争議場職員さんの映画レビュー・感想・評価

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マイ・ライフ、マイ・ファミリー(2007年製作の映画)

3.5

終盤、PSH演ずる大学教授が生徒に質問される。
「"プロット"と"語り"の違いは?」
この質問は答えられることなく、場面は転換してしまうが、この映画こそが答えである。この映画は"語り"の映画であって、
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VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

3.0

見る必要のある映画より、見る必要のない映画の方が輝いて見えるのはなぜだろう…てなことで、見る必要性ゼロだけど、差し迫った見るべき映画たちを差し置いて見た。

『シネマニア』的な、"ストイック変人列伝"
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慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

3.5

下心で駆動する男たちと、"捕食対象"としての女性…展開に無視し難い生理的嫌悪を抱きつつ見ていたが、途中から"嫌悪感"の喚起まで意図して織り込み済みの作劇と気づく。ある種の病理としての、あわよくば…的">>続きを読む

波高(2019年製作の映画)

2.0

メインの筋立は面白くないし、出来もさしてよくはないものの、この映画がやりたかったことは、そもそもそこにはないということは明確なので減点の対象にはならない。結局は"御都合"のみが重要視されるこの社会、世>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

4.0

年内過去分
日記読み返してたら今年見てたので。7月だからあまりよく覚えてはいないし、感想は残っていなかったが、コレは久々に凄かった。

気球(2019年製作の映画)

2.0

陰茎に砂つぶが入ると痛そう…な幻想場面。気球、やなくて風船やない?膨らませた状態のコンドームを見て、風船と見分けつくオヤジ、すごい。大した映画ではないし、メインプロットは退屈極まりないのだが、どうでも>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.0

『X-MEN』(特に出来が悪いやつ)や『トランスフォーマー』(特に長めのやつ)の映画を見た後のような疲労感が、見終えたあとの身体を襲う。貶しているわけではなく。一周回って、結構楽しめはする。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.5

2を見るために今更見た。いや、割と悪くない…というか、かなり面白い。結構変な映画で、これが大ヒットというのは冷静に考えてかなり驚き。物語の進行配分が狂ってる。

追われる男(1954年製作の映画)

3.5

大半のレイの映画同様に、多くの制限の中で撮られた作品であるが、"レイらしさ"=作家性はしっかりと刻印されている。

冒頭の高低差地形の一方的銃撃/中盤の突風と土煙で周囲が見えない/特殊地形での追跡劇/
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ユキとニナ(2009年製作の映画)

4.5

痛切な家庭不和映画であり、切実な手紙映画であり、最年少百合的関係性の映画。シーン転換&ジャンプカット…虚をつく編集点のすばらしさ。駅への階段を降りる→電車の車窓視点の繋ぎ、"森"の飛躍には感動した。言>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

2.0

年内過去分

みんな良い良い言うけど、わりと微妙じゃないか…?

マーウェン(2018年製作の映画)

3.5

年内過去分

傑作だと思ったのですが、ゼメキスと共同で脚本を書いたキャロライン・トンプソンは『シザーハンズ』脚本の人とのこと…だが、むしろバートン作品では『エド・ウッド』に近いと思った。倒錯/分裂症的
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別離(2018年製作の映画)

1.0

年内過去分

YIDFFにて。酷すぎた。イメージビデオのよう。腐臭のするような退屈さで、画面…見てられない。なぜかここ数日で一番体調がよく、あまり眠気も襲って来ず、逆にキツかった。

木々について語ること ~ トーキング・アバウト・ツリーズ(2019年製作の映画)

3.0

年内過去分

YIDFFにて。山形での最後の1本。けっこう面白かった。「映画が死んだ」と言われているスーダンで、元監督をはじめとした映画協会員の老人四人が立ち上がり、なんとか映画上映をしようと奔走する
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私の家は眠りの中に(2019年製作の映画)

4.5

年内過去分

YIDFFにて。本来はこの時間はどこかでゆっくり休もうかと思っていたが、前夜に見るはずだった『イザドラの子どもたち』が台風の影響で上映中止となり、10回券が一枚余ってしまい、消化のために
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光に生きる ロビー・ミューラー(2018年製作の映画)

3.5

年内過去分

YIDFFにて。上映前日に知り合った方には「キアロスタミ息子の『エクソダス』のほうが凄いっすよ」と言われていて、少し迷った—しかも確かにそっちの方が映画単体としては凄いのだろうと思われた
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声なき炎(2019年製作の映画)

4.0

年内過去分

YIDFFにて。傑作。突如話さなくなった母との思い出と原因の探求が、コロンビアの歴史/コロンビア映画の始まりと結びつく。記録媒体と”ストーリー”、事実と再現、真実と嘘…一種のメディア論/
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あの雲が晴れなくても(2019年製作の映画)

1.0

年内過去分

YIDFFにて。『夏が語ること』と二本立て。酷かった。「明滅する意識を食い止めるので、途中からは精一杯」ふたたび。

夏が語ること(2018年製作の映画)

1.0

年内過去分

YIDFFにて。『あの雲が晴れなくても』と二本立て。酷かった。「明滅する意識を食い止めるので、途中からは精一杯」ふたたび。

十字架(2018年製作の映画)

1.0

年内過去分

YIDFFにて。これはスカ。製紙会社の従業員十数名が突如姿を消し、後年匿名で「軍警察が秘密裏に彼らを殺害した」と投書が…という筋書きはすごく面白いのだが、映画としてはいかんせん酷いという
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誰が撃ったか考えてみたか?(仮題)(2017年製作の映画)

4.0

年内過去分

YIDFFにて。傑作だった。監督が自らの曽祖父が起こした黒人射殺事件(罪には問われなかった)を追いかける。極めてパーソナルな家族史の探求が、大きな歴史と結びついていくのが面白い。結局「ほ
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約束の地で(2019年製作の映画)

1.0

年内過去分

YIDFFにて。”移民”題材映画だが、大ハズレ。

人間狩り(1962年製作の映画)

4.5

年内過去分

ド傑作。撮影神。移動移動また移動の捜査も素晴らしい。和製ノワール。

青春の蹉跌(1974年製作の映画)

3.0

年内過去分
見たの数ヶ月前なのにあんまり既に覚えていない…!併映『アフリカの光』がよすぎた。

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

2.5

年内過去分

おとうちゃんはよい。ラストの冴えないふたりの会話もよい。映画としてはびみょう。

デス&コンパス(1996年製作の映画)

3.0

年内過去分

そもそもが"こういう話"なのに加え、意識の明滅によるコントロール不能な編集効果も相まって、場面はバンバン切られ、脈略なく始まり、ガンガン進む…混沌体験へ。はいすみません、言い訳です。要は
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帰れない二人(2018年製作の映画)

3.0

年内過去分

前半は思った以上に、結構コテコテに"ヤクザ映画"していて、純粋にとても楽しめ好感を持ったのだが…やはり長い。良いところは良いが、蛇足は蛇足。とはいえ、夜の車へのチンピラ襲撃は最高だし、再
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サンライズ(1927年製作の映画)

5.0

年内過去分

問答無用の人生ベスト。ベッド脇の椅子!

真夜中の青春(1970年製作の映画)

2.0

年内過去分

編集で遊びまくってる序盤は最高だったけれど、徐々に物語に主導権を譲り渡すのがきつかった。ビミョー過ぎ。

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

1.0

年内過去分

信頼している識者の方が「『裏切りのサーカス』に並ぶ、近年最高のスパイ映画」と絶賛しており見たのだが、並ぶどころか天と地だった。期待値とのギャップ。

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