ヤムチャンさんの映画レビュー・感想・評価

ヤムチャン

ヤムチャン

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I am Sam アイ・アム・サム(2001年製作の映画)

3.9

再鑑賞。
全編をビートルズのカバーで彩ってくるあたりがもう無敵感。ズルいけどいやらしさが微塵もないLove is all you need。
父側の無償の愛も娘側からの早熟と甘えの混同された愛情もピュ
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ミックス。(2017年製作の映画)

1.8

流行りのエンタメ映画。俳優陣の演技力頼り。なんとなく恋愛卓球でスポーツ卓球的要素が薄い。スポ根感もない。
蒼井優の中国人はふざけすぎ。ラー油ぶちまくぞとは。おー怖。

謝罪の王様(2013年製作の映画)

2.0

ただただくだらない。
それでもクドカン。くだらないけどテンポの良さ、どうでもいいネタの構想、役者跳び具合、絶妙にバランスがとれているのかなぁ。

ガープの世界(1982年製作の映画)

3.0

ガープという人間の一生を面白おかしくコミカルに見せてくれるおはなし。一見するとフォレストガンプを彷彿させるが、そこはジョージロイヒル監督。OPとEDにビートルズのWhen I’m 64を流しながら赤ち>>続きを読む

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

3.8

久々の再鑑賞。
ハンサムなマクレガーと美人なキッドマン。才能あるボヘミアンと闇世界の娼婦の恋の物語。
虚構の中でピュアな愛と嫉妬に翻弄される人間の本質を面白おかしくも歌とともに魅せてくれる。舞台設定の
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

1.8

原作のイメージがあり、ちょっと全体的に説明くさい演出が多いけれど、俳優陣と監督の作りたい感じがよく出ている。
まぁ、ギャグ漫画だからこそ、こういうものかっていう感じで観れば観れるのかな。

アンダーワールド(2003年製作の映画)

2.0

昔、シリーズを鑑賞したが忘れてい為、午後ローにて。
改めて観てこんなにあっさりとしたストーリーと展開だったかなと。やはり、こう言った作品は年々進化しているので、当時ライカンの変身シーンなんかはおぉっと
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.7

人間って何がきっかけであちら側へいってしまうのかを考えさせてくれる作品だった。
興味本位であちら側へ転び落ちる感覚は誰しもが潜在的に持ち合わせているだろうなと想像に耽ってしまった。近年トランスジェンダ
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.3

再鑑賞。
でんでんが覚醒する映画。
この作り方が園子温節。
くるぞ!くるぞ!と思いながら眺められる社本役の吹越満の堕ち方。誰も救いがない。熊谷の愛犬家連続殺人事件が元ネタってのもなかなかに感慨深い。

アンジェラ(2005年製作の映画)

4.5

再鑑賞。アンジェラが天使だと説得する時にアンドレは「人間ってのは目で見たモノしか信じられないんだ」ってセリフが如何にも小物感を演出している。物質主義の証拠がそんなに必要か。
いつも行き当たりばったりの
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.9

戦争映画をのほほんと描くとシリアスさが軽減されて、そんな時代にも普通の日常があったんだと改めて感じ入る事が新鮮に映る。しんみりと。
画のタッチも緩いが、のんの喋りがすずにうまくフィットしており、絶妙な
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26世紀青年(2006年製作の映画)

2.0

園子温監督のオススメムービーだったので観てみた。
なかなか鋭い視点で作られたクソB級おバカムービー。こういう未来のかたちがあってもおかしくはない…ことはない。ありえない。無いばかり言ってどっちが正しい
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ジャックと天空の巨人(2013年製作の映画)

1.9

豆の木で登った先は外国版進撃の巨人の世界。これ、ユージュアルサスペクツのコンビが制作に携わったとは思えない程、なんとも言えぬダークファンタジー。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

三部構成。テーマがそれぞれ独立していて繋がりは観る人が想像で埋めなくてはならないのが難しいところ。シャロンを演じる3人の演技が素晴らしく、驚くほどに別人になるのに、俯き加減でぼそぼそと話す仕草や瞳から>>続きを読む

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)

2.1

う〜ん。昔ながらのチャイニーズアクション的殺陣とワイヤーアクションは幻想的に撮影されているとは思うけど、中国何千年的なストーリーがてんで皆無で入ってこない。
表情のバリエーションが少ないチャンツィイー
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

4.0

セオドアの身勝手さ。生身の人間ってそういうものか。
所詮はOS、というかAIって怖い。集合知の結果がこの世界観。
スカヨハの声での演出も良かった。
モノクロっぽい機械的部分との対比、終始暖色の色彩での
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

伝統を重んじるのか昔気質を押し通すのか
戦いのセオリーとは。
タオのやり場のない怒りとウォルトの大人のけじめ。'72年型グラン・トリノの格好良さだけが救い。
結論が分かっていてもえぐってくるイーストウ
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アウトロー(1976年製作の映画)

