DORATAROさんの映画レビュー・感想・評価

DORATARO

DORATARO

ヒマさえあれば映画を貪る25歳です
画像はエマ・ストーン as ビリー・ジーン・キング

映画(296)
ドラマ(0)

タンジェリン(2015年製作の映画)

3.8

眩しいオレンジ色の日差しの下、L.Aのダウンタウンを早足で闊歩するトランスジェンダー2人組。それをひたすら追いかけるカメラ。なんとiphoneによる撮影。驚き。L.Aで暮らすトランスジェンダー、売春婦>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.3

ノオミ・ラパスの七変化
人口爆発、食料不足が問題化した近未来のヨーロッパ。児童分配法なる法律により徹底した一人っ子政策が敷かれた社会に生まれた一卵性七つ子姉妹。7人で一人の人生を生きるという奇抜な設定
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全員死刑(2017年製作の映画)

3.9

SFよりもリアリティのない一家のあり様。
実際に起きた殺人事件を喜劇に変えてしまうとは。これぞザ・不謹慎。
道徳って何だっけ。です。
家族でメシを食うかのように人を殺める彼らに1ミリたりとも共感はでき
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

4.1

インフィニティ・ウォーへの道⑤
今作では自慢のハンマーあっさり破壊されるわ長髪バッサリ切られるわ人身売買に遭うわで踏んだり蹴ったりなアスガルドの王子ですが、それらが象徴するように、この作品は前2作との
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.4

インフィニティ・ウォーへの道④
〈 研究と実践 〉大怪我を負った傲慢で唯物主義の外科医は西洋医学に見放されカトマンズに辿り着く。そこで男は人智を超えた魔術の存在を知る。医療と魔術という言わば対極にある
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

インフィニティ・ウォーへの道③
アベンジャーズはイリーガルな自警団なのか、破壊を招いているのはアベンジャーズなのか。過去の行いを経て、彼らに決断の時が訪れます。しかし、キャップとトニー互いの譲れぬ信念
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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.5

インフィニティ・ウォーへの道②
アベンジャーズ第2弾です。今作最大のテーマは”人類にとってヒーローは本当に必要なのか”ということでした。アベンジャーズそれぞれが抱く苦悩、守るべき人、平和への想いなどヒ
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.9

インフィニティ・ウォーへの道①
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」絶賛の波を受け、今さらMCU追いかけたくなりました。だいぶ置いてけぼり食らってるので最短距離で追いつきたいと思います。まずはこ
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.7

ライフは3つ!現実世界に戻るにはゲームをクリアするしかない!
そのゲームの名は、ジュマンジ卍
居残りになった4人の高校生が図らずもゲームの世界に吸い込まれ全く異なる人物に生まれ変わってしまうという設定
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

4.0

スカウト!フォーエバー!('ω')ノ
青春×ゾンビ×コメディの素晴らしき黄金比。ユーモアもエロもゴアも全て安心安全のクオリティでした。
高校生にもなってボーイスカウトなんてダサい!俺らは大人のパーティ
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.9

アクションがリアルなのはCGではなく本物だから。
開始5分から離陸する飛行機にしがみつくアクションを披露するトム・クルーズですが、実際に本人がスタントをやっているという衝撃。もはや俳優なのかスタントマ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8

娯楽としての映画の究極形をスピルバーグは完成させました!
目まぐるしく視界に飛び込む映画・アニメ・マンガ・ゲームネタの数々はまるで宝箱を開けるような映画体験。ジャパニーズコンテンツも盛りだくさん。ガン
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.7

奪う者と奪われる者
追う者と追われる者
貧しい者と富める者
権力が物を言う西部開拓時代。父親としての尊厳を取り戻したい農場主ダンと残虐だが知的で思慮深い強盗団の頭領ウェイド。目には映らぬ彼らの魂のコネ
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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.9

自己と他者との違いを認めること
アメリカでは80年代青春映画の傑作と名高い映画です。土曜の朝、補修で集められた全く異なるタイプの5人の男女。ガリ勉、お姫様、不良、スポーツ野郎に不思議ちゃん。スクールカ
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わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

4.3

「バカなことをした」「いつやめてもいい」
荷物を詰めすぎたし、靴も小さい、まともに調理もできない。スタートしてすぐ後悔してばっかりの主人公。母親の死と離婚。人生のどん底から立ち上がるためパシフィック・
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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.0

「大統領はゴースト・プロトコルを発令した。」
ご無沙汰しております。久しぶりにアプリ開きました。

IMFの機能停止どうこう関係なく毎度毎度イーサン・ハントの個人プレーが目玉のスパイシリーズですがシリ
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マザー!(2017年製作の映画)

3.6

家庭を侵食するカオス。
日本では劇場公開中止になった問題作です。問題作というよりメタファーに溢れ表象的な描写が多く社会への風刺が込められた玄人向け映画です。ググってようやく自分なりに解釈できました。カ
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

“ブレードランナー”その30年後の世界。
あぁ、これはダメでした。虚無感広がる光景に暗く静かなトーンと冗長な展開がただ苦痛でした。前作では、受動的な人間としてのデッカードと能動的なレプリカントとしての
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.7

