0821さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

0821

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007 スペクター(2015年製作の映画)

4.0

ラストシーンのシンプルなカッコよさにはゾクゾクした。007観たんだわーという余韻がいい気分。
そういえばサム・スミスのオープニングも怪しげオクトパシーでムンムンででワクワクだった。
上映時間が長いのが
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.7

シャマラン大好き、ホラー系は大の苦手。「スプリット」みてから我慢できずについ手を出してしまった。ふぅ後悔...。
怖いのがダメな人間の方が無駄に満喫できてしまうんだな皮肉なことに。子どもたちの生命力に
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.6

記憶の中の直近のプロフェッサーが「アポカリプス」なだけに、気持ちの整理が難しかった。長い間見てきた彼の、辿り着いた先がこれか...、これなのか...。久しぶりに映画館で泣いたわ。
それからさらりと流さ
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ロスト・エモーション(2015年製作の映画)

3.9

整然とした近未来で感情制御できずに泣き叫んでる姿は「病気だ、治療を」の言葉に説得力ある。異常行動の定義は変わるしこの2017年も他からしたら抑制された時代に見えるんだろうよ。ありがちな話だけど視点がち>>続きを読む

レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

2.7

これ映画?ニコラス・ケイジじゃなかったら途中で観るのやめてたかもしれん。有名俳優が出てるなら、いちおうちゃんとした映画のはず...とだけ期待。
あらすじにある人間消失が起こるまでが長くて、起きたらパニ
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(1963年製作の映画)

4.0

嫌いな鳥がますます嫌いに!
本当にこれどうやって撮影したんでしょう。鳥の迫真の演技に呆然。
直で来る恐怖、気配だけでも恐怖。
死んだ人、死因は何?ショック死くらいしか思いつかない。いやすぎる...。
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.3

嫌われ者の金持ちに天罰が下るのを期待した自分の浅はかさよ。
さらには善人に試練を与える神様のバカヤローと思った自分の了見の狭さよ。
涙で心洗われる思いの終幕でした。1番気に入ってしまったのは、今さらだ
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.9

清々しいほどテロ攻撃が成功しててナンジャコリャー。早々に真剣に観る気を無くしてしまった。
どちら側もケンカ売りまくり買いまくりで、続編も際限なくいけそうです。

スプリット(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

また気持ちの悪い映画を観てしまった。
許容量を超えて押し寄せてくるマカヴォイさん。ぐいぐいきて気持ち悪い、でもそこが魅力的でイヤだわジレンマ。
マカヴォイさんをよく知らない人に、ぜひ本気で嫌われてしま
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クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

4.0

絵が「ダークシャドウ」に似てたから油断してた。
夜中に1人で観だしたら怖すぎてすぐに停止ボタン押してしまった。
ギレルモ監督の創作物これだから好き。
お話の進行とともに変化していくミアさんの衣装もどれ
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ロシアン・ルーレット(2010年製作の映画)

2.8

本当にロシアンルーレットだけの内容だったので、潔さに好感を持ってしまった。でも原題「13」とは、さらにシンプルだったのね。
でそのロシアンルーレットよりも、その前後の主人公の行動の方に何倍もハラハラし
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復活の日(1980年製作の映画)

4.0

おおお面白かった。かなりの力作で大作で問題作じゃないですか。
人類自滅の危機に瀕する数年間の、記録映画のような内容。ほとんどなす術なしで、タイトルに「復活」の文字があることだけが希望だった。
本物の南
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レッド・ドラゴン レクター博士の沈黙/刑事グラハム 凍りついた欲望(1986年製作の映画)

3.3

事件や捜査が特別でなくても、レクター博士の名前が出るだけで、特別な雰囲気2割り増し。
さっき観たところなんだけど、この事件に博士がどう関係してたかももう思い出せないってどういうことかな。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

幕開け早々からクオリティの高さに圧倒されて泣きそうになった。まだ始まったところだけど!やだ泣きそう!な状態。すごいなーディズニー。
不満を言うなら、野獣がイケメンすぎて物語が破綻しかけてる事くらいかな
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ガンシャイ(2000年製作の映画)

3.3

観たことをすぐ忘れそう。面白かったとここに書き残さなくてはと義務感にかられる。ガンシャイてどんなタイトル。
有能な捜査官でもマフィアでも、自信のない時だってあるし、やめたい時もある。あるのか?
実はセ
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.3

途中クリス・ヘムズワースに気を取られて「ゴーストバスターズ」だということを忘れること数回。いかんいかん。
それと旧キャストが出ると聞いてたので、続編だと勘違いしてた。ビル・マーレイ先輩たちが「自分達の
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ロビンソン・クルーソー(1996年製作の映画)

3.4

こんな話だっけ?覚えがあるのはフライデーだけだった。忘れるもんだなあ。
冒頭で主人公、恋人を巡る決闘の挙句に親友を殺害、村から逃亡したりする。
人間的にもその状況にも共感できない、こんな人だっけロビン
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地平線がぎらぎらっ(1961年製作の映画)

3.7

若い頃のジェリー藤尾さんが見たくて鑑賞。
冒頭、主要人物の中どれがジェリー藤尾か分からんと焦っていたら、登場した途端の存在感がすごかった。歌や太鼓や、何しても魅力的な人だなあ。
刑務所内の話と思ってい
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.4

