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組織の中で当たり前になっていることも客観的な立場から見るとズレていく…。犯罪検挙のノルマを警察に課していたことが、目的と手段が入れ替わってしまうため、問題である。
自分のしていることが、いまこの瞬間は>>続きを読む
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美しさに圧倒された最高の映画体験だった。映画館以外では味わえない、180分映像に、物語に、没頭させられる凄みがあった。
吉沢亮と横浜流星の女形が美しすぎた。
歌舞伎を観たことがないため、国宝の演技の凄>>続きを読む
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正常と狂気。カーツ大佐は、意義のないベトナム戦争から逸して、神になることで自分が意義を与える側へ。完全に狂気である。ウィラードは、カーツ大佐を殺したことで、狂気になったのだろうか。
IMAXのレイトシ>>続きを読む
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ソフィーとハウルは最初のシーンであまりにもスムーズに関係が進んでいくと思ったが、過去に一度出会っていたという伏線回収があったことで腑に落ちた。
この世界についてより知ってから見たら、もっと面白く見れる>>続きを読む
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長尺の会話劇の緊張感、章ごとに分かれたテンポの良さ、ハラハラさせてからの、痛快な展開に痺れた。特にランダ大佐の存在感が半端ない。彼を見るためだけでもこの映画をもう一回観る価値があると思った。
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関心領域は人それぞれ。たとえ、アウシュビッツ収容所の隣に住んでいたとしても、全く眼中に入らないのは、関心領域の外だから。赤ちゃんや犬が終始落ち着いていなかったのは、人が殺されているという異常性をまだ敏>>続きを読む
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普遍的で感動する話だった。
両親によって不自由だったアリーを、ノアは、観覧車にぶら下がって、映画を見て、通りに寝そべって解放した。
別れてから、もう一度再会した後も、嵐が来るとわかって、湖をボートで案>>続きを読む
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何度やり直しても、2人が結ばれる結末は変わらない部分に運命を感じた。運命を受け入れて、最後手紙を残して死んでしまうのは悲しいのと同時に、粋だと思った。
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自分にとって都合の良い作られた世界と、何が起きるかわからない現実のどちらを選ぶか。
「おはよう!会えないときのために、こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!」
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一緒に歳を重ねられる尊さ。
「愛する人を失ったときに、初めてどれだけ大切だったかに気づく」
ベンジャミンの人生を通して、自分も生と真剣に向き合う必要があると思った。人生は驚きの連続だからこそ、一瞬一瞬>>続きを読む
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冒頭の発作の音声から、画面に釘付けになった。特に認知症になった母と姉のやりとりからは全く希望が見えなかった。その分3ヶ月の入院後、姉と意思疎通ができる姿を見て泣きそうになった。エンドロール後の手を振っ>>続きを読む
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出会いは運命か偶然か。トムは、サマーを運命の出会いだと思った。最後オータムとの出会いは偶然と捉えた。一方、サマーは最初運命の出会いなんてないと豪語していた。しかし、最後運命を感じて結婚する。どう捉える>>続きを読む
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パンツはパンツなんだよ!と叫んでいたところから、最後のパンケーキのシーンで分かり合えるところまで、関係性が深まっていく部分に感動した。
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中学生の巻き戻せない、一つのことに全力で取り組む青春を思い出すとともに、その時期がもう失われてしまったという切なさを感じてしまう映画だった。
狂児をはじめとしたヤクザの登場シーンに緊張感があり、最後の>>続きを読む
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人種差別、黒人が強調されている部分に嫌悪感を感じた。人種や属性で判断しない人になりたい。
前半の不気味さ、後半の急展開、伏線回収、友人との電話の会話の面白さ、最後友人が助けに来てくれたハッピーエンドの>>続きを読む
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最高の映画だった。フォレストのように、素直に、全力で、一生懸命、色々頑張ろうと思った。
「人生はチョコレートの箱のよう。開けてみるまでわからない」
「バカな行動をする人間がバカ」
「運命があるのか、そ>>続きを読む
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好きって何なのかわからないなと思わされた。いろんな好きがあるのだと思う。
会話劇の長回しの空気感がすごく好きで、映画館で観たいなと思った。
ユーモアもあって、特に朝帰りのシーンは笑った。
独特な人物が>>続きを読む
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まさかゾウの飼育員になる終わり方とは思わなかった。「まもちゃんになりたい」という強い執着は、好きだからで生まれるのかがよくわからなかった。
今の自分ではあまり共感できなかった。
追記
てるこは自分に>>続きを読む
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最悪のラストと聞いていたが、物語の結末ほんの少し前までも最悪で、これ以上最悪なことあるのかと思っていた。だが、まさか救われてしまうことが、その最悪さを超えてくるとは思いもしなかった。途中までのストーリ>>続きを読む
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現状を見つめ直すことが大事だと思わされた。
最初の、大学の推薦がかかった大事な試合を放り出して恋人を選ぶシーンが、最後自分の息子にボールを渡す展開になっていたのがエモかった。
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見ていて幸せになれる映画だった。
オープニング、音楽、演技のどれもがすごかった。
健常者と障がい者であること、貧困階級と富裕階級であること、そういった社会的な立ち場で相手を判断せず、人と人として交流す>>続きを読む
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自分のやったことは自分に返ってくる。八方美人で誰にでも良い顔をすること、自分のこだわりを押し通すこと、どちらにも良い面もあるし、悪い面もある。相手を尊重することは大切だが、自分にとって何が大切かの優先>>続きを読む
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どうしてそんなことに?の連続だったが、二日酔いで記憶無くしたら、こうなっててもおかしくない笑
伏線が回収されていく過程が面白かった。
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誰もが大人の世界から逃げ出したくなるが、大人の世界にしかない幸せもある。
改めて見るとしんのすけのノー天気さに惹かれる。
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淡々と話が進んでいくが、火星の再現度とちょっとしたジョークがイケてる作品だった。
クルーとの最初のメールのやり取りで、互いにどぎついジョークを送り合うのが、関係性の信頼を感じた。
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最初は、こんな出会いなんて映画だけだろとつっこみたくなった。しかし、時系列の組み替えによって、車の傷跡、車の窓を叩く助手の男の存在が伏線としてあり、途中、本当の最初の出会いではないことが判明してからは>>続きを読む
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殺し屋の三者三様のストーリーが、結果に至るまでに何度も戻り、時系列を遡ることで徐々に判明するのが面白かった。
終始シリアスで、最後三者が銃を向け合うシーンでは、まさかの結果だった。最後オレンジが警官で>>続きを読む
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うまーくいく!
ランチョーの「うまくいくと言っても現実は変わらないかもしれないが、客観的に見ることができる」という言葉に感心した。言葉によって自分に暗示をかける、それによって行動できる。
映画的なスト>>続きを読む
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キャラクターと画が際立っていた。
ジョジョの母が、子供であるジョジョの考えを尊重し、意見を押し付けないところに、器の大きさを感じた。唐突な別れが戦争の残酷さを感じた。
ジョジョが、盲目的にナチスである>>続きを読む
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なぜ犯人に辿り着いたのか、レクター博士の推理、クラリスの推理の理由がいまいちよくわからなかったため、今の段階では楽しみきれていない感じがある。
ラストの犯人を追い詰めるまでは非常にハラハラした。
なん>>続きを読む