三四郎さんの映画レビュー・感想・評価

三四郎

三四郎

映画(941)
ドラマ(93)

羅生門(1950年製作の映画)

3.0

人間とは…。
人間の心理とは…。
期待せずに見たが、だんだんと惹き込まれてしまった。

冒頭の土砂降りの雨が凄い…。
走るシーン、どうやって撮ったのだろう?

第七の封印(1956年製作の映画)

2.5

疾病は神から与えられた罰…そう信じる人々がおり、許しを請うため、その人々はお互い鞭を打ち合いながらさまよっている…。
このシーンを観ながら、なんとなく「戦争」や「コロナ」の現状を思い浮かべた。

若夫
>>続きを読む

ミス・ブロディの青春(1968年製作の映画)

3.0

教師を目指す人は、戒めとしてこの作品を一度は見ておいたほうがいいかもしれない。

美術教師の描く人物画は全てブロディ先生の目に似ている…。この恐ろしさ。特徴的な目だ。どうも独善的なブロディ先生を好きに
>>続きを読む

ダウンタウンヒーローズ(1988年製作の映画)

3.8

憧れを知る者のみ
わが悩みを知らめ

ゲーテは偉大だ…。
もしタイムスリップできるなら、中学時代の自分にこんな言葉があることを知らせたいものだ。

「Liebe いますか?君」
素敵な科白。
ドイツ
>>続きを読む

フレフレ少女(2008年製作の映画)

1.0

野球・青春という言葉に惹かれ期待して見たが、なんとも退屈な映画。
中身が空っぽ。ちゃちい映画だった。

いつかどこかで聞いたことがある笑笑
「大地の力を櫻木に EARTH(アース)!アース!アース!ゴ
>>続きを読む

丹下左膳 百万両の壺(2004年製作の映画)

3.0

時代劇コメディ。
隻眼隻腕の剣士丹下左膳がかっこいい。
筋が良いので、なかなかどうして面白かった。
1935年の山中貞雄監督の作品が見たくなった!

予期せぬ出来事(1963年製作の映画)

3.0

お洒落な始まり方だ。
空港から外へ出ていないにもかかわらず、MGMらしい豪華さ。この華やかな上流の雰囲気はさすがMGMだ。
グランドホテル方式(群像劇)も見応えがあった。
最後は一人ジゴロを除いてハッ
>>続きを読む

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

2.5

誰かが言った
映画にはたくさんの喜びと感動をくれる奇跡のような力があると…
しかし、そんな名画たちの影で、忘れられていく映画もまた 星の数ほど存在する
誰にも見られず、必要とされず、忘れられていく映画
>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

1.0

こんな映画が…日本アカデミー賞最多12部門受賞かぁ。
エンターテインメントであるのは間違いないが…、作りが安っぽい。
Zu langweilig...
映画の質がこの程度でいいのか?

処女の泉(1960年製作の映画)

2.5

苦手な作品…。
鑑賞後、気分が悪くなるというか、汚らしい。
パンやシチューがなんとも不味そう。
ヨーロッパに限らないだろうが、中世って野蛮。

「信仰と復讐…。『宗教』の本質を問う最高傑作」とあり、表
>>続きを読む

八月の狂詩曲(ラプソディー)(1991年製作の映画)

2.5

なぜこんな作品がキネマ旬報ベストテン第3位?
最後の暴風雨でのあの軽快な「野ばら」には、どんな意味があるのかしら…。いきなりコメディのような演出で違和感があった…。
「黒澤明」という名前だけで、評価し
>>続きを読む

はじまりのみち(2013年製作の映画)

3.0

親子の情を描くことが何故いけないんですか?母親ってそういうもんじゃないんですか!
…戦争が全てって言うんですか。日本人には血も涙もないって言うんですか。

宿に入る前に、母の顔についた泥を水で濡らした
>>続きを読む

歌う若大将(1966年製作の映画)

3.5

「海はいいなぁ!デッカくってサァ … 綺麗だァ。俺はやっぱり海が好きなんだ!」
カッコ良すぎる!若大将万歳!
運動神経抜群で藝術の才能もあるなんて、もう憧れずにはいられない!

