Hanaさんの映画レビュー・感想・評価

Hana

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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.6

人がその人らしく、自由に生きるためには、屈してはいけないことがある。

弱者が主張することは正しい行いであるはずなのに、今の日本はどうだろう。

おかしいと声をあげることはもちろん、思うことすらできな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

女性の、日本の、今の時代の、いろんな生きづらさが詰まっていた。

もっと、その人本来の持ち味で生きられたら楽しいだろうに。

この作品の中では、逸子の生き方、考え方が少し共感できたかなぁ…。

ラストレター(2020年製作の映画)

3.6

岩井監督は手紙が好きなんだろうな。
少し『Love Letter』を思い起こさせるシーンもあった。
ただ、福山さんの役作りとか、「自殺」「虐待」といった言葉が出てくるとか、なんとなくだけど、この作品に
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

現代のフェイクニュースやオルタナティブファクトなどを、コメディ要素を交えながらも、考えさせられる映画だった。

人間って、結局、行き着くところまで行かないと、気づかないし、変わらない、そして、変えられ
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.7

当時、話題になった映画だな、そういえばまだ観てないな、と思って観賞。

大人な雰囲気の、フランス映画だったような気がしてたけど、全く違った。

強迫観念のある、毒舌だけど、実は人間性の良い主人公。
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ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.8

ただの、ミュージシャンとネコのほのぼの映画かと思ったら、貧困と薬物問題などのテーマもしっかり入っていた。

ボブがほんとのボブ出演だったことに驚き!
あんなにおとなしいネコなんて、出会おうと思っても出
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.8

北アイルランドの歴史を知ってから見たほうが背景がわかるので良かったかも。

この作品を観ても、宗教に疎い日本人にはあまりピンとこないかもしれない。

けれど、価値観の違い、宗教観の違い、国籍の違いなど
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.7

この映画は共同親権の話でピックアップされていたので観てみた。

閉ざされた環境下の暴力を見つけ出すことは難しい。

人と人の、現実の付き合いが減っている昨今では、困った状況になったときに、この映画のよ
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

「怒り」というよりも、「人を信じることの難しさ」がテーマになっていた。

人を信じるには、自分自身の強さが必要だと感じた。
裏切られた時のショックを考えると、人は信じることができなくなる。
裏切られた
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はちどり(2018年製作の映画)

3.8

閉塞感のある子ども時代。
親や大人は、「良かれ」と思って、いろいろ「させよう」とするが、それこそ、実は傲慢な行動だったりする。

14歳から見る、女性や子どもや弱者に抑圧的な大人はどのように映るのか
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.9

原作をちゃんと読んだことがない私には、時間軸があっちこっち飛ぶので、理解するのが困難だった。

女性が自分の力で生きていくことが、今よりも難しかった時代の四姉妹の物語。

とても彩り豊かに描かれていて
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

主人公がたくましく、声のハリもあり、観ていてとても気持ちよかった。

しかも、手話というのは、会話よりも身体全身を使って話すので、感情表現が豊か。

こんなふうに伸びやかに自分を表現したいと思える作品
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Everybody's Talking about Jamie~ジェイミー~(2021年製作の映画)

4.0

この世にはいろんな問題がある。
みんなが幸せに生きたいだけなのに、それがとても難しい。

映画の中では、最終的には、みなが幸せそうに見えた。
現実世界でも、人数の少ない小さな「世界」なら実現可能なのか
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(2020年製作の映画)

3.6

Jさんのオススメで観たものの…
小さなエピソード的なものが盛り込まれすぎてて、ストーリーに一貫性がないというか、ちょっと散乱しているイメージが否めなかった。

とはいえ、観終わったあとは温かい気持ちに
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カールと共に(2021年製作の映画)

3.7

心が弱くなったとき、傷ついたとき、何かにすがりたくなる。
でも、そういうときこそ、極端な思想には注意しなくちゃいけない。
つまり元気なときにこそ、依存先を複数見つけといたほうがいいんだろうと思う。
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

作品としても、伝えたいことがちょっとわかりにくかった。
ただ、未来が見えたとしても、今この瞬間を精一杯生きるしかないのかな。

サンドラの小さな家(2020年製作の映画)

3.8

力のあるものは、それを自覚的でなければならない。
権力や財力もそう。
そもそも、社会の構造として、女性の方が立場が弱いことも関係してくる。

この映画では、サンドラがいろんな人に声をかけることができた
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.8

とても洗練されていて驚いた。
インド経済が成長していることが関係しているのかな。
以前のような、突飛なインドらしさはなく、少し残念な気もするけど、とてもおもしろかった。

