バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

バニラ

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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.9

このレビューはネタバレを含みます

森で怪奇現象が発生、「それ」の正体とは。
息子が相葉雅紀に似てて見た目は親子、会話のやり取りは変でした。
いつまでも面白くならない、森で行方不明なのに緊張感なし。
ツッコミどころ満載。
ネタバレ。
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世界のはしっこ、ちいさな教室(2021年製作の映画)

3.5

解らなくても間違えても学びを続けることの大切さを痛感した。
ブルキナファソは藁葺き屋根、言語から通じてない。
バングラデシュは船の中、文字を書くどころか読めない。
シベリアは、遊牧民の移動先へ出張テン
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ドラゴン・キングダム(2008年製作の映画)

2.6

金のニョイ棒を手にしたジェイソン、ビルから転落し目を覚ますとそこは古代中国だった。
ベストキッドな雰囲気、2人の達人に導かれ邪悪な敵に挑む。
ジャッキーチェンとジェットリーの格闘は見所、酔拳ぽくてコミ
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ホーリー・トイレット(2021年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

爆破寸前の仮設トイレで目覚めたフランク、腕に鉄筋が刺さってる。
ほとんど状況はソウみたい、何も考えずに観れソウ。
あと34分で爆発と展開は早い、痛々しくて臭いもキツそう。
スマホ頼りで市長ホルストに繋
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ゲッタウェイ(1972年製作の映画)

3.0

刑に服していたドクは出所と引き換えに銀行強盗計画に加担する。
サムペキンパーのアクションにウォーターヒルのエンタメ、演じる主役がマックイーンと豪華だ。
そろそろオジさん泥臭いマックイーン、アクションじ
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死霊館のシスター 呪いの秘密(2023年製作の映画)

2.8

悪魔シスターヴァラクの真相とは。
悪魔との闘いに至るまでを丁寧に描いて、驚く場面は何度かあったけど、怖さよりも悪魔見たいなと待ってた。
魅力ある存在感の主演タイッサファーミガ、死霊館シリーズのヴェラフ
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ある愛の詩(1970年製作の映画)

2.7

「愛とは決して後悔しないこと」恋愛映画の名作を。
名家のオリバーとイタリア移民の娘ジェニー、環境も境遇も全く異る二人の切ないロマンスを描く。
身の上の違う2人が駆け落ち、それだけで応援したくなる。
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ミンナのウタ(2023年製作の映画)

3.1

ラジオパーソナリティを務める小森は局の倉庫で30年前のカセットテープを発見する。
GENERATIONSのメンバーが実名前で出演、アイドルらしからぬ演技力だった。
マネージャーの早見あかりと謎の探偵の
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

3.5

第一次大戦下のドイツ、1930元祖を。
戦場に行くより修学旅行のようで、勲章の為に敵を撃つと希望も見せる始まり。
青年ポールを中心に描かれる。
塹壕の中ではリアルな殺しで描写は過激、2022版とはまた
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

2.7

大学サークルが舞台、青春ドラマ。
ぬいぐるみに話したり話しかけられたり、「ぬいサー」とはなんぞや。
男らしさや女らしさというものが苦手な七森、恋愛に興味が無いのも時代か。
白城とは好きだから付き合うの
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

2.8

コワすぎ取材班に送られてきた動画には正体不明の赤い女が映っていた。
見たことありそな廃墟、そういや「カメラを止めるな」の舞台。
シリーズ知らなくて役者さんもわからない、台詞は細かいこと言わず勢いで演じ
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特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

2.6

特殊部隊Aチームメンバーは何者かの謀略により逮捕されていた。
リーダーのハンニバルは刑務所からの脱獄に成功する。
コミカルさもあってB級感あるけど、ド派手なアクションはA級、ハイテンポなノリにはついて
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コロンビアーナ(2011年製作の映画)

3.5

幼い頃に両親を殺されたカトレアは復讐のため暗殺者となる。
シンプルな復讐劇でリックベッソンならでのバイオレンス。
カトレアのあり得ない逃走から、ちょっとレオン入ってる。
悲しみのアコースティックギター
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

第二次大戦下のジャワ島捕虜収容所が舞台、人間としての交流を描く。
坂本龍一とデヴィッドボウイは難しい役に合ってた。
ビートたけしの存在感は凄い。
戦争は狂気の世界、敵味方なく誰もが戦争の犠牲者だとメッ
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アンコントロール(2020年製作の映画)

2.7

厳しい移民政策をとるデンマーク、差別された人々が暴動を起こす。
コンビの警官イェンスとマイク、2人相性合わなくて仲間割れ必至、ピンチを迎えサバイバルになってた。
警察は対象が誰でも疑ってかかる、暴動が
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座頭市(2003年製作の映画)

2.7

ストーリーは知ってる座頭市で王道、時代を超えたエンタメ。
金髪もエンタメのひとつに見えて、ツッコミはないけど。
どうしても勝新の座頭市と比べてしまう、北野の座頭市には闇の悲しみは感じなかった。
皆でタ
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ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

2.9

ホームレスからベストセラー作家となったジェームズ、出版社パーティーに同伴はあり得ない、猫ボブ様なお話しなのかな。
路上演奏で違反したホームレスを助け、自らの過去を語る。
成功前の話しで前作と被るのだろ
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激怒(2022年製作の映画)

2.8

深間は激怒すると見境なく暴力を振るう刑事、海外で心療治療し日本に戻るが。
バーで絡む酔っぱらいに激怒は気持ち良かった、しかし殺すまで殴るのはあり得ない。
難しい役どころながら川瀬陽太の演技は良かったと
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デュアル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