スポーツ、音楽、キャン
>>続きを読む

沈黙は金(1946年製作の映画)

3.7

終幕が粋!映画好き、ハッピーエンド好きにはたまらない愛おしい映画!
若き男女に幸あれ!
フランス映画に「義理人情」という言葉は合わないかもしれないが、フランス風義理人情映画だった。

映画の撮影所物語
>>続きを読む

釣りバカ日誌20 ファイナル(2009年製作の映画)

3.0

初期の頃がおもしろかったなぁ。
みち子さんが石田えりの時が一番よかった気がする。

親子、親心、結婚、遺産相続、人生の全てをまとめたと言えるファイナルだった。

松竹はシリーズものを作れる時代がまた来
>>続きを読む

外人部隊(1933年製作の映画)

3.0

なぜフランス映画には贅沢な女や自分の美しさを知りすぎている女が登場するのか。と言うよりも、そういう女性の方がフランス映画らしくて、映える。

兵隊同士は互いに知りすぎぬ行きずりの仲がいいのかもしれない
>>続きを読む

最後の億萬長者(1934年製作の映画)

3.0

現代の日本、アメリカ、ナチス時代のドイツ、戦時下の国、いつの時代にも当てはまる、どの国にも起こり得る事態を風刺しているのだろう。
・カジノが国家収益
・億万長者が権力を握る
・国民は中央権力に服従
>>続きを読む

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)

3.5

遙かなる山の呼び声 1980
松竹
監督:山田洋次

『シェーン』も名作だったが、オマージュ作品も良い話だった。
最後、武志がパトカーを追いかけるシーンで終わるかと思いきや、判決後の電車シーンがあり、
>>続きを読む

二階の他人(1961年製作の映画)

3.0

山田洋次監督は、やはり下町や庶民の話を映画にするのが良い。
小津安二郎監督みたいな山の手、鎌倉の中産階級を描くことはできないように思う。

奥さん言えないよなぁ、部長さんにお金借りに行ったとき、手を握
>>続きを読む

風前の灯(1957年製作の映画)

3.0

凡作。名匠と言われるが故にどの作品にも期待してしまう。高峰秀子と佐田啓二が出てるからもっと面白いものだと思っていたのだが…。
結局泥棒3人組は小心者だったということか?

一つ思うのは、映画より脚本の
>>続きを読む

疑惑(1982年製作の映画)

3.0

どういう展開か気になり観続けてしまう映画だった。
桃井かおりと岩下志麻の迫力に圧倒される。
裁判の後、キャバレーでの岩下の白いスーツと桃井の黒い洋服、まるで正義と悪魔のような対比だった。あまりにも純白
>>続きを読む

ゼロの焦点(1961年製作の映画)

3.2

涙ながらに「港が見える丘」を歌う有馬稲子。こんな女に誰がした。
哀しい戦後の話だ。
有馬稲子はやっぱり巧い。

男に名前が二つあることや社長夫人を元パンパンだと1年あまりも知らず結婚間際になってから知
>>続きを読む

金環蝕(1934年製作の映画)

3.7

歌が挿入されるサイレント映画。
清水宏監督は何を撮っても巧い。テンポが実に良い。
みんなみんな良い人ばかり。善人物語。

「あなたの松葉杖になるわ」と言う坪内美子は毎日病室にお花を持ってくる和服の女性
>>続きを読む

釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様(2008年製作の映画)

3.0

ハマちゃんの前に胃カメラ検査を受けた人のフラフラ感が最高に笑えた。
胃カメラ苦しいよな…。二度としたくない気持ちよくわかる。本当に辛かった。
しかし、一連の胃カメラシーンは笑わずにはいられない。

