きしだギレンホールさんの映画レビュー・感想・評価

きしだギレンホール

きしだギレンホール

主にBS・CSで映画を観てます。稀に映画館、ネット配信でも。大好物は特撮ヒーロー。

映画(957)
ドラマ(90)

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

2.5

照明の色がちぐはぐだったり、広角のショットが歪んでいたり、そういう部分が気になってしまった。退屈しなかったのはプロレスが面白いからだと思う。寺田心との対比でレスラーのデカさ・怖さが浮き彫りになるバック>>続きを読む

響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

4.3

いろんなギミックが豊富でめちゃくちゃ面白かった。
まず最強主人公による椅子攻撃もビンタ合戦もセコンド(北川景子)によるマイクも、これはどうみてもプロレスなんだよな。文字での戦いを映画を通してプロレスに
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

3.0

刹那的な時間を怒涛のカット割りでまくし立てるラストは問答無用でグッとくる。そもそも10分しかない、だからこそっていうのが良い。「記憶されぬ女の子」「森の精」っていうのも良いな。

清須会議(2013年製作の映画)

2.5

時代劇好きすき色眼鏡があるかもしれないけど、お話自体は割と楽しめた。ただ密談を庭や屋外や襖全開の部屋で行うのはどう考えても無理がある。

センセイ君主(2018年製作の映画)

3.9

序盤からアクセル全開でぶっ飛んでいて面食らったのは事実だけど、顔芸とテンポと竹内涼真のツッコミがキャッチーですぐに馴染んだ。もちろんちょっとやりすぎかなと思う箇所もあったが、クドいからこそ合唱コンでの>>続きを読む

ハッピーアワー(2015年製作の映画)

4.0

まず間違いなく面白かったし、恐ろしいまでの完成度だったと思いました。ただ、そもそも長丁場の映画が苦手だというのもあるのだけれど、5時間強使って禅問答させられる感覚が、腑に落ちない、とはまた違うんだけど>>続きを読む

丹下左膳餘話 百萬兩の壺(1935年製作の映画)

4.5

言葉と行動が相反する展開にいつのまにか虜になっていた。最終的な着地点もアイロニカルでとっても粋。歌唱とともに横へ滑り出すカメラや、寝転がる男らから生えるかのように配置される襖の木など撮影も良い。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

1.0

照れ隠しかのようにひたすら挟まれる下ネタにウンザリ。マジで『ギャラクシー街道』のトラウマが蘇った。

八月八日(2016年製作の映画)

2.5

これはそんなに。たぶん読み上げられる脚本にそこまで魅力を感じなかったのだと思う。

長浜(2016年製作の映画)

2.5

誰も見ていないだろうところで行われる踊りを覗き見できるある種の喜び。だからこそラストのカメラ目線が観客と石橋静河の二人きりの空間を強調する。エモかった。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

2.8

普通に楽しめたけど、体感は105分くらいだった。あと犬がめちゃくちゃ頑張ってた。

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.5

クラブのシーン、とりわけ石橋静河のダンスが最高だった。ここはなんだかスクリーンという枠を意識させられたのだけど、だからこそ自由に、そして生き生きとしている三人を身近に感じられたのだと思う。(そもそもこ>>続きを読む

天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2010年製作の映画)

2.5

再見。シンケンジャーのキャラクターがちょっと違うものになっているので、そこはもう少し合わせてほしかったところ。これでは頭の固い先輩にしか見えない。あとは可もなく不可もなく。ただ、この後にも続く姫の濫用>>続きを読む

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

3.5

リズムに乗って首を振る動作を正面から切り取り、その後真横から見せるが、思いのほか動いていて驚く。そしてさらに正面へ戻った時の、なんとなく滑稽な感じが不思議だった。人体って面白い。試行錯誤に飽きてきたな>>続きを読む

帰ってきた侍戦隊シンケンジャー(2010年製作の映画)

3.8

ここまで積み上げてきたシンケンジャーのイメージを根こそぎ取っ払うような悪ふざけが繰り返されるので、正直かなり戸惑う。でもそれは、役者の解放のために行われていることが徐々に伝わってくる。いつまでもシンケ>>続きを読む

侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2009年製作の映画)

3.2

割とトチ狂ってる展開が続くけど、その所信表明が芋羊羹で行われるのは流石に笑ってしまう。エンジンオーG12とサムライハオーの二代どデカロボの並び→バズーカへの転換にも浪漫が詰まってる。

地球防衛軍(1957年製作の映画)

3.0

モゲラのアイドル映画だと思ってたけど出番が少なくて残念。どちらかというとミリタリー色が強い。でもラスト、出てくるところ間違えて自爆しちゃうシーン、死ぬほど愛おしいな。最高。というわけで、トンチンカンな>>続きを読む

ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲(2010年製作の映画)

2.3

ほとんど妄想だけど、この映画における白と黒の対立は監督自身の葛藤なのかも。黒をやりたいけど白もやらなきゃならない。その上で自分も役者も(観客も)コケにして、それで楽しんでくれる人がいるならおれはいくら>>続きを読む

ゼブラーマン(2003年製作の映画)

2.1

長い。しかし何でもないショットに不穏さを宿す暗がりの使い方は本当に魅力的。ほとんど活きてないけど。あとコスチュームはカッコいい。

ユダ(2012年製作の映画)

2.2

物語を語ることばかりに意識が向いていたと思う。あんまり観客に向けてって感じがしなかった。お仕事ムービーとして、成功するまでをもっと丁寧に見たかった気もする。そもそも技術的なところでアレ?となる場面もち>>続きを読む

DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年製作の映画)

4.5

思えば1ショット目から観客への挑戦だったんだなぁ。絶対好き嫌い分かれるけど、個人的には最高だった。

新座頭市物語 笠間の血祭り(1973年製作の映画)

4.6

シリーズ第二十五作。これは牧浦地志の撮影がキマりまくってる。完璧なタイミングで散る落ち葉や蔵に差し込む朝日、影、降り注ぐ米などなど眼福極まりない。刀に反射する一瞬の光さえ捉えていて感動してしまった。序>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

どの切り返しも好きだけど、東出昌大と山下リオのそれが一番泣けた。鏡像と唐田えりかの一方通行な肩なめも良い。震災の怖さを追体験できたのも、結構大事な収穫だった気がする。良い映画を観た!ただ、これは今の自>>続きを読む

プレイタイム(1967年製作の映画)

4.0

探すのをやめたときに見つかるといった皮肉はもちろん、ドアのやりとりなど見所がたくさん。冒頭などなんだかワケわかんない箇所もあるけど、ラストの回転の心地良さにいつのまにか丸め込まれてしまった。

まぼろし(2001年製作の映画)

3.3

熟年同士のラブシーンだったり、皺くちゃな義母だったり、正直どうしても目を背けたくなってしまうような老いという現実を、映画館という逃げづらい環境でまざまざと見せつけられる。ラストも確かにひとつの答えでは>>続きを読む

戦国自衛隊(1979年製作の映画)

1.0

全体的にダメ。こんなに早く終わってほしかったの久しぶり。

人間の証明(1977年製作の映画)

3.0

犯人が初登場から胡散臭くて最高。なのでオチはだいたい分かってしまうのだけど、追い詰める優作がカッコいいので満足。あとこれは確信じゃないけど、どことなく『前略おふくろ様』を感じる。

最後の人(1924年製作の映画)

4.5

大雨の翌日、快晴となって人々が一斉に布団を干し始める多幸感。これこそ生活という嬉しさ。それが一転、主人公は解雇同然の配置換え。収監されるかのようにドアへ吸い込まれていく絶望の背中が痛々しい。サイレント>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.4

音の状態が良くないこともあって、黒が基調となる会話の場面は相当眠たかった。しかしだからこそ白が映えるので、特別出演組の登場あたりから一気に面白くなる印象。三船敏郎の主観からの矢ダルマはエグい。超痛い。

乱れる(1964年製作の映画)

3.3

境界など確かに演出の凄みは感じるものの、物語にも人物にもほとんどのめり込めず、ラストの諸々も対岸の火事に思えてしまった。

里見八犬伝(1983年製作の映画)

2.6

お金かかっててそれなりに楽しい。でもなにかが変であんまりのれなかった。主題歌のミスマッチとラブシーンがどうかしてるのは間違いないと思うんだけど、もっと根本的な違和感の正体が掴めない。

仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

北大路欣也の男気に敬意を払う菅原文太のシーンが良い。その後の小林旭との会話も味わい深い。

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.5

インフレしていく抗争に疲れてきたが、登場人物らは観客以上に疲れ切っていた。ラスト、菅原文太と小林旭の素足を並べたショットにしんみり。その一方で老人らは元気なのが憎たらしい。

仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

頭脳戦も面白いけど正直あんまり人が死なないので微妙。続編ありきかつ実話ベースなので仕方ないが、広能が負けて終わるのでこれ1本としての満足度も足りない。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

1.5

全体的に同意できないけれど、それでもやっぱり分岐は上手いと思う。小児科へ行くか動物病院へ行くかの逡巡は良いクッションになっているし、雨が先生に会いに行くための右への道は別世界に繋がっているようにしか見>>続きを読む

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