1eonhardさんの映画レビュー・感想・評価

1eonhard

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

「オッペンハイマー」の上映を観賞後、映画館を退出する際に、情動が揺さぶられて涙を抑えきれず、同行者からはひどく心配された

本作において、日本は単なる舞台として利用され、そこで展開される「人間の愚かさ
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.5

日本のどこかの村で、実際こういう出来事があるのかと思うとゾッとする

Winny(2023年製作の映画)

4.0

エンジニアとしては、悔しくて泣いてしまった映画

あえて一方的な視点で描かれた映画を別の角度で観ると、金子さんにも十分非があると言わざるを得ない

「ナイフは肉を切るもので、人を刺すものではない」と「
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.5

この映画は「最高にくだらない」が正解

笑えるシーンも多くて良かった

ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.5

アマプラで観た。ロビンかわいい

世はまさに大海賊時代。その時代の物語。

ヴァイキングが跋扈してた時代は金品の強奪、殺戮、凌辱が当然とされてる上に、海軍が満遍なく配備される事ないため、治安も心理安全
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南極料理人(2009年製作の映画)

4.3

おじさん達の青春映画
局地でありながら、大学の研究室のようなアットホームな雰囲気で1年間過ごしてるのが微笑ましい

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.0

本作は石川慶監督の映画
一つ一つのカットがすごく綺麗で観てて癒された

やはり現代音楽はよく分からない…が、天才達にしか触ることが許されない領域みたいなものがあるんだなというのは理解できた

あと、松
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AWAKE(2019年製作の映画)

3.6

この映画の何気ない台詞が良い

「(AIを)作るのは難しいですか?」
「この世に簡単な事なんて一つもない」

(初めて書いたプログラムで「歩」が一手前に)
「文字通り、進歩だな」


あと、ソーシャル
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.1

ヘルドックス観て原田眞人映画に興味持ったから、本作も観てみた

相変わらず登場人物が多くて序盤の人間関係の整理が難しいまま話が進んでいく

二つ以上の事件が並行して語られるが、どちらも濃度が高くて見応
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.1

男の絆と汚い世界が絶妙に表現されてた

濃度の高い2時間だった

街の上で(2019年製作の映画)

3.8

下北沢という小さな街で、主人公を中心に様々な恋愛人間模様が繰り広げられていく

一見歪に感じるその関係性達も実は結構なリアルさも備えてて、苦みがある

あと、個人的に「上野」「下北沢」といったサブカル
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.2

二つのアニメが覇権競争する話

売れるために何でもマーケティングにするプロデューサと、純粋な作品の質で戦いたい監督の問題

過去に神アニメを作ったが故にそれを越えられるかどうか不安でたまらない監督の問
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.1

また友達に観るように促された
全く…俺の貴重な金曜日の夜をなんだと思っているんだ
と言ったものの、特に何か用事があるわけじゃないから大人しく従って観るに限る、、トホホ💦

話はいつも通り。
1. 恒例
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ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

1.5

友達に観るように言われたので観た

前回、ハリーがきしょいやつに殺されかけたのに、今回も特に生徒の心理安全面と物理安全面の改善が学校側で行われてない

クディッチ内では明らかにハリーが球から狙われてる
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

羊飼いの夫婦と訳ありそうな羊

どこか不幸せそうな雰囲気が漂う夫婦が、羊小屋から不思議な仔羊を取り上げる
他の羊と異なって、この仔羊を部屋で大事そうに育てる

そこから始まる歪だけど愛のある悲劇の物語
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

戦争映画といえば、戦場や戦災地をメインに描かれてがちの中で、この映画は日常の中に戦争が覗き込んできたような気がして、登場人物らのちょっとした当事者意識の無さに笑えたりした

とはいえ、疎開や爆撃地でな
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.9

こんなにも視聴した後に言語化が難しい映画は初めてかもしれない

漂う悲しみと辛さの連鎖があった

「漂う」ってるから何かの鋳型に入れたような表現ができない

なんでそう話が収束していくかも言語化出来な
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.0

ようやく履修した

言わずもがなサイコホラー
展開がある程度読める中で観てたのでワクワク感はなかった

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

スタンリーキューブリック作映画初鑑賞

近未来の世界観。70年代に考えられた未来という感じ

暴力とセックス、アナーキズムの少年が終始狂って、狂わされホラーショーだった

表面上は普通だが中身はかなり
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.1

ジムジャームッシュ映画二本目

Down by law、新しい兄弟

ポン引き、落ちぶれDJ、ネジの外れたイタリア人が、牢獄で出会い、別れる物語

雰囲気のためのモノクロ映画、オフビート感な堪らない
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

この歳になって初めて履修した
本当にオマージュしたり、されたりの映画という印象

攻殻機動隊、功夫、インセプション、などなど

今となっては当たり前の拡張現実ものだけど、この時はあんまりなかったのかな
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