アメリカンドリームと家族。
これまで描かれてこなかった、アジア系(韓国系)のアメリカンドリームを描いた映画。
そういう意味では、アジア系アメリカ人にとっての『ゴッドファーザー』のような立ち位置の作品>>続きを読む
「大事なのは才能より選択だ。」
マーロン・ブランド&デ・ニーロ&エドワード・ノートン、三世代の実力派が集結したクライム映画。監督はヨーダでお馴染みフランク・オズ。
終盤の金庫破りのシークエンスがと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人間が托卵される話。
きっと不条理・超常現象に見せかけた、"自然"の恐ろしさを描きたかったのだと思う。
抜け出せない町は、抜け出せない現実世界そのものであり、"家庭"を持つことで人生の自由が失われ>>続きを読む
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史上最も道徳的なギャング映画。
30年代のギャング映画ブームに終止符を打つような映画という点では『彼奴は顔役だ!』と同類の作品。
ジェームズ・キャグニーの素晴らしい演技&リアルな時代背景のおかげで>>続きを読む
いつ観ても完璧な映画だ👏
コッポラ第四の傑作と名高い作品。
演技、演出、ストーリーテリング、非常に洗練された"語らない"映画。
CONVERSATIONのタイトルが秀逸。
冷酷な社会と曖昧な正義、>>続きを読む
文句無しの良い映画👏
脚本と演技が地味ながら素晴らしい。
法廷の場面と外の場面のバランスが良く、観ていて一切飽きさせない。題材に興味が無くても楽しめる映画。
説教臭さも思ったより控えめで、違和感が>>続きを読む
スパイク・リー'sベスト。
ブルックリンの生々しくホットな人間模様を描くコメディ映画。独特のノリと演出、ユーモア、強いストーリー性は無くとも、2時間が一瞬に感じる面白さ。
「人種差別を扱った社会派>>続きを読む
個人的"見ると精神的に不安になる映画"第一位。虚しくも美しい映画。
70年代ヴェルナー・ヘルツォーク最盛期の作品の中でも、個人的には今作こそが地味ながらも最高傑作であると推したい。
ドキュメンタリ>>続きを読む
『迷子の街』
一目見ただけでジャン=ピエール・ジュネ監督作品だと分かる。この映画の何が良いとかは上手く言えないけど…良い!
雰囲気は『デリカテッセン』を継いでいるが、さらにファンタジー・SF色が強>>続きを読む
ハワード・ヒューズとハワード・ホークスが作った伝説のギャング映画。
デパルマのリメイクとはまた違う面白さ。
巧みな演出、ユーモア、その上に冷酷かつ凶暴なバイオレス描写が重なる。これが30s初頭の映画>>続きを読む
オーソン・ウェルズの映画は、いつ観ても凄い。
映像がオシャレなので終始ずっと魅入ってしまう。話はたいして面白くないけど(!?)深みのある作品🦈
一番のテーマは人間の愚かさ。
人間は誰もが愚かだが、>>続きを読む
ジェームズ・キャグニー&ボギー&ラオール・ウォルシュで面白く無いハズがない!
The Roaring Twenties=1920sのアメリカの歴史=ギャングの栄光と没落の歴史を軸に展開される映画。>>続きを読む
真の"民衆の敵"とは?
『犯罪王リコ』の翌年に生まれた、ギャング映画(チンピラ映画?)の衝撃的な傑作。
1930s・禁酒法時代のアメリカの風俗と崩れたモラルが強く反映されている作品。
『犯罪王リコ>>続きを読む
"Be somebody!"
「ギャング映画」というジャンルを確立させた教科書的な作品。偉大な映画。
野望とプライドに忠実でギャングのボスになろうとするリコ&ギャングから足を洗いたいジョー。
演>>続きを読む
凄まじい映画。
キャリー・ジョージ・フクナガ監督は、ドキュメンタリーぽさと、映画的なドラマ性を両立させるのが上手い👏
『闇の列車、光の旅』同様、フィクションだけどフィクションじゃないような映画。>>続きを読む
Ma‼️
純粋に面白いストーリー&奇抜なキャラクター、これ以前の形式的なギャング映画やフィルムノワールとは一線を画す傑作。
40sのギャング映画でここまで面白い作品があるとは。
とにかく主人公コー>>続きを読む
人は誰もが良い意味で普通。
リチャード・カーティスは大の苦手だが、この映画は純粋に良い!
