DoubleNegativeさんの映画レビュー・感想・評価

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アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

4.8

ナレーションも無く、編集と音楽で最低限の演出を施しているだけのドキュメンタリー映画ですが、打ち上げ、月面着陸、地球帰還など、要所要所でドキドキさせてくれます。

打ち上げシーンでは、10,9...Ig
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.0

アメリカ人、ホント野球好きなんだなぁ。
単純なストーリーだけど、ちょっとだけ心にしみて、若きケビンコスナーを堪能した。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.8

ノスタルジーやセンチメンタルという感情を何となく理解できるようになってきた年齢になって、ようやくこの映画の良さが分かるようになった。

そして何よりも音楽が素晴らしい。
愛のテーマは切ないが決して悲愴
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.8

やりたいことを全て詰め込んで、ずっとハイテンションな映画。
細かい演出、セリフ、VFXに音楽まで、何から何までチープだが、エネルギーに溢れている。
こんな圧倒される映画、久々に見た。

もう少しお話を
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

いゃぁ…これは…

レイア姫宇宙からただいまのおかしなインパクトが強すぎて、それしか印象に残らず。

最後のルークも含めて、全体的にチープで不要なパーツの寄せ集めな後味。
過去の遺産を全て使い切った感
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

人物設定にやり過ぎ感を感じながらも、物語のピークから見事にやられてしまう。そうくると分かっていても、脚本の思うツボに気持ちよくハマってみるのも良いのではないか。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.7

科学考証、美しい映像とカメラワーク、SF的な面白さは期待以上だった。

登場人物には、それぞれに孤独がつきまとう。
ロボットでさえ、その自然だが感情の抑揚を抑えた口調が寂しさを助長する。

同じ時間を
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トップガン(1986年製作の映画)

4.0

「ビデオテープが擦り切れるほど」系の思い出作品。

オープニングだけでも何度見ても飽きない。
若きトムクルーズが最高にカッコいいが、どちらかというとアイスマンの方が好きだった。

デンジャーゾーンは明
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.3

MI6でもCIAでもない。
英国高級テーラーを装ったスパイ組織。

肩に力が入ってなくて、気軽に楽しめる。
設定、キャラクター、ストーリー共に単純だが、妙な満足感がある。

英国スパイだけに、クライマ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.3

最新の観測データでは、火星の土は猛毒なんだとか。

ワトニーのサバイバルも、ヒューストンの対応も、感傷的にならず、皆それぞれクールなプロフェッショナルとして描かれている。
映画としてはいささか単調に
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ザ・シューター/極大射程(2007年製作の映画)

2.5

かっこいい。
プロらしい冷静な対処は、どこぞの諜報員のように最後は殴り合いの強引な任務完了ではないところも良い。

だが、人物描写が甘すぎるというか、「あれ?いつのまにそんなスキルを?」というシチュエ
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レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

4.5

軍事と政治、米ソ両陣営の駆け引きが最後まで緊張感を維持して展開されるストーリーは、単純明快で驚きの展開は無いが、クライマックスに向かって気持ちよく解決してくれるため、良い開放感を味わえる。

物語と同
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アポロ13(1995年製作の映画)

3.8

サターンv型ロケットの打ち上げシーンは、デジタルドメイン社によるVFXたが、模型とCGを組み合わせた驚くほどダイナミックな描写に、大変興奮したのを覚えている。
今見るとチープな印象は否めないが、CGを
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裸の銃を持つ男(1988年製作の映画)

4.0

予測可能なところに、予測可能なギャグがきっちり収まっている。どのシーンにもしつこいほどにネタが仕込まれており、すんなりストーリーを進めてはくれない。
だが、それでもなぜか笑ってしまう、古き良きアメリカ
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.7

全体を通して何処と無く陰鬱な雰囲気だが、ガンダムでは1番好きな作品。

三枝成彰によるメインテーマも、
TM NETWORKのエンディングテーマも、最高にカッコいい。

「来たなプレッシャー。」

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.5

お話としてはありふれた展開。
AI制御の群衆シミュレーションCGで作られたゾンビ大群の挙動を楽しみました。

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

4.5

同窓会などと揶揄されますが、制作サイドの思惑にあえて乗っかって楽しみました。

随所に散りばめられたネタを1つ1つ拾い上げて、ビデオテープが擦り切れるほど夢中になった少年時代を懐かしむのも悪くないです
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いまを生きる(1989年製作の映画)

4.0

思春期に見て心に突き刺さった映画。
ロビン・ウィリアムズは教師・医師役の演技が素晴らしいが、本作はその魅力に気づき、彼のファンになった思い出の一本。