すいみーさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

すいみー

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マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.5

初めてちゃんと見た。すごく長くて途中ダレるから、数日に分けてやっと見終わった。あの膨大なセリフ量、曲数を思うと、練習や撮影はかなり大変だっただろうな。長いけど、いや長いからこそ、一人一人の感情の変化が>>続きを読む

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.4

母親との関係が喧嘩ばかりですれ違いの、もどかしい感じは、彼の他作品のシーンでもよくある。
それにしても、素直になれなくて、繊細な感情の描写がやっぱり上手いんだよな〜

天命の城(2017年製作の映画)

3.5

おもしろかった。この映画を観てよかった。イ・ビョンホンと坂本龍一の音楽目当てで見始めた。歴史の知識に乏しい故、最初はわけわかめだったけど、だんだんと分かってきて、彼らの、国や尊い民の命を憶う表情がとて>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.5

かなり覚悟してたから、それほど衝撃でもなかった。これから何が起こるんだろう、というゾクゾク感。あのお爺さんの役者、かの有名な、ベニスに死すの美少年?!!

眩しいほど明るい色調で清潔感がある、ホラーと
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ビリー・アイリッシュ 世界は少しぼやけている(2021年製作の映画)

3.5

全盛期を少し過ぎてしまった感はあるけど、本当に彼女の音楽は大好きだし、セレブの華やかな生活を求めるでもなく、自分のスタイルを崩さない、とても若いけど、肩の力を抜いてどこか世界を俯瞰している感じがいい。>>続きを読む

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.5

興味深い。中国の社会派ドラマ。
主人公が偽薬の密売を始めるきっかけは、金儲けだったけど、不当に高額な薬を買えない貧しい患者を目の前にして、次第に人を救いたいという気持ちに変化する。
生きたいという気持
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ポルトガル、夏の終わり(2019年製作の映画)

3.4

内容はあまり入ってこなかったけど、静かで穏やかな気持ちになりました。湿気のある森の中を散歩するシーンが日本みたい。イザベルユペールの服装もよき。

TENET テネット(2020年製作の映画)

2.4

全然理解できなくて、つまらなかった。
音響と映像は凄かった!
解説動画みて多少わかったけど、この映画見なくても人生損しない。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

2.5

トムハンクスを他の映画で見過ぎているせいか、役どころも少しありきたりで新鮮味はなかった。

ただ君だけ(2011年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

最後、再会できてよかった、、
お互いが傷と孤独を抱えて生きている感じがいい。たまにはこういう映画みるのもよき。心を洗われる。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

マイアミの温かい風と匂いを感じる。
前半と後半で主人公が違って、雰囲気も全く別。映画を2本観ているような感覚。
前半はとにかく苦しい気持ちだったけど、後半は穏やかな優しい気持ちになれた。犯罪者の妹とし
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

2.6

水しぶきとか霧、靄など映像がやっぱり美しい!音楽はあまり心に響かなかったけどペルー系?のような顔立ちの遊牧民族とか黒人も出てきて、多様性を感じた。エルサがいつも悲しそうな表情で、独りで悩みを抱えていて>>続きを読む

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

豪華キャストだけど正直つまらなかった。セリフ量が多くて、軽快で、ウディアレン本人出演のアニーホールにすごく似ていた。

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.3

原作読んでからの鑑賞。
内容はともかく、クラシックギターの音色っていいよね。優しい気持ちになれる。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.5

たやすく感想を書いてはいけないような内容だった。全く娯楽映画ではないので楽しくないし見ていて辛いけど、社会問題としてとても興味深い。貧困街の私服警官がパトロールする中で、人種やルーツの違いから生まれる>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.3

理想と現実。現実は厳しい。なかなか思い通りにならない。見終わった直後は少し悲しい気持ちになったけど、私はひとりじゃない。彼らの強い精神力に勇気を貰えます。

ホリデイ(2006年製作の映画)

3.5

ストーリーも女優も良き。苦悩を感じても彼女らが前を向いて進んでいく姿に元気を貰えます。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

