PikKaさんの映画レビュー・感想・評価

PikKa

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AIR/エア(2023年製作の映画)

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ナイキ社を代表する看板商品で今も記録的な売り上げと人気を誇るエアジョーダン誕生の裏側に迫った実話映画。

スポーツや有名人に興味のない人でも、その名を一度は耳にしたことがあるであろうバスケットボール界
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PIG ピッグ(2021年製作の映画)

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妻亡き後、森の奥深くに籠って豚とともにトリュフ探しをして暮らしているロブ。
とにかく世捨て人のような風貌と抑えに抑えた静かで人を寄せ付けないような雰囲気に徹するロブを演じるニコラス・ケイジの深みがひた
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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いくつになっても夢見ることは素敵なことだ。
ただの数字でしかない年齢を理由に諦めるのは自分で自分の可能性を狭めること。
夢や憧れは人生を活気づけ、原動力になる。

そんな夢見ることの素晴らしさを表現す
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ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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元になったRPGや2000年に公開された『ダンジョン&ドラゴン』シリーズを知らなかったけれど、元ネタを知らなかったからこそ先入観なしに物語の世界観にスッと入り込めたような気がします。

年齢制限なく子
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ムーラン(2020年製作の映画)

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必ずしもオリジナルのままにする必要はないですし同じ描き方をするだけなら意味がないし実写版として世界観が広がらないと思う。

アニメ版にはアニメ版だからこその、そして実写版には実写版だからこその良さがあ
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キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

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いい!
いいっ!
こういうの待ってた!!

サメの時代は終わり。
これからの時代はカブトガニ!

ピアース・ベロルゼイマー監督が主役に迎えたのは生きた化石、カブトガニ!!

ゴジラなど日本生まれの怪獣
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

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バージン、モリリン、ズブ子の3人が、ドラァグクイーン仲間の “なっちゃん” の突然の死によって、なっちゃんの秘密を家族に隠し通しながら葬儀に出席するために岐阜に向かう束の間の旅を描いた物語。

ロード
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イチケイのカラス(2023年製作の映画)

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ドラマ版からのファンです。
予告編など前情報を観ていて、
イージス艦衝突事故や国家権力との争いなど、かなり攻めている骨太な展開を期待していました。

うーん…
たしかに考えさせられるエピソードも多い。
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カンフースタントマン 龍虎武師(2021年製作の映画)

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ユエン・ウーピン、サモ・ハン、ツイ・ハーク、チン・カーロッ、ドニー・イェン…

世界でも活躍するアクションスターや指導者たち。

世界にも通用する確固たるスタイルを確立する前から古き良き黄金期、そして
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極道大戦争(2015年製作の映画)

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スタントや殺陣などアクションを極めていて様々な映画監督や役者からの信頼が厚い三元雅芸さんのファンで、彼の作品を片っ端から観ている流れで本作鑑賞。

これは真面目にシリアスに観る系統ではないです。
なん
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マーベラス(2021年製作の映画)

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ド派手なアクション展開を軸に、心の奥底深くに閉じ込めて蓋をして見ないようにしていた過去の痛みとの対峙など、ドラマ性もしっかり持たせている。

だけどもアクションありきに傾きすぎているのでドラマ部分が少
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BAD CITY(2022年製作の映画)

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福岡県先行上映初日。

本作のロケの大半を福岡県内で撮影しているのですが、中でも中間市は主演の小沢仁志さんとの繋がりで元スーツアクターでタレントとしても活躍されていた福田健次市長の全面協力のもと、町の
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ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

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施設から逃げ出して連続殺人鬼と化したブッチャーと、たまたま居合わせて襲われてしまった女子高生ミリーが、ブッチャーの手にしていた呪いの剣によって入れ替わってしまうというストーリー。  

ミリーを演じる
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ビー・ジーズ 栄光の軌跡(2020年製作の映画)

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バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟が世界的ヒットを連発したビー・ジーズとして活動し、その数々の栄光とその裏にあった苦悩や葛藤、脱退、再集結、別離など、バンドとしてだけではなく家族としての彼らに迫った>>続きを読む

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

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家父長制や一人っ子政策が根強い時代の中国で、女だからというだけで肉親からも厄介者扱いされ、早くから親元を離れて自立し、有望な看護婦として生きてきたアン・ラン。

愛されることを知らず、
他者に頼る術も
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ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード(2021年製作の映画)

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2017年に公開された『ヒットマンズ・ボディガード』の続編です。

前作でW主演したライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンが同役での続投。

ライアン演じる優秀なボディガードのマイケル・ブラ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

電話も繋がらない閉ざされた孤島にある有名シェフ、スローヴィクのレストラン。
招かれた数組の客。

一見とても華やかに見える客たちが人知れず抱えている秘密-

この招待。
果たしてこれは単なる幸運(偶然
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マリアンヌ(2016年製作の映画)

