ニクガタナさんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

素材を活かして余計なことをしてないからすっごくおいしい!
コミック全巻持ってる原作ファンだが、イメージが狂うのを避けたくドラマ版を観るのは避けてた。とは言え劇場版も含めて巷の高評価が気にはなっていて、
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.6

家族と恋の、盛り上がり幽けき群像劇。
「his」とかに近いしっとりした方の今泉作品。長回し多用した今泉節でごく自然な演出の優しい味わい。相変わらずキャスティングも冴えている。登場キャラ皆思いやりあって
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.5

二人の母親と三人の父親が繋いだ特殊な親子愛。
子どもの日に観るに相応しい作品であった。感動ギミックがあるに違いないと穿った観方をしてしまったが、思ったほどの秘密ではなかった。そんなバカな感はなく割と楽
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とんび(2022年製作の映画)

3.4

幾重にも重なる親子愛の物語。重松清の原作未読。ドラマ版も観てない。なぜこのタイミングで映画化なのか謎。親子愛ものは好物。もっと号泣するかと思ったが、時々うるっとするぐらいで肩透かし。ほぼ悪意のない優し>>続きを読む

護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

死んでいい人なんていないよね。
東日本大震災を機とする、護れなかった者たちの因縁絡むヒューマンミステリー。避難所が結んだ 利根、けいさん、カンちゃん3人の絆が事件を生む。舞台は私の故郷宮城。宮城野貨物
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(2020年製作の映画)

3.4

繋ぐ手、離された手、繋ぎ直す手。
平成元年生まれの二人がリーマンショックや東日本大震災も絡めて平成をまるっと駆け抜ける、すれ違い人生劇場。瀬々監督作品だからきっと辛くて重いんだろうと思って構えて観たが
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.8

出会った孤独な青年 文と少女 更紗、助けを求め合ってた二人はきっと互いが必要だった。
引き裂かれても想い合い、再会して惹かれ合う。でもそれが許されない。二人に感情移入してしまいずっと胸を締めつけられる
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.5

直木賞を受賞した原作は未読。父親を包丁で刺し、死に至らしめた女子大生の娘。夫々自身の親に対してトラウマを抱える因縁の公認心理士と弁護士が彼女の取材と弁護の過程で覗いた家族の闇の深淵を描くサスペンスミス>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.6

みんな彼に操られる。
白石監督作品で苦手なグロ方向でのエグさが顕著に現れたサイコスリラー。残酷描写を丁寧に見せてくるので、苦手な人にはお薦めできない。性暴力描写が無いのだけ救い。死刑判決を受けた秩序型
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猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

泥棒○が○泥棒とはうまいことをおっしゃる。さすが漫画家さん。大変面白かった。間違いなく今年劇場で1番笑った。いやー、上手いわ。よくこんな珍妙な話を考えるもんだ。ぎりぎりリアリティあるラインでの可笑しな>>続きを読む

恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.4

潔癖症の青年と視線恐怖症の女子高生のファンタジックな特殊恋愛劇。宿主を死に追い込む寄生虫っているんだぁ。怖い怖い。猫の寄生虫 トキソプラズマ 初耳。二人が惹かれあったのは寄生虫の仕業かぁ、ネタは興味深>>続きを読む

本気のしるし 劇場版(2020年製作の映画)

3.5

最近なんでテレビドラマの再編集版劇場公開映画が多いのかしら?映画賞狙い?「よこがお」以来で観た深田晃司作品。約4時間の尺は長いわ!展開が都合よく劇的すぎた。マンガみたいと思ったら星里もちるのマンガが原>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.7

時代の流れで排除されていくヤクザ達が築いた家族の有り様と人権を描く社会派ドラマ。これは面白い。胸が締め付けられた。高評価も納得である。2019年のヤクザたちの置かれた状況描写がせつな過ぎる。やり直した>>続きを読む

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

野村萬斎好きなので、劇場公開を観逃して後悔してた。製作幹事のTBSらしくやってることは日曜劇場「半沢直樹」そのまま、キャストをもう1ランク豪華にした感じ。みんな顔芸達者。画面からの顔面の圧力が半端ない>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.5

原作が良いのでしょう、ストーリーが面白い。黒幕は誰か明確にしておきながら、大企業のリコール隠しをなかなか立証できず、自身の会社存亡の危機も招く、町の運送屋社長を軸に、強大な黒い力に対峙する男たちのプラ>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

3.7

ニューヨークへ行きたいかぁ!
ずっと観ようと想い続けてたスピルバーグのヒューマンコメディを、春のトム・ハンクス祭で初鑑賞。法の隙間にはまってアメリカの空港を出るも戻るも叶わない主人公の真っ直ぐな生き方
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フォレスト・ガンプ/一期一会 4K ニューマスター版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

公開当時劇場で観て、その後DVDなどで何度も観直してるが、劇場で観直すと格別。彼の国の現代史はこの作品で学んだ。アメリカの光も影も織り込んだ脚本が改めて秀逸。というか完璧というか奇跡。嘘話に力づくで真>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.6

公開当時ロバート・ゼメキスとトム・ハンクスの「フォレスト・ガンプ」タッグに期待し過ぎて観たせいか、あるいは若さゆえかいまいちピンと来なかった。FedEx社員役のトム・ハンクスが輸送機の事故で無人島に漂>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ライトハウス」と言えば私にとっては高校の英語の教科書だなぁ。ロバート・エガース監督作品初鑑賞。A24製作らしさ満点で強烈。すごい拘りと情熱を感じる。絶海の孤島で男と男と時々カモメと人魚、稀にタコ。ウ>>続きを読む

