みさんの映画レビュー・感想・評価

み

ミ-ンミンミンミン

映画(238)
ドラマ(0)

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

1よりたくさん殺しまくっている印象だったので、より爽快な無双が楽しめる。でも、1の方が好きだったかもしれない。ガンアクションシーンは多いけれど、逆にそれが淡々としてみえた。モブのサクサク感はテンポが良>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.0

犬っころ1匹と車パクったくらいで…ってマフィア親子から言われちゃうけれど、お前らに何が分かるんだー!プッツンきたキアヌ・リーヴスが復讐劇に燃える。
なんたって、主人公は超スーパーウルトラミラクルハイパ
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

3.3

戦争戻りの主人公がタクシードライバーになったは良いけれど、付き纏う虚無感に鬱屈とした日々を過ごす。ネオンの煌めきとジャズミュージックがお洒落印象な雰囲気なのに、この主人公ったら冴えなさすぎる。初デート>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.4

本作と「ジョーカー」でのロバート・デ・ニーロの役柄が美味しすぎる。フィクションならではの配役が心をくすぐるので、どちらが先でも良いと思うけれど、2本セットが間違いない!
妄想で周りを巻き込んでいく主人
>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.9

赤ん坊が突然消失したことを機に、熱心なキリスト信仰一家が崩壊していく90分。疑心暗鬼系は「ミスト」が最強すぎてどれも下位互換に落ち着くものの、弱小コミュニティの人間ポンコツフィーバーが楽しいので好きな>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

5.0

日本公開が決まってからずっと待ち望んでいた素晴らしき喜劇。冒頭から予告のワンシーンが流れたことにビビった。ゴッサム・シティに油を注いで着火するまで、ノンストップで狂っている。
こんなディストピアで正気
>>続きを読む

PERFECT BLUE パーフェクト ブルー(1998年製作の映画)

4.3

R15のレーティングが眩しいサイコスリラー。アイドルから女優への転職に後悔を滲ませる主人公を、アイドルとして輝いていた過去の自分と、現代にも通用するほど不気味なネットストーカーの狂気が嘲笑う。
ドラマ
>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

4.6

初監督を務めた「パーフェクトブルー」に続いて、虚構と現実の掛け合い画面に飽きがない。一人の人生の"七変化"がテンポ良く凝縮されている。
名前も居所も知らない"鍵の君"を探し求めて、虚構の舞台の中でも、
>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.2

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」から、イタ公の映画に興味を持って。
肺に砂が溜まりそうなカラカラの大地で、こんがり焼けたおじさんたちの早撃ち大会が随所で開催。開発途中の荒野で、キャスト
>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.4

「ダンケルク」と同撮影監督、ホイテ・ヴァン・ホイテマが切り取る圧巻の宇宙が美しすぎる。AD ASTRAの文字が陽光に照らされる冒頭から引き込まれた。
宇宙の広大さや畏怖が感じられるので、穏やかな音楽や
>>続きを読む

アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.3

アナベル人形が夫妻の家に来た過程がきちんと説明される親切設計。人形の知識はあるけれど、死霊館関連のシリーズは未見の自分にとって、この作品単体でも楽しめる気配りが嬉しかった。
内容は予告通りのお化け屋敷
>>続きを読む

フェノミナ(1985年製作の映画)

4.0

ジェニファー・コネリーの美貌が、虫の気持ち悪さと猿の名演技とヘヴィメタで相殺されているヤバイ作品。
うねる蛆が死体を食い荒らしたり、大量の蝿が窓に群がったりするカットは、現代ホラーの中でも充分通用する
>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

4.0

世界観がとても好みだった。主人公のどうでもいい浮気とか、口からビームが直接的なファンタジーすぎるところとか、余計なものも多いけれど。
全滅領域"シマー"の中は、アマゾンのように草木が生い茂っているが、
>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

2.7

なんだか、どんな結末を想像してもしっくりこない。あの場面は?が辻褄合わせの邪魔になる。不可解すぎて時空を超えた説も考えた。この作品のことは、何もかもをコメディだったということにしようかな。
サスペンス
>>続きを読む

カリガリ博士(1919年製作の映画)

3.0

"カリガリ博士"、名前が良い。カリガリ博士が夢遊病者を使って殺人を繰り返す。
悪夢を具現化したようなセットデザインにワクワクする。声も色もない世界で、多次元のような独特で現実味のない空間が、しっかり"
>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

3.6

リズミカルな負の連鎖。あまりにもテンポがいいので、律儀に事件を調べました。してやられた。
フフ、と小さい笑いが絶えない。テンポよく銃声と血液が広大な雪景色に飲み込まれて、たくさんの死がいとも呆気なく見
>>続きを読む

ロボコップ(1987年製作の映画)

4.6

顎が気になるサイボーグ警官"ロボコップ"。無謀な警官がロボコップに生まれ変わって悪を討つ、ストーリーは単純なのに凄く引き込まれた。
ブラックコメディチックな殺人や派手な爆発が小気味いい。銃をクルクルク
>>続きを読む

隣人は静かに笑う(1998年製作の映画)

