SNSD3320さんの映画レビュー・感想・評価

SNSD3320

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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.7

戦場の生々しい心理状況がヒリヒリして辛かった。

戦争は良くない。誰も幸せにならない。

民間人を殺したから殺人罪?敵の軍人ならOK?おかしくないか?民間人と軍人との差は?服装?銃を持ってるか?

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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

人生には何度か一生コレが続けばいいのにっていう瞬間が訪れる。何もかもが完璧で幸福で、この瞬間の為にオレは生きてきたんだ、そう思える瞬間が、本当に何度か。そしてボク達はまさしく、その瞬間の為だけに生きて>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.2

辛かった…重かった…

たった一度の過ちでこんなにも辛い人生になってしまうなんて。悪気がなくてもこんなにも辛い思いをしなきゃいけなくなってしまうなんて。

俳優陣の素晴らしい演技にどっぷり浸かってしま
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

点数高いから観たらジェレミー氏じゃないですか。ハートロッカーからジェレミー氏はかなり好きですが今作も素晴らしいですね。なんて表現すればいいのか、どんな雰囲気の映画にもピッタリハマる感じ。それは演技力の>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.5

宇宙へ行く映画は色々と観てきたけど、思い通りにならない操縦や機体のきしむ音、想定外に汚れた窓とか臨場感や細かさは凄かった。

ブレッブレの手ブレカメラ撮影も効果的だったシーンはあったものの、不快感を抱
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

素っ晴らしい。
ハラハラドキドキしっぱなし。

犯行動機の浅さが気にはなるけど、目が見えないからこそ見えてくる手掛かりやヒントを手繰り寄せていくスピード感がたまらない。靴下になった犯人から弟さんのキー
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初恋(2020年製作の映画)

3.7

ベッキーやるじゃん。驚いた。

前情報ゼロだったんでまずベッキーに驚き。ジャケットからラブストーリーじゃないな。とは思ってたけど、まさかのヤクザと中国マフィアの抗争とは…

計画通りに話が進むストーリ
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

未知の危険な存在の描き方が素晴らしい。わからない怖さ、得体の知れない怖さ。そして怖いのに知りたくなってしまう性。

前半は危険なほど退屈な展開だったけど、後半からグイグイ進展して引きずり込まれる。OJ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.6

ただの自己満足の所有欲を愛情のように見せかけて支配する恐怖。そして人生を奪われた復讐が始まるラスト。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.6

鍵泥棒があまりに良かったんで内田監督作品を連チャンで。

今回は笑いの要素はなかったものの仕掛けの凄さったらもう…
ラストの「そうゆうことか!」は素晴らしい。ただやっぱ鍵泥棒の方が好きだなぁ。

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

4.7

なんだコレ⁈
いい意味での想定外。ちょっと笑える映画かな?と思いきや、なんて爽快で内容の濃い完成度の高い作品ですか。

笑える部分の見せ方も好みだし、話の展開からラストのオチまでわかりやすくテンポもい
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

私は扇風機になりたい。



ぃゃそうゆうことではなく。
色んな家族としての繋がりを描いた作品という意味では万引家族やベイビー・ブローカーとは全く違う、暖かく心寄せ合う姿が心地いい作品でした。

ずっ
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

3.0

ノーコメントにしようかと思った位スッキリしない。

トモダチは誰なのか。第一章からギリ見せずに引っ張って引っ張って引っ張って…

最終章でドーン!と正体が明かされ「マジかよッ!」ってなるのを期待してた
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.1

なんだコレ。
第一章と打って変わってヒドいな。間延びし過ぎて苦痛でしかなかったぞ。最終章までの繋ぎでしかねぇじゃねぇか。なぜ3部作にしたんだ?2部で十分じゃん。コレで最終章が尻つぼみだったら目も当てれ
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.6

ちゃんと見たことなかったので改めて。

そこいらの空き地に秘密基地作って…
ホント懐かしい。今の子供はやらないし、やれないよね。怪我するかもしれない、違法かもしれない。でも誰にも邪魔されない自分たちだ
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.4

スゴッ!
認知症になりつつある老人が一通のメモのような手紙だけを頼りに大冒険


みたいな話かなと思ってたら徐々に雲行きが怪しくなり…まさかまさかの展開と結末。ほのぼのヒューマンドラマでは全くなくゴリ
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

「そんな、まさか」と「いや怪しい」の比重が少しずつ逆転していく雰囲気が怖く、テンポも良くグイグイ引きずり込まれる。素晴らしい展開。ドキがムネムネ映画。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