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諜報員としてフランスに潜入した男と、先に到着して妻を装いながら現地に溶け込み、彼との合流を待つ美しき女。
ドイツ大使を殺害するという工作活動のための偽の夫婦。

作戦決行のために仲睦まじい夫婦を装い、
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

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映画版では2作目。
今回もお馴染みの面々を中心にあらたなゲストたちの登場と、様々な人物たちの間に同時多発的に巻き起こる騒動、そしてクローリー家を揺るがす重大で謎めいた秘密も解き明かされ、冒頭からエンデ
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

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『リトルシングス』。
そのタイトルが表すように、
小さなこと、些細なこと、取るに足らないようなことこそが重要なことかもしれない。
誰も気にも留めず見逃してしまう、
そんな物事が積み重なって人生や世界は
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

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東京での出発式(日本語吹き替え声優イベント)と、京都でのプレミア(レッドカーペット)参加組です。
両イベントが最高に楽しくて、特に京都レカペでは気さくなブラッドやアーロン、真田さんなどと間近でお話しし
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ヴォイジャー(2021年製作の映画)

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人口増加や食糧危機、自然環境破壊によって人類が他の星への移住を計画している現実世界とリンクするような設定がベース。

『パッセンジャー』や『インターステラー』などのような雰囲気を思い出したけれど、本作
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

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以前にレビューした『すばらしき映画音楽たち』 https://filmarks.com/movies/74577/reviews/134286499 とほぼ同じような感じですので割愛しますが、特に印>>続きを読む

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

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人口爆発や食糧難、異常気象に環境破壊…
これは映画の中だけの話ではなくて、数十年前から私たちの現実社会でも地球規模で直面している問題。
数年前から植物性代替肉や昆虫食、火星への移住のための探査なども身
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ノイズ(2022年製作の映画)

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この作品で描かれていることのいくつかは、現実社会にも当てはめながらリアルに想像しながら観ることが出来るので、ゾクッとする部分も多いんですよね。
すべての登場人物の設定に不穏な恐怖や不安を覚えたり。
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ロビン・ウィリアムズのクリスマスの奇跡(2014年製作の映画)

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【アメリカ×クリスマス×ファミリー】
定番中の定番、お決まり展開で先が読めるのですが、これぞアメリカのファミリークリスマス映画の王道感あって嫌いではないです。

子どもが子どもでいられる時間は少ない。
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

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1984年に1作目がアイヴァン・ライトマン監督によって送り出され世界的大ヒットした1作目と、89年に出た2作目。
その正統な続編となるのが本作。

前2作の監督を務めたアイヴァン・ライトマンからバトン
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

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前作の最後で敵の罠にハマって世界中に正体をバラされた挙句に殺人の疑いをもかけられ、MJやネッドをも巻き込んだ騒動の渦中にいるスパイダーマン。

彼が頼ったのは以前にアベンジャーズとしてともに戦ったドク
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

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ゲーム発お宝探し系のアドベンチャーアクション。
ゲームの方のストーリーや展開は知りませんでしたが、そんな人に向けても分かりやすい王道展開です。

王道ながらもダイナミックで美しい映像描写やトム・ホラン
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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36年ぶりの続編。

機が熟すまで大事にあたため続けたトムだからこそ作り上げられた続編。
そして今このタイミングで解き放つ意味。

前作が好きだっただけに、あの頃と時代が変わりすぎた今あらためて撮るの
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アジャストメント(2011年製作の映画)

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自分の人生は自分のもの。
誰にも縛られることなどない。
自由だ。なんでもできる。

…と思っているけれど、
実は運命は既に決められていて、目に見えないけれど、あらかじめ設定されたレールの上を進んでいる
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キーパー ある兵士の奇跡(2018年製作の映画)

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敵国イギリスで捕虜となりながらもゴールキーパーとしての腕を買われて地元のサッカーチームで活躍し、その後マンチェスター・シティFC(マンC)を優勝に導いた元ナチス兵士バートと彼を支えた妻マーガレットたち>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

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映画界を代表するような有名作品の「音」に纏わるドキュメンタリー。

映画に出てくる「音」は、作品の添え物やオマケではなく、観客を物語の世界に誘う役割がある。
物語や登場人物の感情や運命に表情を持たせた
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

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スウェーデンの大物を告発しながらも罠にはまり、出版社から去ろうとした記者ミカエルに、ある人物から依頼が舞い込むことから幕を開ける。

依頼主はヘンリック・ヴァンゲル。
ヴァンゲル財閥の長である中心人物
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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学校でも家庭でも冴えない教師仲間4人が、「体内の血中アルコール濃度を一定に保つと仕事が効率的になり想像力も生まれる」という説を知り、酒が及ぼす影響を調べる目的に飲みまくる。

最初はチビチビだったのが
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オールド(2021年製作の映画)

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リゾートホテルに案内された客専用ビーチ。
屋外、浜辺、海という一見とても開放的で自由に思える環境。

しかし、そのビーチには秘密があった。
計算上1日で50年も進むという、時間の流れが異常に早まる奇妙
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