1970salsaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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残酷ドラゴン 血斗竜門の宿(1967年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

東京フィルメックスにて。
杉本哲太似のヒーロー(トミーズ雅似?の悪者も居た)が大活躍〜、と思いきやラスボスにはひとりでは歯が立たず、最後は5人で喘息持ちのラスボスを…何か最後の方はちょっとだけ弱い者い
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山のかなたに(2016年製作の映画)

3.5

東京フィルメックスにて。
ある意味似たもの家族の物語(それぞれがそれぞれの形で自爆)。
ラストは一見何となく収まるところに収まったように見えるけど実際はそれぞれの問題を抱えたままである。
避難訓練とい
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オリーブの山(2015年製作の映画)

4.8

東京フィルメックスにて

2016/11/22
2016/11/24
両日鑑賞。

2度観ると色んなところに伏線が観える。もう1回観たい作品。

★4→★4.8に変更。

最優秀ではないとしてもなにか
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よみがえりの樹(2016年製作の映画)

3.5

東京フィルメックスにて。
ゆるゆる〜な霊魂の描かれ方が面白かった。
それといくつかのモノを綱で引っ張っていたのが印象的。
お母さんが乗り移っていた子の演技もいい感じ。
もう一回観たい。

最優秀作品。
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わたしたち(2016年製作の映画)

4.5

東京フィルメックスにて。
子供はこどもで人生山あり谷ありなんだぞっ、って話。
学校で仲間はずれにされているソン。同じクラスに目立つ感じの子・ジア(池田鉄洋さんとキム・ヨナさんを足して2で割った感じの顔
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マンダレーへの道(2016年製作の映画)

3.9

東京フィルメックスにて。
留まりたいオトコと先に進みたいオンナ。
オトコはその場で愛を得たがり、オンナは自分を売ってでもその先の華やかでかつ安心と思われる場所に行きたがる。
2人はどんどんすれ違い最期
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神水の中のナイフ(2016年製作の映画)

3.0

東京フィルメックスにて。
本映画祭で2度最優秀賞を受賞しているペマツェテン監督【タルロ(2015年受賞作)】のプロデューサーを務めているワンさんの作品。
老人と動物という関係性においてはペマツェテン監
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バーニング・バード(2016年製作の映画)

4.5

東京フィルメックスにて。
監督の実体験も交えた壮絶すぎる家族の物語。
ある日、知人(子供達の学校の校長)に裏切られ、夫が拉致➡︎殺されるという悲劇に見舞われたクスム。仕事を探すもののなかなか上手くいか
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ぼくらの亡命(2017年製作の映画)

1.0

東京フィルメックスにて。
フィルメックスには10年以上参加させていただいていますが、過去、最優秀作品に選ばれどうしてもワタクシ的に納得できなかったのは1作品のみ。それが内田監督作品【ふゆの獣】。未だに
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ザーヤンデルードの夜(2016年製作の映画)

3.4

TOKYO FILMEXにて。
100分あった作品が検閲で63分に。更に上映も複製も禁止に…という歴史を辿り、ようやく63分の作品として陽の目を見たものの、検閲で音声がカットされてる部分があり…あの部
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THE NET 網に囚われた男(2016年製作の映画)

4.5

TOKYO FILMEXオープニングにて。
ギドク作品の中ではわかりやすい部類に入るかと。過去作品は難解ってわけじゃないけど私の中では何だかなー、ってのが多かった。ギドク監督の中で【あれ以来】何かが変
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ナショナル・シアター・ライヴ 2015「フランケンシュタイン」(2011年製作の映画)

5.0

カンバーバッチ博士Ver.と怪物Ver.有。本日は博士Ver.鑑賞。
流石ベネ様。映画館のキャパがさほど…というのもあるけど、ほぼ妙齢の女子で満席。
フランケンシュタインの怪物というと動きが緩慢で無口
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カリキュレーター(2014年製作の映画)

