えいちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

えいちゃん

えいちゃん

金融を専攻する大学生。映画以外にも美術館や古着屋へ行くことが好き。好きな作家は村上春樹さんと佐藤泰志さん。評価は甘め。よろしくお願いします。
2015.7/1〜

望郷(2017年製作の映画)

3.5

初日舞台挨拶にて鑑賞。

ぼくも地方、田舎の出身だから、田舎特有の閉塞感とか世間体に共感しつつ、前半は重苦しい印象を受けた。ドリームランドと進水式を経て、希望を見出す終わり方で希望を持てるラストだと思
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.2

散った戦友、捕虜の子供のロシア兵、戦場の記憶が片時も頭から離れないんだな。取り憑かれるようにまた戦場へと向かう。
勲章も称号もいらない。ただ戦場へ向かう。
最後の高笑いがそのすべてを示している。

オラファー・エリアソン 視覚と知覚(2009年製作の映画)

4.1

みてる人を巻き込んだりしてアートや哲学を体験できる楽しいひと時だった。

何事も主観次第なのかな〜

米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー(2017年製作の映画)

3.6

鑑賞者の高齢者率が高い…笑

佐藤元首相との国会でのやり取りがあったりして、貴重な映像みれたなーってかんじ。

本土が着実に戦後復興を遂げる中で、地理的な問題などで中々、戦後とは言えない状況が続いてい
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.4

作戦実行までは、その時代の緊張感は漂うもののどこか緩い雰囲気だった。

でも、作戦の実行後は急転。村1つ消したり、結果的に5千人を殺すなど手段を選ばない報復に息もつけない展開だった。

協会に立て籠も
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エル ELLE(2016年製作の映画)

4.4

普通じゃない?ことが普通にみえてしまう不思議さ。なんだこの感覚は…
物事落ち着くべきところに落ち着いていくというか。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.4

親への感謝が印象的。5メートルの高さでドラム叩いてたのは笑った。

勉強不足。これきっかけにもっときこ。

リベリアの白い血(2015年製作の映画)

3.6

一度手についた血糊は落ちないんだなーというのが率直な感想。
同じリベリア人を陥れたりしていて、内戦が尾を引いているんだなーと思った。

福永監督と水道橋博士登壇。

セザンヌと過ごした時間(2016年製作の映画)

4.0

あまりに人間らしいセザンヌをみれて、セザンヌを好きになる。

2年前の夏、箱根のポーラ美術館へセザンヌ展へ行ったことを思い出した。あなたの作品は異国の美術館にもちゃんと飾られてますよって。

とにかく
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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.7

明日のシネフェスのために予習!笑

音楽は心地よい。

単なる薬物常習者の映画じゃない。

利害とも、なんともいえない友情?関係?

きっと行き着く先も閉塞感があるんだろうな〜

夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.2

1分の希望があるから信仰する。

シスターとか信仰とか修道院とか頭でわかってても理解出来ないこと多いかなーと思ってたら、見事にそれをひっくり返された。

パターソン(2016年製作の映画)

4.1

詩の翻訳を読むのはレインコートを着たままシャワーを浴びるようなものだ。
登場したのはラストのほんの少しだったけれど、永瀬さんの存在感があって、この作品のある種のスパイスになってたし、パターソンの人生が
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

4.7

事前にキャストや監督のインタビュー記事を読んだこともあり、けっこう期待していたのが、それをまったく裏切らなかった。

主人公の元妻が堕胎して後からそれがわかったときに、あなたは理由しか聞かなかった。気
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.5

期待がちょー大きかっただけに残念…笑

石田三成を熱い漢にしました!ってところにスポットライトを当ているだけど、島左近との主従を超えた仲、大谷吉継との固い友情、初芽との恋、すべてが空中分解してる気がす
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ワーナー・ブラザース映画試写室にて鑑賞。

一瞬たりとも気を抜けない。3つの時間軸と3つの視点で物語が進み圧倒的な没入感を体感できる。あの瞬間は1940年のダンケルクにいたってかんじ。

スピットファ
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.6

賢い奴が最後に笑うんじゃない。根気と信念を持ち続けた奴が勝つんだ。と55歳になっても野心に燃え続けるレイクロック。

創業者を追い出し、紳士協定も破る。献身的に支えたであろう妻すら捨てる。まあ、それで
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

恋愛映画だと思ってみたから、いい意味で裏切られた。

なんでもない日常の素晴らしさ、もっと生きている今に目をこらしてみようと思った。それには少し余裕が必要だけど、一回きりの人生ってそういうことなんだよ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.6

