Taneconさんの映画レビュー・感想・評価

Tanecon

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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

まるでハリーポッターの明るい世界版といった様なキャスト陣と、いつも違う世界に没入させてくれるイギリス英語。

1920年代のヘアメイク・衣装・男性もヘアメイク濃いめのサイレント映画に
洗練されたブラッ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

4.2

◯懐かしい時代とフィーリング
-音楽と名優 -

いやぁ。走る演技が最近好きです。
青春っぽくも感じるし
必死さや弾んでる感というか。。

始まりは、ラブストーリーを匂わせるのニーナシモンの"Jul
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.5

これはこれは…
一言で…好みな映画でした。

評価は高くないけど自分的ヒットの"パリ13区"に似た疾走感…
音楽と展開の仕方で、一瞬たりとも飽きない作品でした。


主人公の彼氏役、グラフィックノベル
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ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャックアンドベティ
ベティF列6番

◯ストーリー
シングルマザーが完璧に整った家で、
買い物・息子の世話・食事・掃除・息抜きのコーヒー・買い物…のループの中に売春…!
しかも芋を茹でる間に…

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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.5

2時間45分、フランス映画の様な緩やかさをベースに、次々に起こる変化に心がグラデーションする、そんな作品だった。

西島秀俊演じる家福は、一見自己主張しすぎない大人の雰囲気の中に、隠しきれない素直さが
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.3

待ってましたのA24作品
まだ開いていた映画館にて。

人間を人形で表現したり
たまに見せるチープさが
酷な内容を見やすくしていてGood。
(わざとだと信じている)

財源が豊富でお金に困らない国や
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TOKYO!(2008年製作の映画)

4.1

ミシェルゴンドリー監督の1作目は、
キャスティングとアパートの様子がリアルでまるで日本人が作っているかの様に
ススーッと見入ってしまった。

もちろん結末には、"らしさ"が存分に。
もう一度現美でゴン
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.1

まず…スカヨハのこの役柄、めちゃタイプの女性像でした。(レズビアンではございません。)
ショートカットもシンプルなファッションもセリフも…

子育てで女優というアイデンテティが蝕まれてゆく様子がリアル
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架空OL日記(2020年製作の映画)

4.0

昔からこのブログが大好きでした。

感想は…バカリズムさんって無駄毛がなさそう。。

スパイスになる名優ってほんとすごいですね、今回で言うと山田真歩さん。

1人こう言う俳優さんがいるとたちまち本物感
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.1

カズ・ヒロによる特殊メイクで、
ニコール・キッドマンとシャーリーズ・セロンが本人さながらで驚いた。
(スイートノーベンバーからシャーリーズセロンファンです)

しかし原題のBombshell=爆弾と
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

久々にグッときたドストライクの作品!
男だったら絶対こういう女性が好きですね。

"ホイットニー"や"エイミー"を思い出す、
光と影を行き来するエンターテイナー、
ジュディ・ガーランド。

睡眠薬の過
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.5

橋口監督がトークショーで話していた
トラン・アン・ユン監督の作品のような、見ながら感じさせる余白のある映画と、スピルバーグ監督のような見方を強制させる作品の話。

同監督「さざなみ」のシャーロット・ラ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.8

ゆっくり
淡々と
モノクロームの世界が美しい作品。

ラストの海のシーンで初めて
主人公の感情が露わに。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.8

サントラは、クリスパワーズのblue skiesの曲がだいぶツボだった。

ムーンライトの時のあどけなさがない、大人の魅力のマハーシャラ・アリ。

運転中に聞こえてくる、アレサフランクリンの全盛期に生
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ゴールデンスランバー(2009年製作の映画)

4.0

Once there was a way, to get back homeward,Once there was a way,
to get back home〜♪

ジュリアン(2017年製作の映画)

3.5

洋題custodayからの邦題ジュリアン。
もっとしっくりくる邦題を考えてみたい…。

マイ・ビューティフル・ランドレット(1985年製作の映画)

4.9

ランドリーの泡の音がそこかしこに散りばめられたサントラとファッション、街並み全て好みだった。元タイトルから邦タイトルチェンジのセンスのなさが気になるここ数年、'87作品、まだ英題そのままに日本公開され>>続きを読む

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

カウリマスキらしい
素朴な映像美と懐かしさのあるサントラ。

難民問題が愛おしいキャラの出現にて
かわいらしくシニカルに描かれている

同監督他作品に比べ、ストーリーに抑揚が
それほどないため

気持
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