ゆとりさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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「身体にまつわる自己決定権・執行権の不平等の話」だと考えると、最後に主人公が目指す先は納得!なんだけど、将軍への処置はそれでいいのか…?

6月0日 アイヒマンが処刑された日(2022年製作の映画)

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オムニバス形式の3人のユダヤ人のエピソードを通じて、凄惨な戦争の後に始まる、「回復」の過程の始まりを描いている映画だと感じた。

ホロコーストは「ユダヤ人」という集団に起きた悲劇ではあるものの、それら
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星くずの片隅で(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍・貧困の描写は、日本と重なる部分もありつつ、「余裕のある人から国を移ることができる」といった香港ならではの部分も見えて興味深かった。

ただ、アンジェラ・ユンのスタイリングがどうしてもしっくり
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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「映画館」という空間に行きたくて見たけど、元気のない時に見るとかなり体力取られた…特に海のシーンは視覚情報としてかなり処理に負担がかかるんだと反省。

地獄の花園(2021年製作の映画)

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何も考えずに笑えて平日の夜にちょうどよかった。ちょこちょこ挟まる会社あるあるがちょうどよく笑ってしまう。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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わけわからんけど面白かった!「映画」でできること詰め込みました!という感じ。

でも、犬をもう少し大事にしてほしい…

ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

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特別なギフトがもらえない側の主人公の話。この作品に限らず、ここ最近のディズニーは、過去の自分たちが作り出してしまった呪いを解こうとしている。

歌も世界観も結構好きだけど、後半から明らかに駆け足になっ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

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中村倫也に褒められて、吉岡里帆が歯を食いしばりながら喜ぶ自販機のシーンがめちゃくちゃ良かった。わかる、仕事してるとそういう喜び方しかできない時って、本当にたまにだけど、確実に訪れるよね、と思った。

ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

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なんでこの邦題になったのか、その会議の様子こそ見たい。

切れ者ポジションにいるアイヒマンが、終始ユダヤ人に対して一切の感情も(憎しみさえも)出さなかったことは、「エルサレムのアイヒマン」で描かれてい
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フィルム(1966年製作の映画)

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この映画モチーフの香水あるらしいと最近知った、めちゃくちゃ欲しい

ひつじのショーン スペシャル クリスマスがやってきた!(2021年製作の映画)

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子ども向けではあるけど、ホームアローンやスノーマンなど、名作オマージュは、大人の観客に対するアードマンからの目配せだと思った。作品への愛を感じて、アードマンに就職したい気持ち高まった。

Netfli
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

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自分自身ディストピアは嫌いではないと思っていたけど、子どもが辛い目に遭う描写が地味にキツかった…登場人物それぞれの葛藤ももう一歩深く見たかった…

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

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IMAXで見たらめちゃくちゃ良かった〜然るべきお金がかかっている感じがあったし、音楽もすごく良かった。
冒頭のシーンが劇中で再度出てくる際、文脈を理解して初めて、私(観客)自身が「見られることなく見る
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

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恐竜が出てくる頻度、間隔、演出がアトラクティブで良かった。前作より好き!

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

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映像作品としての良さもありつつ、ねもしゅーらしい舞台感ある演出で良かった。人間のダサいとことかずるいとことか、それでも真摯に生きている姿を映すのがうまい。

本編関係ないけど、エンドロールの前田敦子と
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キートンの探偵学入門/忍術キートン(1924年製作の映画)

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劇中劇の効果がかなり良い!スタントもあるけど手品っぽいギャグが多い印象。めちゃ面白い〜〜

ニノチカ(1939年製作の映画)

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ビリーワイルダー脚本だったので見てみた。ステレオタイプな笑いは時代を感じつつ、セリフがない部分も含めて脚本が練られている感じはビリーワイルダーぽくてオシャレだった。

流行りの帽子がテレタビーズすぎる
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お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

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面白かった!予告から、ナチスの話かと思ってたけど、あくまでも物語の一部だったのは意外。

物理的な移動が少なく会話を軸に展開していく、極めて舞台的な映画だった。

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