余命宣告を受けたサラは自らをクローンへ引継ぐことに。
発想は近未来SFにありそうだけど、選択するとは思えない。
クローンと対決するハメになってしまうあり得ない展開に入れるかどうか、SF好き限定になって
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スパイダーマン(2002年製作の映画)

3.3

ピーターは遺伝子を組み替えたクモに噛まれ超人的な能力を身につける。
スパイダーマン元祖な位置付けかな、公開当時はSFXに驚いた。
トビーマグワイアのオタクぽさがヒーローに似合ってた。
ウィリアムデフォ
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.1

マナはもう一度スミレと向き合うため彼女が旅した地へと向かう。
スミレを失ったマナの心境を描く。
過去を振り返るファンタジー性もありながら、現実を静かに見せる。
岸井ゆきのと浜辺美波がリアルに演じて不安
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.3

天から啓示を受けたたケビンコスナーが野球場を造り始める。
何度も天からの声を聞くファンタジーなストーリーに入れるか。
怖くないSFホラーな場面も、爽やかな感じ。
父への気持ちわかるけどそれは現実だから
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レッドクリフ Part I(2008年製作の映画)

2.8

公開時に観賞、話題になったので劇場へ。
三国志、赤壁の戦いを描く。
ストーリーを知らなくても分かりやすい構成にはなってた。
CGは桁違いの凄さ、劇場ならではな迫力、DVDでは入れない。
三国志の歴史を
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沈黙のSHINGEKI(2014年製作の映画)

1.2

タイトルから007な始まりで期待膨らむも、いつまでたっても盛り上がらない。
ジム経営で裏稼業してるぽいセガール、格闘アクション無し、やっぱりちょっと出だ。
お金を工面してるギャンブラーのジャック、家族
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ダイ・ハード4.0(2007年製作の映画)

2.9

全米が震撼するサイバーテロが発生、世界一運の悪い男マクレーンが帰ってくる。
年取ってもアクション頑張ってるブルースウィリス、孤独な戦いではなくジャスティロングとのバディは父と息子な感じで似合ってた。
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バンバン!(2014年製作の映画)

3.4

ダイヤと女心を奪う男ラージヴィール、一人でアイスを食べる銀行員ハルリーン、インド究極の美男美女が弾けてます。
リティクローシャンのボディに驚き、カトリーナカイフの美しさに見惚れる。
息もつけないほどに
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

2.8

犯罪者を運ぶコンテナ船、囚人と刑事達の戦いに謎の男が参入する。
沈黙の戦艦なセガールアクションと思ってたら、謎の男が覚醒しゾンビホラーの様相、コンテナ船にはとんでも秘密があった。
そもそも移送人数が多
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誘拐の掟(2014年製作の映画)

2.3

元刑事のマットに連続誘拐殺人犯の捜索依頼が舞い込む。
身代金を要求してるけど猟奇殺人が目的になってる始まり、描写にはエグさも映像は控え目。
よくある誘拐犯との交渉ではなく、犯人にたどり着くサスペンス、
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とおいらいめい(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

彗星の衝突が間近に迫る、人類滅亡を迎えるまでの三姉妹の物語。
ワルキューレ高石あかりの別作品を観たくて。
SFよりもファンタジーで三姉妹は人間ドラマなミニシアター風、物語に入れるかは人それぞれだろう。
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ベルリンフィルの首席指揮者になったター、音楽家として人としての生きざまは。
ケイトブランシェットが本物のカリスマ音楽家に見えてくる主演女優賞な演技、ドキュメンタリーさながらなシーンも、完成度高い。
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バトル・ドローン(2018年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

元海兵隊員レイカー率いる部隊を待ち受けていたのは謎のドローン兵士だった。
任務と言うより報酬が目的なのでなんとも、レイカーは金だけで動くわけでもなさそう。
弾丸はマトリックスの物まねかストップモーショ
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奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002年製作の映画)

2.7

閉鎖から40年、ハイテクを駆使した新アルカトラズを武装集団が占拠する。
武装集団に一人で立ち向かう囚人セガール、まさにダイハードな展開が読めて盛り上がりは少なめ。
セガールにとって初期の作品、格闘のキ
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べネシアフレニア(2021年製作の映画)

3.3

スペイン人のイサは友達とカーニバルで賑わうヴェネツィアを訪れる。
ヴェネツィアは観光客増加による環境悪化が社会問題になっていた。
イメージと違ってホラーよりもサスペンス寄り、展開も早く構成もしっかりし
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マークスマン(2021年製作の映画)

2.9

メキシコ国境で牧場を営む元海兵隊のジムは、麻薬カルテルに追われた母子を助けるが。
追われてる事情もわからず巻き込まれちゃって、いきなり銃撃戦になるかな。
息子ミゲルを託されるクライマッチョなお話し、い
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ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.0

200人のタリバン兵から攻撃され生還、レッドウィング作戦とは。
エンタメでは無く描写がヒドイ、戦闘シーンがリアルで躊躇もなく人を殺す、狂気の世界が描けてた。
羊飼いの村人3人を解放するのは人道的に間違
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奇跡のシンフォニー(2007年製作の映画)

2.6

まだ見ぬ両親に逢うため孤児院を抜け出したエヴァンは音楽に導かれマンハッタンへとたどり着く。
心の耳をすませば聴こえるとファンタジーな雰囲気から。
エヴァンの健気な姿がツラい、生後すぐ生き別れになってし
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