観終えた後、この作品の鍵となる焼きそばパンを買いにコンビニまで出かけました。
焼きそばパンて、あんなにおいしかったんだ。
日本人が観ると、賛否が分かれると思う内容だと思う。しかし、それを踏まえた上で、上映を決めた日本の配給会社ビターズ・エンドの判断は、英断だと思いました。
アラン・メンケンの隠れた名曲がたくさん聞ける作品でした。
「伝説のスパイ映画」というより、「『オースティン・パワーズ』の元ネタ」という感じだった。
「やっぱり、スティーヴ・ブシェミはスティーヴ・ブシェミだなwww」、と思う扱わかれ方をしていて面白かったです。
話より、リン(中尾隆聖)とチェン・ポー(塩屋浩三)の声優が、フリーザと魔人ブーと同じということに驚きました。
ハリウッドのアカデミー賞委員に言いたい。この作品は、怪獣映画ではなく反戦をテーマにしたヒューマンドラマです。
自分が作品賞の選考委員なら、『オッペンハイマー』と同時受賞をさせます。
ミッキーマウスが自分にとってどんな存在かを真剣に考えるきっかけになりました。
笠井アナと中山秀ちゃんの吹き替えは謎だけど、研ナオコのクルエラは適役でした。
やすべえ(山田康夫)が、脇役のジャスパーを務めていることを考えると、すごい贅沢な吹き替え作品だと思います。
「アメリカ史上最強で最凶の副大統領」かもしれないけど、「飲んだくれから副大統領になった強心臓の男」とも思えました。
喜劇の裏には悲劇があることを、ロビン・ウィリアムズの生き様から学びました。
エンディングの『ベラ・ノッテ』を山下達郎が唄っていることが、一番印象に残りました。
『ベラノッテ』が有名だけど、個人的には戸田恵子さんが唄う『ララルー』のほうが好きでした。
「ケンカを通じた男たちの熱い友情物語」、というのを予想していたが、全然違かった。
「疲れている時はちゃんと寝よう」。そんな感じの作品です。
家族と人生の問題にカンフーとSFアクションを混ぜたのは新しすぎる。
去年のアカデミー賞をいっぱい取る理由が分かりました。
ディズニー映画でディキシーランド・ジャズを聞きたくなるのは、『プリンセスと魔法のキス』とこの作品に決まりです。
「池井戸潤作品、映画を観たら原作ドラマを見たくなる説」が、実際に起きそうになりました。
ワーナーブラザーズ作品の全てが詰め込まれた映画ファンにはたまらない作品でした。
おなじみの展開と役者に加えて、歌舞伎(市川中車、片岡愛之助)と能(野村萬斎)の融合が見応えある作品にしていました。
「ジョン・スミス・・・」と思ってしまう内容を、ミーコ、パーシー、フリットたちのドタバタ劇がなんとかカバーしていました。
ストーリーと音楽以上に、ディカプリオとブラピのイケおじ度が高すぎて、そちらに目が行きました。
二人とも渋くてカッコよすぎる。
バーナードの声が「やすべえ」(山田康夫さん)のためか、時々ルパンのように聞こえました(ビアンカは小原乃梨子さんだから、のび太のように聞こえた)。
厳しいアフリカ系アメリカ人社会とは対照的な、明るく前向きになれる劇中歌。その絶妙なバランスが、観る人の心を掴んでいたと思いました。
久しぶりに東京ディズニーランドでビアンカとバーナードに会いたくなりました。
随所に過去作品の演出が散りばめられていて、ディズニー好きには嬉しかったです。
話より日本語吹き替えに、青野武、永井一郎、宝田明、大塚周夫とレジェンド声優たちが出ていたことのほうが凄かった。
作中に登場した東京の公衆トイレたちと、カセットテープたちに助演俳優賞を授与したくなりました。
今作の見所は、シリーズを重ねるごとに存在感とイケオジ感を増すトール(クートア)と、ポンコツおもしろおじさん度が高まっているガンナー(ラングレン)の二人です。
観ていると、4月12日に公開される『~100万ドルの五稜星(みちしるべ)』を観るように誘発されました。
怪盗キッド、いいな。
Dヲタになると、雨宮(松たか子)と馬場(吉田羊)を観たとき、「『アナ雪2』のエルサ(松)とイドゥナ王妃(吉田)だ」と思った。