二式さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

二式

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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

ドラクエ5は一度クリアしている程度も思い入れしかない。それでも、ラストは間違っていると思う。全部VRでしたと言われて、その後のゲームのシーンや、今までの見てきたシーンどんな感情を持てというのか。何だっ>>続きを読む

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

本物と見間違うほどの動物や自然のCGがとにかくすごすぎる。アニメと同様オープニングの画と音楽の壮大さで全てを持っていく。動物たちの一匹一匹にリアルな存在感がある。技術の進化がすごい。でも、表情や口の動>>続きを読む

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

ロック様とステイサムの肉体はアクション俳優の競演なのでアクションは満載。ホブスは筋肉を生かしたパワー系。ショウはスピード感あるテクニカルキャラと、二人のキャラを生かしたアクションの見せ場が最高。タッグ>>続きを読む

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.4

新しい要素が多かった「チャイルドプレイ」とは違い、ポラロイドカメラの心霊写真から始まる呪いを解き明かすひと昔前のJホラーのような内容。敵は姿が見えて、物理攻撃を仕掛けるパワータイプで、一応倒すことがで>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

前作を見ていることが必須。見ていないとわからないことが多すぎる。SF要素が追加されて、別次元の世界でもう一度死のループが始まる流れはかなり強引。その後も勢いで話が進んでいくので見ている間は楽しい。終わ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作同様に背景、特に街の描き方は素晴らしい。実際の街をトレースしたかのような描きこみに、雨の描写や光のさした街の風景はとにかく美しい。新海監督は本当に街や建物を美しいと感じていると思う。そう思わせるほ>>続きを読む

チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.8

現代的な要素を取り込んだ過去のホラー映画のリメイクとしてはよくできている。学習機能付きのAI搭載し、スマホと連動してアレクサのように家電を動かせる高性能な人形という実際に販売されててもおかしくない設定>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール【S】(2019年製作の映画)

2.7

話は進展は少なく、たいして面白くない。一つ一つのシーンが長く、芝居がかった演技も長くてしつこいのでグダグダ感が漂う。とにかくテンポが悪い。

CGも前作同様なんか安っぽい。そして、アクションがなんか古
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

2.6

予算が増えて、CGの質は前作と比べ物にならないぐらい向上している。ここは前作より良かった。あと、ジョブス教の下りは唯一笑えた。

そこ以外は予告の期待値からするとかなり期待外れ。恐竜だったり、実在の人
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

話の大筋はすごく好きで泣けた。ウッディのトイストーリー2からあった自分の考えるおもちゃとしての幸せを押し付ける悪癖。2,3でちょっと引っかかっていた部分で、これに対してはっきりとおかしいと否定し、今ま>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.1

二人の男女の15年の愛の模様を90分に満たない時間で描いた恋愛映画。徹底して無駄を省いた構成で、細かい説明はなく一気に時間が進む。二人を中止とした話で時間も短く、監督の両親がモデルというのもあって、ミ>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

よくあるタイムリープネタにオリジナルのアイディアを入れて、上手くまとめたよく出来た作品。

主人公が普通のホラー映画だとすぐ殺されるクソビッチってのが上手い。何度も殺されるキャラが似合うし、自分のクソ
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

エンドゲームのその後であり、フェーズ3のラスト。でも、ちゃんとスパイダーマンの続編している。

アクションが前作に比べるとかなりパワーアップ。派手だし、ものすごく動く。そして、ホラー出身のジョン・ワッ
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.1

19年続いた20世紀FOX最期のX-menシリーズ。ある意味このシリーズらしい微妙な完結編。

また一番の悪は女たらしの役立たずチャールズ。大体こいつのせい。そして、いつもの内輪揉めと仲直り。今回は内
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

2.9

オープニングのアクションの演出はすごく面白かった。けど、終盤の見せ場のアクションは、何か一つ工夫のあるものになると思いきや特になく残念。岡田君の肉体と頑張りはすごい。柳楽優弥のクズでタチの悪い悪人演技>>続きを読む

きみと、波にのれたら(2019年製作の映画)

4.0

話は湯浅監督とは思えない、少女マンガ的なストレートな恋愛もの。序盤のバカップルのイチャつきは変なダメージがある。港が幽霊として出てからは、ファンタジー要素が強くなりながら、二人の世界で二人だけが通じ合>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.7

一応MIBらしく宇宙人がたくさん出るし、車や武器の面白ガジェットはある。ただ、前作までの魅力はない。エイリアンもただたくさん出るだけでそれぞれに面白さがない。ガジェットも今までほどの面白さはなく活躍シ>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.8

勝手な勘違いで話が変な方向に進む展開や、途中に挟まれるくだらない話などタランティーノっぽい。ただ、全体的にシュール。会話や、作品全体のゆったりとしたテンポや、起きる事にラストも妙にシュール。ほかの映画>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.9