カーストなど、文化の違いを知
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリーはやはり心に響く。

この作品は、最初は遊び(趣味)の要素が多かったのかもしれないけれど、10年という長い年月をしっかりとカメラに納め、こうして大衆の前に出すことができた。

何年も撮
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星の子(2020年製作の映画)

3.7

先に少し解説を聞いていたから楽しめた。
もし聞いてなかったら、ぼんやりと観て終わってしまっていたと思う。

心が弱っているとき、もう自分ではどうしたらいいかわからないとき、何かにすがりたくなる気持ちは
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.2

ライアン・ゴズリングが出てて、星の数も多かったから、全く前知識なしで観てみたけど、残念ながら好みではなかった…。

たくさんお金をかけて作ったのはわかるけど、私には合わなかった…。

いわさきちひろ 〜27歳の旅立ち〜(2012年製作の映画)

3.6

多くの人が知っている、いわさきちひろの絵。

見ている者をとても優しい気持ちにしてくれる優しいタッチだけど、ご本人の生涯はなかなか大変なものだったと知れた。

順風満帆の人なんてほとんどいないだろうけ
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君はONLY ONE(2017年製作の映画)

3.8

自分のことが心配だったり、パートナーのことが心配だったり。

不安な気持ちというのは人間を別のところへ追いやってしまうようだ。

いなくなる者も、残される者も、「今」という時間を大切に過ごすというのは
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.5

白黒なので、とても古い映画に見えるけど、2005年の作品。

映画好きで、俳優をよく知っている人にはかなり面白いのかもしれないけど、その点に関しては私はわからなかった。

オムニバス形式で、設定も分か
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

スリラーという部類に入るのだろうけど、フェミニズムの映画ともいえるかもしれない。

基本的に女性は男性に「下」に見られている。
男性も女性も自分でも気づかないうちにそういうものを内面化している。

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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

認知症の人を介護する話は、よく耳にしたりするので、想像しやすいかもしれないけど、この映画は自分が認知症になった経験ができる。
とても貴重な体験ができて興味深かった。

実際はいろんな種類の認知症がある
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ハーフ(2013年製作の映画)

3.9

日本にはすでにいろんな国籍の人たちがたくさん住んでいて、愛しあい、こどもが生まれる。
とても当たり前のこと。

日本はすでに単一民族でもない。
でも、現実を見ようとせず、まるでその人たちが存在していな
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舟を編む(2013年製作の映画)

3.4

とても時代を感じた…。

パソコンや携帯がまだあまり普及していない時代。
作中で、辞書が完成するには10年以上もかかっているのに、最終チェックもアナログ…。

辞書ってこんなふうにしてできるのか?
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森のムラブリ(2019年製作の映画)

4.0

監督と言語学者がたまたま居合わせて、出来上がったドキュメンタリー。

今まで映像に残されることのなかった、ラオス側のムラブリ族の人たちとも奇跡的に会えた、偶然に偶然が重なって仕上がった貴重な作品。
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空白(2021年製作の映画)

3.9

また、ある人のおすすめで、観てみた。

ほんと腹立たしい大人ばかり(主人公のみならず、マスコミや学校の先生、スーパーの店員なども)出てきて、悶えそうになるけど笑、実際の世の中も似たようなもの…。
それ
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

4.1

ミュージカル作曲家/脚本家の話だった。

歌や曲も素晴らしかったし、ストーリー自体もリズミカルに進んでいって全く退屈しなかった。

差別問題(ゲイ、HIVなど)が扱われていることに加えて、多人種を普通
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あの日の声を探して(2014年製作の映画)

4.0

ロシアにまつわる戦争の歴史を、知識として全く知らなかった自分が恥ずかしく思う。
この映画だけでわかったような気になってはいけないけれど。

冒頭とラストシーンが繋がっているので、何度も何度もループする
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

これもやはり受賞しているので、観ておこうと思った。

広大な土地と自然を持っているアメリカならではのノマドか。

大量生産、大量消費の経済はもう全く持続可能ではないことがわかったのだから、車を使うとは
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

原作は読んだことないが、気になっていたので視聴。

作中で、多言語(手話も含む)を用いた劇が出てきたり、古い表現で言うと「女らしくない」女性がドライバーをしていたりする。

複数の差別や区別のラインを
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

ゴールデンウィークということで、今日は同じ監督の作品を、二本立てで視聴!

こちらの作品も現実感が漂いすぎて苦しい。
自分のリアル環境にも少し重なるところあり…。

1日14時間労働で週6日…。
イギ
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