3.0

チープです(笑)私は嫌いではありませんが(笑)
それと恐らく【国】で一番アタマがいいであろう男性が出てきますが、アタマ良さそうに見えないのもいいですね。
まあ、彼の職業を聞いた女性が『意外過ぎる』と言
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

予想を大きく上回る出来。
何度かトリハダ。
次回作も否応なしに期待してしまう。
近日中に3Dバージョンも観に行くつもり。

パンターニ/海賊と呼ばれたサイクリスト(2014年製作の映画)

3.5

一気にスターダムにのし上がり、そしてレーススタイル同様、一気に人生を駆け抜けていってしまったパンターニ。
私は彼がドーピングしていたかどうかよりもパッチリおめめで睫毛が長い♡ってことが印象深かった(笑
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劇場版 MOZU(2015年製作の映画)

3.5

株主優待券があるからとりあえず消化しよう、という目的のお客が結構多いらしく、映画の感想の第一声が『もずって鳥のことよね。云々』だったり、年配の方が数名、上映中に出て行かれてしまったり(笑)
ドラマ版観
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秋日(2015年製作の映画)

4.0

第16回 東京フィルメックスにて。

あまりのツァイ的作品に観終わった直後、観客が失笑(笑)

無無眠(2015年製作の映画)

4.0

第16回 東京フィルメックスにて。

このシリーズ、ずっとやって欲しい(笑)

ふたつの時、ふたりの時間(2001年製作の映画)

3.5

第16回 東京フィルメックスにて。

今回は『溢れる水』は出てこなかった。
毎日のように初期作品を観てると、家のセットがほぼ変わらず両親の見た目もそれほど変わらない中で、リーさんだけが確実にガキから青
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ヴィザージュ(2009年製作の映画)

4.0

第16回 東京フィルメックスにて。

もう一回観たい。
12/4は仕事の都合で諦めていたが、なんとかして観に来るとココロに誓った。

2015/12/04 再度鑑賞。
同僚に感謝する。

あなたを、想う。(2015年製作の映画)

3.5

どちらかが死ぬのかな?と思わせられる展開だったけど、意外にハッピーエンド。シルヴィアチャンさんが悲惨なのは嫌いなのかな。
ありがちなラストではあるけれど嫌いではないです。

今年のフィルメックスはシル
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(1997年製作の映画)

4.0

第16回 東京フィルメックスにて。

リーさんが実際に首が曲がったままになったことがキッカケで生まれた作品だそうで。監督、すごいなあ。ありとあらゆるリーさんから題材をもってくる(笑)

床上浸水(今回
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酔生夢死(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第16回 東京フィルメックスにて。

兄貴分のシュンは映画が始まって間もなく『死亡フラグ』と『衆道フラグ』が立ってました(笑)

こういった作品、嫌いではないですが、なかなか劇場には足を運ばないです。
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青春神話(1992年製作の映画)

3.5

第16回 東京フィルメックスにて

とにかく観られて良かった。もう一回観たい。
是非どちらかの映画館で特集組んでください。

山河ノスタルジア(2015年製作の映画)

3.0

ジャジャンクー監督作品は好きなんだけど、疲れてる時に観ると眠気に誘われますね(笑)
本作も途中ちょっとカクンときたものの、でも概ねちゃんと観ました。

本作は約四半世紀に渡るチャオタオさん演じるタオさ
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あの日の午後(2015年製作の映画)

5.0

ドキュメンタリーがあまり好きではなく、たまに観ても後悔することの多いのですが、本作は今まで見たドキュメンタリーのなかでも秀逸。
ドキュメンタリーというよりはツァイ監督のソウルメイト(リーさん)への愛の
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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

先行上映にて鑑賞。
小さい頃から大好きだった007。ファンの中には『クレイグ・ボンドはボンドじゃない』なんていう人も居ますが、私はどのボンドもそれぞれに好きです。それにクレイグ・ボンドは新しいファン層
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