ふゆさんの映画レビュー・感想・評価

ふゆ

ふゆ

映画(134)
ドラマ(4)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

イエスタデイ(2019年製作の映画)

-

ビートルズのほかにも消えているものがあってどういう基準?!と思った。
主人公が歌詞をめっちゃ覚えていてすごい。Eleanor Rigby好きなので歌って欲しかった。
イギリスっぽいユーモア満載。名声と
>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

-

滑稽さとシリアスさがテンポよく織り交ぜられていて痛快なストーリー。どうにも歩み寄りようのない白人と黒人のコミュニティの対比、緊張感が描かれていて悲しい現実を考えさせられる。

ルーム(2015年製作の映画)

-

あの部屋を無邪気に懐かしむジャックが大きくなるにつれて本当の意味を理解するのだと思うと胸が苦しい。
ジャックの目線に寄り添うような描写が印象的。

グリーンブック(2018年製作の映画)

-

トニーが荒技で希望通りのピアノを調達させた後のHappy Talkが好き。
二人の不器用なチャーミングさが微笑ましい。実話だというのが泣ける。
60年代の黒人差別がどんなものだったか両極端から語られる
>>続きを読む

恋人たちの予感(1989年製作の映画)

-

ファッションが全部すき。でかい電話とかでかいテレビでかいパソコンに時代を感じる。イライラしない安心できるラブコメ。ハリー髭ある方がいいよ。

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

-

最近のリアリティショーについて考えてしまった。
映し方がかっこいい。偽物の空が描かれた階段を登って、あのセリフで去っていくのもかっこいい。
自分の選んだ人生を存分に生きてほしい。外で待ってる女性が小雪
>>続きを読む

クルーレス(1995年製作の映画)

-

RPDRのアクティングチャレンジばりのわざとらしさ。というかこのへんが元ネタか。かわいくてちょっとおバカな女の子がただただキラキラしている…。能天気な良い時代だ〜。ブリタニーマーフィー好きだな〜。

50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

-

記憶なくす系ラブストーリーの元祖これ?ところどころ見覚えがあってオマージュされたものを観てたのか〜と思った。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

-

出てくるシーンのインテリアがいちいちツボ。ロックダウンで代わり映えのない毎日を過ごしていたからかとても心に響いた。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

-

よくわからん島国に来ちゃって居心地の悪いおじさんの珍道中。
六本木で遊ぶ外国人から見た東京てこんな感じなのだろうか。フレッシュ・スカーレット・ヨハンソン。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

-

美しい映画。豊かでささやかで神話の世界みたいだ。こんな一夏を過ごしてみたいものです。
ティモシー全人類に愛されている…。

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

ブルーノの無垢な瞳を通して、今その時代を生きているかのように日常の変化を感じる。
何も知らない、知る由も無い子供の世界にも映り込む戦争の影。

歪んだ社会に殺されるしかなかった人々。私たちはずっとずっ
>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1

ローマ帝国の話かと思ったら全然違った。
定点観測のような淡々とした描写とクレオの静かなキャラクターのおかげで、記録映画のように良い意味で感情移入し過ぎずに観られる。遠い親戚の昔話を聞いているみたい。白
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

スノーデンが国家の秘密を背負いに背負って世界中に公表するまでの描写はダムが決壊するような緊迫感だった。データを持ち出したときの解放感に溢れた笑顔がどれほど苦しんでいたかをよく表現していた。日本の描写が>>続きを読む

犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.7

シュールな可愛さのキャラクターとフィクションの馬鹿馬鹿しさとリアルな怖さが絶妙にミックスされた物語に目が離せない。
日本人としてはツッコミどころ満載だけど、外からの目線で見ると確かに不思議の国だなあと
>>続きを読む

サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.0

学生のときの友達っていくつになっても集まればキャッキャできる。
そうやって笑って会えることはとても幸せなことなんだなと改めて思った。
しかし女子校無法地帯すぎてこわい。自分は生き残れない…