4.0

少しダレるけれど良質なサスペンス。伏線も多く丁寧で推理が楽しいくせに、やっぱりね、とは言わせないオチの演出がイカしてる。邦題もセンスが良い。
主人公、ジェフ・ブリッジスの役が熱すぎて、何も喚かなくても
>>続きを読む

パドルトン(2019年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル作品。末期癌と知らされてからの、ブロマンスおじさん二人の数日間の話。一緒に"パドルトン"をして、ピザを食べながら映画をみる日々。唯一、安楽死用の薬を買いに行く片道6時間のドライ>>続きを読む

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.6

ダークファンタジー版人魚姫。ミュージカル調で軽やかにさせてこようが、光とダンスで煌びやかに魅せてこようが、魚の生臭さを終始想像してしまい気持ちが悪い…
めちゃくちゃ序盤の、二人の男を歌で誘う頃からもう
>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

ボニー&クライドの犯罪を元にした映画ということで鑑賞。
大恐慌に心をすり減らした市民の刺激剤となるには充分に劇的だった。でも、これで捕まらないの?と何度も思うくらい強盗も逃走も結構グダグダしているので
>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.0

人とは何か。何をもって人とするのか。人でないものは劣っているのか。"自分が人であること"の根底を揺るがすようなテーマは大好きなので、がっちり心を掴まれた。
テストを受けるまで自分は人間だと信じて疑って
>>続きを読む

アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

ちっちゃい戦闘機に沈められる大船の惨めさを冒頭に持ってきたのは、ラストの涙をより際立たせていてニッポンバンザイ。
お前も軍人なんだなという台詞と、大和が完成してしまう流れがリンクする。こんなもの造って
>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

3.0

うさぎがころころぴょんぴょん、こわいやされる。独特の音楽が素敵。笑えない裏テーマに、もっと中指立てても良かったと思う。
"Hands Across America"を中心とした社会風刺が痛烈で、何を考
>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

5.0

上映すると言うので駆けつけました、大好きな作品。
遺伝子で全てが分かる時代、遺伝子操作の倫理を乗り越えた世界。
とにかく美男美女だらけな画面に眼福。ジュード・ロウ登場シーンの煙草の煙が、CGかってくら
>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

おふらんすらしく上品に仕上げているように見えるけれど、実は結構下品?
予想を外してくる展開ばかり。特に主人公とその姉の関係性が普通じゃない。話が噛み合っているのかいないのか、言葉遊びのような、どこかズ
>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

4.2

ひたすらに地味で渋いスパイ映画。
登場人物が把握しにくく複雑なストーリーには、推理できるほどのヒントがあったようには見えなかったし(自分の脳みそが足りないことは棚にあげる)、裏切り者が誰であっても意外
>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.9

シリーズ初見が怒りのデスロードだったので、世界観の根源が目白押し。紛争後のディストピア、まだ存在感希薄な輸血袋、ファッションについては何も言うまい。ついつい、おしりに目がいってしまう。
砂だらけの荒野
>>続きを読む

8mm(1999年製作の映画)

3.9

確実ヤバイ8mmスナッフフィルムはホンモノかニセモノかの証拠探しを依頼された探偵役のニコラス・ケイジが、金と引き換えに当然の流れで安全を手放してしまう話。探偵としてはかなりとてもすごく優秀だがこんな夫>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.5

マーゴット・ロビー目当てに。シャロン・テート役なのでいつ殺されるやらハラハラドキドキ。映画館で観客の反応にニヤつく彼女が最高キュート。実際の彼女もこんな風に可愛く朗らかで茶目っ気に溢れていたのなら、事>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

ふくふくプリプリな可愛い子役を捕まえてきたなと思っていたらご本人の写真と瓜二つな爆弾を投下された。こんなに可愛くて愛されないわけがない。わけがない。わけが…
この作品のミュージカル構成は、くるくると変
>>続きを読む

やっぱり契約破棄していいですか!?(2018年製作の映画)

2.4

殺し屋おじいちゃんは腕が鈍ったポンコツワーカーホリックで、死に損ないの陰湿主人公はバカでマヌケでチョロQで、ガールフレンドの汚いプリン頭に目を奪われる。
殺人の殺伐さとドタバタコメディのギャップがうま
>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

3.9

誰がなぜ殺したのか、ってポスターのコピーにするほど重要な事柄だったかは正直疑問。犯人追いはメインじゃないし、主人公の堕ちる先こそ見せ場。
キラキラと黄色い声に包まれてジャニーズの殻を被っていた香取慎吾
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.5

戦争映画なのにこの突き抜けるような空と海の青さはなんだ。リゾート地さながらの美しさと血を映さない演出に殺し合いの惨たらしさは希薄に見える。見せたいところは戦争の凄惨さではなく、あくまでダンケルクで起き>>続きを読む

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.4

予告からそこまでピンとこず、ティモシー・シャラメは好きだけれども、彼のフィルターをもってしてもやっぱりピンとこなかった。
実話?らしい、だからか知らないけれど、ありきたり。現実逃避のドラッグ漬け、スリ
>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.0

「APOLLO 11」に感化されて船長ニール・アームストロングの伝記に基づいて制作されたこちらもいそいそ鑑賞。
1961年からアポロ11号搭乗までの8年間の彼の様子を描く本作では、事故による仲間の死が
>>続きを読む

>|