Masaさんの映画レビュー・感想・評価

Masa

Masa

俳優です。映画は幼少の頃、父が毎日のように仕事帰りに借りてきては見せてくれていました。
そのお陰で映画の中の人物に救われたり、温かくなったり勇気を貰いました。近くの家族よりももっと近くに感じたり居場所、拠り所になったりもしました。
そのような映画体験を通して、映画ともっと繋がりたいし映画に繋がってもらいたい。
私自身も人と繋がりたいし繋がってもらいたいと思っています。

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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

内容の事自体には触れないかもですが変な先入観を植え付けてしまう可能性があり、敢えてネタバレ注意にしました。

ジャケット?ポスター?フィルマークスのこの作品の絵を観た瞬間、まさに『観たい』となった。
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

構成、雰囲気、関係性。
いわゆる邦画感を払拭した作品のように感じられたのは評価に値します。

見応えありました。

ただ、個人的には後半の違和感がどうしても否めなくて。
なんだか少し冷めるやりとりの連
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この窓は君のもの(1995年製作の映画)

3.8

ノスタルジックな映画。

当時の雰囲気を醸し出しながら、甘酸っぱさ満天の作品。

こういう映画って、なかなか出てこないですよね。
人物達がホントに良く動く。躍動感。
ドキッとすることの連続でもあり、見
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たどんとちくわ(1998年製作の映画)

3.3

わかるようでわからない。

独特すぎて、振り回された。
不思議な映画。

共喰い(2013年製作の映画)

2.2

あまりおもしろくなかった。

おどろおどろしくて生々しくてキリキリする。

バベル(2006年製作の映画)

4.5

個人的にかなり好き。

言葉の壁、文化の壁、価値観の壁、親子、家族、男と女、人と人。

皆、どこかで途方もないぐらいの大きな穴が心に空いてるのかもしれない。
穴を埋めるために、誰かを求める。

元々は
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つぐみ(1990年製作の映画)

4.5

日本映画も捨てたもんじゃないなと感じさせられる。

心に刻まれる映画でした。

市川準監督の映画には人を見つめようとする眼差しが光っている。それはもはや、物語というものを越えて、人がいるということが先
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独裁者、古賀。(2014年製作の映画)

3.1

ところどころの演出は気になるし、全体的に拙いし、関係性も何でこの二人が。とも思ったけど。

でも、惹かれ合う感じわからなくもない。
そういうのあるかもねって。少し思えた。
なんだか不器用だし、拙い恋愛
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いつか読書する日(2004年製作の映画)

3.3

映画『いつか読書する日』


観た。

正直、演技とかあまりすきじゃなかったけども(笑)

ところどころ奇跡のようなシーンがあるように思う。

牧歌的な瞬間というか音楽にしても、ちょっとセンチメンタル
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トキワ荘の青春(1996年製作の映画)

3.8

今や漫画界のレジェンドたちが同居していたトキワ荘にたゆたう、さまざまな人間模様。

確執や葛藤の日々。

出逢いと別れ、変わっていくものと変わらないもの。

それぞれの人を見つめる眼差しにこの映画の美
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

静かに、ただ、静かに二人の男女を見守るような優しくて切ない映画。

二人が喋らない分だけ波は寄せては返す。

まるでお互いを確認するかのような呼吸。

思わず引き込まれるシーンややりとりの連続。

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BU・SU(1987年製作の映画)

5.0

最初のシーンから完全に引き込まれた。

何という美しさ。そして富田さんを始め役者たちの危うさ。

話が進みながらハラハラ、ヒリヒリした。

不思議な映画でなんか、凄くいい。
もう心がほどけるような、溶
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夢みるように眠りたい(1986年製作の映画)

4.7

なんだ、この完成度は。

音楽も美しい。サイレント映画だけど要所要所で効果的に音や台詞が入る。

監督の処女作とは思えない。

観入ってしまった。傑作。

乱暴と待機(2010年製作の映画)

1.6

乗れなかった。。

面白くない。感情移入できない、したくない。うーん。

腑抜けども~が割りと良かったので期待したが。。前半で観るの辞めようかと思ったのは久しぶり。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

斬新だったけど、もう一回観たいかと言えば悩むかも。

映像も演技も申し分ないが、なんか、この映画を作ったというオナニー感否めない。謝罪映画のようで。

なんだか重たい。

赤と黒(1954年製作の映画)

4.5

セントバレンタインの夜にこの作品。

誰にもどんなことにも屈することのない愛の物語。
壮絶な魂の物語。

一つ一つの情事が変化していく心が美しい。

彼は生きていくのに必死だった。
だから女を利用した
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さよなら子供たち(1987年製作の映画)