>>続きを読む

今年の恋(1962年製作の映画)

3.5

愉快な佳作。
岡田茉莉子はやはりコメディセンス抜群!間の取り方がうまい!
「なんのために美しく生まれたのか、知らないらしいですね」「本当の言葉を鼻であしらってしまって」キザでいいなぁ笑

「みんな原爆
>>続きを読む

下町の太陽(1963年製作の映画)

3.4

社会に出たら夢ばかり見ていられない、綺麗な心もだんだんと汚れていく。
お金があればいいのか?もっと大切なものがあるはずだ。
人生に真剣に真面目に向き合う倍賞千恵子。しかし、映画だから、早川保のプロポー
>>続きを読む

海の花火(1951年製作の映画)

3.0

「人間なんて変なもんだ 変なところに変な生きがいが転がってるもんだ」
良い科白だ。
ただ、内容に興味が湧かず、集中力切れまくりだった…。

自分の好きな人同士が結婚する、それが嬉しい…と、異なる場面で
>>続きを読む

神様のくれた赤ん坊(1979年製作の映画)

3.3

「もしかしたら、あたしたちの考えてることって同じなんじゃないかしら」
桃井かおりのファンでもなんでもないが、魅力的な女優さんだ。彼女の出てる映画は『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』ぐらいしか観たことない
>>続きを読む

釣りバカ日誌18 ハマちゃんスーさん瀬戸の約束(2007年製作の映画)

3.0

やっぱスーさんには社長が似合うから、会長じゃつまらない…!
2007年の作品ということは、小学校6年の時かぁ。自分の生まれてない時代の作品の方が、街やファッションなど興味深いから、2000年代と思うと
>>続きを読む

一人息子(1936年製作の映画)

3.0

これからの人間は学問を修めるべき、東京に出るべき…。田舎で「東京へ出る」と言い、夢を抱いていた「先生」が…、立派になっているかと思いきや、夢破れ?とんかつ屋になっている。到底学問のある人間には見えなく>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

1.0

体張ってるなぁ…松坂慶子。銀幕スターの虚栄と孤独。
映画としてはつまらなかった。松竹映画なのに東映が舞台の物語。よく松竹が製作したなぁ、不思議。
ヤスの科白がいい。映画に人生を託した大部屋俳優。
映画
>>続きを読む

釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!(2006年製作の映画)

3.0

2000年代はあのショートカットの髪型をした女性が多かった気がする。石田ゆり子の髪型を見て思い出した。小学生の頃だなぁ。

女性の実家へ結婚の申し込みをしに行く時にアルコールを飲んでから行くのは最悪だ
>>続きを読む

ボールを奪え パスを出せ/FCバルセロナ最強の証(あかし)(2018年製作の映画)

3.0

長いドキュメンタリー映画だったが、バルサファンにはたまらないだろう。
なかなか興味深い。
バイエル・ミュンヘンのドキュメンタリー映画ないのかなぁ?

釣りバカ日誌16 浜崎は今日もダメだった♪(2005年製作の映画)

3.0

スーさんが役員たちに、どんな会社にしたいか聞くが、役員は、
株主に喜ばれる会社…コンプライアンスをプライオリティとした…云々、と横文字を並び立てて答える。最悪だ。日本企業の悲惨な姿を映画で表し非難して
>>続きを読む

英雄は嘘がお好き(2018年製作の映画)

2.0

バッカバカしい映画。
テキトウすぎる大尉に腹が立つ笑
フランスのロマンチック・コメディにはついていけない。

釣りバカ日誌15 ハマちゃんに明日はない !?(2004年製作の映画)

3.9

いい話!おもしろかった!スーさんかっこええ!スーさんみたいな立派な社長のいる会社で働きたいものだ。

小津安二郎の『麦秋』がうまく物語に溶け込んでいる!!素晴らしい!
久しぶりに楽しくて心温まる映画に
>>続きを読む

>|