みながわさんの映画レビュー・感想・評価

みながわ

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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.0

まずこれはディズニー100周年記念映画であり、その文脈を無視したら評価し得ない作品だと思う。正直ストーリーに強引なところはある。細かいところからストーリーの流れまで、過去のディズニー作品に対するパロデ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最後のシーンが本当に好き
あの線路と柵意味あるんだろうな、って思ってたのにいざちゃんと回収されたらぐっと来てしまった 生まれ変わってない、巻き戻ってない、そのまま柵の向こうにいくんだ
あとずっと鳴って
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銀平町シネマブルース(2022年製作の映画)

3.0

「映画って、いいもんです」って言葉がまさにその通りの映画! これといって驚きとかどんでん返しがあるわけでもないけど、お決まりが心地いい感じ。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり是枝監督の映画好きだな~~~~~
「父親の責任」みたいなところもっと強く出てきてもよかったんじゃないかと思わなくはないけど、殺人のきっかけが子供の否定だったってところで「父親にも非がある」って
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犬王(2021年製作の映画)

4.5

アヴちゃんと森山未來の歌がめーーーーーーちゃくちゃよい かっこいい 音楽かっこいい 映像も色彩豊かだし、友魚の音で世界を認識する描写もよかった 大好きなクリエイターたちが集まった作品、面白くないわけが>>続きを読む

王と鳥(1980年製作の映画)

4.5

繰り返し見たい。昔大学の授業で予告映像?だけ見てずっと結末が気になってたのをようやく見れた。

アナスタシア(1997年製作の映画)

4.0

悪役の気持ち悪さとかドレスやアクセサリーのきらめきとか背景の描き方とか、細かな演出が素晴らしい。それでシンプルなストーリーが華やかになってたと思う。いい作品だった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

平坦に近いけど確実に低い方へ傾斜している現実と、ほんの少しだけ交差するそれぞれの日常しかないのに、見終わってなんとか飲み込もうとしたとき本当に苦しくて仕方がない。自分はこういう作品と出会うために映画を>>続きを読む

ドンテンタウン(2019年製作の映画)

2.9

ドンテンタウン、まさにタイトルその通りな作品だと思った。曇りのはっきりしない、でも過ごしにくいわけではない感じ。嫌いじゃないけど特別好きってわけでもないなっていう感想すら曇りっぽい。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.5

思い出補正がかかりまくってて映画そのものの評価をどうすればいいのか分からないけど、ずっと好き

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

やっぱりめちゃめちゃ怖いし開始直後のあの歌流れた時点で無理なんで私この映画また見ようと思ったんだってむちゃくちゃ後悔したけどラストのみんなが叫び出すところでぞわってしてダニーが笑うところで一緒に笑っち>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

5.0

怖すぎてもう絶対二度と見たくないけど終わってから怖すぎてニヤニヤが止まらない、色彩が豊かでシーンごとのコントラストが効いてて綺麗、予想した恐怖がほどよく期待通りに、ほどよく予想外にやってくる清々しさ、>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

ラストのフランクな絶望感がめちゃくちゃにやにやしている、あれよあれよと転がっていく展開、面白かった

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カイロ・レン改めベン・ソロが好きになりすぎてしまってもうそれしか言えない。ライトセーバー受け渡すシーン最高にアツいし、最後のベンの笑顔……………………愛おしい……………………

ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

スケジュール無理やり開けて見に来てよかった。初めはなんとなく違和感があったキャラクターが、進んでいくごとに「確かに人ってごちゃごちゃしてるな」って飲み込めて、そのあたりで大樹夫妻のやりとりや最後の山場>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.5

本選のシーンからずっと泣いてしまった。途中の連弾シーンとか、いいシーンは沢山あったんだけど、私も音楽好きだなとか、自分が演奏した時の思い出とか、色んなものを思い出しつつキャラクターのピアノや音楽への向>>続きを読む

王様になれ(2019年製作の映画)

