バニラさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

バニラ

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空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

2.7

息子が病となり妻が謎の突然死に、医師テフンは原因を追求していく、事態が酷すぎて事実ベースがどこまで忠実なのかはわからない。
人間ドックを秘密にしてたのは何か意味深かなと思ってた。
テフンと共に闘う義妹
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わたし達はおとな(2022年製作の映画)

2.3

おとなの恋愛ではなさそなお話し。
結婚が前提な同棲ならと古い考えなりにも理解しながら。
日常の会話にも違和感あったのは年齢ギャップだろうか。
そもそも怒らないで聞いて欲しいことではないし、相手がわから
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ALIVEHOON アライブフーン(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

eスポーツゲームで屈指の腕前を持つ紘一が本物のドリフトバトルに挑む。
レーサー紘一に合わせてチームアライブとしての物語、まさかここまで王道だとは良い意味で驚いた。
紘一の苦しみがもっと伝わればさらに盛
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地球の限界 “私たちの地球”の科学(2021年製作の映画)

3.0

環境ドキュメンタリー。
グリーンランドから氷が消えてしまう、温暖化の警告が映像やデータで表されてわかりやすかった。
転換点を超えてしまうと地球が取り返しがつかないことに、そうかもしれない。
次の100
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恋愛適齢期(2003年製作の映画)

2.8

恋人マリンの別荘を訪れた63歳ハリーはマリンの母エリカを好きになる。
恋愛小説家なのに自分の恋には奥手なハリー、医者の不養生ではある。
石田純一じゃないけど、恋愛に白黒が必要なのは法律みたいなものだろ
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The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

弁護士ピーターは新たな家族と幸せな日々を送っていた。
別れた息子ニコラスがピーターのもとに引っ越したいと訴える。
精神を病んでいる息子に対してどう接するのか、答え難しそう。
リストカットで心が和らぐと
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クイック&デッド(1995年製作の映画)

3.3

美女エレンの復讐アクション。
悪名高い市長へロッドが主催する早撃ちトーナメントが復讐の舞台。
命懸けなのに挑戦者の募集から楽しい雰囲気。
シャロンストーンの銃さばきカッコいい、ロング髪からして復讐への
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犬と私の10の約束(2008年製作の映画)

3.0

14歳のあかりと犬のソックス、10年間の物語。
過去に犬を飼ってたので、「10の約束」犬と一緒の時間を大切にと聞くと、ツラかった。
特別なことでもなく犬を飼う覚悟はわかってる、ずっと同じ気持ちでが難し
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

2.8

娘をプロテニスプレーヤーに育てたい、父リチャードの「ドリームプラン」とは。
どこまで物語が忠実なのかはわからない。
真っ直ぐ過ぎて頑固な父リチャード、描かれるようなトラブルもあっただろう。
ただ娘さん
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.3

女性ジャーナリストのラヒミは売春婦が連続で殺害される事件を追う。
男尊女卑が根強く残る中で娼婦の殺人を正当化する、コミュニティの怖さがあった。
ましてや英雄視してる風潮など考えられない。
ラヒミの方が
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クリープ 2(2017年製作の映画)

2.6

動画「出会いの窓」を配信してるサラ、再生回数を増やしたいと思うある日、動画撮影募集の広告を見つける。
いきなり前作の危ないアーロンが殺戮してる、こりゃよろしくないお話しだ。
「会って10分でアソコ見せ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

難解なメッセージが後引くアロノフスキー監督、見逃せない。
ブレンダンフレイザーの演技が凄い悲しい表情がツラくて、迫る病のツラさはもちろん、娘との確執はさらにツラかった。
チャーリーに怒りをぶつけて、エ
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

2.8

ハッキングで謹慎処分を受けた大学生ザッカーバーグだが、めげずに「Facebook」を立ち上げる。
世界規模となった「Facebook」を劇的に描いてた。
誕生物語の忠実性はわからない。
冨と名誉を得る
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クリープ(2014年製作の映画)

3.1

高額バイトのためアーロンは山奥の別荘に向かう、バイトは余命宣告を受けたジョセフが家族に残すビデオメッセージの撮影だった。
ワッといきなり驚かされて心臓に悪い、ブレあるハンディな映像に2人芝居はB級感満
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

3.0

白人至上主義グループを結成する教師エミリーと女性たち、狂気の暴走を見せる。
始まりから不穏がプンプン、白人至上を上から目線で描いて、多文化と闘うと自己主張ばかりで考え方はホラーより怖い。
団結のランチ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

2.2

ウォーレン夫妻は呪いを持つ人形アナベルを地下の博物館に封印する。
娘ジュディのシッター姉さんがアナベルの封印を解いてしまう。
こんな博物館はお目にかかりたくはないけど、立入禁止と言われたら気になるのも
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ミッシング・デイ(2014年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

養女にした娘ニーナが姿を消した、スティーブンとシャノンは娘を探すが。
関わってくる謎な男ベンジャミン、最初から訳ありな感じ。
アクションはいまひとつ、サスペンスになってた。
厳しい夫婦の過去が簡単すぎ
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劇場版 おいしい給食 卒業(2022年製作の映画)

3.6

中3を受け持つ甘利田は、受験よりも給食献立表を気にしていた。
やりすぎ給食道を極める、前作同様に感動コメディ。
笑いを超えたリアクションの市原隼人、ウィスキーボンボンで酔っぱらえるとは、教師よりも調理
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

