二式さんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

二式

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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.4

映画のほとんどで音楽が鳴りっぱなし。そして、音楽とアクションがシンクロする。銃撃からワイパーまで全てのアクションが音楽と一緒にリズムをとる。エドガーライトのテンポ良いカット割りも相まって今までにない映>>続きを読む

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

キャプテンアメリカの三作目兼ウルトロンの続編的作品。そのため、シリーズを見てないと分かりにくいところが多い。シリーズ最高のヒーロー数で二つの派閥に分かれ戦う。このごちゃごちゃした人間関係を分かりやすく>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

ティーンの大人への成長を描いた青春映画。大人として認められたくて無茶をしする。好きな先輩と仲良くなりたい。そんな、普通の10代の男の子の悩みに一生懸命頑張る姿が、トムホランドの好演もあり愛しい。シビル>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

2.9

ビジュアル面はかなり頑張ってると思う。杜王町かどうかは微妙だけど街の雰囲気は良かったし、役者もただのコスプレにならないようにしっかりキャラになりきっていた。スタンドも全然良いし映像面は良かった。

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28週後...(2007年製作の映画)

3.1

爆音で鑑賞。冒頭の逃走シーンやヘリのシーンや虐殺のシーンに爆撃だったり部分的には印象に残る良いシーンもある。前作と違いしっかりゾンビ映画だったのも良いし、2000年以降の走るゾンビ映画らしいスピード感>>続きを読む

バタリアン(1985年製作の映画)

4.2

爆音映画で鑑賞。ゾンビ映画の中で設定は最強。半分でも動く犬やバラバラでも動き続ける生命力に、応援を呼び助けに来た人を後ろから襲う知性となんでもあり。特殊メイクや現れ方はしっかりホラーとして怖いけど、そ>>続きを読む

ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生(1968年製作の映画)

4.0

爆音映画で鑑賞。ゾンビ映画の基本が全て入った名作。家という閉鎖された空間の見せ方の上手い。とにかく展開に無駄がないのが凄い。ゾンビに出会うまでの流れと、途中のゾンビの説明がスムーズ。ゾンビという化け物>>続きを読む

ガールズ&パンツァー 劇場版(2015年製作の映画)

3.7

テレビシリーズは未見だけど、最初に説明があるので世界観についていく事が出来た。すごくありがたい。

テレビシリーズで一応完結しているため、みんな登場のオマケのような作品。そのため、一度は終わった話をぶ
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

マクドナルドの発展をフェアな視点で描いた作品。だから、人によって感想は正反対になると思う。レイクロックをマクドナルドを奪った極悪人ととるか、野心で資本主義社会を戦い抜いた事業家ととるか。

たしかにレ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.0

話の展開が早くてポンポン進むのでダイジェスト感が凄い。でも、間延びした演出が多いのでテンポは良くない。マスクはかっこいい。クインケ等のCGは微妙。ケバブ。役者は原作のイメージと合っててよかった。清水富>>続きを読む

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.4

リア充スパイダーマン。アクションシーンは技術の進化でライミ版以上に多彩なカメラワークで楽しい。そして、糸の使い方に一捻りが入れられたり新しいスパイダーマンアクションを堪能できる。

前作からあまり時間
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狂い咲きサンダーロード(1980年製作の映画)

3.8

文句なしのカルト映画。ストーリーはシンプルなのに起きる出来事が無茶苦茶。そして、濃ゆすぎる登場人物達。主人公の仁さんはもちろんホモ右翼のOBと変人揃い。なにより小太郎さんのアウトなキャラが最高。

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ショーガール(1995年製作の映画)

2.8

そんなに悪い映画ではないと思う。裸が多いのはストリッパーの世界の話なので当たり前だし、下品ではあるけどダンスや体は美しい。主人公がイラつくとか展開が唐突とかダメな要素もあるけど、最低映画ではない。

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

途中のミイラ復活までのホラー演出多めの展開はそこそこ楽しめた。そこからプロディジウムが出てからが退屈。今後のダークユニバースの展開のために、プロディジウムの説明がいるのはわかる。けど、この組織が出た事>>続きを読む

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.5

敵は多くてそれぞれに物語があり、全体にまとまりがなく雑な印象。サンドマンのラストは赦しがテーマなのはわかるけど逃すのは違わないか。ハリーの行動も唐突なものが多い。ヴェノムも物語に上手く混じれてない。倒>>続きを読む

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.7

ヒーローであるために日常生活が上手くいかないことに悩むのは、等身大のヒーロースパイダーマンらしくてよかった。一作目と対になる展開が多いのも良い。

とにかくMJが嫌い。こいつの行動がいちいちイラつく。
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.1

数を増やし、派手にする。ジャンルはホラーからアクションに変わったが正統な続編。いっぱいいるせいで、一体一体は弱体化してるように見えるのはかわいそう。

記憶に残るシーンが多い。ナイフのシーンに自動銃や
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ライフ(2017年製作の映画)

4.0

「ゼログラビティ」にb級モンスターパニックを金を掛けた上で足して二で割った映画。「ゼログラビティ」的なリアリティの宇宙設定に合わせて、宇宙生物の設定もリアリティある設定で新しい。

b級モンスター映画
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パワーレンジャー(2017年製作の映画)

