Hilaryさんの映画レビュー・感想・評価

Hilary

Hilary

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42〜世界を変えた男〜(2013年製作の映画)

3.7

事実に基づく話は、あまり好物ではないので避けてきていました。
しかし、この映画は今までの行いを後悔させるくらい、大変考えさせられました…

これからは見聞を広げるためにも、好き嫌いはせず雑食でいたいも
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

5.0

何度も何度も観てる素敵な映画。

観終わった後に明日からまた前向きに生きようと、背中を押してもらえるような素晴らしい映画です。

人生とか何か、時間とはなにか、幸せとはなにか…色々と考えさせられます。
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ソウル・サーファー(2011年製作の映画)

5.0

何度も観過ぎて、台詞が言えちゃうくらい、大好きな映画。

何か挫折しそうな時、努力しない理由を探してしまっている時、この映画を見たらもう一度新たにやり直そうという気持ちになります。


とにかく画面が
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

戦争が主題のはずなのに、なんてポップで可愛らしい映画なんでしょう!
主人公も、ファッションも街も小物も全てがドストライクでした。
途中の窓の目に見られるシーンを始め多くのモチーフが登場したり、足元を始
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

冒頭のシーンから、過去に遡り、彼らの関係がどのように築かれたのか、その過程の
丁寧な描写がとても素敵でした。

やはり障がい者と接する時、どうしても同情を含んだ特別扱いをしてしまいがちです。でも彼らは
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手紙(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人間臭さ溢れる、涙なしには見られない映画です。

物語前半の主人公は、兄がしたことは犯罪ではあるが兄は犯罪者ではない、と思っていたような印象を受けます。

しかし物語が進むにつれ、兄は犯罪者であり自分
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.7



この映画のタイトルには、ショウコとショウヤ2人に当てはまっているのだと感じました。
ショウコは身体的に耳の機能をあまり果たしいない。
ショウヤは学校で浮いていることから、周りの声を聞こうとせず被害
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.6


御涙頂戴系の映画は苦手な私ですが、本作はすごくいい映画だと思います。

二度泣きました。
一度目は不登校になり掛けていた娘と母とのやりとり。
二度目は手話をいつか役に立つからと学ばせてくれた意味を知
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.2


アクションシーンがすごくかっこよかった。
射撃の名手であり、体術も素晴らしかった。その上頭の回転も早い。

伏線の回収などが華麗で、ワクワクさせられました。ベンアフかっこよかった!

弟とどうなった
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.4


はじめはリンコだけで編んでいたもの。
はじめて差別のようなものを知って彼女の代わりに悔しがり、トモがそこに加わる。
最後に一緒に戦い誰よりも彼女のことを理解したマキオがそこに加わる。
ひとりの想いが
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パール・ハーバー(2001年製作の映画)

1.5


大学の講義でディスカッションする為に観たのですが、ただ長いだけの映画ですね。。

講義の内容が事実とフィクションを混ぜた映画を容認できるかできないかというものなのですが、私はこの映画に対しては容認で
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7


これほどスコアをどのようにつけようか迷ったのは久しぶりです。
あえてありきたりな感想を述べるならば、

はじめて女装したときの妻や妻の友人が案外乗り気で、あっさり許容できるのだと勘違いしましたが、主
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.7


一晩で一年過ごしたような不思議な夜とは
春、お酒を通しての出会の季節
夏、納涼古書市
秋、学祭でのドタバタ劇
冬、風邪が蔓延しお見舞い周り
ということでいいのかな。

あまり得意ではないカオスな場面
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

2.8


有名どころは観とこうと思って観賞。
はじめの方には本格的に怖いシーンもあったけど、全体的に子供向けな感じで、可愛いゴーストもいた。
運転してる夫婦風の二体が個人的にツボ(笑)

あと金髪ショートの女
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.5


これは良作だと自信を持って言えます。


主人公が認知症を患っているという映画を観たことがなかったので、最後まで結末が予測できませんでした!
また警官やガードマン、パスポートをチェックする人等の言動
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カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

3.2


数年前一度見たと記憶していたのですが、覚えているシーンがあまりなかったので楽しめました。

いい人風に見える人が後半豹変して悪役に変わる、という展開はあるあるですね。
どうして年をとっていないのかに
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カミーユ、恋はふたたび(2012年製作の映画)

3.9


全体的に好きな感じ!

主演のキャスト2人が40歳のままですごく違和感はあった。。
25くらいの俳優さんに特殊メイクしたらいいのに、と思いながら見てました。

色使いとか小物等画面がかわいかった!
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

3.5


聞きなれない言語、制作年が古めだからか演技が下手に見えてしまう。。
こういう喜劇調の演技なのか?!

前半、主人公が偶然の連続で一見あり得ないようなことを実現させていったところは笑いました。

後半
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.1


少女漫画が原作の映画にしては珍しく、とにかく重くて暗いが、芸術性が高い。
ペディキュアの色が、青が9本の中に1本だけ赤というシーンがすごく印象的だ。主人公の心情の変化を見事に表現していると思った。
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日の名残り(1993年製作の映画)

2.8


全体的に曖昧で、はっきりとした主張はしないのだけど、主旨は終始通っているといった不思議な映画だった。

正直若干18歳の私にはとても理解しきれない内容であった。
是非原作を読み、吟味したいという感想
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


終始主人公と相手の女性にイラついてしまう映画だった。
女性はスターとして10年間生活して来たはずなのに、軽率な行動で男性に迷惑をかけ、そのうえ全て男性のせいにして八つ当たり。
男性はいくら惚れ込んで
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


子供にとってどのように学ぶのが1番適切か。という問いは、子を持つ親にとって最も答えを出すのが難しい問題の中の1つであるに違いない。

現代の社会で生き抜くには、昔の原住民らのように狩りをして自らの家
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9


歌とダンスのシーンは圧巻だった。
数日間は本作の音楽で頭が満たされ、思わず口ずさみたくなるような素敵なものばかりだった。


ストーリーの方はなんのひねりもないなというのが正直な感想。かなり序盤で結
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


夢と現実が交錯してどれが本物なのか分からなくなってしまうのは、人間の脳の性質なのだと何処かの本で読んだことがある。
この映画はそれに似たような、祖父のことで疑心暗鬼になってしまうところから始まり、す
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