ヤムチャンさんの映画レビュー・感想・評価

ヤムチャン

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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.0

妻夫木だからこそ、モテキの幸世をなぞって見える感が勿体ない。
水原希子のエロス演技はキュートだけど。
だけども。
奥田民生のプロモーションにしては若い子向けな仕様なのかな?と勘ぐっちゃう。
大根監督の
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.0

かつてのスタジオジブリとは世界観が異なりスケールダウンを感じた。ジブリの過去作を真似たみたいな。
興味本位で魔法世界に入り込み、自らの過ちにも気づかないで、最後に魔法はわたしには必要ない…なんて自分勝
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.1

救われない残酷な物語。
プロットが徹底された世界観。
だからこそ掴めそうで掴みとれない愛の神秘性と思い出という記憶の喪失性がより一層引き立ち物語に深みを落とす。
全体的にトーンは暗いが余韻が残る。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.0

再鑑賞。こんな負け犬家族もありだよね。
いい加減なおじいちゃんの「明日を楽しめ!」って励ましの言葉がぐっとくる。自殺未遂の伯父さんと心優しい屈折兄貴も二人の世界を構築しているし、一見するとバラバラにな
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

2.5

確かに前作に比べて、キアヌのアクションのキレが少し鈍かったような気がする。前作程のわかりやすい復讐劇に終わらないからなのか、世界観の拡張がよりフィクション感を強めてしまったきらいがある。悪くはない、悪>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.7

ひょんなことからスイッチの入ったキアヌリーヴスの立ち回りがいちいち華麗。
あのわんころ、主人に懐きすぎで喪失感あるわ〜。
何故にチンピラにあそこまでやられるのか謎過ぎるけど、キアヌは静かに暮らしていた
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.5

美へのこだわりがドぎつい。
作品全体が相対的な美しさよりも視覚的な美しさにウェイトを置いているようで、ストーリーを追うというよりはアート作品に近い気がする。モデル業界をモチーフに「美しさ」を鑑賞者に投
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レディ・バード(2017年製作の映画)

2.0

期待値が高かった分、母親もクリスティンも我が強すぎて入ってこない。個人的に、もう少しだけ優しさのスパイスが無いとどちらの側にも寄り添えない。
なんか女性特有の自分都合の合理性にまったく共感できなかった
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

もうほんとに子どもたちが躍動している。
カメラ位置を子どもの目線に合わせているからか大人のやりとりとの距離が保たれていて、厳しい境遇を不思議な感じで物語の追体験が出来る。
かなり構成が素晴らしく、カラ
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

2.1

甘ったるい猫の恩返し。恋愛映画かと思ったら、ただのお伽話。
松本潤がアホみたいに甘すぎて、観てる側が恥ずかしくなる。上野樹里はふわふわしたミステリアスな女性役を演じると抜群の存在感を醸し出す。ちょっと
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.8

ノーランとは知らずに鑑賞。クレジットを見てそういうことかと納得。
伏線の回収はまさに時系列トリック。
マジックという題材で、固執することは何かを見落としているということに気付く。

はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.1

普通ってなんなんだろう。
このファミリーを愛のままにわがままには世間は受け入れてはくれない。
このお父さんは実に良い教育者だったかもしれないが井の中の蛙。大海での生きる術を知らなすぎた。倫理観やら哲学
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まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.0

このテンポ、忙しない日常とかけ離れた世界観に誘ってくれる。瑛太と龍平のコンビも最高の距離感。
ロケ地の町田も絶妙なチョイス。まぁ、原作者の三浦しをんが活動拠点にしてたきらいもあるけど。どことない空気感
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

3.2

夫婦のあり方。正解はないからこそ各々で考えることが出来る道を照らす。
榮倉奈々の健気さと安田顕の無頓着な旦那具合が絶妙な脱力系。して、その中味はかなり人生哲学的な要素が垣間見えてくるギャップが意外。た
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

2.0

人形に取り付いた悪魔に追われるというホラー。なかなかにしつこい感じ。怖さの演出はセオリー通りなところがあった。ここでくるっていうのがわかりやすすぎる。

奥さんが妙に美人。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

2.5

異なるふたつの物語がスイッチしながら進んでいくんだけど、ニューヨークで重なり合った時の感動が思いの外薄かった。
聾になった少年と聾の少女を追っていくのでいかに無音状態を音楽で表現するか難しいが全編を通
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

2.0

ケイト・ウィンスレッド扮するジニーは更年期のオバさんだった。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.5

作品全体を通して監督のブレない姿勢が表現されている。妙にテンションを上げずにトーンを落としつつ、時に荒ぶった葛藤している心の声と会話しつつも長回しによる演技の連続性が緊張感をもたらしてくる。