ベルファスト(2021年製作の映画)

3.6

アラフィフ日本人でもしみじみ感じる69年アイルランドの郷愁。ケネス・ブラナー監督の半自伝との事。9歳設定の自分役の子役が可愛すぎない?表情がイキイキしてて笑顔が最高。何かと自然な佇まいで走り様も恋模様>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジェーン・カンピオン監督作品を観るのは「ピアノ・レッスン」以来で約27年ぶり。恋愛映画なの?これ?牧場営む兄弟を中心に男たちの愛憎絡めた切ない西部劇かな。タイトルからドンパチある西部劇想像してたら銃な>>続きを読む

あの日のオルガン(2019年製作の映画)

3.5

1944年、埼玉に疎開した戸越保育所の実話に基づく物語。原作通りなので文句は言わないが、オルガンが鍵にならず題名ピンと来ない。すごく朝ドラっぽい。題名は「みっちゃん先生」だ。古くさくしかったんだろうが>>続きを読む

月光の夏(1993年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

低予算でスペクタクラない日本のまじめな戦争映画。公開当時仲代達矢目当てで劇場鑑賞した本作を約29年ぶりに再鑑賞。実話を元に創作した小説が原作。終戦間近の鳥栖で、死ぬ前にグランドピアノを弾きたいと小学校>>続きを読む

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.4

日本軍から国産原爆開発の密命を受けた京大の科学キチガイとその家族を描く戦時下ヘンテコ青春映画。実話ベース。原作、脚本、監督黒崎博。オリジナル脚本での制作は讃えたいが、柳楽優弥、有村架純、三浦春馬、イッ>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

ポスタービジュアルはそういうシーンだったのね。オリジナル脚本で制作できたことは讃えたいが、終盤そうきたかー!の上を行く、ほぼ反則なそうくるかー‼︎な終いにぶったまげた。藤原季節が感じがいい。毎作マイ好>>続きを読む

アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.5

負け犬人生を踏ん張る人々のボクシング群像劇 後編。続きが気になって前後編一気観。離婚、虐待、DV、風俗、やくざ、傷害、障害、報復…もらいたくない重めのジャブを連続で打ち込まれ気持ちが落ち込む。特に瀧内>>続きを読む

アンダードッグ 前編(2020年製作の映画)

3.5

武正晴監督作は初めて。森山未來と柄本明が、勝地涼と風間杜夫が親子。北村匠海と産まれてくる子供。瀧内公美が虐待する娘。ボクシングという業に囚われた男たち に関わった女たち それぞれの親子の物語。題名がテ>>続きを読む

ロミオ&ジュリエット(1996年製作の映画)

3.4

公開当時大バズりしたバズ・ラーマン監督作を再鑑賞。「ウェスト・サイド・ストーリー」の元ネタであるところの本作の原作をちゃんと読んだことはないが、中世イタリアのモンタギュー家とキャピュレット家の諍いの中>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

ずっと公開を楽しみにしてた本作。アカデミー作品賞獲ってる1961年版は観てない。50年代ニューヨーク再開発地区の再現度がハンパないロケとセットが素晴らしく、影の描写が際立つヤヌス・カミンスキーの撮影が>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.5

忍耐と信仰で築かれた、ここが私の生きる街? 
ワシントンハイツはNYの地区の名前かぁ。あんな中南米移民だけみたいな地区がNYにあって、大学行く女子がその地区で初めてで、彼女が街のみんなの希望って現代設
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.6

夢に出会うヤングケアラーの青春あーだこーだ。
漁師家業を担い、同級生に魚臭いとバカにされるけど可愛い、歌の上手い女子高生の夢と家族、その選択と葛藤の物語。聴覚障害者家族の中で唯一の健聴者という設定が上
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チャップリンからの贈りもの(2014年製作の映画)

3.3

1978年にスイスで実際に起こったチャップリン遺体誘拐事件から着想を得た、考えなしのどん底なお調子者エディとその親友オスマンによるクライム・ヒューマン・コメディ。邦題の 贈りもの とは盗人猛々し過ぎだ>>続きを読む

ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

3.5

ヘレン・ミレン目当てで。イギリス映画らしく貧しい市井の人々を描く優しい実話犯罪もの。1961年のお話。関係者が亡くなってから映画化したのかな?こんなナメた態度の被告を裁く優しい法廷模様観たことない。分>>続きを読む

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

NYロマンティックオカルトラブストーリー。
ちょっと馬鹿にしてて今回初鑑賞。主人公の死の影に陰謀が…ってあらすじに書いてあってもうすっかりネタバレ。あいつしか怪しい奴いないじゃーん。アカデミー脚本賞受
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チャイニーズ・ゴースト・ストーリー(1987年製作の映画)

3.4

ゴースト繋がりで感じてみよう80年代の息吹 中国版。中国時代劇設定のロマンティック幽霊奇譚。しかし「ゴースト」がつくタイトルのなんと多いことか「ゴーストパイターズ」っておっぱいで除霊しちゃう邦画セクシ>>続きを読む

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

オリジナルの2作は大好きで、今作は観ようか観まいか迷ってたがフィルマの高評価を受けて劇場へゴー!期待以上に面白かった。クライマックスは胸熱展開。ゴーストイゴンの登場に不覚にも涙が。オリジナルキャラが彼>>続きを読む

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