-

正直言ってつまらなかった。でも
会話の内容はユニークだし、時系列を崩す方法は(500)日のサマーに影響を与えているし、彼がユダヤ人としてのアイデンティティを意識していることは、この映画初めこの先の映画
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パリ20区、僕たちのクラス(2008年製作の映画)

3.2

教育の本質を突いていると思う。
子どもとの向き合い方難しい。パリに行った時に感じたけど、やはり黒人の存在感。何世代も前に移民したアメリカとは違って、アフリカからのルーツが濃い。つまり親がアフリカの言語
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.0

自分の芯をぶれずに生きていきたいけど、孤独感はつきもの。
姉妹との会話は生き生きとしていて展開も早かった。また本でじっくり読みたいな。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

-

映画館で見たら、没入感や緊迫感がもっとすごいんだろうな。

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

3.0

発想が大胆でユニークなお父さん。クラッカーのお供にキャビア持参で、車内で食べるのは印象的だった。ビル・マーレイのどこか物悲しげな表情(Lost In Translation 思い出す。好きだったなー)>>続きを読む

ヒップスター(2012年製作の映画)

3.0

ショートタームの監督。
ただのストローなのにそれを動画にしてアートと読んでしまう例えが印象的だった。SNSで情報が溢れる世の中、価値あるものが分からなくなってしまう。的を得てるし、ある意味達観してるけ
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ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.2

自分には理解の範疇を超える、未知の世界観だけど、モデル達が身にまとう服の数々はどれもうっとりするものだった。

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

3.2

原題はParis can’t wait。よく知らないフランス人男性とドライブでパリに向かう。寄り道ばかりさせられて、なかなかパリに着かない。後でお金は返すと言われて自分のカードで支払い。私なら人間不信>>続きを読む

エディット・ピアフ愛の讃歌(2007年製作の映画)

3.2

彼女の風貌、声の出し方、歳の取り方、マリオンコティヤールの変貌ぶりにただただ唖然。アカデミー賞主演女優賞を取ったのも頷ける。エディットピアフが、計り知れない悲しみと苦しみを経験しているのを知ると、こん>>続きを読む

チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

-

ただただかっこいい!音楽もテンション上がる。日本よりよっぽど女性権利運動を強く主張するアメリカ文化ならではの映画だと思った。スカッとするね!

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

10年近く前の映画と思えないほど、今の現状に当てはまることも多く、起こり得る可能性についてかなり緻密に考察、計算されて製作されていることが伝わった。にしても、豪華キャスト。最先端で働く女性達はかっこい>>続きを読む

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

-

時を経ると過去は美化される。まだ彼らに共感できる年齢ではないけど、穏やかな口調と音楽は心地よい。(比べるのはあまりよくないけど、彼女はカトリーヌドヌーヴよりいい歳の取り方をしていると思う)

印象的な
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トールキン 旅のはじまり(2019年製作の映画)

3.0

指輪物語の作者が南アフリカ出身というのはなぜかずっと前から知っていたけど、どういう人なのかは全然知らなかった。親もイギリス人、イギリス育ちだからほぼイギリス人ね。
彼が小さい頃からラテン語や古典語学に
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夏をゆく人々(2014年製作の映画)

3.0

淡々としているけれど、彼女ら家族の感情は繊細に映し出されている。難しいな。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

-

車は全然詳しくないけど、彼らの情熱がすごいのと、映画の緩急の付け方が上手いと思った。

世界の涯ての鼓動(2017年製作の映画)

2.9

ソマリア🇸🇴がどのような国か知るきっかけになった。後藤健二さんをふと思い出した。教養ある人はそう簡単に殺されない。
暗闇と孤独について。

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.0

自分の信念や熱意を貫き通す、ってなかなか難しい。協力してくれたり、信頼できる人がいる一方で、冷たい人も裏切る人もいる。唯一の理解者があの世へ行ってしまう。本当に辛いよ。でも自分のことを忘れずに、その思>>続きを読む