とにかく主演2人が絶妙なハマり役。
カッコイイけど一般人感強いヒュー・グラント&輝いてるけどお高い感じはしな>>続きを読む
夢のかたまり。
とにかくアクション映画愛&おバカ映画愛の詰まった作品🔥
少年の妄想を映画化したような映画。
ジョン・マクティアナン&シェーン・ブラック&シュワちゃんというだけで面白い。ラジー賞にノ>>続きを読む
「許す…?」
マーティン・スコセッシの長編デビュー作にして、後の作品全ての源流。
ハーヴェイ・カイテル演じる主人公が完全にスコセッシ自身の投影となっている。
演出は無駄に凝りすぎていてイマイチな>>続きを読む
ブロークバック・マウンテンだけが居場所のない2人の居場所だった⛰🐑
悪い部分が無い映画。演技、映像、脚本、音楽、全てが素晴らしい。
切ないけど感傷的すぎず、美しいけど無駄に芸術チックではなく、過剰>>続きを読む
これぞフィクションの醍醐味🌙
複数ある『ほら吹き男爵の冒険』の実写版の中で、最も独創的で最も面白い作品。
アニメーションと実写が見事に融合した、カレル・ゼマンにしか作れないシュールで幻想的な世界観>>続きを読む
【美しき女性マリー=冠】を巡って、争い合う男たち💥
とにかく、シモーヌ・シニョレの美しさとカリスマ性が光る作品。
登場人物や内容はなかなか粗暴だが、映画全体に高級感がある少し不思議な映画。
「えぇ>>続きを読む
良いキャラクター、良いストーリー、万人にオススメできる作品。
今作みたいな純粋な良い映画って割と最近見ない気がする。
実話ベースで社会派の映画だが、基本コメディタッチで観やすい。(でも娯楽性を保つた>>続きを読む
カルト的B級フィルムノワール。
タイトル通りのクレイジーな内容を期待していたが、想像以上に上品な映画だった。滑稽な部分もあるが、それも含めて非常に良い映画👍
2人の銃の腕前に隠された、人間としての>>続きを読む
圧倒的ドグマ95のベスト🇩🇰
ドグマ95とかいう、ある意味で強烈な縛りの中で、ここまで面白い映画を撮れるトマス・ヴィンターベアは天才としか言いようがない!
かなりドロドロした内容でありながらも、終>>続きを読む
後のフランス映画の原点的な作品🇫🇷
カメラアングル、カット割り、映像面が現代映画顔負けの素晴らしさ。終始オシャレな映画。
序盤はなんだか退屈だと思ったが、ラスト30分くらいからが至高。
新婚夫婦>>続きを読む
ヌーヴェルヴァーグへのラブレター。
フランスのヌーヴェルヴァーグを土台にして、フランスのような自由の無いチェコ(共産圏)を皮肉った作品。
ある意味、ヌーヴェルヴァーグのパロディ映画だとも言える。>>続きを読む
アメリカを追われたジョセフ・ロージーがイギリスで奮発して作った怪作。
支配する人間と支配される人間、資本家と労働者の関係性について。これは当時のアメリカだったら作れない。
不気味で人物像が掴みづら>>続きを読む
特殊な経験は人間を特殊にする。変態アウトサイダー達の生き様🚗
鬼才クローネンバーグの映画の中でも特に異彩を放つ作品。バカな内容なのにこれでなかなか説得力があるから凄い。
守るべき社会のルール・モラ>>続きを読む
フランス時代ブニュエルのベスト。
といいつつ、今作は完全にフランスをバカにしてる!😂
"不条理なシチュエーションに陥る映画"からさらに進化し、もはや映画全体がルールから外れている映画。
"物語のル>>続きを読む
『カサブランカ』の二番煎じ感は半端ないが(というか完全オマージュ?)今作も良い映画であるのは間違いない!
ストーリーよりも、ハワード・ホークスらしい人物像と登場人物の掛け合いが魅力。なんだかマイルド>>続きを読む
黒澤明がソ連で作った映画。
今作では一切の「対立」を描かない。
異なる文化、人と獣、それぞれに違いはあれど、同じ自然の世界を共有している。
ところが近代文明は共存より対立を生む。物質文明へのアンチ>>続きを読む
"心の苦悩は逃せない"
皮肉と教訓が詰まった、ある種の御伽噺のような作品。愛と罪と罰がテーマとなっている。
ジャン・ルノワールの『牝犬』のリメイクだったとは知らなかった。
やるせなく胸糞悪くもある>>続きを読む
みんなちょっとズレてる!😂
ミロス・フォアマン監督チェコ時代のカルト的コメディ映画。
スラップスティックコメディとシュールなノリが両立した不思議な作品。
冷戦当時の背景も踏まえると、社会風刺的な面>>続きを読む
汚いのにオシャレな映画🐖
『アメリ』の監督によるディストピア系(?)ブラックコメディ。もはやジャンルは特定不能!
とにかく独特な世界観&社会風刺。
完全に説明を省き、鑑賞者の想像力を掻き立てる絶妙>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い!…という映画ではないけど、観た後もずっと心に残り続けるタイプの傑作。
カリスマ性と胡散臭さとコミカルさを絶妙に合わせ持つ主演の演技が見事👏
誰もが善と悪のどちらでもある。
&本>>続きを読む