4.7

この作品に流れるシーンの一つ一つが生々しい。そして痛々しい。

とても、完成度の高くて心の深くがキリキリした。
良い映画です。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

余りにも完璧。

これは素晴らしい。
昔の映画は素晴らしい映画が沢山あるのだがこの作品はもうなんか凄かった。1946年にこんな美しくて斬新でハートフルな映画があったことに感謝。
全ての人に一度は観てほ
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.7

元々好きで評価高かったが改めて観て更に素晴らしかった。

まず、ヘンダーランドの世界観の完成度の高さ。そして、ところどころの描写のクオリティ。
しんちゃんが何かを感じながらも何も言わない間とか余白部分
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クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦(1999年製作の映画)

3.4

元々観ていて結構好きだったので見返した。
前半かなり好き。
設定とか関係性とか。
毎回キャラクターの名前だとか設定に妙な説得力がある。
面白い。

後半が勿体ないしベタベタ過ぎてちょっとひきつりぎみに
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シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.8

かなり、面白い。

映画としてもっと評価されてもいいと思う。
演技もカメラもストーリーも見応え満点!
音楽も素晴らしい。。テンポも良く臨場感がたまらない!
それぞれの人間模様もとても繊細。

二重生活(2016年製作の映画)

4.7

個人的にとても好き。
まず、音楽の寄り添い方が絶妙。

尾行は人の懐に土足で上がり込むような、すごく恐ろしいことをしている罪悪感。
人の秘密を知るという好奇心と罪悪感が入り交じる感覚。
この原初的な感
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バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.6

素晴らしい。
人生の選択を選び直す度に様々の葛藤と巡り会う。
人はどの選択をしても幸不幸は同一に起こる。

最後の選択は最も苦しい選択だったに違いない。
だが、それがきっと、幸せになるための選択。
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自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.5

息子の眼差しが痛々しい。

希望を見せるべき大人の、父親の背中は情けなくて寂しくて。
自転車が自分達の暮らしを繋ぐ唯一の命綱で。その望みを一瞬にして奪われる。

まるで戦争で希望を瞬時に奪われたイタリ
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独裁者(1940年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これが映画です。
1940年に作られた映画というのがすごい。
映画というものが持つ力を最大限に使い世の中に放たれた事実。

最後の演説のための映画になっている。
脱帽ものの完成度。

チャップリンの脚
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

柳楽優弥が良かった。
というかあの、キャラクター。
なんか、魅力的だ。
ボロボロにもされても報復する。しかも卑怯な手は一切使わず正々堂々真正面から喧嘩を仕掛ける。
やられたままでは終わらず三回は喧嘩す
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何者(2016年製作の映画)

3.1

中田ヤスタカはさすがというべきか。
バンドの曲といい主題歌といい良かった。
肝心の本編は役者を贅沢に使っていて良いのだが、引っ掛かりが弱い。
やりたいことはわかるがなんか乗れない。
面白くない理由が就
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ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

4.1

なんか、生っぽい。
ドキッとする瞬間が沢山ある。
物語はあるようでない。
既にそれぞれが持っているものが溢れてきてしまう、そんな二人のいとおしいまでの情事。

バスタブでの男に抱き締められて字幕で『お
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腑抜けども、悲しみの愛を見せろ(2007年製作の映画)

3.8

なんか癖のある家族。
歪で呑気で、でも何か殺伐とした荒廃感が家の中に漂う。

個人的には家族の映画好きなので、見応えがあった。
血が繋がっている繋がっていない。
それぞれの想いが、葛藤が交錯する。
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーや関係性はとても好きですが、所々で泣きすぎなのがちょっと入り込めず。

例えば、面接で御社とは契約しませんとはっきり断ったのに、採用と言われた瞬間に泣きながら入りたかったんです。っていうのが
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EGG(2002年製作の映画)

3.3

割と嫌いではないかも。
光を当てられて目の中の怪物が妙に寂しそうにしているのが可愛らしかった(笑)

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.2

個人的にはとても好きでした。

前半少し間延び感はあるものの、響というキャラクターが、存在がまるで小説だけでなく全ての表現に対してや人の生き方に一石を投じる役割があるように感じました。
彼女の狂気的な
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雨に唄えば(1952年製作の映画)

5.0

今更ながらこの名作を知らずに今日まで。。。
ああもう、最高!
ミュージカル映画の金字塔!
歌や踊りも申し分なし。
表現力豊かで映画『レオン』でレオンが目をキラキラさせて観るのが納得!!
何より曲がいい
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