ドラえもん自体ずいぶん久しぶり。
最後は感動するし、お別れは悲しい。
でも1番の衝撃ポイントは、
ギガゾンビもドラゾンビも、ゾンビじゃないの?
ちびっこ向けアニメによくあることよと、一笑されました。

パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.5

何にしろ現実逃避に絶好の組合せだった。
舞台は無限の宇宙。主演ジェニファー・ローレンスにクリス・プラット。平日レイトショー。仕事帰り現実に疲れた私。
壮大なスケールの、喜怒哀楽と愛と憎しみと絶望と全部
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

4.1

数年前まで食わず嫌いしてたウディ・アレン監督、手を出してみるとたいてい面白い。これもそうだった!
古典を絡めたラブコメディ。
とにかく映画愛の熱さに感情移入あっという間なこと請け合い。そして熱く語る語
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スター・トレック BEYOND(2016年製作の映画)

3.6

ミスタースポックの存在がやっぱり大きい。レナード・ニモイさん以外ないと思ってたのをザカリー・クイントさんが中も外も次の世代へきちんと継いでいて感動する。今回特に泣けた。
継いでるといえば、愛されて50
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裏窓(1954年製作の映画)

4.0

部屋から出られず退屈している主人公の前に美人やら疑惑やらが勝手に集まってきて、サスペンスにまで発展していく、面白かった。
物語に対して不釣り合いに美しい女優さん、このお方がグレイス・ケリーさんなのね。
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

2.0

ゾンビーバー観たよと言いたいだけで観た。
でもまだ誰にも言ってない。
言ったらきっと、どうだった?と言われる。面白くなかったと笑顔で言ってる自分が目に浮かぶ。
ゾンビーバー...。
「そ」だけで予測変
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

4.0

何か大きく変化していく世界の、過程を見てるようだった。大事なものを失いパニックが起こる反面、適応して暮らしてく人々の姿もある。ユアンとエヴァ演じる2人の出会いもある。世界の終わりという危機感はあまりな>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.3

2回寝落ちして3回目でようやく最後までみました。
いえ、でも!寝落ちしたのは退屈だったからじゃない。安心感があるというか緊張感がないというか。爆発音が子守唄のようで、新鮮味がないというか。いえ、褒めて
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セッション(2014年製作の映画)

3.9

ララランドからの勢いだけで観た!
緊張感がたまらん。相手が何を思ってるのか、何を自分に求めてるのか、理解したようなしてないような、でも正面からぶつかる!時には砕け散る!
ジャズの、ドラムの、音楽として
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.6

電話するトム・ハーディだけで1本の映画になってしまった。それが面白い。
よく考えると会話の内容だって、そんなに特別でもない。なのにドラマがあるし、ほんの数人の顔の見えない話し相手にまで感情移入してしま
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.4

リーアム・ニーソンまた娘を誘拐されちゃうのかなと思ったら、今回は探偵役だった。で特にキレのない方のいつものリーアム・ニーソン。
登場人物や犯行内容など、ところどころに独特の美学のようなものを感じる。
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告白(2010年製作の映画)

3.5

原作は最後まで飽きることなく一気に読んだ覚えがあり、そのパワーはこの映画にも。
松さん、さすがです。
陰気で醜い部分、無感情で大胆な部分にわずかでも共感できることが気持ち悪い。
後半のクライマックス?
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

歌やダンス、カラフルで非現実的なところを楽しんでた前半。
ふいに、ぐいっと現実とダブらせられる流れ。あああ...余韻も...。
友人は滝のような涙を流したらしい。自分はそこまででもないけど感動した。
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宇宙からの脱出(1969年製作の映画)

3.5

宇宙から脱出してどこ行くのかな?と想像してたら、地球に帰還しようと頑張るお話でした。
うん、でしょうね。
そしてゼログラビティならぬ、ゼロオキシジェン。
この当時は技術的にも今ほどのものはないわけで、
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ファーナス/訣別の朝(2013年製作の映画)

3.2

無茶する弟に対する兄の気持ちは、とっても良くわかります。自分にも妹がいますので。
全体に、どうしてこうなってしまったのかなーと静かに徐々に悲しさが増していく映画でした。何度も繰り返し見たいものではない
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.4

敵が異次元すぎてなんだかな、もう少し釣り合いのとれた相手を用意したらいいのにぃ。デップーみたいにさ。ブーメラン男もハーレイちゃんもジョーカーもキャラは最高なのに!
で、ちょっとだけだけどフラッシュが登
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パレードへようこそ(2014年製作の映画)

3.8

弱い立場でも声をあげ続ければ世界を変えられるかも、という希望をくれる。
と同時に、というかそれ以上に、おばちゃんたち!
世界を変えるにはおばちゃんを味方につけること必須なのだわ。間違いない。で、そのパ
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マッド・ドライヴ(2015年製作の映画)

3.5

昇進のために全力投球するサイコパス会社員。失敗したら全身で悔しがって悶えたりとか、一生懸命で真っ直ぐなヤツ。その野心は少し見習いたい気もする。
いや人を殺したりしたらダメですけど。
それにしても栄光か
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