hさんの映画レビュー・感想・評価

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怪物(2023年製作の映画)

5.0

怪物なのかどうか決めるのはだーれだ


上映前に、戦争、事件、事故、生きるか死ぬか、そんな映画の予告ばかり流れた。みんな起伏が欲しいのだ。
現実世界でもそうだ。噂話やら陰口やらいじめやら、火のないとこ
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

きっと現実からしたら壮絶なことでも、みーぼー目線で全てが穏やかに優しく進んでゆく。それはお母さんという絶対的存在と、みーぼーのまっすぐな性格ゆえなのだろう。

ここで終わるのか、とも思ったけれど、ここ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.3

花束みたいなのかも知れないけどそんなにきれいに言いくるめるなんて照れる、ちょっと思い出しただけだからさ

THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.6

はじめてウシジマくんを観た時も思ったけど、世の中を見る目が変わった。しかもこれにおいてはノンフィクションなので尚更。同じ時代の話だというのが信じられない。
人間というのは思っていたよりおかしな生き物な
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

知りたくないことと知って欲しいことと知りたいこと、わかりあえないことと生きていくしかないこと

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

観入ってしまう何かはあったけれど、主演の二人の心理描写がわからず、行間がさっぱり読めなかった。
こんな女性がなんだかんだで一番人生を楽しんでいるんだよなぁ。幸せかはさておき
あと震災のくだり要らなくな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

見始めたらターゲットドンピシャでびっくり。
こういう話よくあるよね、の何歩も先を行かれた。
「夢なんかあるの」が忘れられない。

ミナリ(2020年製作の映画)

4.4

多くを語らない終わり方がとても良かった。
生って、続く限り常に誰かに影響しているんだな。おばあちゃんがいたから、芹が生きていて、この家族がひとつなのだ。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

期待値が高すぎたせいかそんなにささらなかった

海街diary(2015年製作の映画)

4.0

日常って実は簡単に変わるもんだよなと近頃思っていた。変わらずにいられるどこかを私も見つけたいと思った。

ゆれる(2006年製作の映画)

3.9

何年も前からわかっていたことを信じようとしなかった

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.6

正しいことであっても、ともするとそれはエゴにもなりうる。人のことを守るのは難しい。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

本当に素晴らしいものはなんだろう
コスモスが綺麗だった

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

人生は誰のためか、自分のためか、他人のためか、他人のための自分のためか

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.5

これ、実話か…
何が母親をすきにさせているのか、私にはわからなかった。

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

ご飯を食べて、セックスして、泣いて、寝て、人間という生き物だった、アデル

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

はぁ〜面白。。
全ての伏線に気づけたわけじゃないけれど、気づけなかったからこそ、後から尾を引くなぁ

人って意外と自由意志じゃないのだろうか、過去と矛盾しない様に自然と立ち振る舞う生き物なのか

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

4.0

音楽の使い方が思ってたよりポップ。
死がある上での前向きな終わり方(とわたしは思ってる)が綺麗だった。
スタンドバイミーのシーンは、一周回ったベタなのかなと思う。アングラな映画だからこそ、妙な違和感が
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.8

テンポもいいし主人公の不器用さが愛おしい。
好きすぎてこの先も何回かみると思う

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

これまでハマらなかった是枝監督の映画だったけど、これはハマった。
日々を少しずつ切り取って淡々と物事が進む中に、血の繋がりをもった家族の希薄さを見せつけられていた。
取り調べ中の安藤さくらが返答に困る
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