映画観るマシーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

映画観るマシーン

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ドラゴンボールZ 神と神(2013年製作の映画)

3.0

懐古厨なのでゲーム画面みたいにヌルヌル動く今のドラゴンボールが気に食わなくて観てなかったんだけど十年ぶりに劇場版ドラゴンボール再鑑賞するこの勢いで観てみた
暫く観ねえうちにヤワになっちまったなベジータ

ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる(1995年製作の映画)

3.5

「俺がやらねば誰がやるっ!龍拳ーーーー!!」
ストーリー展開にはそこまで光るものは無いけどトランクスの剣を持つようになった秘話などが語られる点で注目すべき映画
劇中オリジナル技の龍拳も見られます

ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!! ぶっちぎりの凄い奴(1993年製作の映画)

3.6

「そして、お前たちを絶対に許すなと言ってた!!僕に地球を守れと言ってたァァ!!!」

ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(1992年製作の映画)

3.6

建物があろうがクルマがあろうが悟空の元へ真っ直ぐ一直線に突き進んで来たのにデパート着いたら律儀にエスカレーター乗ってる人造人間14号15号に笑ってしまう
これも懐かしかったな。元気玉は邪悪な心では使え
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ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年製作の映画)

3.8

「無理と分かっていてもやんなきゃいけねえ時だってあるんだ!!」
前作で倒したはずのフリーザの兄貴クウラがメタルクウラになって帰って来る!ベジータが劇場版に初登場する歴史的一作でもあり(出てきた瞬間ボコ
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ドラゴンボールZ 地球まるごと超決戦(1990年製作の映画)

3.7

懐かしさで泣きそうだったわ
劇場版敵役サイヤ人と言ったらブロリーばかり脚光を浴びるけど個人的にはこのターレスぶっちぎりで好きなんだよな
一度全てを賭けた元気玉を防がれて勝敗は決したと思ったのにそれでも
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ドラゴンボールZ 超サイヤ人だ孫悟空(1991年製作の映画)

3.3

懐かしのドラゴンボール映画シリーズ
瀕死のピッコロが必死に悟空に手を伸ばして残りの気を分け与えるシーンは胸熱です

チャイナタウン(1974年製作の映画)

3.9

「忘れろ、ジェイク。ここはチャイナタウンだ」
レイモンド・チャンドラーの小説を彷彿とさせるハードボイルドサスペンス。
名作中の名作!よかった!!

砂漠の鬼将軍(1951年製作の映画)

3.3

「砂漠の狐」と恐れられ、またその戦術と人柄から連合軍からも絶大な人気を誇った名将エルヴィン・ロンメルの活躍と自殺までの半生を描いた作品
色々勉強してから見ると「ああこいつヴィルヘルム・カイテルやろな」
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

4.0

2020年映画納め
歴史に名を刻む名戦車Tー34の大活躍
心を熱くするストーリー展開と優れたVFX技術で魅せる最高の闘い!男と男の魂のぶつけ合いがめちゃくちゃ熱い!!撮影で使われたTー34も全て現存機
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.7

実際の事件だとは恐ろしい、、、、
仮初の権力を手にした者の止まらない暴走と後半のアナーキーな地獄に寒々とした

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.9

最近バルト海に沈むエニグマ暗号機が発見されたとの報道があったのでこの機に鑑賞
難攻不落のエニグマ暗号の解読にこんな裏話があったなんて知らなかったな
目の前の救える命か、戦争の勝利か。功利主義のトロッコ
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顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

3.8

双子実験に始まり吐き気のするような凄惨な人体実験を繰り返したアウシュヴィッツの医者ヨーゼフ・メンゲレは大好きなメタルバンドSlayerの歌の題材にもなってた。アイヒマンかメンゲレのどちらを捕まえるか(>>続きを読む

コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.7

オランダの大富豪が戦時中ナチスに協力して地元住民を大虐殺したという実際にあったメンテン事件を映画化したもの
よくヒトラーだけが責められがちだが実際には数え切れないほどのドイツ人がナチスの思想を支持して
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.7

Irving v Penguin Books and Lipstadt事件
高校時代に国語の授業で歴史家アーヴィングの名前が出てきたのを思い出したけどネオナチ系だったとは知らなかったな。
20世紀末〜
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

4.0

事実としてアイヒマンの行動は数百万人のユダヤ人を死に至らしめたもので唾棄すべき大悪だが、東京裁判にかかる問題と同じく処罰感情を離れて客観視することはとても重要だ。同じユダヤ人でありながら、ユダヤ人によ>>続きを読む

スペシャリスト 自覚なき殺戮者(1999年製作の映画)

4.0

哲学者アーレントが「裁判が政治的に利用されホロコースト告発の見世物裁判になった」と批判し「彼は組織に従っただけの小役人」と言って「悪の凡庸さ」を指摘したアイヒマン裁判が知りたくてBlu-rayを購入。>>続きを読む

アイヒマン・ショー/歴史を写した男たち(2015年製作の映画)

3.6

アイヒマン裁判の報道に全力を尽くした男たちの実話
「自分は他者より優秀に創られたと一度でも考えた者はアイヒマンと同じ地平にいます。そして一度でも鼻の形や肌の色や信仰する神の違いによって他者に悪意を抱い
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検事フリッツ・バウアー ナチスを追い詰めた男(2016年製作の映画)