落ちぶ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.2

ストーリーは細かな描写を削除し薄ーくのばして派手な踊りと歌で魅せるミュージカル映画。ただただ画力とヒュージャックマンの俳優力に脱帽。ミュージカル映画なのに所々で惹きつけられる不思議な感覚。
テレビ画面
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

今までのイーストウッド作品とはテイストが異なり、かなりチャレンジングな作品だったと思う。
導入から中盤までの緩い友情の旅行記から一転、列車での出来事の緊張感たるや。ラスト20分の張り詰めた空気ハンパな
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.0

圧倒的なアニメ映画。
間違いないジブリ作品として。

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.1

親権を巡る裁判では客観的な弁護士による質疑応答が時に残酷にクレイマー夫妻の心情をえぐってくる。事実確認に於いて感情の置き所の無さが非情に映る法廷は観ているこちら側も辛い。
ラストシーンの可能性を含ませ
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

4.0

子どもの無限の可能性には保護者の無償の愛情が必要だと気づかせてくれる。多感な時期の子どもにとって最初から愛してくれた人への忠誠はなによりも崇高なもの。
フランクとメアリーの関係性がフラットで素敵に映る
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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

再鑑賞。
全編をビートルズのカバーで彩ってくるあたりがもう無敵感。ズルいけどいやらしさが微塵もないLove is all you need。
父側の無償の愛も娘側からの早熟と甘えの混同された愛情もピュ
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ミックス。(2017年製作の映画)

1.8

流行りのエンタメ映画。俳優陣の演技力頼り。なんとなく恋愛卓球でスポーツ卓球的要素が薄い。スポ根感もない。
蒼井優の中国人はふざけすぎ。ラー油ぶちまくぞとは。おー怖。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.0

ただただくだらない。
それでもクドカン。くだらないけどテンポの良さ、どうでもいいネタの構想、役者跳び具合、絶妙にバランスがとれているのかなぁ。

ガープの世界(1982年製作の映画)

3.0

ガープという人間の一生を面白おかしくコミカルに見せてくれるおはなし。一見するとフォレストガンプを彷彿させるが、そこはジョージロイヒル監督。OPとEDにビートルズのWhen I’m 64を流しながら赤ち>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

久々の再鑑賞。
ハンサムなマクレガーと美人なキッドマン。才能あるボヘミアンと闇世界の娼婦の恋の物語。
虚構の中でピュアな愛と嫉妬に翻弄される人間の本質を面白おかしくも歌とともに魅せてくれる。舞台設定の
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.8

原作のイメージがあり、ちょっと全体的に説明くさい演出が多いけれど、俳優陣と監督の作りたい感じがよく出ている。
まぁ、ギャグ漫画だからこそ、こういうものかっていう感じで観れば観れるのかな。

アンダーワールド(2003年製作の映画)

2.0

昔、シリーズを鑑賞したが忘れてい為、午後ローにて。
改めて観てこんなにあっさりとしたストーリーと展開だったかなと。やはり、こう言った作品は年々進化しているので、当時ライカンの変身シーンなんかはおぉっと
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

人間って何がきっかけであちら側へいってしまうのかを考えさせてくれる作品だった。
興味本位であちら側へ転び落ちる感覚は誰しもが潜在的に持ち合わせているだろうなと想像に耽ってしまった。近年トランスジェンダ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.3

再鑑賞。
でんでんが覚醒する映画。
この作り方が園子温節。
くるぞ!くるぞ!と思いながら眺められる社本役の吹越満の堕ち方。誰も救いがない。熊谷の愛犬家連続殺人事件が元ネタってのもなかなかに感慨深い。

アンジェラ(2005年製作の映画)

4.5

再鑑賞。アンジェラが天使だと説得する時にアンドレは「人間ってのは目で見たモノしか信じられないんだ」ってセリフが如何にも小物感を演出している。物質主義の証拠がそんなに必要か。
いつも行き当たりばったりの
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

戦争映画をのほほんと描くとシリアスさが軽減されて、そんな時代にも普通の日常があったんだと改めて感じ入る事が新鮮に映る。しんみりと。
画のタッチも緩いが、のんの喋りがすずにうまくフィットしており、絶妙な
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26世紀青年(2006年製作の映画)

2.0

園子温監督のオススメムービーだったので観てみた。
なかなか鋭い視点で作られたクソB級おバカムービー。こういう未来のかたちがあってもおかしくはない…ことはない。ありえない。無いばかり言ってどっちが正しい
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

1.9

豆の木で登った先は外国版進撃の巨人の世界。これ、ユージュアルサスペクツのコンビが制作に携わったとは思えない程、なんとも言えぬダークファンタジー。

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