ニクガタナさんの映画レビュー・感想・評価

ニクガタナ

ニクガタナ

映画は脚本が命だと思ってます。よくできたアニメ、SF、サスペンスが好物。

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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

デ・パルマのサスペンス作品って何観てもちょっとマイルドで刺激が足りない。これまで観た映画の中で本作のケヴィン・コスナーが一番かっこいいと思う。この時代のアメリカ人男性のスーツ姿好き。禁酒法ってなかなか>>続きを読む

ネバーエンディング・ストーリー(1984年製作の映画)

3.5

いじめられ、屋根裏で一人本を読み始める、主人公の心細い心情が子供心に身にしみた。いくつものワイヤーでコントロールしてるファルコンの表情とかすごく良い。なかなか日本では特撮にここまで金かけられなかったは>>続きを読む

激突!(1971年製作の映画)

3.6

追われるだけのことがただただ怖い。まったくよく90分も間を持たせられるもんだと改めて感心する。キャストの演技はちと大味で微妙だが、トラックはより凶悪に見えるやつをオーディションしたらしい。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.5

手話の伏線回収の親子の対面シーンが泣けた。世に溢れる余命ものと一線を画す、活力を得る力作だが、最後はないな、犯罪じゃん。と思ってしまうつまらない私。

メゾフォルテ(2000年製作の映画)

3.4

エロシーン無かったから「メゾ」を観たのかな?キレの良いガンアクションが最高。キャラと衣装デザインが一部やり過ぎ。えぐい残酷描写はちと苦手。平川太一郎のダジャレもちと苦手。編集がジブリ作品でおなじみ瀬山>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.5

海外のcm監督としてターセムが流行ってた頃、劇場で鑑賞。内面世界に潜り込むユニフォームがウルトラセブンみたいだったなぁ。というのが公開当時の感想。輪切りの馬とか、背中フックとか、痛みを想像しやすい表現>>続きを読む

ショーガール(1995年製作の映画)

3.4

トゥシューズの中に画鋲が!なんてのの数十倍怖い、ショービズ成り上がりエログロ青春ムービー。主人公が勝ち気過ぎて、その言動に終止ハラハラするが、才能が認められ伸し上がって行く感じがワクワクするし、最後は>>続きを読む

TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

テーマが同監督の「ガタカ」に似てるなぁ。求められたのか、好きなのか。貧富の差が強調されて残酷だけど面白いギミック。出演者みんな若いってのも見たこと無いビジュアルで良かった。キリッとした世界観が好き。

デッドマン・ウォーキング(1995年製作の映画)

3.6

犯罪の回想シーンを処刑直前に持ってくる構成がいい。憎たらしかったショーン・ペンが泣く芝居がリアルで泣ける。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.3

コーエン兄弟の外れ作品。古き良き時代の映画讃歌。私に共産主義者に対する理解が無いからノレないのか、各エピソードと本筋の身代金目的の誘拐事件との関係が見えず、つながってない感じがいけないのか、散漫な印象>>続きを読む

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.2

「アイ・アム・サム」と「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を足して割ったような作品。楽しくファンタジックな仕立てに時々辛いリアリティを挟まれると感情が揺さぶられて困るんだよなぁ。面白かったし、健気な親子愛に>>続きを読む

あしたのジョー(2010年製作の映画)

3.5

香川照之の為の作品。冗談になるのではないかと懸念した丹下段平が、マンガのキャラそのまま実体化したようで驚いた。さすが筋金入りのボクシングファン。指導が様になってる。主役二人もそれに引っ張られるように熱>>続きを読む

ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

3.3

まとまり悪くないが高田監督に原作愛が無いのが残念。むやみに改変しすぎで原作ファンとしては嫌悪感あり。でもキャスティングは原作のイメージに近く納得。この作品にほんの一瞬エキストラ出演してます。

夜に生きる(2015年製作の映画)

3.4

禁酒法時代アメリカの悪党一代記。「アルゴ」で見せたベン・アフレックの監督手腕に期待したが、いまいち。主演のベン・アフレックに悪党としての狂気や迫力なく、ヒーロー過ぎるのが良くない。最後も被害者面な感じ>>続きを読む

「夜の蝶」 ラウル・セルヴェ作品集(2000年製作の映画)

3.5

ポール・デルヴォーにオマージュを捧げた表題作「夜の蝶」みたいな実写撮影素材を加工したものあれば、作画ものも様々なトーンあり、表現スタイルが決まってなく、どれも発想が豊かで大変面白い。 「夜の蝶」のビジ>>続きを読む

宇宙皇子(1989年製作の映画)

3.0

公開当時、原作小説にハマって鑑賞。本作のキャラデザも担当してる、いのまたむつみの挿絵の良さはあまり出てなかったなぁ。劇場版にしてはあまり豪華な感じはなく、残念だった。角川アニメ得意の発光エフェクトは堪>>続きを読む

BLOOD THE LAST VAMPIRE(2000年製作の映画)

3.6

セーラー服と日本刀。誰の趣味だ?嫌いじゃない。潜伏吸血鬼退治ものでストーリーはいたってシンプル。海外マーケットを意識してたのか、寺田克也のキャラデザインもバタ臭いし、作中半分は英語台詞。そして公開当時>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

ジョセフ・ゴードン=レビット、最近ドヤ演技が過ぎて心配してたが、実在のスノーデン氏に寄せた落ち着いた良い芝居。キャスト総じてごく自然で芝居っけ無く、実話の再現を安心して観れるが、ハワイの施設のルービッ>>続きを読む

