KUNISHIGEシアターさんの映画レビュー・感想・評価

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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

純粋とは何か。

それはきっと無知である事だ。

「知らない」ことを「知りたい」と思うことは、人間としての成長に不可欠で。

時として、

残酷なほどに鋭く、

怖くなるほどに的確に、

驚くほどに過
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

久々の邦画。

ゆる〜い起承転結。

独特のリズム感とシュールな笑い、絶妙な伏線がおしゃれで気持ちいい。

関わってくる女優がまぁすごくいい距離感。

しっかりみなくてもいい、何回見てもいい、いつ見て
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

久々にロードムービーっちゅうのを見に。

とあるストーリーで流れてきて、ノーマークだったけど、時間ばっちりで即足運んで来たンゴ。

こーゆー作品に出逢う時、いつも自分に甘い時。
何故かふとぶち当たる、
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

はぁ、これから考察やらネタバレで止めどなく回収する伏線と相対関係から見える世界線の移行や再構築の意図やらなんやらかんやら、もうループループで永遠に楽しめるやん、終わったけど、これが始まり。
遂に全てを
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

家族とは何か。

何をもって家族となるのだろう?

この映画で描かれる家族とは、一般的な家族とはかけ離れた部分の話だ。

ヤクザと呼ばれる人達の時代背景に則り、子は親を選べない。
しかし、やはり切って
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

4.0

2021年1本目。

これは運命だった。

西野とはどういう頭をしていて、何をどう処理し、何をどう伝え、何をどう捉えているのだろう。

世界観、描写、展開、数多ある現代の情報を時に的確に、時にユーモラ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

誰にでもある人生の1ページを切りとったかのような映画。

誰もが不良に憧れる瞬間、それは早熟が故のルールに対する反発が作り出す、蜃気楼のような自由。

その自由への渇望や憧れは、いつも間にか周りが見え
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.8

相も変わらず難しいわ。

1回目じゃ何が何やらわからんとこ多いし、伏線回収するより、内容で手一杯なのに、内容すら追いつけない。

大体ノーラン作品いつもそう。見て、解説みて、見て追いかけて見て、やっと
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

新鮮さ。

いい意味で長く感じる映画。

宣伝媒体を裏切る展開にリアルさ。

マッシュアップしあう映像と音楽。

人は完璧でもなければ、とても脆いものだという何かを叩きつけてくる。

宗教、人種差別、
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.9

宇宙兄弟好きならきっと好き。

常識が通じない、極限の状況で諦めず思考し続ける。
誰もしたことがないことを成す。
極限を楽しみ、絶望に希望を見つける。

なるようになる。

これは全てを諦めない人のも
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