3.2

戦隊ヒーロー見に行ったら、まさかの現代版ブレックファストクラブ。大半がティーンエイジャーの青春映画で変身してからは金のかかった戦隊ヒーロー映画。よく見る採掘場みたいな場所で戦闘になって笑った。

変身
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カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

世代交代、メンターになることを一作目と対比しながら描く大人向けな作品。始まりのマックイーンの栄光からの若者の台頭、事故の流れの見せ方の見事さは流石のピクサー。やっぱりピクサー作品は第一幕の脚本が凄い。>>続きを読む

スパイダーマン(2002年製作の映画)

4.0

今のアメコミ映画の流れを、xmanと築いた重要な作品。改めて見るとホラー的な演出も多くてすごくサム・ライミらしい映画。そして、スパイダーマンが糸を使って街を駆け抜けるときの爽快感。移動シーンの見せ方が>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.3

被り物の天人や過剰な漫画的な演出で、普通の実写化だとコスプレ大会と馬鹿にされそうなところだが、逆にギャグ漫画の実写化と成功している。上手い。独特のツッコミやメタ発言等の原作のギャグ要素はしっかり再現さ>>続きを読む

皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ(2015年製作の映画)

4.3

ヒーロー誕生譚として文句なしの名作ではないか。スーパーパワーを手に入れた孤独なゴロツキが、愛を知り本当のヒーローになる。

全体的に暗いハードボイルドな空気感。ただし、内容はピュアな恋愛と正義の目覚め
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.9

前作に比べてスケールアップ。スーツ屋やガンショップなど裏世界のプロ達もたくさん登場し、世界観はより広がりを見せている。ガンフーに通路での銃撃戦に色んな暗殺者とのサシの勝負と、アクションもバリエーション>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

ガンフーにヘッドショットを忘れないという本物っぽい設定。特殊の金貨が流通する裏社会。殺し屋が集まるホテル。ダンディーな振る舞いの裏世界のプロ達。世界観の全てが厨二。かっこいい。

犬を殺されたから復讐
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

出てくるキャラの濃さや奇妙なギャグに、ソウルでのミジャのハードなアクションと前半は、エンターテイメントとして楽しめる。

問題は後半。アメリカに行ってからシリアスになっていく。ものすごく現実的な経済原
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.3

事件の重要な所を見せず、その事件をきっかけに壊れて行く人間関係を丁寧に描く脚本は相変わらず上手い。隠したい妻と犯人探しにこだわる夫。奥さんよりも自分が恥をかかされたと思い復讐に走る旦那は、イランの男性>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.0

戦争映画ではあるがテーマは信念と信仰の話。同じアンドリューガーフィールド主演の「沈黙」もそうであるけど、描いたものは真逆。

前半はドスの強い信念と信仰心の理由が丁寧に描かれる。後半は血みどろで臓器出
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.0

かっこいい映画。モリコーネのテーマ曲にオープニングがまずかっこいい。アルカポネを捕まえるため、命がけで戦うアンタッチャブルはみんなかっこいいけど、特にショーンコネリーの渋さが最高。

かっこよくて印象
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.0

エイリアンや宇宙船などのビジュアルが本当に素晴らしい。SF映画は何よりビジュアルが良さが重要。

そして、ホラー映画として普通に面白い。設定、襲われる描写、エイリアン等を詳しくは見せないことで恐怖を煽
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.0

始まってすぐにでっかい象登場。魔術師も暴れる。壮大なファンタジーと思いきや、その後はそこまでファンタジー感はない。

アーサーの大人になるまでや作戦タイムのスタイリッシュでテンポの良い演出は良いんだけ
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こどもつかい(2017年製作の映画)

2.9

ストーリーは呪いにかかり、生き残るために呪いの謎を解くというホラーの定番。ただ、これはホラーではない。なぜなら怖くない。むしろかなり笑える。タッキーが一応フレディ的なんだけど存在が面白い。これはファン>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

元の「殺人の告白」に比べてサスペンス映画としての比重が大きくなっている。その代わり多くのアクションシーンや蛇などの変なシーンはほとんどカット。特にあのアクションシーンは真似できないので、この作りは正解>>続きを読む

イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.8

カンフーアクションは最高。造船所の多人数戦にタイソンにムエタイに詠春拳頂上決戦といっぱい。タイソンはやっぱりかっこいいし、マックスチャンも渋い見た目も含めて良かった。何よりムエタイとの階段を降りながら>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.3

問いやテーマは分かりやすいのに、内容は物凄く分かりにくく変な作品。

奇妙な出来事がリズミカルなカット割りでテンポ良く進んでいくので、見やすいし可笑しい。しかし、展開はハチャメチャで現実的な流れかと思
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怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.4

心に深い闇を持つ少年が、孤独で辛い現実を生きるため、物語を想像する。心の闇が反映された物語を受け入れることで、現実でも成長をする。そして、その想像の世界は母からの贈り物。よくできた話でした。

モンス
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