ああああさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ああああ

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ウェディング・ハイ(2022年製作の映画)

2.5

ストーリーの本筋もだけど、構成がパラパラページめくるみたいに早い展開ですぐに観終わる。平和。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.0

美しいようで醜い、恋愛のようで所有欲な主人公の感情が儚い。まだ幼く初心者だから持ち得る真っ直ぐすぎる感情で、この頃を過ぎれば他の物事を考慮してしまう。

3人それぞれの感情がセリフや演技から読み取れる
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

「スケボは単なるスタイルや仲間作りの手段じゃない。これがあれば抜け出せる。生きられるんだと。」
スケボをする意味。現実から目を逸らすための逃げ道であり、支えであり。それでも影が付き纏ってる。ビンの撮る
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バービー(2023年製作の映画)

4.0

カワイイだけじゃない。男女格差や老いについてのバービーのツッコミが案外刺さってくる。特に、ケンらしさはフェイクのミンクファーでも馬でもビールでもなくて(うろ覚え)ケンはケンって言葉。こちらはマーゴが言>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

2.0

辛い現実から逃れるための少女のおとぎ話。ただ、少女の立場に立てない。ここで年齢を感じる。この気持ちにはなれないんだと。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

2.5

整理された構成でちゃんと上手く繋がるんだろうと安心して観てたけど、その安心以上に繋がりすぎてる。すごい。

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.5

「血中アルコール濃度を常に0.05%に保つと仕事の効率が良くなり想像力がみなぎる」理論を体張って証明してみる。それによるプラスもマイナスもあって、ポスターからは想像できない案外シリアスな作品。

悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

3.0

安くて不要なコメディシーンもあるけど、そのシーンのおかげか、こんなに悲しいとは思わなかった。お互いに思いやりすぎて離れずくっつかないふたりがこんなに悲しい。

とんび(2022年製作の映画)

2.5

海での海雲の話がいい。照雲の誘導で本音をぶつけるヤスがいい。海で次の家族が過ごすラストがいい。

ヤスがわからない。美佐子とアキラを思う本音がありながらも、ちょっとした煽りに反応する。アキラがいなくな
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ジャック(1996年製作の映画)

2.0

笑えるって予想しながら笑える。ラストまで観ていい映画だとわかる。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.0

まだ脱走したてのエスターが劣勢。エスターの本性を知りながら観る本作は前作と別の楽しみ方ができる。

アシスタント(2019年製作の映画)

2.0

大学卒業後に夢を見ていた会社は、入社前に見えなかった多くの問題を抱えている。何より問題なのがドラマじゃなくてドキュメンタリーなこと。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

5.0

これまでの人生で別の選択をしていたら?を見事に映像化。ジュリア1人の人生を4パターン短編集的ではなくシームレスに。綺麗な構成。

鑑賞後には何が正解か考えてしまう。でも正解なんてなくてただの偶然の連続
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

"懺悔"とか"救済"とか、神と人間とか、またまた聖書関連で現代人を緊張と緩和させるダーレン。エリーのエッセイでも本筋でも白鯨とうまく調和させて、ダーレンなりの訴えをする。それの全部を理解できなくても観>>続きを読む

オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

2.5

オーロラって見たことないけど、この映像通りと想像。

鑑賞20分後に無線の先を理解。その後は無線先とタッグで人生をまるごと変えていくサスペンス。

個人的に最後まで観て印象に残ったのがオーロラと無線。

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

おすすめしてもらってすぐに観た。

青春というワードで枠にはめたくないくらい、純粋で儚い綺麗な映画。この歳くらいの綺麗って1度失ったら再生しないような気がする。1人の人、1つの夢を自分の全てかのように
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ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

1.5

信念とか主義って一見聞こえはかっこいいけど、弱みに漬け込んで他人も巻き込むのは違う。一理はあるかもしれないけど、そのやり方に疑問。

何より、ガヤガヤしていて字幕なしだと完全な聞き取りが難しい。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.5

おもちゃが怖いはいくつかあるけど、M3GANだけはAIのおもちゃ。

SNS依存、それらから成る集中力の欠如等々への社会的な警告のようにもとれる。ストーリーよりもケイディの暴れっぷりに恐怖と不安を感じ
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さらばウィリービンガム(2015年製作の映画)

