ツナ缶さんの映画レビュー・感想・評価

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シング・フォー・ミー、ライル(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

完成披露試写会にて吹き替え版を拝見。

グレイテスト・ショーマン等の作曲をしたコンビが作る楽曲や、歌声が素晴らしいのは勿論のこと、ストーリーからも前向きな力がもらえる。

日常を活き活きと過ごすことっ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.0

オンライン試写会にて拝見。
出版業界の物語なのに、まるで推理ものの様に常に謎が一歩先にあるから、それを考えながら見ていると、テンポが良いこともあり2時間弱があっという間だった。
記憶の端に残ったワード
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

もっとライトなものを想像していたから、高校生VS戦国の有象無象の命のやり取りに終始驚きっ放しだった。
序盤の百姓崩れの野武士の襲撃は、まるで映画のジャンルを飛び越えたゾンビとの戦いを彷彿とさせ、相手は
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

4.5

かつてのアップ過ぎると感じた堤組特有のカメラワークも減って、ファーストラヴでは作品の世界にぐいぐいと引き込まれた。
それぞれの人物も魅力的に描かれており、テンポも良く、作品全てを見ているわけではないも
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天外者(2020年製作の映画)

3.4

良いトーンの映画だった、浮足だった感じはなく淡々とした中に熱い炎の様な意志を感じる。
日本の未来の為に身を賭す五代友厚の姿が三浦春馬さんの姿勢、目線、声色、振る舞いの全てで表現されている。
俳優陣が素
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森の学校(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

三浦春馬さんが子役を演じていることでそこまで昔の映画ではないことを思い出させてくれるが、もっとずっと前、携帯電話すら身近に無い昭和の時代の作品だったかな、とふと思わせてしまう程、時代の中で俳優陣が生き>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

4.0

馬鹿笑いしたいときに見てほしい。
ただ、三國志のプロみたいな人が楽しめるのかは分からない。濃密かと言ったらその対極だから。
でも私は凄く好きだ。

福田作品好きには堪らないし、初期にファンが付いた同作
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母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。(2018年製作の映画)

5.0

冒頭から涙が止まりませんでした。
穏やかな安田さんの話し声が耳に心地良く、ずっと聞いていたいと思いました。

真っ直ぐで人を思いやる心に溢れたサトシが、母親の愛情と接する場面には何度も心揺さぶられまし
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

5.0

タイトルの『愛しき』の部分に赤マルを何重にも付けたい気分。

主人公の鹿野さんは筋ジストロフィーだ。不自由な身体で出来ないことは、他人を使って補う。そこには躊躇も妥協も無い。使われる側はボランティアな
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関ヶ原(2017年製作の映画)

2.0

エピソードが多過ぎるのか?
とにかくスピードは早いし、関ヶ原の結末と、武将の名前を数人知っている程度の知識で見に行った私には楽しめなかった。
とってつけた様な石田三成の恋愛部分は必要なのか?

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.7

前半の情報量について行くのが個人的にちょっと大変だったがスピード感は凄く良かった。
私は原作を読んでいないので、純粋に映画だけ見た感想を。

最近見た映画にそういうのがたまたま多いのか、最近の流行りな
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.5

好みが分かれる映画なのだろうとは鑑賞前から思っていた。
性的描写が非常に多いので、まず苦手な方にはオススメできない。

内容に関わらず私としては個人的に盛り上がる前にはそれなりの助走がほしいので、行動
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