二式さんの映画レビュー・感想・評価

二式

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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

4.4

早すぎたアメコミヒーローとヴィランを描いた「アンブレイカブル」。まさかの同じ世界でシャマランユニバースを始めた「スピリット」。この二つの作品の続編。今この映画を作ったのは、アメコミ映画が売れて、スーパ>>続きを読む

TAXi ダイヤモンド・ミッション(2018年製作の映画)

2.6

キャラクターを総入れ替えしたが、これが一番の失敗。ダニエルとエミリアンのコンビ、ペトラとリリーの恋人達などキャラの良さこそがシリーズの面白さだったのに、今作は主人公コンビも警察仲間も魅力がない。特に主>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.0

監督も変わり、前作と少し雰囲気が変わっている。アポロとドラゴの因縁、ロッキードラゴの因縁、アドニスのリベンジと燃える要素てんこ盛りでかなり熱い展開。試合もパワーファイターとのインファイトの乱打戦。テン>>続きを読む

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

「クリード」はただのロッキーシリーズの続編ではない。「ロッキー」という傑作に対して憧れだけでなく、魂は受け継ぎながら、ライアンクーグラーという新時代の監督による「クリード」という新しい物語になっている>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.2

監督もキャストも原作者も一新したミレニアムシリーズ。完全に別物とはいえどうしてもフィンチャーの「ドラゴンタトゥーの女」と比べてしまうし、前作の方が良かった。

今作はアクション多めで、アクションシーン
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

2.7

何も考えずに見るぶんには楽しめるかも知れない。大型ハリケーンが来る中、現金強盗を行なう悪党を一般市民の兄弟が倒すという話で突っ込みどころしかない。そもそもハリケーンと強盗退治をなぜ組合わそうと思ったの>>続きを読む

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

3.4

全体が昔のアメコミみたいな雰囲気。話、設定、ビジュアル、フィルムの質感、照明、演出全てが凝っていて、意図的にB級映画感を出している。

ニコラスケイジの顔芸とか、敵の見た目とか、自作の斧とか、チェンソ
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.7

実話を元に本物の元囚人を使っているためリアルに怖い。とにかく監獄怖すぎ。劣悪すぎる環境に全身タトゥーの囚人たちの賄賂に殺人に何でもありな世界。一貫してビリーの視点から撮るから、見る側も何も分からない世>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.2

レディガガでしか出来ないレディガガのための映画。明らかに実際のレディガガを意識して作られた脚本。グラミー賞を取るという出来事を納得させる圧倒的な歌唱力とスター性。こんな内容レディガガ以外に誰ができる。>>続きを読む

シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

3.6

ジャガーラッシュやズトービアと同じく、新しい世界の作り込みはすごい。広大なネットの世界を、圧倒的な情報量を入れてビジュアル化されていて流石だなと思った。メインの話は友情のあり方という事でいい話ではあっ>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

インドで奥さんのために始めた生理用品作りが、全てのインド女性の生活を変える。話がテンポよく進んでいくので、上映時間は結構長いけれどあまり長さを感じられない。ただ、内容は盛りだくさん。

まず、インドの
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ニセコイ(2018年製作の映画)

1.4

きつい2時間だった。原作のマンガが長期連載のせいでグダグダになり、ひどいラストだったのに比べ終わり方は上手く変えていると思う。ロミオとジュリエットの話を使って綺麗なラストになっているし、一本の映画とし>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.9

とても私的なメキシコの家族と使用人の話。1970、1971年のメキシコを使用人のパーソナルな視点で描かれる。起きる出来事も特別凄いわけではない、普遍的な家族のお話。キュアロン監督の個人的な強い思いが全>>続きを読む

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.6

最初の30分の船に乗るまでは完全に別物。長いけれどアクションやカーチェイスは妙に出来が良い。船に乗ってからの1時間半の限定ジャンケンはほぼ原作通り。色々な戦略も簡潔に分かりやすく映像で見せてくれるので>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

原作はここ数年で読んだホラー小説で一番面白かったのでどうなるのかと不安だったが、想像以上に中島哲也監督の映画だった。原作とは別もの。

3幕構成で章ごとに主人公もジャンルそのものも変わる構成は原作と同
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.3

映画の美しさに全てをかけたような映画。背景、小道具、衣装とバレエはすごく凝ってる。個人的には第4の国やブリキのおもちゃのホラー感のある感じは好き。

何よりマッケンジーフォイが良い。着る服どれも似合っ
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斬、(2018年製作の映画)

3.1

話はものすごくシンプルで作品の時間も短い。そのぶん一つ一つのシーンが長い。良く言えば自然の美しさを見せ、登場人物の心情を丁寧に撮っている。悪く言えばダラダラして間延びしている。個人的には後者で正直退屈>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.8

本筋は何かおかしい家族が祖母の死を始まりに起きる奇妙な出来事で壊れていく話ではあるけど、この話がどこに向かっているのか全くわからない。微妙な間や不穏な音楽と音、違和感のあるカメラアングルで異常な緊張感>>続きを読む

ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

2.8

セガールが主役なら何でも沈黙シリーズになるように、ジャッキーが警察なら何でもポリスストーリー。

雑すぎるSF設定のせいで世界観や話の展開がよく分からない。何を見てんだろうという気持ちにさせてくれる。
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ギャングース(2018年製作の映画)

3.5

貧困社会から脱出すべく下克上を目指すアクション青春映画。底辺社会の若者や悪党の描き方は流石の入江監督。アクションもありエンタメ性も高い。

タタキや振り込め詐欺などの犯罪は描き方はリアリティがあって勉
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.3

グリンデルバルド暗躍編。グリンデルバルドの野望が明かされ、回りくどい勧誘をするのがメインの話。キャストもジョニーデップが一番上で実質主役扱いなのに、この話がほとんど進まない。5部作の2作目で前振りとは>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

ハリーポッターシリーズをほとんど知らないけれど普通に楽しめた。魔法動物はどれも個性豊かで可愛いし、ニュートやコワルスキーのキャラも良かった。

オブスキュラス関連の話は今後のシリーズのため、ニュートと
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.7

思ってた以上のトンデモ映画。色々アレで別の意味でワクワクが止まらない。

とにかく主人公バカップルの危機意識の低さ。パスワード誕生日はダメとか常識。今時見ないパソコンオタクな犯人の人物や部屋のビジュア
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.4

監督と音楽は変わったけど、前作の乾いた雰囲気や重苦しい音楽などは受け継がれていて、ちゃんと続編はしている。緊張感溢れたシーンもある。でも、何か物足りない。

話は前半はカルテルを内部紛争で壊そうとアメ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原題のSiarioの説明から始まり、序盤は誘拐犯やメキシコの街中の死体を見せてカルテルがいかに残虐で悪であるかを見せつける。それに対する捜査チームもカルテルを潰すためには違法行為も厭わない悪。ケイトと>>続きを読む

華氏 119(2018年製作の映画)

3.8

誰よりもトランプの大統領当選の可能性を示唆し、戦っていたマイケルムーア。しかし今作は、トランプ批判は多分にあるけど、それ以上に今のアメリカの現状への批判と怒りがメイン。

共和党だけでなく、民主党も変
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.3

久しぶりの三木監督作品。時効警察や転々は好きで、ふせえりや岩松了などの三木作品常連のシュールなギャグの流れは面白かった。それだけ。

喉のドーピングという突拍子のない設定も大して面白くないのに、展開も
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.3

始まりは前作と同じ時間の近くの場所の話。前作と似たような展開だけど、前作の内容を30分でまとめたみたいな内容で、テンポが異常に良い。そこから中途半端に終わった前作の続きになる宇宙船内の話と前半は普通に>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.2

リンチ+ヒッチコックみたいな映画。ハリウッドというインチキくさい場所で、胡散臭い都市伝説みたいな話を頼りに人探しをして行くストーリーは、妄想か現実か分からなくなっていき、頭がグラグラする。

たくさん
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

カンニングは答えという情報入手し、仲間に伝える行為。やっている事は正にスパイ活動。様々なカンニングテクニックと仲間との協力で行われるシーンはスパイ映画そのもの。スタイリッシュで少し過剰な演出のカンニン>>続きを読む

マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

3.7

輪廻転成による世代を超えた愛と復讐の物語。何も知らない主人公が、過去の因縁を知り、卑劣な悪党と最終決戦する構成はバーフバリとほぼ同じ。英雄な主人公一族、完全悪な因縁の敵、ダイナミックでケレン味のあるア>>続きを読む

GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

2.4

ギドラの何でもありの破茶滅茶な強さを見せつけながらゴジラと対峙するギドラの登場の流れは普通にかっこいい。そして、ゴジラに噛み付くまでは良かった。

前2作と同じで、今の状況はどうで、何を考え、どんな気
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SPL 狼たちの処刑台(2017年製作の映画)

3.3

カンフーアクションはカッコいい。特にトニージャーは時間は短いけれど圧倒的。やっぱりトニージャーの蹴り、飛び膝、肘は最高。

ストーリーはSPLシリーズらしいけど、とにかく暗い。主人公が自分勝手すぎてつ
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ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.3

やっぱり歌は良いし、ベラーズは楽しくて可愛いし、謎のアクションも満載で面白いことは面白い。

ただ、物足りない。そもそも、ストーリーは前作で完結していて、今作も2とテーマは何も変わりはない。物語の展開
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.8

リメイク元の「狼よさらば」と同じく、思想の変化と銃を手に入れて悪人を殺すまでを丁寧に描いている。元とは違って、銃について素人で、勉強に練習をして失敗もする流れはリアルで面白い。ユーチューブに流出して、>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

パソコンの映像のみというワンアイディアをいろんな工夫でやりきっている。写真、動画、sns、メール、ネット検索、フェイスタイム、配信、ユーチューブ、ニュース映像。ありとあらゆることがパソコンのでできる今>>続きを読む

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