いけちゃんとぼく(2009年製作の映画)

3.5

あの原作でよく映画になったな。テンポ良くて観飽きない。けっこう原作に手を加えてるが、構成巧みで原作より感動できる気がする。主人公の子役がわざとらしくなく生き生きしてて好感度高い。蒼井優が作品の品格を上>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.6

粗暴だった「哀しき獣」のハ・ジョンウが本作では知性と野心あふれるいけ好かないニュースキャスターを好演。演技の幅がすごいな。ラジオ番組スタジオだけでの撮影で間を見事に持たせ、こちらの想像に委ねてトンでも>>続きを読む

ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

3.1

広告クリエーター担ぎだしたフジTV亀山どやプロデュースによる、ウォン・カーウァイパクリ臭が漂う「フォールームス」シリアス版って感じのお洒落作品。背伸びした草なぎ君のクールっぽい芝居が寒い。一つ一つの話>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.4

選曲がいい。クリスティーナ・リッチぽっちゃりしてるがかわいい。レイアウトやアングルが狙いすぎだが、ギャロの美意識と情熱が全部ぶっこまれたような作品。

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.4

ガス・ヴァン・サント作品初鑑賞。死を予感させる香りぷんぷんのボーイミーツガールもの。ファンタジックな要素もあって、他に観たこと無い、不思議な味わいだった。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.6

主人公がだんだん狂気を帯び、壊れていく様が怖い。ジャックニコルソンはまり役。薄幸な感じの妻役も良かったな。キング本人は気に入って無いそうだが、この重厚な雰囲気はキューブリックにしか出せないはずで、それ>>続きを読む

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

3.5

「U-571」が良かったので、ジョナサン・モストウ監督に興味を持って鑑賞。誘拐があんなに簡単にできてしまうもんなんだな。となんだか妙に納得して、知らない人には気をつけようと身につまされた記憶が。何かと>>続きを読む

女が眠る時(2016年製作の映画)

3.0

ウェイン・ワン作品にしてはドラマチックで飽きなかったが、観終わった後、妄想と現実の境が分からなくなって悶々とする。覗きに取り憑かれた西島秀俊の表情が良かった。あーゆう正気じゃない芝居させたら日本一だと>>続きを読む

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.1

モデル業界の愛憎劇だが、必要以上にグロくて苦手。現実離れしすぎで、ここまで行くともうファンタジーホラー。リアルな女の怖さでいったらやっぱり「ショーガール」にかなわない。きついエロ方向に行きそで行かない>>続きを読む

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

3.1

どうした山崎監督って感じの出来。やはり貧しさに負けたか。滅亡寸前の地球の惨状からなんだか美術が微妙で、特にヤマト艦内のセットが木で作ってるようにしか見えず残念。頼りのCGはヤマトの発進シーンこそ比較的>>続きを読む

岸辺のふたり(2000年製作の映画)

3.8

風の表現がすごくいい。
影の使い方もすごくいい。
この短さでこんなに
グッとくるのがすごい。
設定は謎だが積年の親子愛に涙。

ドラゴンボールZ 復活の「F」(2015年製作の映画)

3.1

鳥山明脚本ってだけでなんか観たくなるのが不思議。金色のフリーザデザイン割と好き。さすが劇場版キャラも背景もよく動いてはいるが、レイアウトがぬるい。「俺にも書かせて!」とのことで下記DBファンの息子の感>>続きを読む

Returner リターナー(2002年製作の映画)

3.4

いろいろパクリ元は思い当たるが、アレンジが上手く嫌みがない。日本のバジェットでは荷が重い比較的壮大な規模のSFもあまり安っぽくならないのが山崎監督の上手いところ。飛行機のトランスフォーム、当時としては>>続きを読む

REDLINE(2010年製作の映画)

3.3

縦横無尽なレイアウトの小池さんのバタくさいアニメ、悪くないが、特にデザインワークがなんか時代遅れな気がした。(DVDレンタル開始当時)エッジを利かせた表現としては制作に時間かけ過ぎたのでは?

SF サムライ・フィクション(1998年製作の映画)

3.4

時代劇に音楽PV的撮り方を取り入れたのが斬新だった。内容薄いがモノクロで渋いキャスティングが本格感を醸成して得してる。キャスト皆キャラ立ち良く、楽しめた。特に吹越満が良かった。

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)

3.7

独特の世界観の押井原作を、師匠越えで昇華させた沖浦監督の見事な演出。宮崎駿、今敏に次ぐレイアウトセンス。キャラから影をなくす作画チャレンジは、薄暗い世界観に見事にマッチし、銃器デザイン、エフェクトなど>>続きを読む

ツイスター(1996年製作の映画)

3.4

「スピード」でヤン・デボンに興味を持って公開当時劇場鑑賞。当時の最新技術で実写撮影素材にうまくCG竜巻を合成してあって、迫力あった。恥ずかしながらこの作品でアメリカの竜巻の怖さを初認識。

哀しき獣(2010年製作の映画)

3.7

ナ・ホンジン作品初鑑賞。ラスト泣きたくなるほど空しくなるが、すごい好き。朝鮮族なんて存在全く知らなかった韓国裏社会劇場。殺す殺す逃げる逃げる。事情とリアリティのあるバイオレンスに魅了される。登場人物各>>続きを読む

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