yaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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狩人の夜(1955年製作の映画)

4.1

シンプル、端的、緊張感あってこそ際立つ絵の美しさ

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

主題歌まで含めてのお手本ってこれですか?

こんなにシンプルな映画だったんだ

落下の王国(2006年製作の映画)

4.8

ありがとう!ありがとう!

壮大なロケーション、衣裳、カメラ、演出
好きなものが詰め合わされた映画だった

アレクサンドリアはその後も聡明な澄んだ心で意図せず、一人づつ魂を救済し続けそう

カランコエの花(2016年製作の映画)

4.6

知らないことを知るのは戸惑うけど、誰のせいでもないよ

毎日気付かれない程小さな勇気を振り絞っている人に気付けるように、心配しなくていいように

来る(2018年製作の映画)

4.0

中島哲也監督、おかえりなさい!くらいの気持ち

シャイニング(1980年製作の映画)

3.4

全員不気味だし顔のキャラ立ちが凄過ぎる
ダニーは演技がうますぎる
ズームと顔芸に笑っちゃったのでホラー苦手だけど観切れてよかった

今年の7/4ファンによって舞踏会100周年が祝われるんだろう

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.7

「新しい自分」としてのバイバイ

主人公の不安症の発作がリアルすぎる
[Focus]以来の吐気
序盤ペレの目が澄みすぎて怖かったけど後半クリスチャンの大きな瞳が不気味に感じてくる

共感してくれる人を
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365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

捨てるんじゃなくて基本倉庫に置いてるから担保されてる部分はあるけど、見直すための実験としていい
直近で死ぬ予定無いけど書く遺書みたいなこと?

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

4.8

ぅわ!!!搾取の話か〜〜〜〜と思ったけど小さな喜びが散りばめられてて、ちょっとずつってそういうことだよね。そうだね、となった。
やりがい搾取は本当にダメですけど

迷っている人を見守るのが一番辛抱いる
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

生温くゆっくりときめきが胚胎する前半と、ヒヤッとする展開の後半と、どっちも夢だったらいいのに

ぶち壊しレストラン以降と、中盤のラタトゥイユ?を食べてる時の居心地の悪さが良かった、二人は居心地良かった
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.6

今後もホラーは一人で見ません、遅効性の背筋が痺れるタイプの恐怖

びっくり系じゃなくてよかった〜の反面、それよりよっぽどキツいし、短時間で一家族間の摩擦をビリビリ表現する脚本・演出・俳優は圧巻
すごい
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.6

90年代生まれ、Z世代のサブカル男女にピンポイントに向けられたカメラ

人とはズレてる自分といくつもの共通点が見つかって、キラキラして、この上なく運命めいていて。
花の名前じゃなくても、きっと著者やア
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

ufotableが物語に素晴らしい演出を、
一人のヒーローを、
炭治郎が観客の代弁を、
映画館が感染症対策を、
途中退場していく観客の影を、
ご機嫌で主題歌を歌いながら帰るコスプレをした子供を、
今見
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.7

俳優部全部いい

法律が奪っていくものに目を凝らして、盗むと呼ばないで、取り返させないで、目を瞑らせてほしい

ソラニン(2010年製作の映画)

4.0

例え話だったらよかったのに、本当に終わるんだよ

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

読み解くぞ〜と身構えてたのに終盤のニールで泣いてしまった.....

結果は別々であれ、セイター一家を救った恩人として主人公の存在がキャットから息子のマックスへ伝えられて、
人類/キャットの敵であるセ
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

4.3

「青い時間」が一番好き
対照的な2人はどちらも可憐で少し痛々しい

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

4.4

昨日テレビで流れたCMを見て「絶対に熱い、刺激をもらうなら今自分はこれを見る以外ない」と思い、自粛中アニメも映画もほとんど見ていなかった引きこもりが久しぶりの映画館に足を運んだ。

私は三島由紀夫の小
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PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

5.0

高校生の時にDVDで観て、物凄く恐いのにカッコいい映画に出会ってしまったとしばらく心が熱っていた。
今回初めて劇場で見る機会に恵まれたのだけど、それがこの映画で世紀末の渋谷の怖さをその身に体現した鬼丸
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山の焚火(1985年製作の映画)

4.5

全員顔がいい、すごい映画だ
亡霊の幻覚のシーンがナチュラルでこの上なく不気味で一番痺れた

火口のふたり(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

二人しか見えない映画
ずっとSEXして、ご飯食べて、寝ての繰り返し。だけど全部が伸び伸びして見える、他人が見えないから。

二人でいる以外の時間に活路を見出せないから二人でいるし、そんな二人が火口のポ
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ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.3

TSUTAYAでのジャンル、ホラーなんだ......

みんな顔がよくてありがとう、スタンドのCGかっこい〜

虹村邸で仗助と話してる時の億泰真剣佑くんがマジでCV.高木渉さんだった

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

悲しいまでのコメディアン、真では

決定的瞬間なくはたから見た自分がジワジワと変わっていく様子はかなり普遍的だと思うし、もはや自分は変わっていない・真の自分が現出しただけと思うのも"一般的"で突出した
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.1

空気の厚さや肌の温度を感じるカメラと絵、アニメとしては実写的すぎるほど顔を中心とせず演出する作り方
美しいアニメをありがとう京都アニメーションさん、パンフレットも上品で信頼度がまた上がりました。

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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.8

ジョニーデップ、レオナルドディカプリオの兄弟が素晴らしい

優しさの裏と表がよく描かれた映画