3.5

目には目をタイプだからか映像だからか、これを正義に感じてしまう。人権とか道徳にも範囲がある。

エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.0

最後に映画ってやっぱりいいと思えるような映画。こんなに長く働いていて1度も盗み見してないなんて。そして、いいと思えたものは年齢も地位も何も関係ないという真実。

・観客が見るのはまばゆい光だけ
・映写
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.0

現在AIが恐れられているようにIBM(コンピューター)が恐れられていた時代。技術の発展の中で、人種とか性別とか女性そんなの言ってる場合じゃない。

"数字は常に信用できます"のセリフはキャサリンが言っ
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

エアジョーダン誕生とNIKEの成功秘話。

全ての商品が完成まで多くの人が関わった紙工作後の背景があると思う。でも新しい商品というのは新しいだけに背景の余計な大きさがある。

フレーミングホット!チートス物語(2023年製作の映画)

5.0

家族を信じて側を離れず可能性を諦めない。ヒスパニックの民族の強い繋がりを大切に感じる。家族は勿論、友達とか近所とかにも。工場の用務員がマネージャーになるサクセスストーリーの面でも感動だけど、そこにまで>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

2.5

大人になってもまだまだ落ち着かないトップガン。若さによる意気込みとは違った別視点から前作を感じることができる。

"棺桶ポイント"

悪人(2010年製作の映画)

1.5

悪人はまだ殺されずに友達とワイワイお酒飲みながら合コンしてる。

アド・アストラ(2019年製作の映画)

5.0

映像美。旅行に行くって程度の規模じゃないもんね。

遠くの知的生命体より近くの愛ってことか。感情を殺すきっかけとなった父親との思い出が消えて火星に行く意味、成果はあった。

トロン(1982年製作の映画)

3.5

ゲームのルールはわかんないし、複数のステージで複数の競技するし、詳細はやっぱりわかんない。

でも初めてのCG映画であるだけの存在としての大きさは見て明らかにわかる。CAD図みたいな全体図も原色ばかり
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.5

ジョーダン・ピール一貫の二項対立というテーマが差別から広がって搾取ときた。わかりやすいとは言えず、観ている最中は?ばかり。考察読んでやっと理解できた感じ。

呪怨(2002年製作の映画)

1.0

短編集で次々と別の主人公が出てきてじわじわ四方から攻められる感覚。恐怖はなくてもJホラーの歴史を感じる。

私の男(2013年製作の映画)

2.0

気持ち悪いで終わらせたらそれだけになる。それだけじゃなくするとすれば、不器用な人間同士が共に暮らす世の中で一部に異常が出現するのは当たり前なのかも。

マンディンゴ(1975年製作の映画)

3.0

一部の人間が人間扱いされずに売り物となっている。魂がないと言わされてるのか、それとも本気でそう思ってるのか疑問に思いながら観ていたらこのラスト。

この映画の全てが、その時代の"常識"のせいなのはわか
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凶悪(2013年製作の映画)

2.0

自分と関係ない場所で起きた凶悪なニュースを見て怒りを感じることのよくある自分は、藤井味があるのだと思う。だからといってこの映画に共感も納得感もないけど。

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

普段は目にしない人間の愚かさを見てる。人間が人間に持つ欲ほど汚くて醜い欲はない。それ全部詰め込んだみたいな映画。観終わったら疲れる。

頭文字[イニシャル]D THE MOVIE(2005年製作の映画)

2.5

「眼科に連れてった。だが視力は上々で、ナメてんのかって叱ったことがある。"運転中に動きが遅く見える"こう息子は言った。こいつはもっと速くなると確信した。」

豆腐とお茶カップを積んでアクセル全開でカー
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天使の涙(1995年製作の映画)

4.5

ストーリーとか論理とかそんなのいらない。ただ綺麗な映像のための時間と空間。世俗をこんなに美しい一コマにするのは王家衛だけ。

唯一人間らしい感情を持つシーンは、息子の撮るビデオを微笑ましく笑う父さんの
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あなたがここにいてほしい(2021年製作の映画)

4.0

何度かフェイントしてきたけど、結局ゴールできない。また好きな恋愛映画を見つけた。