ニクガタナさんの映画レビュー・感想・評価

ニクガタナ

ニクガタナ

よくできたアニメ、SF、サスペンスが好物で、映画は脚本が命だと思ってます。感想は個人的記録が主な目的で、過去鑑賞作品も記憶に頼って書いてます。適当な事書いてたらすいません。ネタバレないよう肝心なところは伏せてるつもりですが、明かしちゃ台無しな事書いてしまってたらすいません。

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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

新次の因縁の宿敵山本裕二を好演した山田裕貴、戦隊モノ出身で、その相手がライダー出身の菅田将暉というのもなかなか乙。ボクシングシーンが様になってて岸監督の演出見事。エロい社長役高橋和也が品なくノリノリで>>続きを読む

あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.6

本当に寺山修司原作の映画?まず小説との違いを知りたくなる。特にうまく絡んでたようには思えなかったが「社会奉仕プログラム」なる徴兵まがいの謎の法律を絡ませるべく近未来設定?親に捨てられたり、親を捨てたり>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.5

哲学科学生のヒロインが修士論文のテーマとして、面識のない隣人に対する“理由なき尾行”を始めるミステリードラマ。ゴシップ欲はあまり無い方だが、それでも私の中の週刊文春が予想外に興味を示して楽しめた。編集>>続きを読む

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.0

本作でギドラを召喚するのは未来人。チャック・ウィルソンやケント・ギルバートなど当時の人気外タレ集めて、安い芝居に雑なタイムトラベルSF設定で東宝60周年記念作にして恥ずかしくなかったのか?やたら火花散>>続きを読む

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.2

アニゴジ3部作の幕引き。広げまくった風呂敷をどう畳むのか、初日に見届けてやる!って息巻いて劇場へ。席も“G”列でさあ来い!ばっち来い!結果大変に残念な、なって欲しくなかった方に予想してた旧エヴァ劇場版>>続きを読む

GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

3.2

ゴジラファンである「スピード」のヤン・デボン監督が企画を進め途中降板、その後「インディペンデンスデイ」のローランド・エメリッヒ監督に引き継がれた初の米国産ゴジラ。走るぜ泳ぐぜ爬虫類的でスピーディな動き>>続きを読む

ゴジラ(1984年製作の映画)

3.2

ゴジラ誕生30周年記念作。時系列的に1作目から繋がる30年後の話。金も力もかけてるのは分かるし、街のミニチュア造型とか頑張ってるとは思うがなんかパッとしない。対ゴジラ兵器「スーパーX」そこそこ活躍して>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.6

リアリティ重視した志高い本多猪四郎監督の演出で、ゴジラがちゃんとでかくて、怖くて脅威として描かれ、社会派災害パニック作品として重厚な作りで関心。それまで誰も作ったことのない、着ぐるみでの巨大怪獣特撮表>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

女性数学者が遺した天才少女を託されて、のびのび育てたい独身の叔父と、少女の才能に固執し養育権を奪おうとする祖母の対立の行方を描く特殊家族もの。半分くらい法廷劇。まんまと感動した。フォックスサーチライト>>続きを読む

天才スピヴェット(2013年製作の映画)

3.5

久々に観たジュネ監督作品。全篇アメリカ舞台のフランス映画。快活で家族に愛されていた双子の弟の死を機に家族内に居場所無く感じ思い悩む主人公の天才少年T・S・スピヴェット10歳。モンタナからワシントン、ス>>続きを読む

ロング・エンゲージメント(2004年製作の映画)

3.4

ジャン=ピエール・ジュネ監督とオドレイ・トトゥ主演の「アメリ」コンビで公開当時相当期待された作品。第1次大戦で戦地に行った婚約者マネクを待つ女性マチルドに届く彼の戦死通告。それを信じず自ら捜索を始める>>続きを読む

ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

3.5

スチームパンク風のディストピアな世界観と、おどろおどろ風味の悪夢感がないまぜになった冒険ミステリー、大人向けSFおとぎ話。レトロフューチャーなデザインの手の込んだ美術セットや小道具がいい。キャストに曲>>続きを読む

アメリ(2001年製作の映画)

3.6

フランス映画のイメージをリュック・ベッソンとは違う方向に変え、世界中を魅了した、エスプリにシナモンかけたみたいなオシャレでクセのあるロマンチックラブコメディ。理由が切ない生い立ちの不幸のせいでコミュ障>>続きを読む

憎しみ(1995年製作の映画)

3.6

パリ郊外のスラム団地を舞台に、貧しくてヒマな若者達の抱える社会への怒りを、多様な人種を抱えるフランスの移民問題を織り込んで若々しく描いた、マチュー・カソヴィッツ監督の出世作。全篇モノクロ。撮影方法、ア>>続きを読む

カフェ・オ・レ(1993年製作の映画)

3.4

主演も兼ねたマチュー・カソヴィッツの劇場長編初監督作品。混血女性が二股かけちゃった白人男性と黒人男性との三角関係ラブコメディ。妊娠した彼女の子どもはどっちの子か「白黒つけないカフェオーレ」。ちょっと卑>>続きを読む

負け犬の美学(2017年製作の映画)

3.6

「憎しみ」で鮮烈な印象を残した監督、俳優マチュー・カソヴィッツの主演作。仲良し家族の娘の大して上手くないピアノのために、ボクシングがあまり上手くない親バカプロボクサーの親父が欧州ランカーのスパーリング>>続きを読む

続・猿の惑星(1970年製作の映画)

3.3

猿の惑星オリジナルシリーズ1作目のヒットにより無計画に急造した正統な続編。小学生時にTV放送での初見だったが、核爆弾を崇める白装束のミュータント達の素顔が子供心に怖くていまだに印象に残る。思えば昔は核>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