普通でいいのに壊してしまう男と壊したがってしまう女。
自由気ままな田舎の独り身が羨ましかったけど、前の奥さんとの再会時での号泣は痛いほど気持ちが伝わった。オダギリジョーの演技力故か。
幸せって…何なん
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

ダメ。ゼッタイ。


いや、薬はダメとかじゃなく、よく出来た展開でした。また見せ方も。普段からよく使うPCやスマホ、SNSを駆使し誰でも巻き込まれそうな状況、雰囲気にハラハラします。そして後半のどんで
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

バイトして呑んで遊んで寝て食べて。
毎日同じリピートのように見えて三角関係下では3人の想いが交錯する。ゆっくり流れる街の時間、このまま永遠に続きそうな生活とは裏腹に、表情に出さずしても若い3人の気持ち
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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.7

強ぉぉぉいステイサム見たさに鑑賞。正解。やはり最強。無双。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

3.9

訳あって血の繋がりがなく集う人たちの絆というか想い合う強さって…凄いと思う。

血の繋がりがあれば一緒に暮らすのは当たり前で、嫌でも一緒に生活をする。そんな大前提なしに一緒に暮らす訳だから、毎日いつの
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.3

やっぱ李相日監督好きだなぁ。


家族や親戚でもなければ縁もゆかりもないけど、相性が良く居心地のいい存在。それが家族・自宅以上に自分の居場所として快適で一緒に生活をした。


が、それは犯罪だった。社
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.7

緊迫感は良かったけど、どうしてもアルゴと比較してしまう。もちろんアルゴに軍配。

脱出という1点に絞れてたから?脱出に加えて南と北との関係が織り混ざって、少しややこしいというか潔さに欠けたからかも。
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

安西先生…‼︎
…………………

スラムダンクが
観たいです……




ということで行っちゃいましたTHE FIRST SLAM DUNK。FIRST?次もやる為の伏線か?まぁいいゃ。
原作は稲中と
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.0

痛いシーンが痛過ぎて本題というか落ち着いて見れなかった。そこまで痛くしなきゃダメかな?

それより人の心を読み尽くす凶悪犯の頭の良さとかにフォーカスした方がいいように思えた。

ラスト凄いね。「マジか
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

2.0

素直にシンプルに率直な感想。

気持ち悪くて意味不明。自分には理解できませんでした。見るに堪えないシーンばっかで無駄な時間を費やしてしまった。ナニコレ。

前科者(2022年製作の映画)

4.1

DVって何なんでしょうね。
なんであるんでしょうね。

ただ普通に、平凡でいい、毎日を過ごしたいだけなのに、たった1人の身勝手な行動に人生を狂わされる理不尽さ。「なぜ俺?」の繰り返し。






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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.7

発達障害?
人とは違う、普通に出来ないことにイラつく青年。愛情はあるけど諦めかけてる母と愛情と共に諦めるまいとする父。そこに偶然出会う裕福な高齢独身女性。

普通に出来ないが故に危なっかしい言動や行動
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

「キチンと勝ちましょう」
「誤解してるようですが…
 貴方は最初から4番です」
→エクレア、チョコじゃない


の部分で号泣。泣くとは思わなかった。感動するとは思ってもみなかった。可愛いCM女王がアニ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.7

言葉で言わないと伝わらないと思う女と言わずしても伝わると思う男。

ほんのちょっとした「間」だったり「気持ち」だったり「言葉や仕草」で綱渡りのようにつながった関係が切れたり、くっついたり。物凄く繊細で
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.3

心優しき多感な少年の心境をモノクロ映像が際立たせる。
ただ楽しく暮らしたいだけなのに宗教が大きく立ちはだかる。考え方、思想が違うだけで。大人たちの対立に巻き込まれてしまう優しく純粋で素直な少年。

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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.5

「夜は短し歩けよ乙女」が好きだったので鑑賞。

単に面白く楽しい雰囲気のアニメってだけじゃなかった。じゃないのを期待してた。ほんの些細な事から始まる伏線回収大会。京都のボロ下宿を舞台に個性強すぎキャラ
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ライフ・ウィズ・ミュージック(2021年製作の映画)

4.3

障害があっても、アルコール依存性だとしても、HIVを患っているとしても。人間誰しも気持ちがある。感情がある。距離は色々だとしても周りに人がいる。
それをポップでオシャレなミュージカルに見立てて織り交ぜ
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355(2022年製作の映画)

3.7

ジェシカ・チャステイン見たさ。敵なのか味方なのか、正義か?悪か?わからないハラハラ続きの勧善懲悪もの。そのハラハラさせることに比重が大きすぎて登場人物多くない?

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