2mitsuさんの映画レビュー・感想・評価

2mitsu

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.9

もう映画がこのレベルの高みに到達してしまうと、「流行ってるから見てみよう」「話題だし見ないと、、、」みたいなライトファンは置き去りになってしまうよね。

僕の点数も、世間の評価に比べれば低めかもですが
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.8

ウケたわー。あんな汚い英語連発じゃ日本語吹替むりでしょー笑。英語理解出来る方は良くも悪くもオリジナル言語オススメ。

しかし俺の二席となりくらいに来てた高校生カップルは、上映後どんな会話をしたのだろう
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.2

自伝的作品なので、当の本人スピルバーグにとっては外せないエピソードを詰め込んだのかな。観る側には焦点見えないエピソードの羅列なように思えました。これらの出来事が僕の映画作りに影響与えたんですとの思いは>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

話としては映画のテンプレのような設定なんだけど、北欧映画特有のほのぼの感が映画の暗い部分を消してます。少しファンタジーに寄ってしまったような後半も、んーまあ許容の範囲で楽しめました。

バビロン(2021年製作の映画)

2.0

ものすごくうるさくて、ありえないほど長い映画でした。

いやごめんなさい、好きじゃないんでしょうね僕。なんかこう「アメリカンドリーム」叶えるガツガツした人を描くためにギャンギャン音ならして、ズーム多用
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

もはや何と戦ってるのかわかりずらくなってて、そうそう「ダイハード」の最後の方もそんなだったなーなんて思って見てました。もう日本の描写はあの路線で行ってもらった方が心地よくすらなって来ました。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.7

戦場のピアニストなどもそうですが、人類歴史上の凄惨な史実を元にした作品は、その残虐性や衝撃性で目の離せない緊張感のある作品にはなります。が、個人的な趣向だけで言うなら今回は好きなタイプの作品ではないで>>続きを読む

ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.8

約20年振りの再鑑賞。当時とにかく衝撃を受けた作品で、ソル・ギョングの演技に圧倒された記憶。

20年以上も前にこんな複雑で濃密に一人の人生が描かれた作品だったことに驚愕。時代が巻き戻るにつれて、どの
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.6

当時バスケ部(今は見るだけ)、ファッションに興味あった(今はまるで)、現中年オヤジは観ます。

元々マットをイケメン枠で見てなかったので(何ならもさいなぁと)、今回の中年冴えない小太り野郎はしっくり来
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エスター(2009年製作の映画)

3.6

面白いよ!けど好きじゃないわあ笑っ

「ゆりかごを揺らす手」や「ギフト」などの作品を思い出す不穏さですが、ちょっとジャケなど含めてエスターに何か問題あるのありありなので、僕的にはサプライズ感うすめ。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.8

んー、置いてかれてしまった、、、。期待していただけに悔しい。再挑戦してみるかな?

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.2

このエドガー・ライトって監督は良くも悪くも「ミニシアター(死語)っぼい」監督ですよね。個性的だけど、スケール感は出ない、みたいな。今回もそーでした。

ファッションや音楽などの「外枠」にこだわるけど、
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.2

アカデミー予習。皆さん前作とどちらが好きかを読むと、半々くらいなんですね。僕は1でした。なんか金田一少年にありそうなの話しだった。

前作ほどの痛快さが感じられなくて、探偵ブランの描かれ方も個人的には
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

3.4

個人的にあの時のオスカーは「シェイプ・オブ・ウォーター」ではなく大傑作「スリービルボード」だったと強烈に思っていて、その監督の新作で更に今回もオスカー候補ならばと劇場へ。

地味!っす笑!素晴らしいの
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.4

たまらん、たまらんですよ!前作より少しエンタメ感あったと思いますが、それでも作品のテイストは失われてません!

