バニラさんの映画レビュー・感想・評価

バニラ

バニラ

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早乙女カナコの場合は(2024年製作の映画)

3.3

バカな男を愛する私はバカ、カナコの恋愛が純粋な感じで始まる、昭和な雰囲気もあって観やすかった。
ダメ男だけど想定内の長津田くんではある、人間の出来がちがうなんてあるのかな。
分かり合えても指輪を貰うの
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夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マスクが欠かせないなら予備は用意しとかないと、共感出来ない恋愛の始まり。
お世話係みたいな写真撮りはキツい、親の再婚も受け取り方ではリアルな厳しさ、本当の自分を出せないアカネの気持ちは受け取れた。
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レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.3

いろいろ気持ちはわかるけど感情的すぎでは、私生活は秘密には共感した。
カフェの変なオヤジには腹立つなあ、万引きを助けちゃダメだろ共犯だ。
フランスは物乞いが普通らしい、一対一でもリベートしてる。
レネ
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誰よりもつよく抱きしめて(2025年製作の映画)

3.1

⽉菜の目線で進む物語、常に感情を抑えてる姿が受け取れない始まり。
忘れた携帯の件を彼女にも本人にもすぐ話さないのは変としか思えない。
潔癖症に苦しむ良城も病気の厳しさは感じれず。
同棲してる2人の前に
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

2.6

ドラゴとの死闘が盛り上がった前作からは原点回帰な感じ。
ロッキーがトレーナーとして新人ガンを育てる。
野望を求める若きガンだけど、見た目もヤワな雰囲気で役どころには合ってない気がする。
対決がストリー
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ドント・サレンダー 進撃の要塞(2021年製作の映画)

2.2

アクションなのに始まりから盛り上がらず、ブルースウィリスでなんとか観れた。
サイレンサー構える姿だけだけど。
謎の武装集団が謎になってなくてストーリーは無いに等しい。
腹筋割れてるヒロイン、ケリーグレ
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アンリミテッド(2014年製作の映画)

2.3

メッセンジャーのお仕事で認められたカム、好きになった女性はボスの彼女だった。
よくあるお話しなので、パルクールを楽しむだけかも。
やってる事が犯罪で共感できず。
恋愛も軽くて、終盤になっても盛り上がら
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暗殺の森(1970年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

色彩に冴えがあって、芸術的な映像が美しい。
ストーリーには入れなくて、中断してあらすじを読んでから観た。
厳しいマルチェロの過去だが、活動家への姿が罪への意識なのかはわからなくて。
はっきり語るジュリ
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

2.7

パロディなのでツッコミを楽しむお話し。
お国ギャグの連発、関東から関西へと故郷あるあるなのだろう。
ストーリーは見逃しても巻き戻さないレベル、そこまで笑えないのも前作同様でキャストには笑えました。
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私は決して泣かない(2020年製作の映画)

3.2

ずっと泣きたくなる状況、悲しみはもちろんだけど悔しさには泣いてもいいと思った。
17歳のオラがひとりで背負ってるのに、お母さん酷い。
労働基準局とか行政や警察の介入が甘くて変ではある。
タバコやポイ捨
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水深ゼロメートルから(2024年製作の映画)

2.9

女子高生の何気ない会話はリアルでも、真夏に化粧もバッチリはリアルじゃなさそ。
ほなみ先生、生徒相手に対等でキレちゃってる。
水深ゼ0メートルの意味が気になり最後まで観た。
ダラダラ観てしまって何かを見
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

3.1

ホグワーツ魔法世界の掟は描かれてたけど、あまりのエンターテイメントにハリーポッターの良さを感じなかった。
ファンの期待に答える為には仕方ないのかも。
ラドクリフがオジサンみたいな貫禄でした。
ストーリ
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

真人の悲しみから気持ちが重くなる始まり。
喋る青サギをどう感じ取るか、観れたのはアニメーションの良さだろう。
ファンタジーよりもスピリチュアルな感じ、千と千尋な雰囲気はあった。
ネタバレ。

置いて
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僕たちは変わらない朝を迎える(2021年製作の映画)

2.9

別れたのに忘れられない元カノが結婚してしまう。
昭和のお父さんみたいに言葉が少ない藤井くん、結局のところ女々しくてツライよなお話し。
自分の想いには正直にならないと。
善行貯金よりもゴメンね貯金の方が
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スカジャン・カンフー(2025年製作の映画)

3.0

やわな男タカキが龍のスカジャンを着ると最強になる、どこかで見たよなお話し。
Gボンバーより活躍してるキャンさん、アクション凄かったし演技も良かった。
ヒロイン伊藤彩織のアクションはもちろん凄い。
タキ
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室町無頼(2024年製作の映画)

3.3

もっと重いのかと、豪華なキャストでリアルな時代劇が見たかった。
厳しい場面でも楽しそうな音楽な感じ、大泉洋のキャラなら仕方ない。
堤真一は悪役になってなかった。
見所だったカエルの修業はまるでジャッキ
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怪獣ヤロウ!(2024年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

さえない男ヤマダの人生取り戻りドラマ。
あれ怪獣映画じゃないのかなと思ってたら、ぶち壊す辺りから面白くなって。
映画制作への情熱は凄い、仲間たちの頑張りも熱くて感動もあった。
なんか泣けた。
ネタバレ
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蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

3.6

助けてくれたお兄さんは人に触れられると消えてしまう妖怪だった。
ストーリーに入れたのはアニメーションの良さ。
少女ホタルの成長には希望を感じれたが、青年ギンのお話しはあまりにツラすぎる。
ギンへの山神
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