3.4

宇宙SFの金字塔「猿の惑星」のリ・イマジネーション作品。旧作を超えられるわけ無いと思いつつ、意外なティム・バートンの起用に淡い期待をして公開当時劇場で鑑賞。宇宙船内外のデザインは独自性とリアリティあっ>>続きを読む

ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.5

ニヤニヤー、ニヤニヤー、あーあ、楽して有名になってアホみたいに稼げねかなぁって感じでいい目を見たい男が目をつけた、デカイ目の子供達を描く控え目なシングルマザー。やがて衆目を集めるその一連の作品の名義は>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

原作ロアルド・ダールの家族愛を描く奇妙奇天烈なファンタジー。寓話的で少年版シンデレラちっくな筋。板チョコに封入された、謎の工場内を見学できる金のプレミアチケットを、金にモノ言わせてゲットした金持ちの娘>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.5

これの成功体験がジョニデの芝居観をおかしくした元凶ではないかと睨む、ティム・バートンオリジナルプロットの実写出世作。無垢な心を持つ異形の者が、良かれと思った行動で計らずも人を傷つけ恐れられてしまうとい>>続きを読む

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.5

全篇薄暗く不穏で鬱鬱とした雰囲気に酔う怪奇事件捜査ゴシックホラーミステリー。実にティム・バートンらしいキャスティング。信じてないはずの亡霊に怯えまくり、気絶したり寝込んだりの間抜けな捜査官イカボッドを>>続きを読む

ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

3.4

60年代アメリカのTV昼ドラを原作としたオカルトファンタジーファミリーコメディ。約200年の封印解かれた不死身のヴァンパイアをイキイキ演じるジョニデは白塗りキャラ芝居を好きでやってるとしか思えない。中>>続きを読む

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.4

ギレルモ・デル・トロ監督渾身のゴシックホラーミステリー?衣装も美術も全篇どこを切っても手抜きなく、たいそう美しいが、監督自身によるオリジナルストーリーは分かりやすい衝撃展開で実がない。なんとなく筋が読>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

3.4

未来のNYで子供を中心に致死率の高い伝染病が蔓延。病原菌の媒介者であるゴキブリ殲滅の為に開発され、生存期間を短く、繁殖しないよう設計された人工昆虫「ユダの血統」その効果あり伝染病が沈静化した3年後、地>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

音にしか反応しない盲目のエイリアンから家族を守るサバイバルホラー。家族もののホラーって初めて観た。今年は本当に家族ものばかり観てる気がする。設定上台詞量ごく少なく静かに進む中、時折際立つ大きな音が差し>>続きを読む

GONIN(1995年製作の映画)

3.6

各々事情あって切羽詰まった男五人が、ヤクザの裏金を強奪。その果ての壮絶な報復劇。全篇無法者達の悪あがきで、まるで西部劇を観てるかのよう。恋人、家族が巻きこまれるのが観てらんない。石井監督のねっとりキチ>>続きを読む

GONIN サーガ(2015年製作の映画)

3.4

前作で襲撃されたヤクザ幹部の息子達が、組を蔑ろにした上部組織に因縁を晴らす復讐劇。ヒットした前作の二世達での展開ってのは少年マンガみたいな続編の作り方だなぁ。柄本佑は前作のそんな端役の子?でも今作では>>続きを読む

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.4

割と好きな「ファミリー・ツリー」のアレクサンダー・ペイン監督による、人類が縮小可能になった未来を描くコメディタッチヒューマンSF。あまり評判良くないので期待せずに鑑賞。突っ込みどころは多いけど、星新一>>続きを読む

プロミスト・ランド(2012年製作の映画)

3.5

今まで観た同監督作品のせいでなんかファンタジックな演出が入るのかなと構えてしまったガス・ヴァン・サント監督作品。良質なシェールガスがバンと埋蔵されてるアメリカの田舎町を舞台に、大手エネルギー会社の幹部>>続きを読む

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

佐藤泰志原作のひどい現実観てられん。呉美保監督の女性ならではの容赦ない女性の境遇の描き方。逃げようのない現実に対応する力強さは男性より女性の方が圧倒的に上だよなぁ、実際。池脇千鶴演じたヒロインが可哀想>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.4

佐藤泰志原作で舞台は例によって函館。過去のいきさつは分かるけど、何がしたいのかよく分からない、離婚して職業訓練校に通う主人公をオダギリジョーが、鳥真似する様がキチガイにしかみえない、超気分屋で絶対お付>>続きを読む

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.4

泣かせのCMの名手高田正博監督による劇場初監督作品。流石の構成力でまとまり悪くないが高田監督に原作愛が無いのが残念。原作の持つオタク的な笑いを活かせず、むやみに改変しすぎで原作ファンとしては嫌悪感あり>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.6

分からんちんの女性を守る、一途な男の常軌を逸した愛の形。してやられた。予想の斜め上を行くオチ。イヤミス感たっぷりに展開して、完全に騙された。記憶の所在が都合良すぎてひどいミスリードだとは思うが人の業の>>続きを読む

マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.5

すっかり華がなくなった老いざまが切ない、サッチャーの回想スタイルの伝記。旦那のファンタジックな出し方や構成が好き。メリル・ストリープが話し方までサッチャーに似せて、サッチャーは首相になる際、話し方まで>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.6

ニクソン政権下、ベトナム戦争真っ只中。優勢と偽り派兵を繰り返していたその戦況が実は泥沼化していることを政府が何年も前に把握していた事実。それが明確となる極秘書類公表を巡るワシントンポスト紙の葛藤を描い>>続きを読む

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