アンバーさんの映画レビュー・感想・評価

アンバー

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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

美しい北イタリアの自然と水の映像が、繊細なラヴェルの楽曲ととても合っていた。
ティモシーくんが美少年過ぎて、抵抗がない。そもそも、男性裸身の彫刻やハドリアヌスの時点で暗示は出ていたけれども。
美しいも
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

脚の障害があって、ゲイ?ブラックで、ヤク中の母親に育てられ、愛情は足りてない人間が、それでも時折周りの大人たちから愛をもらい、何とか育っていく。
人は誰かの愛情がなければ耐えられない。
オスカー3回受
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真夜中乙女戦争(2021年製作の映画)

2.0

コレはテロリストかカルトの話なのか?
一生懸命この映画の言いたい事を汲み取ろうとしたけれど、何も掬えなかった。
甘えたセリフから、この馴染めない世界観まで、生死の心配がない暇な日本人が考えそうなこと。
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AKA(2023年製作の映画)

3.8

面白かった。途中少し状況がわかりづらいところはあったけど、全体的にはまとまってた。

殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

4.0

この手のサスペンスの描き方は韓国の右に出る国はないと思う。俳優陣の演技が上手くてすぐに引き込まれる。
話せない状況をとても上手く使っていて、最後までひねりが効いてる。
キャストはたくさん走って大変だっ
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.6

まぁまあ面白かった。塾講師との恋愛ドラマ観た後だったから、余計にギャップが良かった。
ラストの方の何バージョンもあるアクションシーンは少し萎えた。

東京ヴァンパイアホテル(2017年製作の映画)

1.7

園子温監督、相変わらずの倒錯感。
B級な空気に加えて、どの作品も何が言いたいのかわからないものばかり。
何故こんな豪華キャストが集まるのか、不思議すぎ。人が殺されまくるのが、芸術ぽく描かれるのがホント
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.1

久しぶりに観たら、ワクワク感はそのままとても面白かった。ほうきの飛び方や魔法役の作り方、ドラゴン・・こんな学校に入りたい。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.2

岡田准一も坂口健太郎も松岡茉優も、大好きな俳優陣なので、期待して観た。
・・が、今時の早い展開を意識してるのかもしれないが、セリフの間合いが速すぎてかえって不自然、セリフぽさが出てしまってる。
終盤、
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

水原希子と門脇麦が反対なのでは?と思ったけど、これで良かった。
面白かった、満足。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

小説既読で鑑賞。最初、こういう描き方もあるのかと、映画独自の展開にも感心した。
すべてにおいて、愛しかない。
優しい人しか出てこない。
梨花役の石原さとみ、あってたなぁ。

滑走路(2020年製作の映画)

3.0

なんか、いろいろツライ内容だった。
官僚でも、結婚してても人から見たら成功してそうなのに、それぞれに悩みがあって、全然幸せじゃなくて。
結局人を不幸にするのも、幸せにするのも人なんだよな。

天気の子(2019年製作の映画)

3.2

う〜ん、絵は綺麗だったけれど・・・。
こんなものか。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.0

民俗学的なモチーフが好きなので、選んだが
あの震災をこんなに真っ向からとらえた作品とは、思いもよらずいっぱい泣いた。
何だろう?良い作品を観た後特有の、
この世界観から抜け出せない感じが続く。

綺麗
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

3.7

役者陣がとても豪華。重いテーマだけれど、身近な、目を逸らしちゃいけない内容だった。最後の選択はどちらだったんだろう?

嘘喰い(2022年製作の映画)

3.1

うーん・・・想像してた通り、こんなものかなという感じ。
流星くんは、演技上手くなりましたね。
所々、格闘技の所作というか、感じる所が少なくなってる気がする。

ストレイ・ドッグ(2018年製作の映画)

3.7

ニコールの鬼気迫る演技に目が離せなくなる。とても、パーティで華やかな笑顔を見せる彼女とは、同一人物に思えない。
現在と過去の記憶が交互に描かれ、次第に全容が見えていく。彼女が何に囚われているのかが分か
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

目新しいストーリー展開ではないものの、そんなことを打ち消すほどの阿部寛×佐藤健×清原果耶、そして脇を固めるベテラン陣の演技!!
この作品のこの重厚感と崇高さは、間違いなくキャストの演技力の高さ(と、ス
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ブロンド(2022年製作の映画)

3.5

有名なシーンや逸話も盛り込まれていて楽しめる一方で、彼女の孤独や悲しみを表す場面も多く、とくに彼女の両親に対する愛の渇望がひしひしと伝わる。

引き出しに入れた電話のベルが、赤ん坊の泣き声と重なる。子
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その怪物(2014年製作の映画)

3.0

こんなハスっぱな役もできるのね、ゴウンちゃん。コメディなのか、サスペンスなのかわからなかった。
バイオレンス強めですが、わりと見てられる。ただラストの血みどろシーンはもう少し、明るいとよかったな。

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)

3.0

最初、キャラの言い合いのシーン、声がキンキンしてセリフ何言ってるのかわからなかった。
近頃のアニメは絵が綺麗ですね。建物や風景、視点も新鮮でいい。ただ、この世界は世界で良いのですが、重さや力関係の設定
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

バイオレンスシーン満載、あんなサイコ野郎が友人同士とかある?ギョンチョル、気持ち悪くてアップが直視できない。

早く警察に保護を頼むとか、いやそれより警察がアホ過ぎないか?とかちょっとツッコみたいシー
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哀しき獣(2010年製作の映画)

3.6

どこまでも生き延びる主人公が切なすぎる・・。朝鮮族、怖すぎる。絶対手を出しちゃあかん。
後半の暴力シーンがキツかった。
ナイフ、包丁で刺しまくるのも大概にしてー。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.5

己の信念にどこの国かなんて、関係ないんだな。重いけど心に響く作品だった。

さがす(2022年製作の映画)

3.7

娘役の子がイラつくくらい演技が上手いと思ったら、「湯を沸かすほどの熱い愛」の子か!子役の時から、胸を打つ演技をするなぁ。

物語が動き始めるまでは退屈だったけど、どんどんエグくなる。不幸がここまで重な
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.1

宇宙モノの中で1番好きな映画。何度観たかわからない。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.7

記録用。イエジン、今とまったく変わらないのが、驚き。

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