3.6

思想は簡単に変えられるものではない。ナチスが解散しその高官が裁かれたからと言ってその思想が死滅した訳はなく、アデナウアー内閣のグロプケ官房長官を初めとして戦後ドイツの中央部にも当時のままの思想を掲げる>>続きを読む

アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男(2015年製作の映画)

3.8

「ユダヤ人問題の最終的解決」として数百万人のユダヤ人を強制収容所に移送したとされるアドルフ・アイヒマンは1960年、南米アルゼンチンに潜伏しているところをイスラエル諜報機関モサドによって拉致されて捕ま>>続きを読む

ナチス第三の男(2017年製作の映画)

3.9

前半でナチスのNO.3ラインハルト・ハイドリヒの半生を描き、後半ではエンスラポイド作戦で暗殺される過程を描いた二部構成。
秘密警察の長官として反体制派を次々と収容所に送り、大量虐殺を主導して数百万人を
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

3.8

悲惨な戦場の経過を詳細に追ってくれるので勉強になる。誤報による台湾軍移動の穴埋めに第32軍から戦力を割かれたことで攻勢に出られず戦略持久せざるをえなかった背景だとか、どんな雰囲気の中で現地の学生が斬り>>続きを読む

加藤隼戦闘隊(1944年製作の映画)

3.8

戦時中に制作された国策映画。冒頭に「陸軍省後援、情報局選定」と出るのが趣深い。
軍神と呼ばれたエースパイロット加藤建夫率いる大戦果を上げた第64戦隊を描いたもので、作中で使われている中島一式戦闘機「隼
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

3.9

【実話ちゃうんかい選手権金メダル】
「この大和が沈む時、日本人は戦争の引き際を理解する。そこに存在意義がある」って言葉が出てくるけど涙が出そうになった。日清日露と勝利を重ねてきて、所謂「負け方」を知ら
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太平洋奇跡の作戦 キスカ(1965年製作の映画)

4.0

太平洋のキスカ島で孤立し玉砕を待つ日本兵約5200名を救出せよ!!
木村昌福少将指揮下で実際に行われた奇跡のキスカ島無血撤退作戦を描いた作品
濃霧を待ちアメリカ艦隊の警戒線をかいくぐる緊張感と1度目の
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

「硫黄島の戦いはアメリカでは教科書に載るくらい有名。米国赴任歴が長くアメリカ的な栗林忠道を同胞と見ていて、異常な日本軍にある彼の悲劇性に共鳴している。」と今読んでる本で評されていて成程なと思った。まあ>>続きを読む

激動の昭和史 軍閥(1970年製作の映画)

3.6

軍閥と題されているけどひたすら東條英機
本土決戦を断固主張したってイメージだったけど、総理大臣になった時には陸相の立場と総理の立場で板挟みになりながらも忠臣ゆえ昭和天皇の意向に沿って戦争回避の道を模索
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

4.0

全長263m、46cm主砲9門。坊ノ岬沖海戦で米軍機300余機と死闘して沈んだ、日本人にとってあまりに特別な戦艦大和とその乗組員たちの壮絶な物語
「俺達が死ぬことで、負けることで日本が目を覚ます。俺達
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トラ・トラ・トラ!(1970年製作の映画)

3.7

奇襲の汚名を後世まで被ることになった日本大使館の不手際とアメリカの怠慢の両者をしっかり描いてたけど、アメリカからの挑発的なハル・ノートの戦争責任を完全に黙殺してるあたりアメリカのナショナリズムを感じら>>続きを読む

聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-(2011年製作の映画)

3.8

「飛龍より電文!赤城、加賀、蒼龍被弾炎上中!」「飛龍、敵空母ヨークタウン撃沈後、大火災!沈没しました!」
真珠湾攻撃に始まって一式陸攻に乗ってるとこを撃墜されて戦死した日本の英雄山本五十六を描いたもの
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.8

確かに岡本喜八監督作と比べて薄く感じるがそれはリメイク版と思って観るからであって全く新しく8月14日を描いてると思えば楽しめる作品
明らかに阿南惟幾陸軍大臣が徹底抗戦を唱えるは陸軍の暴発とクーデターを
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日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

5.0

ポツダム宣言受諾にかかる阿南惟幾陸軍大臣を初めとした鈴木貫太郎内閣の紛糾と陸軍クーデターの宮城事件を描いた日本国民必見のノンフィクション映画
徹底して昭和天皇の顔を映さないことでその崇高さを表し、それ
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野火(2014年製作の映画)

3.2

レイテ島の戦いにおける究極の飢餓戦を描いた作品でその凄惨さの描写たるや凄いんだけど「映画作品」としてみたときの盛り上がりに欠けるのがたまにキズな気がする

ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(1991年製作の映画)

3.6

中2以来の鑑賞やけどこんな尺短かったっけ
クウラ様かっこええわ〜〜〜〜〜
中2のとき劇場版見漁ったがやっぱりドラゴンボールは勇気を貰えるな!
「俺が宇宙最強だ!!」

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.9

「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」
歴1週間で観ても面白かったし泣いた
逆張り天邪鬼な性格故にこれまで散々敬遠してきた鬼滅の刃だがめっちゃ熱いやんこれ!!よもやよもやだ!
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.5

極上爆音上映で観る『地獄の黙示録』最高
特別完全版は2回観てるけどこっちは初
普通の戦争映画と同じ起承転結の物差しで観ると捉えにくい、本作は「起」と「結」だけが明確でその間に地獄の狂気をたっっぷり楽し
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