一人の男が失恋して立ち直るまでの物語。一つの恋の話。

女ってほんとわかんねえーよって思っちゃうけど、こういう経験をして男は成長していくのかな笑。ときの内閣総理大臣平沼騏一郎は「欧州情勢は複雑怪奇なり
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セカンドバージン(2011年製作の映画)

1.0

なんでつくったかわからない。ドラマのまま終われせた方が良かった。ドラマのいいところも引き継いでなかったし、映画にした意味がない。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.6

映画は一生、寄り添ってくれるんだなー。
親子愛とも、友情とも言えない関係を少しずつ築いていった姿に引き込まれる。そして、その間に映画がある。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.5

時代、洋の東西を問わず失ってからその大切さに気づく人間って愚かだなーと思う反面、はたから見ていると愛おしい気もする。

失恋したときそのすべてを忘れたいと思うのは経験ある人は多いだろうけれど、それが技
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名もなき塀の中の王(2013年製作の映画)

3.8

最後の最後に親子になれたんだな。とき同じくして殺されかけているシーンは圧巻。

刑務所ってひとつの社会。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.7

過去にタイムスリップして芸術家たちに会うとかツボだ!そこで恋とかロマンチックすぎる!!

いつの時代もまえの時代への憧れがあるんだね。

パリそのものが芸術作品かあ。

探偵が追いかけられる演出にはク
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SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

3.4

天才は天才の自負があるんだよな。「競争相手がいないのがぼくの悲劇だ」っていうセリフに凝縮されている。

ラストに向けて時系列がいったりきたりする演出好きだな〜

バスキア(1996年製作の映画)

3.7

けっこう淡々と進んでいくんだけど、みせてくれる。

まさかの明日が命日。運命的なものを勝手に感じてる。笑

冒頭のお母さんとのシーンは印象的だな〜

マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.3

マシーンが入ったことで戦闘シーンに迫力は増したものの…って感じ!笑

愛もただの言葉にすぎないか…

結末としては、え、死んじゃうの!?って思った

女は二度生まれる(1961年製作の映画)

3.9

側から見てるこっちは滑稽に映る時があるけれど、本人たちはいたって真面目なんだろうな。

登場人物多いけど、軽快に物語が進んでいくから、ノンストレス。それでいて決して薄っぺらくない。

掌で転がしてるつ
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.5

前作に比べアクションの比重が高く見応えがあった。
でも、キスしすぎじゃね笑

フレンチ・カンカン(1954年製作の映画)

3.3

ラストのダンスは圧巻。
あんまりフランス映画っぽくない。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.6

最後に一緒にロンドンにボートで渡るとかかっこよすぎる…
それにしても優しいお兄さん…

ストーンウォール(2015年製作の映画)

3.7

自分の周りの世界、今生きている世界は、自分が知っている世界はほんと断片でしかないんだなと思った。そういう意味ではこうしている誰かが現在も戦っているのかな。

主人公の友情、恋愛、家族愛色んなものがつま
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シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

3.0

一気に物語が進み(少し片手間気味になってしまったところがある笑)、消化不良というかついて行けなかった。

少年が家庭教師の女の胸を触るシーンはすごい映像。これが少年のみている世界かと。

またみたい…
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

3.7

こういう作品をみると歴史は教科書だけが歴史ではないと痛感する。

ギロチンは衝撃的。

あの刑事は彼なりの正義というか誠実さがあったんだなー。あの夫婦を追う刑事を単に悪者として描かなかったことが嬉しい
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彼女の人生は間違いじゃない(2017年製作の映画)

3.8

何が起こっても生きている限り、そこに生活があるということが一番ストレートに受け取ったこと。

主人公が気だるそうにバスから電線を眺めている最初の方のシーンが印象的。

決して何かが解決したわけではない
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ダゲレオタイプの女(2016年製作の映画)

4.7

冒頭から静謐なかんじ、不気味なかんじが漂っていて、死の予感さえもしていたけれど、母の自殺に触れたところでそういうことかと。

伏線というには大袈裟で予感って言葉が適切なのではないかとぼくは思う。予感が
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

4.6

ただ、寄り添えばいい。印象に残ったセリフ。そこにこの作品の全てが集約されているような気がした。確かにこれが出来る男は少ない気がする。

女っぽい映画、女っぽさを全面に出した映画って言っていた方がいたけ
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