ベテラン陣はもちろん、日本映画にはこんなに素晴らしい中堅や若手がいるのかとウルウル。主役
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

唐揚げ定食とステーキ丼のセット食ってたら、ライスの下から更にトンカツ出てきたくらいハイカロリー。お腹いっぱい。

うっかり涙しそうになる後半のシナリオに関心。こりゃインド版インファナルアフェアだななん
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

4.0

アネットベニング好きだわー。今作も名作アメリカンビューティーでの演技もオスカーに値すると思ってますが、二回ともヒラリースワンクに持ってかれてるとか可哀想すぎる。未冠の大物女優。

名優なのか、ただの雰
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

3.9

チャレンジしたことの結果は平等におとずれないが、チャレンジする権利は誰にでもあって、した者だけがたどり着ける境地というものがあるんだよ、とイーストウッド御大が囁いてくれてるようでした。

映画は少し足
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.5

デヴィッドフィンチャー作品のなかでは、製作総指揮したマインドハンターのテイストに近い気がしました。

実力派集まって重厚な作品ですが、事実に沿っての内容なのでセブンやゴーンガールの様な毒気は少なめ、か
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ジーサンズ はじめての強盗(2016年製作の映画)

3.2

ちょー緩い展開で、「んなことあるかい!笑」みたいなことばかりだけど、最後の披露宴でなるほどこれはファンタジーなのかと解釈して納得。

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

2.9

退屈だったなあ。「これは実話です」は、映画の評価に一ミリも影響及ぼさない僕なので、なんかペラペラに薄く描かれた主人公との二時間は眠かったす。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

スラムダンクのある世界に生まれて良かった、そんなことを思える素晴らしいオープニング。バスケ経験者の僕でも、一つ一つの動きをリアルに感じられ、大満足。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

粗い脚本な気はしますが、NY加点ありで、まあ楽しめました。

チャドウィックボーズマンは忖度無しに言うなら、まだ生きてたとしても僕の好きなタイプの俳優にはなってなかったと思うのですが、輝きやスター性は
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ターミナル(2004年製作の映画)

2.4

主人公の頭の中がお花畑すぎてしんどかったです。

ミスターGO!(2013年製作の映画)

1.5

日本シリーズが面白かったので、この迷作をもう一度みんなに知ってもらいたくて再レビュー。

すげーいっぱい映画見てきましたが、「9回、ツーアウト満塁、代打ゴリラ」のコピーを越える映画に出会ってません。

バズ・ライトイヤー(2022年製作の映画)

2.8

話が面白くなかったなあー。ただのSFアニメじゃーん。そしてストーリー上必要なのか微妙な“ダイバーシティ”の詰め込みに辟易。

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

1.0

出ました久しぶりの1点。

1ミリの、1億分の1も共感出来ないメンヘラ主人公との世界旅行、しんどいわ。

書きたいこと山ほどあるけど、僕自身も作中にあったように、これを見てしまって後悔している自分を許
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.1

ニコラス・ケイジの、ニコラス・ケイジによる、ニコラス・ケイジの為の、いや、俺たちの為の映画でした。



I'm Nick “F●CKiiiiiiiii ing YEAHOH! ”Cage!は笑うわw
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.0

んー、僕の映画ではなかったなあ、、、新鮮味感じず、ウディハレルソン演じる悪役も魅力感じず。そして前作に引き続きミシェル・マイフェイバリット・ウィリアムズもこの役では魅力発揮せず。

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.6

海外の日本食屋で、観たことない創作和食を素手で口の中に放り込まれる、そんな映画だった。ブラピはモチだけど、アーロンテイラージョンソンはもうキックアスのあいつではないカッコ良さ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

ジョーダン・ピールには、シャマランみたいな一発アイデアだけの監督になって欲しくないなあ、なんて始まる前に思ってたら後半まさにシャマってました、しかもテンポ悪い方の。

大大大好きゲットアウトから数年経
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恋する惑星(1994年製作の映画)

4.5

4Kレストアにて再観賞。いま見ると超絶メンヘラちゃん達のオンパレードなんだけど、約25年前の衝撃とそこに付随する香港への思い出のせいで正当に評価できない魔法の映画。至高の時間だったわ。

ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.5

カンバーバッチのシャーロック見ちゃうと、ケネス・ブラナーのポアロは弱いな~。キャラが定まってないですよ、はい。ファニーなのか、神経質なのか、自信家なのか謙虚なのか、その都度変わってよーわからん。

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