山本さんの映画レビュー・感想・評価

山本

山本

クリストファー・ノーラン監督が好きです。平行世界とかタイムリープなどが大好きです。

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.7

タイトルに惹かれ期待して観た。まったく想像していない設定、展開で戸惑った。そしてその戸惑いは最後まで解消されることはなかった。ではなぜスコア3.7か。その理由はエルファニングの存在ただ1つに集約される>>続きを読む

複製された男(2013年製作の映画)

3.3

静かな映画だなと思ったらドゥニヴィルヌーヴだったのか。ドッペルゲンガーものというよくある設定(といってもすぐには類似作品が出ないのだが)で、話の展開もまあそうだねという感じがする。つまり想像の範囲内で>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.2

どう考えても「コヴェナント」の前に見るべきだった。人類の起源云々については分かるようなわからないような。コヴェナントを続けて見たら理解できたかもしれない。つまり、あの白い身体の宇宙人があの星をテラフォ>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

台風の吹き荒れる2017年衆院選の日に日比谷シャンテで鑑賞。ロビイング代行という日本にはない仕事の映画。
ルカ記12章14節(だっけ?)の神父のジョークが面白かった。なるほど知識がないとチャンスを逃す
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インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実(2010年製作の映画)

3.5

勉強になった。劇場で見ても意味わかんなかったと思う。停止したり巻き戻したりできないから。リーマンショックについて知りたいのであればこれを見るのがいいと思う。ところでこないだ平野啓一郎の「マチネの終わり>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.1

DCEUの問題点はスーパーマンがスーパーマンすぎるという一点に集約することができる。それはBvsSのときから「でもバットマンってただのコスプレおじさんじゃんw」と言われていたときから誰もが知っている事>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.0

2017年最後の映画サービスデーに鑑賞。バーで花火を爆発させたシーンの後に寝てしまった。目が覚めたらバーの男(オスカー)が彼方に投げ飛ばされてた。ロケット団みたいだった。
設定はすごく面白いんだけど中
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ミックス。(2017年製作の映画)

4.0

いい〜じゃないですか。脚本の古沢良太氏、リーガルハイとかキサラギとかも手掛けてたのね。さすがと言わざるを得ない。中華料理屋の2人が実は中国ナショナルリーグの元選手だったとか、元ボクサーで卓球始めるとか>>続きを読む

ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.8

今更感のある内容になってるのは仕方がない。原作は2013年発表。
パブリックとプライベートの境界を情報技術が抹消するという問題はネットが誕生した時から延々とされているわけで、そういうのを知っている人か
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SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

2.8

この映画に対する態度を大別すると、①ダサい、しかしカッコいい、②ダサいしカッコわるい、になる。「サウダーヂ」はこれに加えて③ダサい、しかしなぜ彼らはダサくならなければならなかったのか? という視点を与>>続きを読む

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

いい邦画を見たなーって感じ。
荒川良々演じるヤクザ(?)と家で話してる時に大家さんから電話がかかってきて「わかった(低音)」て答えるところで爆笑した。なおパッケージじゃ分かりづらいけど左の女性は広末涼
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

「アイデンティティ」をもうひと捻りしたような話だった。正義の行使などの大義名分があるわけでもなく、単にセキュリティを突破することのチャレンジ性に興奮しているのが本当のハッカーらしくていいなと思った。機>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

80%ぐらい寝てしまった。というのは映画のせいではなく、たんに僕のコンディションのせいなので、これをもってつまらなかったと断定することはできない。が、断片的な記憶から評価するとしても、あまり面白いとは>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭、車を走らせる男が、大通りを走り抜ける救急車を見て(何かあったのかなあ)と訝る。パニック映画の定番の導入だ。「ゾンビ映画は売れないから配給会社はゾンビという言葉を広告に入れない」といわれているが、>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.2

評判いいから期待して見たのだが「?」。敵が銀河を滅ぼそうとする動機が分からないので、主人公たちが戦う理由も分からなかった。戦う映画を撮るために戦わせられてるみたい。
最後の"Ain't no moun
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デジモンアドベンチャー/ぼくらのウォーゲーム!(2000年製作の映画)

4.0

子供の頃デジモンは見てたはずなんだが設定もストーリーも何もかも忘却の彼方にあった。ただ見てたという事実だけ覚えていた。進化のシーンの「ぎゅわんぎゅわんぎゅわあーん」という音を聞いて何かを思い出した。>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.3

なるほど屈折してんなー確かに気持ち悪い映画だった。主人公の思考が意味不明なんだが倒錯してるということでいいんだろうか。
周りの家庭がつぎつぎと崩壊していくなかで、じつは息子夫婦だけが円満に続いていくと
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

3.8

すべてのカット割りがPCのウィンドウの切り替えによって行われるという斬新な映画。キャプチャ動画を加工したような仕上がりになっている。そのPCの持ち主である主人公の様子はハッキングされたウェブカメラの映>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.4

