eikichiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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娼年(2018年製作の映画)

3.9

本棚に石田由良を並べている友人を思い出し、ノートを貸してくれた大学の時の後ろの席の女の子を思い出し、シルクのキャソールを着ていた女の子を思い出した。

松坂桃李くんハマり役。ドラマのチームバチスタの時
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.2

冒頭の議場を上からのアングルで急降下したり、陥落する基地を将校のアップから上空へ急上昇するアングルは最高だった。歴史が苦手でも超スペタクル作品をみてる感じになると思う。わずか、1か月足らずの出来事にも>>続きを読む

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.9

公開当初、劇場でも2回鑑賞し、その後DVDを買い、再び鑑賞。

御涙頂戴系と思いきや、期待を裏切られた。この作品が愛おしい。あの境遇がなかったら、2人は親密にならなかったし、そもそも出会ってもいない。
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ラッキー(2017年製作の映画)

4.5

怖いんだと打ち明けるシーンと、パーティでスペイン語で歌うシーンは目頭があつくなった。

頑固ジジイ(たぶん、若い頃から変わらんのだろう)たけど、なんだかんだ周りが気にかけてくれるってことは彼には魅力が
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

このテーマで2時間、飽きさせないで、魅せるのがすごい!汗と矜持が飛び交う臨場感が伝わってきた。

ラストはウォーターゲート事件のことかな。なんだか、来週へ続く!みたいな終わり方だった笑

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

海外ドラマのseason1,2一気にみたような重厚感。そして、満足。

人は運命に巻き込まれたら、受け入れて、そこからどう上手く立ち回るか、どうすれば自分にとって良いのか、あるいは大切な人のためになる
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.9

アメリカ在住の友人に日本で公開前に勧められて、満を持して鑑賞。

家族から離れて暮らしている人には響く作品なのかな〜。そして、祖父母と暮らした経験ある人とか。

ちょうど、キューバ行った直後だったので
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痛ましき無関心(1983年製作の映画)

3.1

正直、ん?ってかんじだけど、最後までみれてしまった笑

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.5

失神した人が出たったいうのもよくわかる。でも、表面上のグロさとかがこの作品の良さじゃなくて、1人の少女を通じて何かに目覚めていく過程が丹念に描かれている。
いわゆる、普通の人たちとの境目って曖昧なんだ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.4

うーん、前半何回かウトウトしてしまった…音楽が心地良かった。笑

幻想的ではあったけど。オススメしてもらっただけに共感できず、悲しい…

The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

3.6

冒頭の音楽がなんだか楽園の象徴みたいなかんじであー、これが崩れていくんだなーっていうのを暗示させる。嵐の前の静けさ的な。

イケメンで口が上手いからモテる。当然といえば当然なんだけど、その男をあっさり
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.5

60年代は世界的に暴力的な時代だったのかな。すごく期待していたせいかなんだかうーんってかんじ。真実は藪の中。

blank13(2017年製作の映画)

3.7

すごーく凝ってるなーという印象。作品に対する愛情が感じられた。

隣の葬式の参列者の中にサクラが混じっていることがわかったシーンはこの作品に一気に鷲掴みにされた。正直、ここまではふーんって感じだっただ
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

アメリカンスナイパーが少し悲しい終わり方だっただけにこの作品はみ終わった後、幸福感と安堵感に包まれた。

イーストウッドは丹念にキャラクターを描くな〜。どういう幼少期をどんな家庭で育って、友情を育み、
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ポリーナ、私を踊る(2016年製作の映画)

4.7

わたしは何者?わたしは何を表現したい?アイデンティティは?それをひたすら追い求める姿に心を打たれた。

あの先生ゴリラみたい。そんなかんじで始めたクラシックバレイに打ち込み、コンテンポラリーダンスに出
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サファリ(2016年製作の映画)

3.9

人間が増えすぎただけ。セイジ陸の魚でも同じこと言ってたな。

動物が可哀想、悪趣味だと言ってしまえばそれまでだけど、そらじゃあまりに短絡的で稚拙。観光客が落としたお金で生活してるのも現実。今日を生けて
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ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

冒頭の車からの目線で鹿を撃つシーン好きだなー。絶妙。

いいかんじに変態。考え事していたせいもあって、ストーリーを追うのに後半ついてけなくなったけど。他の作品含めてまたみたい。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.6