2.8

昔ながらのザ・西部劇。
ゴリゴリの漢、間延びのあるテンポも古き良きオールドムービー感で観れる。
アウトローには人種差別なく人が寄ってくる不思議なカリスマを纏う。
ちょっと唾吐きすぎ。
「男にはトラブル
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.5

これもまた全く新しい映像体験だった。
宇宙とのコンタクトを主眼にした話かと思ったら次元を超越した恋愛映画。
時間軸を大きく逸脱したストーリー。
最近のスペースムービーはアンチスタウォーズであり、ヒュー
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アントキノイノチ(2011年製作の映画)

1.8

吃音もちで一見弱そうなのに実は芯が強かった主人公を岡田将生が好演。脇を固める役者も申し分ない。
遺品整理屋という死後と生前の関係性を物語にしていて、お涙頂戴要素がありながら、主演の二人の過去の傷をえぐ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

2.8

タイトルコールが否応なくテンションを焚きつける。
身のない会話やチープシックなツイストだったり聖書の一節をお経替わりに読み上げでみたり、変なこだわりが多数散りばめられている。
時系列バラバラなオムニバ
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裸足の季節(2015年製作の映画)

2.5

世界は広い。
どこかの宗教は人間がより良い暮らしを送るための理想とならなければならないはずなのに、いつだって年配者から規律という見えない暴力を押し付けられてしまう。そこで抑圧と自由の対立が起きてしまう
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

2.8

走り屋たちの荒廃した世界ではこんなにもガソリンにこだわることになる…のか。登場人物たちのキャラが濃いい。
前作からの喪失感をひきずるマックスの孤独へのこだわりがジャイロキャプテンのノーテンキさにより一
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.8

すごく良くできた陳腐な物語。

清水富美加のストーリーテリング。
物語の中での飯豊まりえの万能感。

女子の若さゆえの美意識と裏切りと心理戦。文学的なエレメントや言葉を巧みにエンタメ昇華されていて、ど
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

1.5

まさかのここまで中身のないミュージカルが当たるなんて。世の中よくわからない。
彩りの良い衣装を颯爽と登場させて何となく音楽に合わせて品良くダンスしているというだけ。
ジャズの無駄遣いもここまでくると新
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エルム街の悪夢(1984年製作の映画)

2.8

映画デビュー当時のデップが初々しい。
本編はというと、一昔前のホラーは映像描写が粗いので突然音、シチュエーション音楽で恐怖心を煽る形式。ヒロインのナンシーが最後はひとりでフレディと勇敢に戦うのが印象的
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アントマン(2015年製作の映画)

2.5

上手くミクロの戦いとフツーの戦いを絡めて演出できていた世界観は上々。
でも、これだけ小さくなったり戻ったり自由自在ならばもっと無敵感がありそうなもんだが、意外に簡単に銃で狙えちゃう⁉︎
犯罪者で定職に
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希望の国(2012年製作の映画)

2.5

タイトルクレジットを出すまでの物語。
色んな考えがあっていい。生きることを考えさせるいい意味で退屈な社会派映画。鈴木家以外はみんなちょうどいい感じの演技で魅せられる。

気球クラブ、その後(2006年製作の映画)

3.6

園子温の中でも上位に入る作品。
永作博美を理想の先輩に極限まで作り込まれている感じがなんとも言えない。
ユーミンの翳りゆく部屋という楽曲がそこはかとなく余韻。

リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

2.0

まったく原作アレンジを施されており、原型をとどめていない別物に。
原作もたいした話ではないけど。
トリンドルをめっちゃ追い詰めた結果。
篠田さんはいまひとつ。
真野恵里奈の安定感。
結局、JKパンチラ
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

破天荒なジョーダン・ベルフォードを演じきったディカプリオはやはり良い役者。スコセッシの演出も全体のテンポも申し分なく、長さを感じさせなかった。
マーゴットロビーの絵に描いたような金髪美女感、マコノヒー
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

2.2

ギレンホールの目力にやられる〜。
狂気がさらなる狂気を呼び込むストーリーはまぁまぁ。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.6

再鑑賞。アーニー役のディカプリオが純真無垢でどのシーンでもいろんな感情をフラットにしてくれる。それだけ圧倒的に映る。
長男としての葛藤をギルバート役のデップがクールに演じる。
ハルストレムらしいソフト
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

繰り返し観ても色褪せない。ライクーダーの音楽、常に意識下にある画力、ロードムービーのお手本のような作品です。前半のトラヴィスの謎の行動と後半の家族再構築の巻き返し、そしてずっと付き纏う哀愁。各登場人物>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

3.8

幼少期の小学生高学年という多感な時期の異物に対する免疫のなさが、時に残酷な仕打ちをしでかしてしまった後悔の念に取り憑かれたトラウマ系のヘビーウェイトなアニメ。
聾啞な西宮に寄添い、音に意識が向くように
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この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.0

パーシーに会いたくなって再鑑賞。
だけど…もう…
このタイトルから何が想像できるだろうか?トリッキーな邦題に秘められた珠玉のストーリー。涙無くしては観れない。
頑なな町の疑心暗鬼がよそ者の彼女によって
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