いったいなにに着想を得たらこんな設定になるんだ! 普通に暮らしてたら屁で推進力を得た死体に乗って無人島を脱出する話とか思いつかないだろう。
最初は面白かったのだがジャングルでのサバイバルはちょっと冗
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

シビルウォーの時お前ユーチューブ撮ってたのかよ!面白すぎるわ
デッドプール見たときにも思ったんだけど、ある程度消費者が物語を消費し尽くしたジャンルでは、既存の物語のメタ化が発生する。もはやそのジャンル
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

クリストファー・ノーランはしばしば時間を操作する監督だと言われます。たとえば「メメント」では各チャプターが後ろから順に再生されていくし、「インセプション」では違うスピードで時が過ぎていく複数の階層をク>>続きを読む

アトミック・カフェ(1982年製作の映画)

3.0

当時のプロパガンダ映像をあえて徹底して戯画化することによってその滑稽さを暴こうとする狙いは伝わったが、しかしあまりにありもののパッチワークすぎるきらいもあり、アーカイブとして以上の価値はとくにないよう>>続きを読む

アントマン(2015年製作の映画)

4.3

友達が仕事の話を人づてに聞いたという話をする回想シーンがエドガーライトっぽかった。最後量子世界から戻ってくるところがインターステラーっぽかった。アリと仲良くなったりする修行の描写が面白かった。カバンの>>続きを読む

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

たいへん情けないことにこれが「プロメテウス」の続編だということを知りませんでした。しかも「プロメテウス」は見てませんでした。すみませんでした。
……誰に謝ってるのかわからないけど、でも面白かった。人造
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.3

奥田民生を聴いたことがないんだが楽しく見れた。楽しいんだが何も残らない映画という感じもする。パーティで4人が集結するところはなんとなくフィルムノワールっぽい気がしたけどコメディなんだよな。「コーロキく>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.5

正直マーベル舐めてた。超人の存在そのものが悪を呼び寄せてしまうという苦悩(ダークナイト)、戦闘で市民を巻き込んでしまうことへの責任(マンオブスティール)、自警団を公的に管理しようとする動きとそれへの抵>>続きを読む

アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

ジャーヴィスが肉体をゲットして強キャラになっててうおーってなった。しかし人工知能作ったら人類に反逆してきたって、何年前のプロットだよと思った。ウインターソルジャーの方で溜めてたわりに超能力の女の強さが>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.4

死んだ思ってた戦友が敵になって蘇るという王道パターンですごく面白かったし、ファルコンの戦い方がすごいかっこよかった。飛びながら二丁拳銃ってやばいな。最後お前と一緒に死ぬみたいな展開がアメリカ映画っぽく>>続きを読む

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.0

最後自律戦闘型アイアンマン軍団が出てきたところでひょえ〜ってなった。
そのほかにとくにいうことはない。

ビル・カニンガム&ニューヨーク(2010年製作の映画)

3.4

プロフェッショナルとか情熱大陸みたいな感じで面白かった。自分はファッションに無頓着なのにファッショナブルな被写体を好むところとか。ニューヨークを自転車で縦横無尽に走りつつシャッターを切りまくる姿が自由>>続きを読む

大人ドロップ(2013年製作の映画)

3.4

最初の方の主人公が農家のお姉さんに「何してんの? 青春?」と呼ばれるシーンで、俺は呼ばれる側だけでなく呼ぶ側にすらなれないと思った。
最後の「あの頃俺たち痛かったよな」「あの頃に戻りたいと思う?」「
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怒り(2016年製作の映画)

4.2

観たのが一年前だから詳細な感想は忘れたけど、劇場ですごい衝撃を受けたということは覚えている。たとえばAシーンからBシーンに移る時に音声はAシーンのものが継続しつつ映像だけBシーンに移行するといったカッ>>続きを読む

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.4

これはヤバいですね。僕もライターとかやってたけどこんなのなかった。15歳の少年がロックバンドを取材して「ローリング・ストーン」に載せる記事を書くんだが、バンドの取り巻きの1人であるペニー・レインに徐々>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.1

名作ということで半ば義務的に視聴。なるほどこれはのちの多数の映画に影響を与えて来たのだろう。しかしだからこそ、影響を受けてきた映画を知っているいまの私たちからすると、高度な読みに耐える強度をもたない非>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

3.6

30年後に映画館に戻ってきてあの時の彼女のビデオを見てるシーンでジーンと来てしまった。このシーンのために長い長いタメがあったといってもよい。
最近はこういう長いスパンで人生を描く作品があんまりないよう
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.6

いい映画やな〜目的地に着いたあたりから蛇足では? と思ったけどむしろここからが本番だった。「負け犬っていうのは負けることを恐れて挑戦しない者のことだ」。最後に負けることを恐れず挑戦したオリーブに拍手>>続きを読む

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