yahさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

 すごい話だな。こんな時代だからなのか。思ってたより面白かったそ、案外エル・ファニングはまっていたかも。

若草物語(1994年製作の映画)

3.5

 シンプルで素朴なストーリー展開。そこが良かったりするのだけど、個人的に「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」の方が好み。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

 シャラメ目当てで鑑賞。
 家族の幸せな時間と薬物によって亀裂の入ったズタズタの家族の、天と地の繰り返し。薬物に手を出した息子を支える父親とその家族視点で進む物語は、薬物を取り扱った映画では少ない。実
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夜が明けるまで(2017年製作の映画)

3.5

 ルイスへのエディの初めの提案は突拍子も無かったが、重厚な大人のドラマに仕上がっており、レッドフォードが好きそうだと思った。
 ラブドラマの間にシングルファーザー、保護犬、老老介護などさまざまな問題が
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思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.5

 シンプルに楽しめるロード・ムービー!
世界最大の牛ルシファーのシーン、笑ってしまった!!

私というパズル(2020年製作の映画)

4.0

 産まれたばかりの子どもを目の前で失うという莫大なストレスを抱え、月日と共に乗り越え家族関係を再構築する一つの家族にフォーカスした絶妙なドラマだった。
 妊産婦って言うだけでもホルモンバランスが乱れる
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女は女である(1961年製作の映画)

3.5

 アンナ・カリーナの幼稚で愛らしい姿を、ゴダールの手によってコメディタッチに描かれた作品。ただ子どもがほしいって突き通す話だけど、なんやかんやで最後まで見てられる。

リトル・ロマンス(1979年製作の映画)

3.0

 ジョージ・ロイ・ヒル監督だけに期待したが、中だるみした。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

 ウディ・アレンの軽い皮肉の混じったようなストーリー展開やセリフと、ティモシー・シャラメの掛け合わせはたまらなかった。他のキャスティングは、ちょっと納得いかないが。特にセレーナはイメージと違う。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.0

 すごく平凡でリアルな日常の中に起こった悲劇。途中までは中だるみするが、終盤で持ち直している。

マイ・ライフ(1993年製作の映画)

3.0

 マイケル・キートンの徐々に病魔に侵される様子が痛々しいが、ハマらなかった

ブルックリンの片隅で(2017年製作の映画)

3.0

 性、仲間、家族、薬。さまざまな葛藤と虚無感の中で、自身を模索する青年の笑顔は今作ではほとんど映し出されていなかった。彼の無表情なアップショットは、彼の孤立を際立たせていた。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.0

 改めてアンソニー・ホプキンスは名優だと感じさせられた。静かな役柄なのに目の配らせ方や口を噤む様子がナチュラルかつ繊細であり、彼の演技に惚れ込んでしまった。
 完璧主義の主人公スティーブンと、感性豊か
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

 信念を貫き、自己を曲げずにどんな高い壁にも立ち向かうルース・ギンズバーグの生き様に惚れる。そしてこの母を支える家族の愛。法廷劇よりも、今作の見所はこの家族愛にあったと思う。アメリカで性差別撤廃への道>>続きを読む

マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.5

 コネチカット州は都市部に近く、人種差別はそこまで根強くなかったように思うのだが、アフリカ系アメリカ人の公民権運動が本格化したのは50年代であり、40年代半ばはどの地域も黒人に対する認識が不十分であっ>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

 名優ゲイリー・オールドマンなしには、今作がこの出来栄えで完成できなかっただろうという彼の圧倒的な存在感。またアカデミーでヘアメイク賞を授与した日本人もまた素晴らしい技力なのだろうと感じさせられた。し>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

 ダニエル・クレイグがこういう類の作品に出演してる意外性!007とかドラゴンタトゥーのイメージが強すぎて、なんか変な感じだった。にしても、豪華俳優陣でびっくり。"人生はビギナーズ"でやっとアカデミー受>>続きを読む

アロハ(2015年製作の映画)

3.0

 ちょっとでもアロハな気分に浸りたいと思って鑑賞。ハワイ行きたくなった。
 キャメロン・クロウ監督に豪華俳優陣に期待し鑑賞したが、内容は突飛な展開になり多少置いてけぼりを食らった。でも軽く小麦色に焼け
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

4.5

 イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの作品が女性から圧倒的支持を得られる理由がよく分かる。愛おしい作品。
 ジェーン・オースティンの作品をアン・リーが監督したというのも面白いし、イギリスを代表す
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

 めちゃくちゃポン・ジュノらしい映画だ。冒頭の滑稽なダンスシーンから惹かれまくる。ポン・ジュノ監督のバイオレンスなシーンは、描写が独特。表現が難しいけど、CGを使用して若干白けてるように感じられるのに>>続きを読む

リメンバー・ミー(2010年製作の映画)

3.5

 オチにはビックリ。こんな終わり方で大丈夫なの。トラウマある人にはキツすぎる。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

 じわる。若干長回しのシーンが多いが、その"若干"がすごく意味のあるものになってる。モノクロであることも、BGMを多用しないことも、この家族や取り巻く環境を身近に感じさせ、自然に見入り、感情移入させて>>続きを読む

レベッカ(2020年製作の映画)

4.0

 途中までファンタジーかと思ったが、ちゃんとサスペンスだった。第一部は召使いの玉の輿ラブロマンス。第二部は愛する夫の亡くなった美しき元妻レベッカという存在に追い詰められる新妻。第三部はレベッカの死の真>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.5

 "こんなはずじゃなかった"と、負のループ。夫婦としての関係性は絶たれたとしても、自分を一番に知る相手であることには変わりなく、それが互いを余計に苦しめている気がする。妻のニコールの別れを望む気持ちも>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

4.5

 ずっと観たかった本作。好きなジェイク・ギレンホールが出演しているという理由で。

 遺伝子組み換えされた大きなブタである"スーパーピッグ"を商品としか見ていない大手企業、動物を守るという使命感を持っ
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キング(2019年製作の映画)

3.5

 淡々と物語は進んでいくが、王としての存在感を発揮するにしたがい主人公ハルの孤独は深まるばかりであった。
 フランスとの乱闘シーンでシャラメが戦ってるところカッコよかったけど、なんか違う。ティモシー・
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.5

 この映画を観たいがために、Netflixに入ってみた!ほんと入って良かった。最近たまたま法廷ものばっか観てるけど、どれも秀作ばっか。
 今回は法廷の緊迫感とか、早口でたたみかけるようなシーンとかが見
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

 豪華出演陣に驚いた。プラピの神々しさよ。
 少年院での出来事や、少年らの友情に焦点を当てているので、法廷ものとして楽しむには物足りないが、小児性愛者の看守役のケヴィン・ベーコンは適役でしかなく、少年
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ノーバディーズ・フール(1994年製作の映画)

3.5

 一番大好きな俳優のポール・ニューマンの不器用なおじいちゃん役は新鮮だった。
人生にそっと寄り添うような、人間味のある作品。

情婦(1957年製作の映画)

4.5

 すごい。一切無駄のないストーリー展開。巧みなラストのたたみかけ。

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.0

 ただただカッコいい。スラムでの『Gully Boy』のMVは普通にYouTubeで観たくなる。貧困層の青年が実力でのし上がるという一本柱に、仲間との友情、恋人との関係、インドの貧富の差などを織り交ぜ>>続きを読む

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.5

 遂にMark1000本目!レビューというか感想は3分の2ほどしか書けていませんが、、。1000本なんてまだ序の口で、まだまだ観たい作品がたくさん!一生かけて観ていきたいなぁ〜。

 記念すべき100
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