ただただ映像がすごい。書き込まれた背景はリアルでありながら綺麗。海の生物たちは躍動感があり美しい。様々な色を見せる海をはじめとする自然は雄大で神秘性もあり、見惚れるぐらい美しい。光の演出がどれも美しい>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.4

お洒落なパルクールアクションや無駄に派手な演出にスローモーションと、アクションシーンはいつも通りのガイリッチー。そこ以外は無難にアニメに忠実なシーンが多い実写化。アニメの一番の楽しさはジー二ーの自由自>>続きを読む

RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.7

ルース・ベイダー・ギンズバーグの半生と素顔を、色んな関係者のインタビューと本人の言葉で描かれる。基本、時系列に沿って話が進むので、よく知らなくても彼女の功績や偉大さが分かりやすくなっている。関係者のイ>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.6

ほぼグレンラガン。今石監督の個性全開で、過去作品が好きな人はまず楽しめる。いつも通り勢いと熱で魂が燃える作品。

劇場作品なのでアクションシーンはテレビシリーズではできない高クオリティで凄いことになっ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.5

想像以上にゴジラシリーズへの愛に溢れた作品。怪獣達のオリジナルに近いデザインのかっこよさ。そして、ハリウッドが本気で作った圧倒的に派手でかっこいい怪獣バトル。前のゴジラみたいに出し惜しみなしで暴れまわ>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.4

原作がコミックらしい奇天烈な話や設定や世界観だけど、CGなんかがちゃんとしてるので違和感なく見ることができる。要所でCGを多用した派手なアクションがあって楽しい。ただ、アクションの撮り方が悪いのか、す>>続きを読む

貞子(2019年製作の映画)

2.6

池田エライザはまつげが長くて、目が大きてく、肌も白くてすごく可愛かった。やっぱりハーフの女優はホラー映画に向いてると思う。そこ以外はすごく微妙。

一応リング、リング2と繋がりがある作りではあるけど、
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

まず、チーム強盗物として普通に面白い。作戦の計画、準備のワクワク感。実行時のトラブルが起きて増していく緊張感。オーシャンズのようなプロ集団ではない普通の人だから作戦の段階からダメダメで、普通の強盗映画>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.0

序盤の降下作戦や村への潜入までのリアル系の戦争シーンは迫力満点。撃たれれば人体はボロボロになり、簡単に人の命がなくなる戦争の残酷さを容赦無く描いていて、前半は戦争映画としてよかった。

そこからジャン
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.7

物語は90分と短いためシンプルで無駄がなく、どんどん話が進んでいく。そして、ガンガン怖がらせてくる。ラ・ヨローナがどこに出てくるかは何となく分かるけど、前振りと溜めの演出が上手いので、出てくるまでが怖>>続きを読む

バースデー・ワンダーランド(2019年製作の映画)

2.5

いわゆる異世界ファンタジーものだけど全てが微妙。とにかく異世界が凡庸で全く魅力がない。色がなくなる世界と言う割には色があり、かといってものすごくカラフルと言うわけではない。現実の隣の世界とは言え、どこ>>続きを読む

映画 賭ケグルイ(2019年製作の映画)

3.1

原作もドラマも見てないけど、ライアーゲームみたいで楽しかった。ドラマの映画化で英勉監督なので演出なんかはテレビドラマそのもの。テレビスペシャルで十分。

隣の小学生の女の子がすごく楽しそうにはしゃいで
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.6

シリアスなジャッキーは今までも少しはあるけど、過去最高にシリアス。笑いゼロ。その代わり今回は怒れるジャッキー。静かに怒るジャッキーが何でもありの復讐者になる。老体ながら体を張ってボロボロになりながら戦>>続きを読む

キングダム(2019年製作の映画)

3.8

原作未読だけど漫画の映画化としてはものすごくよくできていると思う。衣装、セット、ロケーションがしっかり作り込まれているのでコスプレ大会でなく、ちゃんと中国の歴史ものに見える。アクションもどれもカッコイ>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.3

ポケモンの実写化は不安だったけど、リアルと元のファンタジー感のバランスが上手く、すんなりこの世界観に入って見れた。ポケモンは第1世代が多めだけど、知名度がないものも含めて各世代たくさんのポケモンが出て>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

アイアンマンから始まったMCUこ22作、11年の総決算。映画の歴史に過去ない壮大な物語の一つの終わり。本当に素晴らしかった。

相変わらずストーリーの構成が見事。仲間集めはテンポよくスムーズに。メイン
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.8

アクアマンから路線変更したDCユニバース。今作もシリアス抑えめの、笑える子どもの成長ものとして楽しい。

スーパーパワーを手に入れて調子にのるところや、最初はヒーローとしての責任感が全くないところなど
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

マイケルが暴れるまでは正直退屈。野に解き離れてからは、前作とは比べ物にならないくらいアグレッシブに殺しまくり。動機不明の純粋悪らしい無差別殺人。ストーカーは止めたけど、こっそり後ろに忍び込んでの殺人は>>続きを読む