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.5

このエディは最高だけど、ゲルダがどストライクすぎて惚れる。待って、ハンス、好き。というのが煩悩感想。

アイナーからリリー、みるみるうちに儚い女の人になっていってすごい。
内側から強く湧き上がる本当の
>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

この続編は取ってつけた話ですがどうぞお楽しみくださーーーい!!みたいな力技ブッ飛び設定てんこ盛りでそんなことはどうでもよくなる。
エグジー可愛いしハリー素敵だし、エルトンジョンはお友達。
ドラマ性に関
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

-

メインキャラ入替編というか旧キャスト追悼編というか。それぞれの見せ場切れなくて長くなった感がある。
カイロ・レン「俺らの時代やで」という割には小物っぽいし、レイは期待されたようなサラブレッドではない。
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.5

選ばれし者たちの話ではなく名もなき戦士たちの話。アツい。スターウォーズシリーズは何度見ても忘れてしまう病だけどこれは記憶に残る作品。何故ならマッツが最高だから…ゲイレンのスピンオフください…

殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.6

お、お前ら…(めちゃくちゃいい奴やん)!!!という感動が広がる素直に泣ける人情話。粋なストーリーに粋な配役。記録が残っている実話とあってそれぞれに葛藤を抱えつつ宿場のために奔走した人々が生き生きと確か>>続きを読む

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.2

選ばれし者による選ばれし者のための物語。何してたって絵になる二人はさすがだけど、特別な彼らと対極にいるかなちゃんと大友もとてもよかった。だいたい青春モノはこいつらめんどくせえ!となって引いてしまうけど>>続きを読む

暗殺教室 卒業編(2016年製作の映画)

3.1

原作知らないのでこういうもんという感じで観た。前後編通してなんじゃこりゃと面食らいながらも面白かった。E組楽しそう。画面がしっちゃかめっちゃかでアクションが見づらいのは勿体ない。ニノは器用だなあ。

西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

5.0

原作でも映画でも何度でも泣く。
おばあちゃんと同じように、わたしを深く理解しどんなときも受け入れてくれた人のことを思い出し重ねてしまう。
会いに行けるときに行かなかったこと、きっとずっと後悔し続けるけ
>>続きを読む

お父さんと伊藤さん(2015年製作の映画)

3.5

老いた親どうすんの問題。心苦しいテーマだけど、ゆるくそれでいて現実的でだいたいほのぼのと観られる。面倒臭い家族を向き合わせる絶妙な他人伊藤さん、何者。結末もハッピーエンドというか一件落着という感じで、>>続きを読む

ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

ファンタジーな感じに見せて割と暗い人間の集団心理が描かれている。抑圧と解放について。縛られないで生きること、それは許すことなのだろうと思った。だから毎日チョコを貪り食う自分も許しちゃう。ボリボリ。って>>続きを読む

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.2

ラマヌジャン、数学に向かうだけで頭痛がしていた自分でも名前だけは知っていたバキバキの天才。天才は理解されずただただ辛いまま死ぬ話が多いけれど、彼は生きているうちによき出会いがあり功績が認められて良かっ>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

-

最後の台詞、「何なの?」に尽きる…
笑えるくだらなさにも飽きてきた頃に、シリアスな感じに転換していくのかと思いきや、そうでもなかった。死んだも同然で生きている主人公と死体なのに生き生きしていくメニーが
>>続きを読む

ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

3.5

松田龍平のための作品だなあ。やかましくて、必死で、欲まみれで、馬鹿で、って人間のいろんな嫌なところを描いているのに、温かい。絶妙にファンタジーでコメディでリアル。神様の怪しい力笑う。哀愁漂う阿部サダヲ>>続きを読む

セーラー服と機関銃 卒業(2016年製作の映画)

-

橋本環奈のためにどんどん人が死ぬ。このヤバすぎる設定に耐え得るビジュアルは凄い。ハセヒロのインテリヤクザ、安藤政信のイカレラスボスはじめ、チョイ役まで見たいキャスティングなのに内容があまりにもない…

>|