二式さんの映画レビュー・感想・評価

二式

二式

映画(201)
ドラマ(0)

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

誰よりもトランプの大統領当選の可能性を示唆し、戦っていたマイケルムーア。しかし今作は、トランプ批判は多分にあるけど、それ以上に今のアメリカの現状への批判と怒りがメイン。

共和党だけでなく、民主党も変
>>続きを読む

音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.3

久しぶりの三木監督作品。時効警察や転々は好きで、ふせえりや岩松了などの三木作品常連のシュールなギャグの流れは面白かった。それだけ。

喉のドーピングという突拍子のない設定も大して面白くないのに、展開も
>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.3

始まりは前作と同じ時間の近くの場所の話。前作と似たような展開だけど、前作の内容を30分でまとめたみたいな内容で、テンポが異常に良い。そこから中途半端に終わった前作の続きになる宇宙船内の話と前半は普通に>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

リンチ+ヒッチコックみたいな映画。ハリウッドというインチキくさい場所で、胡散臭い都市伝説みたいな話を頼りに人探しをして行くストーリーは、妄想か現実か分からなくなっていき、頭がグラグラする。

たくさん
>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

カンニングは答えという情報入手し、仲間に伝える行為。やっている事は正にスパイ活動。様々なカンニングテクニックと仲間との協力で行われるシーンはスパイ映画そのもの。スタイリッシュで少し過剰な演出のカンニン>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.7

輪廻転成による世代を超えた愛と復讐の物語。何も知らない主人公が、過去の因縁を知り、卑劣な悪党と最終決戦する構成はバーフバリとほぼ同じ。英雄な主人公一族、完全悪な因縁の敵、ダイナミックでケレン味のあるア>>続きを読む

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

2.4

ギドラの何でもありの破茶滅茶な強さを見せつけながらゴジラと対峙するギドラの登場の流れは普通にかっこいい。そして、ゴジラに噛み付くまでは良かった。

前2作と同じで、今の状況はどうで、何を考え、どんな気
>>続きを読む

SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

3.3

カンフーアクションはカッコいい。特にトニージャーは時間は短いけれど圧倒的。やっぱりトニージャーの蹴り、飛び膝、肘は最高。

ストーリーはSPLシリーズらしいけど、とにかく暗い。主人公が自分勝手すぎてつ
>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.3

やっぱり歌は良いし、ベラーズは楽しくて可愛いし、謎のアクションも満載で面白いことは面白い。

ただ、物足りない。そもそも、ストーリーは前作で完結していて、今作も2とテーマは何も変わりはない。物語の展開
>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.8

リメイク元の「狼よさらば」と同じく、思想の変化と銃を手に入れて悪人を殺すまでを丁寧に描いている。元とは違って、銃について素人で、勉強に練習をして失敗もする流れはリアルで面白い。ユーチューブに流出して、>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

パソコンの映像のみというワンアイディアをいろんな工夫でやりきっている。写真、動画、sns、メール、ネット検索、フェイスタイム、配信、ユーチューブ、ニュース映像。ありとあらゆることがパソコンのでできる今>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

2時間近いフレディとクイーンの物語からのラスト20分のライヴエイド。話がこのライヴエイドにすべて集約する構成になっている。完コピされたライブから溢れ出る熱、クイーンの名曲たち、今までの物語と歌詞のリン>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

ヴェノムが思ったより可愛くて、恋のアドバイスもするいい奴だった。コミカルなシーンが多く、何も考えないで見る分は楽しい。

スパイダーマンに寄生していないので、糸を出せないヴェノム。その代わり変幻自在の
>>続きを読む

シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

3.0

まさか映画館でシャークネードが見れるとは!とはいえ、別に映画館の大きなスクリーンで見てすごいと思う内容ではないのがシャークネード。逆にCGのちゃっちさが目立つ。4DXとは相性は良かった。

話が今まで
>>続きを読む

エンジェル、見えない恋人(2016年製作の映画)

2.9

作品全体のオシャレで幻想的な雰囲気を味わい楽しむ映画だと思う。少年パートのピュアな恋物語とは合っていたと思う。ただ、青年パートは行動がストーカー気質で、欲望全開の変態な感じが強く、幻想的な雰囲気でも誤>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.7

「家族とは」という是枝監督の今までも描いてきたテーマ。いつも通り優しいように見えて、突き放したきつい視点もあるので結構ヘビー。血の繋がり、犯罪によっての繋がりであっても確かにあった絆、それらがあれば親>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

「フランシス・ハ」と同じく、グレタガーウィグの半自伝的な内容。「フランシス・ハ」の前日談みたい。劇的な展開はないけど、等身大のリアルさがある。外に憧れて背伸びをしながら、少しずつ成長するレディバードは>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

明らかに予算が増えて、よりやりたい放題な続編。派手さ、アクション、ギャグ、メタネタ、下ネタ、小ネタ全部が倍増。正しい続編映画の作り方。ギャグが増えた分、アメコミ映画の知識に色んな映画を知らないとわから>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