2.8

映画として面白かったかというとうーんって感じなんだけど、ライブシーンと劇中でかかるピロウズがかっこいいから見た甲斐あった。テナーの3人がそれぞれ色んな意味でいいシーンに出てたのがとても好き笑

メランコリック(2018年製作の映画)

4.5

終わり方めっちゃ好き~~~ってなった、途中も登場人物は必死なのになんか笑えて、非現実的な話だけどなんとなく身近な感じがして、それが違和感じゃなくて心地よさになっているように私は思った。好き。

こはく(2019年製作の映画)

3.5

この話に共感を覚えるには自分の人生経験が足りないと思ったけど、最後のシーンでなぜかすごく心を揺さぶられた。そこまでなんとも言えない、どっちつかずの平坦な気持ちだったのが、最後にぎゅっと集約されていたよ>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.3

見る側に咀嚼することを求める作品。生命、海、宇宙、子供と大人と、色んなものが詰め込んであって、どれかが自分の中のなにかと重なって紐解いていけるかどうかで好き嫌いが分かれそう。でも映像の表現はすごく雄弁>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.5

最高に熱い!!!例のごとく門外漢のまま書くけど戦闘シーンのかっこよさがロボットアニメ!って感じでとにかくテンションが上がった。キャラクターも魅力的だしエネルギーの暴力が画面から襲ってくる。最高。色使い>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

子供の頃1回見たはずなんだけどほとんど覚えてなくて再履修。やっぱりこれがSF……!みたいな頭悪い感想が真っ先に出てくる。なんというか、創作のエネルギーってすごいなと思った。

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

4.0

き、機械かっこいー!!!みたいな頭悪い感想ばっかり浮かんでしまう。色んな生き様をしている大人たちの中でレイの存在が際立っていてかっこよかった。

教誨師(2018年製作の映画)

3.0

主人公の教誨師と死刑囚の対話がほぼメイン。あんまり知識は無いけどなんとなく「映画らしい表現だな」と思った。自分が哲学科にいたくせに倫理学をガンスルーした人間なので専門外だなあと思ってしまったけど、見た>>続きを読む

(2018年製作の映画)

3.5

なんだか地に足がつかないような違和感がずっとあったのが、ラストシーンですっと落とし込まれた。反芻したい作品。

映画 刀剣乱舞-継承-(2019年製作の映画)

4.0

とうらぶファンには間違いなくおすすめ。脚本が上手すぎる。特撮とかの知見が無いのでそこらへんは評価わかんないけど、歴史のif的な解釈はすごいよく出来てて面白かった。キャラとゲームの設定ありきなのが生きて>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

最後のライブシーンが本当にもう余計なこと言わなくていいやつ、かっこよかった、最高

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

「早くスターウォーズ過去作履修しなきゃ」と思うこと3度目。映画っぽい、スターウォーズっぽい、みたいな頭悪い感想が並ぶ楽しさ。

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

一番好きな映画が「空気人形」な時点で、この映画好きじゃないわけがなかった。終盤からの安藤サクラさん、子役二人それぞれのシーンでボロ泣きしてた。松岡茉優さんも好きになってしまった。全然まとまらないけどい>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

3.5

「美しい星」、見終わって改めていいタイトルだなと思う。後から色々気付くことがありそう。

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

見てて不安になってくる松田龍平さん、目の前にいたら絶対怖い北村一輝さんがよかった。あと最後の田中泯さんのぎこちない笑顔で「ああこの映画よかったな」となんとなく思った。ストーリーのわりに登場人物多すぎた>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.3

山場のシーンの演出がちょっと過剰な気がしたり、オチへの流れが急だった気がしたり、気になったところはあったけど面白かった。笑ってしまう類の面白さ。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

マーベルシリーズ初めて見た。悪役キルモンガーの設定、キャラクターがよかった。その他も違和感がありそうなところで納得できる設定がしっかり作ってあって、素直に楽しめる作品だった。

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