっていった。

考えれば考えるほど芸術作品ってなんだ。アートってなんだってなる。

この作品で伝えたいこととズレちゃうかもしれないけど、ふと、みんなが評
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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.3

ニュースとかでは入ってこない情報を得ることが出来るのもやっぱり映画のいいことなのかなーと思った。

現在進行系で起こっている、且つ根深い問題だけに重いテーマだった。でも、普遍的というか、日本でも、身近
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ウォール街(1987年製作の映画)

4.5

もう何度もみてるんだけど、ゲッコーには高校生の頃から私淑している。

彼の言うことは本質を突いていると思う。資本主義、人生観、仕事。人生の節目節目でみたい作品。

葛城事件(2016年製作の映画)

3.6

父親と次男の重なって見えた。自分は何の努力もせず、世の中を非難する。きっと、父親も息子の中に自分を見たと思う。

家族を思って植えた木で首をくくる。なんて皮肉だ

名前(2018年製作の映画)

3.7

辛い過去、人に言えない過去っていう重いストーリーなんだけど、2人の掛け合いがなんだか微笑ましい。その相反するものの同居がこの作品の魅力だと思う。

お互い親子なんじゃないかと相手が気づいてないとお互い
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.6

劇場があんなに笑いに包まれる作品は初めてかも!

けっこう笑った!おもしろい!

追想(2018年製作の映画)

5.0

家柄、政治思想、音楽の趣味。自分と違うところがあるからこそ惹かれあったのか。

これだけの困難を乗り越えて結婚したのに、結婚にこぎつけたのに、たった6時間。喧嘩の理由は些細だけど、決定的な気がした。や
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オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

3.5

パリの小学校ってこんなにも色んな人種の子供がいるだね。

親が学校に殴り込むところは日本に限らず、どこの国でもあるのね。どこの国の教師も大変…

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.5

冒頭のラジオの放送局での男2人のやり取りがスターリン独裁をぎゅぎゅっと表現されてた。
本人たちは文字通り真剣なんだけど、時代を経て、はたから見るとこんなにも滑稽なんだなー。そして、これをコメディにでき
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.3

女対男という対立軸かと思いきやもっと大きいものと戦っていた。

ロッカールームからカメラの方へ歩き出すシーンは彼女の中での大きな一歩であると同時に時代が前に進んだことを予感させる。

テニスを通して信
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少女邂逅(2017年製作の映画)

4.4

見るつもりはなかったけど、監督と同い年ということを知って鑑賞。

実は親友は妄想でした!みたいなかんじになると思ったらリアルだった。現実と非現実を行ったり来たりしてみずみずしい作品だった。

ラストは
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沖縄スパイ戦史(2018年製作の映画)

4.3

沖縄戦に陸軍中野学校が絡んでいたなんて知らなかった。

正直、心のどこかで沖縄戦は沖縄という遠い島で起こったことのように思っていたけれど、まったく同じことが本島でも起こり得たと思うと恐ろしい。

そし
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.1

黒人差別、女性差別という二重苦で奮闘し、NO!を突きつける姿には勇気をもらえる。もはや、滑稽に見えてしまうけど、(800m先のトイレに行かなきゃいけないとか同じコーヒーを飲まない、掃除の人と間違えると>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

キャメロンディアスがチャーミングだったことくらいしか記憶に残らなかった

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.6

映像は美しかったし、物語の落ち着く先を想像するのが楽しかった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.5

少し期待外れだったけれど、個人的にはちょうどいいかんじの、等身大の青春ムービーだったなー。

空港でのシーンは自分の田舎から大学進学で上京する日の新幹線を思い出したな

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

運っていうのは都会で交通事故に会うとか会わないかそういうことを言うんだよ。ここには運なんものはない。自分次第だ。その土地の過酷さがストレートに伝わるセリフだった。

遠くのよその土地で起こってることだ
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

4.1

今年の2月にキューバに行ったこともあり、時折映るマレコン通りをみるだけでジーンとくる。

キューバと黒人奴隷がそんな密接な関係があったのは知らなかった。またキューバ行きたいなー。そして、もっとキューバ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.1

アヒルを持ち歩くのがシュールなのと、徹底して人嫌いなのがおもしろかった。

ラストで御子の人生が前に進み、少し性格が明るくなってみてるこっちもなんだか前向きな気持ちになったような…笑

それにしてもル
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ザ・ビッグハウス(2018年製作の映画)

4.0

まさにアメリカの縮図。この国の力強さ、歪みを感じた。

ラストの奨学金もらって卒業したOBのプレゼンはなんかグッときてしまった。大学時代、学費を払えなくて放校になった友人を思い出したからだ。日本よりも
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サムライと愚か者-オリンパス事件の全貌-(2015年製作の映画)

4.2

粉飾を指示した側、内部告発した側の両者に中立的な立場で描かれてるなーという印象。

文章の解説も極力少なくしてるらしくわかりやすい。

脈々と受け継がれてきた悪しき慣習を断ち切るのって難しいんだな。銀
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.2

予告をみて期待大で劇場へ行ったら、直前で続編と知る。

欧州の金融危機に伴う頭脳流失っていう壮大なテーマだけど、案外中身はなかった気が…

まあ、けっこう笑えたけど。ナチのやつ大丈夫なの!?笑

大人ドロップ(2013年製作の映画)

4.0

青春高校生映画は嫌いだけど、これはいい。

何度か現在?へカットバックするから、飽きさせないでみせてくれる。

あの頃に戻りたいって聞いて全然ってシーンが好き。

助けるフリして心の奥では見下す。そし
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

情報量か多いと感じた。でも、余白を残しつつ、ちゃんと咀嚼していってくれるからついていけた。

後半で事件が起こってから淡々とラストへ向かって行く様は潔い。

是枝監督のメッセージともしかしたら違うのか
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

クライマックスでのお父さんの話でうるっときた。楽しかったことはもちろん、今その瞬間悲しいことからも目をそらしちゃいけないんだな。
失恋したときにみたい一本。
電話からの、気だるそうに空虚を見つめるラス
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ALONE/アローン(2016年製作の映画)

4.1

父を乗り越える、トラウマを乗り越える、恐怖に打ち勝ち一歩前に踏み出すことがテーマなのかなあと思った。
そこからは作品が現実味を帯びてみえた。それまでは全部主人公の妄想なんじゃないかとか、現実と妄想が曖
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

ブダペストホテルもそうだけど、ウェスアンダーソン監督センスが良すぎる。世界観が素敵。ただみてるだけで楽しい。

情報量多いから、一回みただけじゃ咀嚼できないけど。

劇場で3回みたブダペストホテルを思
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

4.1

3人でかつての(文字通りの)戦友の母親に会う場面が印象的だったな。

真実を語ろうと息巻いていたのに目配せしてそれをやめたあの一体感がグッときた。

それは自分の息子の死で味わった事をその母親にさせた
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

4.1

朝倉あきから目が離せない。魅せてくれた。特に手拭いの中を歩くシーンの神々しいこと…

何か大きな事件が起こる訳でもないけど、どこに着地するんだろうと最後まで退屈させなかった。

個人的には3年も恋を引
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

4.4

冒頭のまくし立てるようなナレーションから一気に引き込まれた。

もっとセンセーショナルなものを想像していたけれど、地に足ついたしっかりした作品だった。
成功する人は何をしても成功する。でも、それは多く
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

4.2

最愛の夫と子供をテロで失った女性の心の変化をとても丁寧に描いている。

どこで二度目の決断がくるのか固唾を飲んで見守っていた。やりきれない感はあるけど、最愛の人達がいない世界を去るという決断を下したの
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