マグさんの映画レビュー・感想・評価

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心が叫びたがってるんだ。(2017年製作の映画)

1.5

青春映画と思って観たけど、なんか違う
それよりも主人公の親(父母共に)やば過ぎん?

うっかり口が滑っちゃって〜とかではなく
まっすぐ目を見て『お前のせいだ』って
子供の人格否定する父親とかありえんし
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

3回目の鑑賞…相変わらずおもしろい。

スラムに生まれ、親を亡くして生きるしかない子供達に対し 
善悪の議論はナンセンスだってわかっちゃいるけど
あまりにも理不尽な展開にイライラが止まらない…
って感
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あんた(2022年製作の映画)

3.5

あんた、って呼び合う間柄って
何と言うか絶妙な距離間だなー。

ものすごく仲良しってわけでもないけど
単なる友達でもない、みたいな。

だから、2人の関係に名前なんてなくていい
ってのが妙にしっくりく
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in-side-out(2020年製作の映画)

2.5

なんだ、これ…
森山未來も瑛太も大好きな役者なんだけど
1ミリも理解できん。
なのに、ちょっと何か、わかるような気がするような 
わかった気がするような、というか、わかった気になってるだけというか
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

2.5

『oasis』があまりに凄かったのでこちらも鑑賞

うーん…普通…
この主人公に感情移入できれば感じ方も違ってくるんだろうけど
どう考えてもお前の自業自得じゃん、としか思えず。

結局、若い頃の成就し
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オアシス(2002年製作の映画)

4.0

何度も顔面殴られた気持ちになる作品だった
うまく言えないけど。
1ヶ月くらい前に観たけど
いまだ、気持ちを整理できない。
たぶん一生、整理できないままなんだと思う。

きっとこの世に、正義はないし
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離ればなれになっても(2020年製作の映画)

3.0

やたら陽気で情熱的、そして猪突猛進
沸点低いけどネチネチしてないのが、まさにイタリア‼って感じ。

学生時代のジェンマはめちゃくちゃ可愛いけど
大人になってからの彼女は、見た目も中身も好きなタイプじゃ
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Winny(2023年製作の映画)

3.0

裁判を傍聴する男
阿曽山大噴火がセリフもないのにめっちゃ目立つ…

時代の先ゆく天才プログラマーに
世の中が追いつけてなかったんだろうなぁ
革命児って総じて叩かれる運命だし。

でもまぁ、難しい問題で
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母性(2022年製作の映画)

2.5

湊かなえといえば、母娘の愛と確執!
原作面白くて一気読みしてたから期待値上げてしまってたけど…映画は普通だった。

前半はまるで舞台を見てるような濃い演技で違和感がすごい…敢えて?

母と娘、それぞれ
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ファミリア(2023年製作の映画)

3.0

序盤、全然話に入り込めなくて
観続けようかやめようか迷うくらいだったけど
後半からの盛り上がり、えぐくて泣いた。

ただ、あまりに理不尽な展開と
警察何やっとんの?ポンコツすぎん?っていうのにイライラ
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パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

面白かった〜
登場人物ほとんどが悪い人なんだけど 
でもきっと、お金持ちってこんな人ばっか。
ヤクザと政治家と警察と医者と弁護士って
繋がってそうだもんね(やっかみと偏見)

前半が特に好きだった。
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.0

『君の名前で僕を呼んで』の監督作品だし
ティモシー・シャラメだし
『僕と頭の中の落書きたち』の女の子主演だし
いやもう、そりゃ期待値上げちゃうよね
って、感じで観始めたんだけど
個人的にカニバリズムっ
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ある男(2022年製作の映画)

3.0

いつも感じる事だけど
原作読んでから映画観ると、なぜ…なぜあの部分を端折る!!ってなる。

本物の大祐(太賀)が、どうして戸籍を変えたのかという部分がバッサリなくなってて
ぼんやりしちゃってる気がして
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.0

公開当初から気になってた作品、やっと観れた!
想像してたとはいえ、とにかくずっと重い…

少子高齢化の現実
自分の親がその年齢に近付いている事 
いずれ自分もそっち側の人間になる事
抗う事がのできない
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君が生きた証(2014年製作の映画)

3.5

これまた音楽が良い、圧倒的に。
ライブ行ってバンドの生演奏とか聴くと
何かうまく言えないけど、魂震える。
弾き語りも、もちろん良いけど
バンドで、それぞれの音が合わさった時のあの言葉にできない高揚感…
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

ぶっちゃけ、設定も展開もベタで先が読めるんだけど…
圧倒的に音楽が良い、それに尽きる。

若さゆえの暴走と空回り、痛々しいダサさとか
それも含めてキラキラ輝いてる感じが良い!
前途多難、これからの人生
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.5

余白のシーンにこそ説得力がある。
心底、沖田監督作品!って感じる映画。

最近うまくいかない事が続いてて
くすぶってたんだけど
そんな状態で映画観ると
良いものも良いと思えなかったりするんだけど…いや
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.5