2.6

キャストが豪華なのにストーリーが薄くて盛り上がらない。
業界の裏側も驚くほどでは無くて、盛り込み過ぎてて変だ。
立てこもり事件からはハチャメチャなコメディになってた。
命の視聴者投票が出来るわけないの
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その日、カレーライスができるまで(2021年製作の映画)

3.5

子供を亡くし妻とは別れてる悲しさ、カレー作りは希望に繋がるのかな。
ずっと暗くて表情がわからない、その分リリーフランキーの語りが重く感じれる。
部屋にいて1人で語ることはないけど、涙の演技は自然体でし
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ブレイク(2015年製作の映画)

2.7

徘徊してたお婆さんを助けたのに、勘違いされ自転車も盗まれて最悪だ。
パリタクシーみたいなのかな、なんとなくだけどそんな気がした。
ショートだからか、お互いの夫婦が信頼し合うほどの過程が無かったので結末
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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

3.1

給食を愛する市原隼人先生、そこだけ観るとデタラメ教師だけど、そこそこ感動ドラマになってた。
相変わらずの踊る姿は危ないとしか、酔拳ダンスが凄かった。
イカメシやポーク玉子おにぎり、なかなかお目にかかれ
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

2.9

映像も演技もクオリティが高くて目が離せなかった。
仕事として成り立つなら、いろんな意味で緊急事態もあり得る事だと思う。
過去の怨念は考えただけで怖い、ホラーだけど仕事仲間4人の信頼の物語でもあった。
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ラヴィ・ド・ボエーム(1992年製作の映画)

3.4

芸術を愛し気ままな暮らしを楽しむおじさん達、ちょいワルでもなんか憎めないキャラだ。
打ち合わせしなくても意思疎通出来てる3人のやり取りがコミカルで面白い。
ダメ男達の恋と友情物語、貧しい姿はツラいけど
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

2.8

寺島しのぶが見せる体当たり演技が凄い、この役が出来る女優さんは少ないと思う。
豊川悦司はどんな役でも濃いくてリアルだ。
話題な広末さんも気になって、懐が広く優しい演技が出来てた。
いろいろと60年代を
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活きる(1994年製作の映画)

3.3

賭博で家を失って妻と子は出ていく始まり、立ち直ったかと思いきやそれからも悲劇のオンパレードで辛すぎる。
ストーリー展開が早くて目がはなせない、少しばかりの幸せさえもツラい。
運が良いのか悪いのか、それ
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スーツケース(2017年製作の映画)

2.9

空港で荷物の仕事した経験あるので、興味深く観れた。
コックピットには絶対に立ち入れないだろう。
盗難を目的にスーツケースを見たのだから犯罪ではある。
まずは正直に告白しないと、魔が差したよりも常習だっ
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ウンベルトD(1952年製作の映画)

3.5

ウンベルトさんの貧困な年金生活は見るに耐える始まり。
しかし家賃滞納は良くない事なので、同情は少なめに観てた。
アリの駆除が水攻め火あぶり、ツッコミどころは時代もある。
デコピンみたいなワンちゃんフラ
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AREA(2021年製作の映画)

3.3

ピュアな出会いが素敵なので自殺願望もなくなりそう。
ひきこもりの昴は生き方を考えてるみたいな気がして悲壮感を感じなかった。
散髪はお互いにとって大切な事だったのだろう。
ハサミよりバリカンなレベルだけ
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ブルーピリオド(2024年製作の映画)

3.4

原作アニメを知らないので新鮮に観れた。
主人公のイメージが眞栄田郷敦に合ってるのだろうか、受験に頑張る姿は純粋にカッコ良かった。
江口のりこは立ち振舞いも芸術してる。
小田原の海は友情か恋か、高橋文哉
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

3.3

エッラは大好きな叔父さんトミーと2人きりで過ごすはずが、トミーの恋人スティーブがやってくる。
エッラのいたずらはコメディ、なるほどロスバンドみたいな楽しい雰囲気ありました。
カラフルな映像にほのぼのな
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虹が落ちる前に(2020年製作の映画)

3.4

バンドが売れないのは仕方ないけどメンバーと上手くいかないのはツラい、彼女との間もだし。
それにしても公平さん、人が良すぎて自滅してた。
役者の皆さんは自然体で良い演技だと思う、裏社会のお兄さん方はリア
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ファミリー・ディナー(2022年製作の映画)

3.0

シミーは休暇に減量にチャレンジする。
痩せる為の絶食、毒を出し切るとは意味がわからない。
絶食なら栄養士の必要なさそ、叔母クラウディアの怪しさが増すばかり。
一切食べないなら食卓から離れないと、イジメ
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ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

地元のミニシアターが再開、観て良かった。
ひとりぼっちなドッグの気持ちがロボくんとの出会いで晴れ晴れとしていく、ほのぼのな始まり。
これから楽しいはずなのに砂浜で動けないロボくん、これはツラい。
再会
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(2023年製作の映画)

3.5

良いも悪いもこれがここのやり方だから、冒頭から重度障害者施設の何もかもが重い。
心理描写を丁寧に描いて展開は遅め。
幼な子を失った過去はツラい、希望も無く進む物語で観るのが苦しかった。
壮絶な夜勤とし
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アビゲイル(2024年製作の映画)

3.0

誘拐した少女は必殺バンパイヤだった、まさかなお話し。
前置きが30分位あって長めではあるが、ソウみたいな復讐劇場でバンパイア本領発揮からは面白い。
首が飛んでも怖さは無くエンタメ寄りなのも観やすい。
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