カナダ大使館にて鑑賞。

家政婦募集の紙をすぐに剥がしちゃうお茶目さと必死さ。その紙をずっと後になってイーサン・ホークが引き出しから発見するシーンは良かったなー。

モードルイスの猫の絵が可愛い。季節
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

噂にたがわぬつまらなさ。広瀬すずの無駄遣い。

高校生ってあんなガキだったけ?幼稚すぎる。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.8

義眼はサングラスで隠せばいいんじゃないかな?ということくらいしか記憶にない。

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.4

子供が明らか天才だからってもてはやさず、甘やかさず周りとちゃんとやって行けるように接するおじさんはえらい。いくら天才とはいえその人一人じゃ何もできない。


ところで、あの担任の先生と寝るくだり必要あ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.3

あれ、ディズニーってもっとプリセス感があった気がしたけど。というのが率直な感想。

キューバへ行く飛行機の中で鑑賞。

社会主義のキューバに行くのだから反対のものをみようと思いこれをチョイス。おそらく
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苺とチョコレート(1993年製作の映画)

3.6

キューバへ発つ当日に鑑賞。

ゲイとか、革命家とか、そういう主義や立場の向こう側をラストでみることができた。

Coppéliaにも実際に行った。

キートンのカメラマン(1928年製作の映画)

3.5

主人公の運動神経とテンポの良さがみていて気持ち良かった。後半のサルの活躍が見どころ!

THE PROMISE 君への誓い(2016年製作の映画)

3.7

時代のうねりに巻き込まれて、ある人は命を落としたりしたわけだけど、そのうねりがなかったら、出逢ってさえいなかったのかなーとも考えてしまう。

大量虐殺というとユダヤ人だけに目がいきがちだけど、もちろん
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.7

着地点がわからないし、或いは着地なんてことを考えていないのかもしれない。

咀嚼しきれていないし、そうするべきではないのかもしれないけど、この作品は許すってことがテーマなのかなーと思った。

クライマ
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.7

一流のものづくりをする人はみな趣味がガーデニングで花を愛しているのか…

ファッションって言葉が好きじゃないって所が一番印象に残った。

この人は本当に妥協ってことをしないんだなー。仕事はもちろん、趣
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嘘を愛する女(2018年製作の映画)

2.9

やっぱり影のある男はモテんだな。というのが率直な感想。そこを高橋一生さんからちゃんと感じられた。やっぱりヒットするべくしてしたるんだな〜

長澤まさみが首くすぐられて「そこ弱いんだから〜」って映画とは
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欲望の翼(1990年製作の映画)

3.1

冒頭から歯が浮くようなセリフでみてるこっちが恥ずかしくなった笑。時代のせいかな?

1分の友達から2分、そして、1時間の友達になった。なんか村上春樹の作品に出てきそう笑。ここはけっこう気に入ってる。
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ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

2.9

難民問題、神、罪とテーマや切り口が沢山あったみたいだけど、あんまりしっくりこなかったな〜。

印象に残ったのは、神は人間がつくったもっとも優れた発明の1つ!みたいなセリフくらい。

B級感漂うかんじ

ゴーギャン タヒチ、楽園への旅(2017年製作の映画)

3.6

元妻にしろ、タヒチの女にしろ女性ってほんと現実をちゃんと見つめている。よく言えば。悪く言うと、自己中で残酷で無慈悲。

自分でも言ってるけど、ほんとゴーギャンって信念の人なんだな。三行半を叩きつけられ
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デヴィッド・リンチ:アートライフ(2016年製作の映画)

2.9

かつてないほど寝た。

なんだか予告の延長みたいな印象。最後の光と闇に手を伸ばすってところしか記憶にない。

他の人の評価みて、寝てんのが自分だけじゃなくて安心している。心地良かった。

わたしたちの家(2017年製作の映画)

3.5

不吉さを漂わせながら、物語が展開していく。

登場人物たちが棒読みな気もするけど、みれてしまう。笑
まだ咀嚼できていない。監督のトークショーは記録的な大雪で延期。笑

ポルト(2016年製作の映画)

3.9

ポルトと街並みがとにかく綺麗で。あんなに惹かれあった2人の別れが残酷で。

こういう時系列ぐちゃぐちゃ系好き笑。

マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.6

最後の方にボソッとほんとは靴なんてない方が足は美しいっていうのが一番印象的だったなー。

マノロさんの影響でおれも庭いじりやりたくなった。

シャツの襟の立て方とか、薄いパープルのタートルネック素敵だ
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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.4

ぼく自身、故郷を離れ、家族と離れ暮らしているので、自分を遠目から見るつもりで鑑賞した。父をあしらいつつもどこか憎めない感が出て、大人だなーと思った。ぼくならもっときつくあたってしまうのではと思った笑。>>続きを読む