これを見ずして美魔女を語るな!
最強の美魔女がここに降臨しました。イザベル・ユペール御年65歳。まさか60代とは予想もしませんでした。彼女が演じるミシェルを中心に様々な人間が欲望、嫉妬、嫌悪による歪な
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

“僕”が生まれてきた意味を探す
犬生🐕
一匹の犬ベイリーが最愛の飼い主イーサンと再会するため輪廻転生を繰り返す物語です。いろいろ無茶な設定ですがファンタジーとして見ればこんなに純粋に感動できて犬好きに
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

ロビー活動とは予見すること。相手が最後の切り札を出したときこそ自分のとっておきの手札を切るときなのだ。
倫理観もプライドも捨て、勝ちにこだわる天才ロビイストのエリザベス・スローン。彼女が繰り出す秘策の
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ONCE ダブリンの街角で(2006年製作の映画)

3.9

エンドロールではたと気づく。主演の2人に役名がない!つまり2人はモブに過ぎないのです。主役は間違いなく彼らの歌でした。偶然出会った男と女が音楽で繋がり、歌詞に感情を綴り、歌うことで気持ちを表現する。そ>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

彼女が仕掛けた予想を超える”罠”。
ハニートラップにフォーカスしたスパイ映画というのは初めて見ました。そもそも女性が主役のスパイ映画が目新しいがフィジカル重視だった「アトミック・ブロンド」と違い、こち
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

例のごとく"5秒後に自動的に消滅するメッセージ"からのお馴染みのテーマソング。冒頭から人質奪還のヘリチェイスでクライマックスみたいな勢いに引き込まれます。3は今までの中で一番スパイ要素が盛り込まれてた>>続きを読む

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

3.7

分かる人には分かる。分からない人には分からない。ヴァーホーベン流SF戦争超大作。これがホントの銀河戦争じゃ!と言わんばかりに容赦ない血みどろの戦い。身体を貫かれ手足を千切られ無惨に死んでいく兵士たち。>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.2

ロボ、メカ、モンスターetc…特撮大好きデル・トロ監督の怪獣リスペクト映画。kaijuのデザインはゴジラやウルトラマンのそれに似ていて、イェーガーの操縦はエヴァっぽい。ストーリーはあってないようなかん>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.7

デ・パルマからジョン・ウーへバトンタッチされたトム・クルーズ主演のスパイアクション第二弾。爆発増し増しアクション濃いめの良質な午後ロー感を味わえました。前作から雰囲気がらりと変わり序盤からのろけが多い>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

中目黒女子が好みそうだなという偏見の下やや敬遠していた作品です。すみませんでした。1950年代のアイルランドとアメリカが舞台。時代も国も違えど、いわゆる上京物語であり様々な人が共感できる普遍的な物語だ>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.8

荒涼としたテキサスの原野に乾いたギターサウンド。そして一言も発しない所在不明な男。ぐお、良い渋味。弟が迎えに来るのだがどうやらこの男トラヴィスは4年間音信不通だったらしい。4年の間に何が起こったのかト>>続きを読む

トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

4.3

衝動的で暴力的
且つ、とことん純粋なロマンス。
タランティーノ好きながら未見でした。不覚。こんなに面白かったとは。ボニーとクライド的なものを勝手に想像してましたが全然違った。もっと甘くて愉快でロマンテ
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グロリア(1980年製作の映画)

3.7

少年にとってグロリアは親でもあり親友でもあり恋人でもある!
子どもが嫌いな中年女性グロリアはなぜ身体を張って少年を守ろうとするのか、なぜ少年を見捨てずマフィアに立ち向かうのか。はっきりと台詞にはなくて
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ハンバーガー・ヒル(1987年製作の映画)

3.8

この戦いに何の価値があったのか。
アメリカ本国の反戦意識の高まりを感じながらベトナムの最前線で泥と血にまみれ戦う若い兵士たち。一体何のために彼らは命を懸けて戦うのか。937高地を確保するためか、それと
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スーパー!(2010年製作の映画)

3.4

コンプレックスだらけの中年男が妻を救うべく神の啓示という名の妄想に従い赤いヒーロー”クリムゾンボルト”に扮し暴力のみで悪を裁く。スーパーパワーを持たない等身大のヒーロー。いや、自分の願望をヒーローの姿>>続きを読む

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.9

黄金の軍隊とか魔法の王冠とかあらすじ読んでるだけで頭痛くなるほど支離滅裂な内容なのになぜこうも胸がわくわくするのだろう。前作の濃い面々はそのままに、ファンタジー要素増し増しで送る正統派のヘルボーイ続編>>続きを読む

MUD -マッド-(2012年製作の映画)

4.5

まず言いたいのはこの映画は現代版「Stand by Me」なんかじゃない。この表現は映画の表面的なところしか見えてない。これは少年が恋愛の苦い部分を知って大人に近づく姿を描いたものだ(きっと)!恋愛に>>続きを読む

イコライザー(2014年製作の映画)

3.4

フークワ監督×デンゼル・ワシントン。漢臭いの方程式。
一見穏やかな男が実は元最強エージェントでしたっていう悪く言えばありがちな設定。ですが、デンゼル演じる主人公ロバート・マッコールの戦闘力が半端なくそ
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