日本でいうお盆の映画で、テーマは家族と祖先を大事にしようというストレートでわかりやすい。だから、あまり知らないメキシコの死者の日が題材でも話がスッと入ってくる。良くも悪くも話が分かりやすすぎて、先はだ>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.4

少女の大人への成長を、カニバリズムを通して描くという普通に考えたら意味のわからない内容。性への目覚めや体の変化、湧き出す欲望。誰もが感じる成長の恐れを描いているので見てみると意外と共感できるところもあ>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

デルトロしか描けない大人のおとぎ話。青と緑を中心にオレンジに赤と、色の使い方の上手さと美しさ。光の入り方も美しく、他の映画にはないデルトロ映画ならではの美的センスに溢れている。セットに小道具に衣装とど>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

普通な人々に偶然起きた大事件への対応を通して、人生は良いことも悪いことも何でもないことも全て、今とそして未来に繋がっていることを見せる。ラストに描かれる大事件の瞬間のために描かれ続ける普通な人々の人生>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.9

「マイティーソー」が王になる話だったのに対して、「ブラックパンサー」は王として国をどうするかの話。トランプ政権後のアメリカを反映した内容で、自国第一主義やブラックパンサー党的な武装という手段による過剰>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.1

キャスティングが完璧。窪田正孝と新井浩文は流石のうまさだけど、ニッチェ江上と筧美和子がはまり役。本当にこんな人がいそう。このキャスティングの時点で勝ち。

兄と弟、姉と妹、兄弟と姉妹のそれぞれの対比で
>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

4.0

温もりのあるストップモーションアニメとは裏腹に設定が重い。いきなり辛い展開で始まる。孤児院に行ったらそこにいた子どもは同じように辛い過去がある。その中で深い闇を抱えた子供たちとの友情と恋をやさしく描い>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

3.8

冒頭の主観アクションから度肝を抜かされる。鏡に顔が写してからの俯瞰ショットへの移行は見事すぎてオープニングだけで満足。他のアクションの擬似ワンカットはカメラワークが凄すぎてどう撮ったかわからない。そし>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

とにかく脚本が上手い。ミスリードを誘う演出やセリフが至る所に散りばめられていて、はじまりはミステリーかと見ていたら、思っていたものと違う方向にどんどん転がり、最後には愛と赦しの良い話になっていく。話運>>続きを読む

マンハント(2018年製作の映画)

3.3

二丁拳銃に鳩にスローモーションと文句無しのジョンウー映画。福山かっこいい。ジョンウーの娘かっこいい。手鎖をつけた二人の擬似二丁拳銃かっこいい。どのアクションかっこいい。

ストーリーは変に複雑でクソつ
>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

とにかく歌は良い。「this is me」がアカデミー賞にノミネートされたのも納得。踊りも凄いし、演出も凝っていて見ていて楽しく、ミュージカルシーンは素晴らしい。特に冒頭の始まり方はかっこよかった。>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.5

ストーリーやビジュアルで新しい挑戦があるのは良かった。爆撃機やスピーダーのデザインは好きだし、惑星クレイトの戦闘もかっこ良くて好き。ほぼ「クリムゾンピーク」だけど。

今作のフォースにエスパー要素が強
>>続きを読む

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

2.9

長すぎる序章。最後のネタを見るためだけの映画。

とにかく地球に行くまでがつまらない。内容がほとんど状況の説明だけ。過去の出来事の説明を、主人公ナレーションするのはどうかと思う。映像的にうまく見せて欲
>>続きを読む

ソウル・ステーション パンデミック(2016年製作の映画)

3.1

新感染の前日譚だがかなり社会派な内容。韓国の社会的弱者達の現実。怪我をしていても、助けを求めても誰もが無視をする。格差社会の理不尽で残酷な現実をまじまじと見せつける。特に前半部分は良かった。

ゾンビ
>>続きを読む

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

3.0

ギャグ漫画の実写化として普通に楽しめた。変に感動的な話を入れたりせず、最後までギャグだけで押し切ったのも良かった。でも、映画館でわざわざ見る意味は感じなかった。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

今の技術で描かれた退廃と進化が混沌とした未来世界は、前作の世界観を引き継いでいてちゃんとブレードランナー。

話は前作のハードボイルドなノワールに対して、ドゥニヴィルヌーヴらしいミステリー。事柄や世界
>>続きを読む

シンデレラ(1950年製作の映画)

4.0

話はもちろん知っているけれど、改めて見るとストーリーの展開がしっかりして普通に面白い。夢物語だけどロマンチックで意外と好きだった。

バンビ(1942年製作の映画)

3.1

春夏秋冬の自然の表現が美しい。動物たちが可愛い。バンビが大人になって驚いた。ストーリーは唐突なことが多かった。

>|