3時間かー…
集中力持つかなぁって思ってたけど
全然長く感じなかった、すごい。

黒木華も綾野剛も良かったけど
個人的MVPは、やっぱりCoccoだった。

真白の、生きる事が苦しくて、だけどそれをや
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.0

予告に惹かれ鑑賞。
想像の2倍コメディタッチなストーリー展開だったので
「思ってたんと違うかも…」って感じだったし
ソーン先生はたぶん良い人なんだろうけど
常にから回ってて脳筋なとことか
見た事もない
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

3.0

映像が綺麗だし、役者さんも良い。

でもストーリーにはいまいちハマれず…
歴代の元カノに、最期のお別れを言いに行くって…いや、普通に迷惑じゃね?
とは言うものの、死期が近い人の言葉を無下にはできないし
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

2.5

今泉監督作品、好きだけど…
この作品は何というか、あまりにも皆良い人ばっかで夢物語に感じちゃった。

『良い人』って聞こえは良いけど
良い人のフリしてる人、とか
自分にとって都合の良い人、とか
結局自
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少年と自転車(2011年製作の映画)

3.5

どれだけ拒絶されたって父への想いを断ち切れない、少年の反抗的な言動が痛々しくもリアルで苦しい。

父親役のジェレミー・レニエが
『ある子供』の最低な父親っていう…
ほんとにこの人、どクズ人間上手い。
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嘆きのピエタ(2012年製作の映画)

2.0

苦手なタイプの作品だった。

特に、自分の体の一部を食べさせる
みたいな描写が気持ち悪すぎて冷や汗出た…ムリ…
その後の恋人同士みたいな二人の距離感とかも、オェーってなったし
これはもう、きっと監督の
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ぜんぶ、ボクのせい(2022年製作の映画)

2.5

あまりに豪華なキャスティングだったので期待値上げちゃってたかも。
展開もオチも読めちゃうし
ちょっと、設定に昭和臭感じてしまって
入り込めなかった…

なんか、二部作みたいな作りだったな。主人公が母親
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アオラレ(2020年製作の映画)

2.5

煽り運転どうのとかより、もっと…
情緒不安定で沸点低すぎて抑制力皆無で自己チューな人間の末路って感じ。
とりあえずこのお母さん、運転向いてねぇ!
向いてないのは運転だけじゃなさそうだけど。
無理矢理書
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轢き逃げ -最高の最悪な日-(2019年製作の映画)

1.5

全体的に昭和感満載だった
突っ込みどころありすぎて、もう…

20代女子の日記、あんなのじゃないだろ絶対。

毎熊克哉の演技、すごい好きなのに
めっちゃ棒っぽくて悲しい…
役者の良さを活かせてないよー
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.0

真剣佑の顔綺麗すぎて
不幸な生い立ちとか底辺の生活っていうのが全くピンとこなかった…
結局、顔面優勝しとるしなぁっていう。
イケメンって得だけど、役によっちゃ損かも。

わりと早い段階からオチが読めち
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三姉妹(2020年製作の映画)

3.5

面白かったー。
とんでもなく面倒な女達の物語で、メンタルやられかけたけど
ラストの三人の笑顔に、少しだけ救われた。

とはいえ、彼女達の問題は山積みで
決してハッピーエンドではないんだけど
解決できな
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声もなく(2020年製作の映画)

4.0

貧困、格差社会、男尊女卑
それに死体処理とか誘拐の犯罪行為…

これでもかってくらい負の要素が詰まってるストーリーなのに
随所に散りばめられたコメディタッチな演出のおかげで重すぎないのが良い。

韓国
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

2.5

どこに生まれても、どこで育っても
人間なんて、結局さほど差はないんだ!

とは決して思えないけど
生まれながらにして、何もかも揃ってる環境が幸せとは限らないし
逆もまた然り、なんだろうね〜 
当たり前
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林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.5

タイトルとジャケットに惹かれ鑑賞。

序盤から感じる
なんとも言えない不安と違和感

あらゆる所に散りばめられた伏線が
ラストでピタッと回収される展開が秀逸。

取り戻したいはずの記憶が
彼にとっては
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告白(2020年製作の映画)

2.5

明らかに虐待を受けているとわかっていながら
子供を救えない児童福祉士という仕事、きつすぎる。
警察官も同じく。
救いたい気持ちが大きいほど、暴走してしまうのはわかる。
更に、女や新人とかって理不尽な理
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

2.5

奥さんは病気だから仕方ないとしても
あの旦那よ…
怒鳴りつけるの逆効果って、どうしてわかってあげないの?
いや、まずお前が落ち着け?
そして、あの環境で生きていくしかない3人の子供たちの運命ったら…
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.5

重いのにふざけてるとか
逆に、ふざけてんのに重いっていう
喜劇と悲劇は紙一重的な感じ?
どう受け取って良いのかわからなくて困惑する感じが
すごい、石井監督っぽい。

いやもう、お願いだから素直に賠償金
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

最低で最高だった。

32年間も女捨てて生きてきた一子が
初めて自ら見つけた希望がボクシング。
リングでボコボコにされてたけど
めちゃくちゃ輝いてて
なんかわかんないけど、泣いた。

一子を演じれる女
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.5

私、一晩寝たら悩みとか忘れちゃうんです!
って言う人が、実はとても繊細で傷付きやすくて
他人の痛みを自分のものみたいに感じたりして苦しんで
でもそれを、誰にも見せずに笑ってるから
彼女の闇を誰も気付け
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