かいわれさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かいわれ

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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.9

何も考えず
幸せな気分になるために見る映画

パリとロンドン
近いのにまったく違う街

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

もちろんいい話しでした
登場人物もいい人が多く安心して見てられた
ただちょっとリアリティはないかな
こんな世間であってほしいけど…

世界とは言わない、でもせめて世間をこんなふうに変えられたらと思う作
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.6

途中までは展開も読めず、ハラハラしながら見ていたが、後半30分は話しとは関係なくアクションシーンを撮りたくてやっているように見えてしまったことが残念

岡田准一の役はファブルにしか見えない

主戦場(2018年製作の映画)

4.2

慰安婦問題のどちらが正しいかはともなくとして、こういった両方の話しを聞いて考える機会の映画があることは大事だと思う
多少編集が偏向的ではあるが

当事者同士が話すと感情的になってしまうので、客観的に双
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.6

自ら死を選択するという衝撃的なテーマに反して、大きな事件を描くことなく淡々と展開していくストーリー

でもきっとそれが狙いとしてあったのだろう
これはこれで余韻を楽しめた

雨月物語(1953年製作の映画)

3.8

もし他の監督が撮っていたら、あまり面白くなかったのではないだろうか
それぐらい監督の力量が出ている

現実と幻想の曖昧な感じが素晴らしい

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.8

リアリティがあり、もし自分ならどう判断してどう行動するかなど、かなり感情移入しながら見てしまう映画

誰もが信念を貫きたいとは考えるが、現実は社会や家族を守ることを考え信念を通せないこともある

でも
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.2

ラストの大ドンデン返しもなく、想像どおりで少し平凡かな
ただ怒涛のようなアクションシーンが続いて飽きることはない

メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.2

徐々に謎が分かってきたし、ご都合主義も目につきだしたけど、まだまだラストに

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

原作がぴったり2時間にまとめられている
演奏シーンの音楽と映像もぴったり

映画館で見とけばよかった…
家では半減してる気がする

ターミナル(2004年製作の映画)

3.5

もう少しシリアスな内容かと思っていたが、意外とコメディしていた
特に後半はかなり強引で都合のいい展開が多く現実味がなさすぎた
いい話ではあるけど…

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方(2018年製作の映画)

4.0

「つまり自然とは完璧なんだ」
人間さえいなければ…

問題解決の方法が力ではなく工夫やアイデアというところが素晴らしい

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.8

デジタル社会を駆使した複雑なストーリーが高速で展開していくので、年齢的に追い続けていくことに必死で終わった後はすっかり疲れてしまった

1もそうだったが、2でこれということは、3はもうついていけないレ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.4

ハリウッドのアクション映画がポップに日本を表現するとこうなるという感じがとてもよかった

ただただ時間を忘れて見るエンターテイメント映画

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

なんだろうか
想像してた通りの展開でラストまで見えていたのに泣いてしまう
なんならツッコミどころも多いのに泣いてしまう
たぶん本当にいい映画なんだろう

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.6

A24らしい世界観と映像美
ただストーリーに少し知識が必要なのか入り込めなかった
騎士道とは覚悟なのかな

TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

一つのことを極めた人の孤独がよく表現されている
指揮者がこれほど管理職をしているとは
コンプライアンスの現代に一流の表現者であり続けることは大変なことなのかも

ケイトブランシェットの映画

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.6

踊りと歌のない、映像に拘ったインド映画
雑踏や喧騒とは違うインドの牧歌的な風景がとても印象的

発って学べということ

生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.8

やっぱり日本人としては黒澤明のオリジナルのほうがよく感じてしまう
リメイクも確かによくはできているが、ちょっとまとめ過ぎているかも

あとは単純に監督の力量が違いすぎるし、志村喬のすごさもよく分かった

蛇のひと(2010年製作の映画)

3.2

きちんと構成された脚本をきちんと映画にした作品
あまり響くものはなかった

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.6

アメリカらしさ満開のタイムループ映画
何も考えたくない時にちょうどいい

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.0

単純にエンタメのサスペンス映画を想像していたが、主人公の独立した人間性と自然への敬意など生き方としての魅力が詰め込まれていて見応えのある映画だった

原作を読むことが楽しみになった

福田村事件(2023年製作の映画)

4.3

この内容を映画にするのは非常に難しいと思うけれども、しっかりと物語として完成させた上であのラストシーンに持っていく脚本と監督の力は素晴らしいと思う

もっと教訓くさい作品を想像していたが、全然そんなこ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

良く出来すぎていて1回目では楽しみきれないところが多かった
特に前半の展開には必死に理解していこうとしているうちにコメディ要素を充分に堪能できないところが多々あった

ただ2回目を見ると全ての繋がりが
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ゴヤの名画と優しい泥棒(2020年製作の映画)

4.0

全体的にイギリスやなぁとなる映画
主人公のおじいちゃんが頑固でユーモアがあり、社会の不条理にしっかりと反抗できるなどとても魅力的

こんな老人になって、周りから呆れられていたい

フォックスキャッチャー(2014年製作の映画)

3.8

最初から最後まで不穏の空気を漂わせながら話しを進めていく手法が素晴らしい
極力減らした台詞と音楽、広大な屋敷と景色など雰囲気作りが徹底されている

想像以上に完成度の高い映画だった

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.4

基本的には1・2・3でパターン化して、ちょっと飽きが始まったかな

バービー(2023年製作の映画)

4.0

バービーの世界観でもしっかりグレタガーウィグしてる

ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

3.6

テーマをストレートに語りすぎてちょっと苦しかった

もちろん理想は大切だけど、映画としてはあまり面白くないかも

花様年華(2000年製作の映画)

4.0

すべてが色気に溢れた映画
画面に登場する小物や色彩にセンスがあふれている

花様年華とは人生で一番輝いているとき、人生が華になる瞬間らしい

帰郷(2004年製作の映画)

3.8

こんな人に僕はなりたい
一人一人の言葉に真摯に向き合い、真面目に考えた言葉を発し、行動する