1.9

脳科学者の片岡は科学実験に訪れた島で怪事件に巻き込まれる。
時代なのかJホラーもAIになって島ごとスキャン、バーチャルにも程がある始まり。
バーチャル映像を見てるので、ビックリな効果音に驚かず。
霊脳
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バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

資産家が謎の死を遂げ、獅子雄と若宮は真相を探るため瀬戸内の離島に降り立つ。
部下の推理は0点だ、ディーンフジオカと岩田剛典によそよそしさもあってバディはいまひとつ。
2人に探偵のオーラは感じなかった。
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ピリオド -羽ばたく女性たち-(2018年製作の映画)

2.9

インドで生理がタブーだったとは。
生理が悪いイメージを持っていること、若い女性がナプキンを知らないと恥ずかしながら語る、インドの認識遅れに驚いた。
生理用ナプキンがいかに必要なのか、考えたこともなかっ
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ザ・コントラクター(2022年製作の映画)

2.2

軍を解雇されたジェームスは危険なミッションを引き受けてしまう。
ひざの治療に使う薬が違法ということで除隊とは、注意か減俸だろ。
民間警備に転職のつもりが極秘任務になってて、飛躍しすぎなストーリーに入れ
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アキラとあきら(2022年製作の映画)

3.3

ハングリーなアキラとエリートなあきら、対決か共闘か。
企業のお話しは半沢直樹かな、喜びになりそ。
必ず乗り越えると破産も継承も、境遇を厳しく描いてた、子供がにらむ表情は見たくない。
お互い東大卒の設定
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

2.7

作家の両親を持つ兄ウォルトと弟フランクの目線で描かれる物語。
テニスで腹を立てるほど険悪なので、離婚にどちらが良い悪いはないだろうけど、コメディではなさそうな始まり。
離婚の理由を子供には話さないと思
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疫起 エピデミック(2023年製作の映画)

2.9

ウィルスSARS が台北で発生、病院内が封鎖される。
実話をモデル、どこまで忠実だろうか。
医者が家族との約束を守れないのはいつものこと、着替えても勤務時間が終わるまでは待機しないと。
スクープ狙いの
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ザ・カンファレンス(2023年製作の映画)

2.4

自治体職員たちが開発地へ研修を兼ねて訪れるが、彼らを待ち受けていたのは殺人鬼だった。
やる気ある上司だけが楽しんでる旅行、自治体そのものもが怪しい。
職場の仲間なのに信頼のかけらもなく心がすさんでた。
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

2.4

事故スケールが大きいだけで中身はドラマの延長になってた。
皆さんイケメンに美女、爽やかすぎて救急救命の緊張感もリアルもなく、映画としての評価は難しい。
救急の状況を語りながら処置するのは変でした。
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DENGEKI 電撃(2001年製作の映画)

2.6

型破り刑事ボイドはスラム街の15分署へ転勤を命じられる。
麻薬密売人ラトレルと警察の繋がりを知ったボイドは正義を貫く。
ストーリーはよくある汚職警官もの。
まだ若いスティーヴンセガールの格闘アクション
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エンド・ゲーム 最期のあり方(2018年製作の映画)

2.5

医療ドキュメンタリー、現実は厳しかった。
「ホスピスは死を意味する」と語りを聞くのもツラい、日々を生きたいし奇跡を信じたい、そうだと思う。
治療に答えは無い、生と死への向き合い方にも答えは無い。
あえ
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仕掛人・藤枝梅安(2023年製作の映画)

2.8

昼の稼業は鍼医者、夜の姿は仕掛人、藤枝梅安の生きざまとは。
針で命を奪う仕掛人梅安、必殺シリーズとは別物なのかな。
ストーリーは王道で仕事キッチリの豊川悦司、人情は描けてたが非情な悲しみは少なめ、必殺
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ミッション:ポッシブル(2020年製作の映画)

3.0

探偵スハンに秘密要員ダヒが武器密売事件解決へ協力を要請する。
ダンゴ潜入のミッションからコメディ全開だ。
キムヨングァンとイソンビンが、お似合いな活躍でバディな面白さがあった。
ズッコケてるようで意外
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ロスト・イン・ザ・スターズ/妻消えて(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

旅先で妻ムーズが失踪、知らない女性が現れ妻だと言い張る。
妻の謎よりも夫フェイの怪しさを考えながら観てた。
意外とエンタメで驚き、ストーリー展開も面白く引き込まれた。
美人弁護士と出会うのは出来すぎ、
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

不登校になったマイは田舎の祖母の元へ預けられることに。
マイは祖母に導かれ魔女修行を始める。
魔女の修行は規則正しい生活、ホラーじゃなくて文学物語、苦手だけど観た。
階段に立つサチパーカーさんの姿はホ
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

2.6

不動産業を営むウィルの恋人でビジネスパートナーでもあるサマーが何者かに殺される。
犯人捜しなのにサスペンスの面白さは無かった。
いかにも怪しそうな人たちより刑事トムの闇を考えながら観てた。
ワイルドな
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バレリーナ(2023年製作の映画)

2.7

元警護員のオクジュは殺された友ミニに復讐を誓う。
いきなり強盗をやっつけるワルキューレで見たような始まり。
チョンジョンソの何処か寂しげな表情が印象的、キムジフンはサイコ野郎にしてはイケメン。
音はM
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Fair Play/フェアプレー(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ヘッジファンドで働くエミリーは同僚のルークと婚約するが、エミリーの昇進から不協和音が。
彼女が上司になるとは、女房なら諦めもつきそうだけど。
エミリーに選択肢は無さそう、結婚するならルークは転職するか
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